「フレア団以外のみなさん、残念ですが、こんにちは」生き残っちゃったみたいなので、全力で美の追求をしたらこうなった。(どうしてこうなった? 繰り返す。どうしてこうなった!!)美しくなぁぁぁぁぁいい!!!   作:をよよ

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※注意※ この作品には以下の成分が含まれます。

・キャラ崩壊(Fとタラゴン)
・F(フラダリ)が終始曇っている、というか絶叫している
・タラゴン爺が「バ美肉」に目覚める地獄

以上のことが「美しくない!許せん!」という方は、今すぐブラウザバック推奨です。
「ショーマストゴーオン!」という勇気ある方は、このままお進みください。

ミアレシティで穏やかに暮らしたい記憶喪失の男・F(エフ)。
ある日、ラシーヌ工務店代表・タラゴンの孫娘カナリィが、ホロキャスター配信をサボったことから悲劇は幕を開けた。

タラゴンの悲しみを「孫娘の死」と勘違いしたFは、かつて封印した禁断のなりすまし技術「BaH Vinique(バー・ヴィニック)」を解禁。 Fによる完璧な「バ美肉カナリィ」の配信は成功するが、それを見たタラゴンがとんでもない欲望に目覚めてしまう。

タラゴン爺「F先生! ワシもバ美肉でガッポガッポ稼ぎたいぞい!」

タラゴンのリアルで生々しい「必殺☆ウインク」を見せつけられ、Fの視神経と精神が崩壊する地獄の演劇指導が今、始まる――。


第4話:残念ですが、これがカナリィ(中の人:タラゴン爺)のバ美肉配信のリアルです

 ミアレシティ再開発地区の一角。

 資材が山積みになった「ラシーヌ工務店」の事務所兼作業場には、今日も木材と鉄屑の匂いが立ち込めていた。

 

 そんな雑多な場所に、場違いな影が一つ。  Fの目を盗んで街を徘徊していたジガルデ(犬)である。彼は鼻をヒクつかせ、ある一点を見つめていた。

 

(……ある。この奥だ。木材と鉄屑の匂いに混じって、余の神聖なパーツの気配がする)

 

 緑色のプニプニした反応――セル。それがこの建物の中から強く発せられているのを感知したのだ。  ジガルデは「関係者以外立入禁止」の看板を鼻先であしらい、開いていた裏口からラシーヌ工務店へ堂々と侵入した。

 

 中では、強面の老人タラゴンが、頭を抱えて右往左往していた。  彼の周りには、カナリィの推しグッズ――うちわ、タオル、ペンライトといったファンシーな品々が散乱し、殺風景な工務店の事務所をカオスな空間に変えている。

 

「おらん!! どこにもおらんぞ!!」

 

「親方! 落ち着いてください! カナリィお嬢さんなら、ちょっと出かけただけじゃ……」

 

 従業員がなだめるが、タラゴンの耳には届かない。

 

「バカモン!! 今夜はあの子の『ホロキャスター配信・三周年記念ライブ』なんじゃぞ!? リハーサルもしなきゃならんのに、姿が見えんのじゃあ!!」

 

 タラゴンは血走った目でスマホを握りしめ、悲痛な叫びを上げる。

 

「誘拐か!? 再開発反対派の嫌がらせか!? もしカナリィの身に何かあったら、この街ごとひっくり返してやる!!」

 

 そんな修羅場に、ジガルデがトコトコと入ってきた。  彼は発狂するタラゴンを一瞥もしない。その目的は、タラゴンが腰掛けている年代物の事務机の下にある緑色の光だけだ。

 

(……そこか。邪魔だ人間、どけ)

 

 ジガルデは短く一度吠えると、タラゴンの股下をくぐり抜け、机の下に潜り込んだ。ガリガリと床を掘る音が響く。

 

「ああん!? なんだこの犬っころは!! 今、わしは取り込み中なんじゃあ!!」

 

 タラゴンが追い払おうと足を動かすが、ジガルデは

 

「ウゥーッ!」

 

 と本気で唸り返し、テコでも動かない。

 

「こ、このクソ犬……! わしの神聖な仕事場(兼・推し活部屋)で何を……!」

 

 そこへ、入り口のドアが勢いよく開かれた。

 

「……はぁ、はぁ……! 申し訳ありません! うちの犬が、こちらに迷い込んで……!」

 

 息を切らせて飛び込んできたのは、Fだった。その巨体が、入り口の鴨居にぶつかりそうになる。  彼は机の下で唸っているジガルデを見つけ、ほっと息をついた。

 

「こら、プニちゃん! 勝手に入ってはダメだと言ったでしょう! 出なさい!」

 

 Fはタラゴンに向き直り、深々と頭を下げる。

 

「騒がせてすみません。すぐに連れて帰りますので……」

 

 しかし、タラゴンは怒らなかった。怒るどころか、Fが頭を上げた瞬間、その異様な存在感に釘付けになっていたのだ。  190cmを超える長身。ボロボロだが仕立ての良いコート。そして何より、ただ者ではない「修羅場をくぐってきた者の目」――今は記憶喪失ゆえに虚ろだが、それでも隠しきれない覇気。  タラゴンには、目の前の巨漢が「只事ではない力を持った用心棒」、あるいは「凄腕の探偵」に見えたのだ。

 

「……あんた……デカいな」

 

「は? ……ええ、まあ」

 

 次の瞬間、タラゴンはFの両腕をガシッと掴み、涙目で叫んだ。

 

「そのデカさと腕っ節……! 見込んで頼みがある!! ……わしの孫娘……カナリィを探してくれ!! 今すぐじゃ!! 時間がないんじゃあ!!」

 

「……どうしました、御老人。そんなに嘆いて……世界が崩れ落ちたかのような悲鳴だ」

 

 Fは困惑する。自分はただ、犬(神様)を回収しに来ただけの、記憶喪失の居候なのだが。

 

「あんた……。ああ、崩れ落ちたとも! 今日の17時! カナリィがホロキャスターで初ライブ配信をするはずじゃったんじゃ! なのに、あの子は……あの子は来ないんじゃああ!!」

 

「儂の可愛い孫娘がああああ!! もうダメじゃ、おしまいじゃあああ!!」

 

 強面の親方が、なりふり構わずFのコートにしがみつき、子供のように泣き叫ぶ。  その隙に、ジガルデは机の下からお目当てのセルを見つけ出し、満足げに口にくわえて出てきた。

 

(……Fよ、用は済んだぞ。帰るぞ)

 

「え、ちょっと待ちなさい。ええと、お孫さんが……?」

 

 その時、「ピロン♪」と軽快な通知音が鳴り、タラゴンのスマホにメッセージが届いた。

 

『だりぃから無理』

 

 画面には、簡潔すぎる一言が表示されている。

 

「『だりぃ』だけなんて……! あんなメッセージ、あの子らしくない! もしや……悪い男に騙されてどこかへ!? 事故にでも遭ったのでは!? ああ! ワシの天使が! ワシの生きがいがぁあああ!」

 

 タラゴンは現実逃避気味に叫んだが、この場には、その言葉を真に受けてしまう男が約一名いた。  Fである。  タラゴンは単に「(バックレて)来ない」と言ったのだが、Fの脳内では事態が深刻かつ劇的に変換されていた。

 

(来ない……? つまり、事故か……あるいは急病……まさか、若くしてこの世を去ったというのか!?)

 

 Fの目から、ツーっと涙が溢れ出した。

 

「なんと……。未来ある若者が、志半ばで……。彼女は、無念だったでしょう。楽しみにしていただろう配信……その『魂』だけでも救わねばならない」

 

 Fはタラゴンの肩にそっと手を置いた。その瞬間、Fの頭に稲妻のような痛みが走る。

 

『――フラダリラボ……ホロキャスター……認証システム……脆弱性……コードネーム『BaH-Vinique(バー・ヴィニック)』……――』

 

 かつて彼が「美しき世界」のために封印したはずの、狂気のなりすまし研究計画。その記憶の断片が、技術者としての本能を呼び覚ました。

 

(そうだ……私は……かつて……『美しさ』のために……! ホロキャスターを……!)

 

 失われた記憶の断片。フラダリとしての冷徹な思考が蘇る。

 

(……配信者が『いない』? ……ならば、代わりを『創れば』いい)

 

 Fの目つきが変わる。穏やかな善人の瞳から、かつての冷徹な科学者の光が宿る。彼は懐から端末を取り出し、猛烈な勢いでホロキャスターのサーバーへアクセスを開始した。

 

(通常なら生体認証で弾かれる。だが、リリースを急ぐあまり放置されたセキュリティホール……『ポート・ジガルデ』が開いたままだ。そこへ、私の封印指定プログラム『BaH-Vinique(Bio-Algorithm Hacking: Virtual Identity Network Interface for Quantum User Emulation)』を流し込めば……!!)

 

「ムッシュ。ご安心を。ショーは……続けなければなりません」  

 

 Fは懐から壊れかけたホロキャスターを取り出すと、工務店の資材置き場の影へと身を隠した。  それは、ホロキャスター開発初期、サービスリリースを優先して後回しにされた「本人認証機構のセキュリティ脆弱性」を意図的に利用し、別人がアバターを乗っ取る禁断のなりすまし技術。  F……いや、フラダリは、その忌まわしい名前を呟きながら、指を走らせた。自身の姿をスキャンし、リアルタイムでカナリィの3Dモデルへと置換する処理を完了させる。

 

「繋がりなさい! 美しき虚像よ!! ……認証(オーセンティフィケーション)……突破(ブレイク)!」

 

 午後5時。  カナリィの配信チャンネルに、時間通りホログラムの美少女アバターが現れた。  だが、その雰囲気はいつもとまるで違っていた。

 

『皆さん、ごきげんよう。カナリィですわ』

 

 背筋はバレエダンサーのように伸び、その声はオペラ歌手のように澄み渡っている。  コメント欄が「え?」「だりぃは?」「誰?」とざわつくが、F(カナリィ)は動じない。

 

『本日のテーマは「カロス地方における古典バレエの変遷と、それがポケモンの『みわくのボイス』に与えた影響について」ですわ』

 

 Fは、フラダリとしての卓越した文化教養を、カナリィのアバターを通して全開にした。優雅な指先の動き、完璧なターン、朗々とした歌声。

 

 -「今日のカナリィ様、教養が天元突破してる!?」

 -「これが…本物の『美』……!」

 -「だりぃとか言ってた俺が恥ずかしい!」

 

 配信は大熱狂。  F(カナリィ)はクライマックスで、胸に手を当て高らかに宣言した。

 

『姿形など些末なこと! 演劇的真実がそこにあればいいのです! Le spectacle doit continuer ! (ル・スペクタクル・ドゥ・コンティニュエ!)ショーは続けなければならないのです! ……はぁあああっ!』

 

 一方、タラゴンは事務所でホロキャスターを見つめ、孫(?)の大成功に最初は混乱していた。

 

「おお……!? この反響は……? しかし、この暑苦しいまでの情熱と『はぁあああっ!』というシャウトは……まさか!」

 

 タラゴンが資材置き場を覗き込む。  そこには、カナリィのアバターと同じポーズ(バレエの『アティチュード』)を決め、ホロキャスターに向かって必死に熱唱する巨漢、Fの姿があった。

 

「貴様ァアアア! 我が孫娘のホログラムで何をしておるかーっ!」

 

 タラゴンの怒声が響いた、まさにその時。タラゴンのホロキャスターに、カナリィ本人から着信が入った。

 

『あ、じいじ? ごめん、今日ダルすぎてマジ無理。今、友達とガレット屋。なんか配信めっちゃバズってるらしいじゃん? ウケる。じゃ、そういうことで』

 

「「……は?」」

 

 Fとタラゴン、二人の声が重なった。

 真実が、一気に明らかになった。カナリィはピンピンしている。死んでなどいない、ただサボっただけだ。

 

「サボりだとォ!? あのバカ孫娘…!」

 

「私は……こんな……『だりぃ』だけの小娘のために……禁断の『BaH-Vinique』を……! 私の『美』を……!」

 

 Fは怒りで逆ギレした。  だが、タラゴンはそれどころではなかった。彼は、Fが起動しっぱなしにしていたホロキャスターの管理画面に釘付けになっていたのだ。  そこには、F(カナリィ)の熱演によって、莫大な額の「投げ銭(スーパーチャット)」が振り込まれ続けている現実が映し出されていた。

 

 タラゴンの怒りは、急速に別の感情に取って代わられた。

 

「……(ゴクリ)……」

 

 タラゴンはFの肩をガシッと掴んだ。その目は、孫娘に甘い「好々爺」と、冷徹な「工務店代表」の二つの光を宿していた。

 

「ムッシュ、アンタの名前を聞いてもいいかの?」

 

「……え、エフと申します……」

 

「F君…いや、F“先生”! この『バー・ヴィニック』とやら…! これだけの『お小遣い』があれば、カナリィに新しい服をいくらでも買ってやれる! …いや、待てよ? この技術、ラシーヌ工務店の新規事業として…!」

 

 タラゴンはニヤリと笑った。

 

「F先生! ワシに、いや、我が社にその技術を! 『ラシーヌ工務店・バー・ヴィニック事業部』を立ち上げるぞ!」

 

「なん……だ……と……?」

 

 自分の禁断の技術が「孫へのお小遣い」と「新規事業」という、美とはかけ離れた欲望のために利用されようとしている。  目の前で「バ美肉(ビジネス)」に目覚めた老人を目の当たりにして、Fは天を仰いだ。

 

「こ、こんな世界……! こんな世界は……! 美しくないィイイイイイ!!」

 

 Fの目から、血の涙(のように見えるホログラムのエフェクト)が流れ落ちた。  ミアレシティの「バ美肉」の歴史は、こうして始まってしまったのである。

 

 ◇

 

 数日後。

 ラシーヌ工務店の資材置き場に、2人の男の姿があった。

 

「F先生! 本日はご指導、よろしくお願いいたしますぞ!」

 

 タラゴンは、なぜかカナリィのアバターがプリントされた自作Tシャツを着込み、やる気に満ちあふれている。  対するFは、血の涙が出そうなほど暗い顔で立っていた。工務店の「新規事業」として半ば脅される形で引き受けさせられた、この「バ美肉・演劇指導」。記憶を失った身とはいえ、彼の魂が「美しくない」と悲鳴を上げていた。

 

「……タラゴン代表。まず確認しますが、あなたが目指す『美』とは何です?」

 

 Fは、最後の希望を込め、指導者として問いかけた。

 

「決まっておる! カナリィのように可愛くなって、カナリィと仲良しになり、ついでにガッポガッポ稼ぐことじゃ!」

 

(……もう帰りたい)

 

 Fはこめかみを押さえた。だが、彼の中の『Le spectacle doit continuer !』の精神が、この地獄のレッスンを強行させる。

 

「……分かりました。まずは『発声』と『姿勢』です。美少女とは、その存在自体が『詩』なのです。さあ、私のように!」

 

 Fは、まるでバレエダンサーのように完璧なアラベスクを決め、天を突くようなテノールで発声見本を見せた。

 

「『Amore(アモーレ)!』……さあ!」

 

 タラゴンは、その場でよろよろと片足立ちになろうとし……

 

「お、お、お……『あ、アモーレ(※低音ダミ声)』……!

 

 ぐぎっ!」  盛大にバランスを崩し、資材のセメント袋に突っ込んだ。

 

「美しくない!!」

 

 Fの絶叫が響く。埃まみれになったタラゴンが、咳払いをして立ち上がった。

 

「い、いやF先生、ワシがやりたいのは、こういう西洋オペラではなく……もっとこう、ファンとの『ふれあい』でして……」

 

「……『ふれあい』? 演劇とはコミュニケーション。良いでしょう。では、即興演技(エチュード)です。私がファン役をします。あなたは美少女カナリィになりきり、私に感謝を伝えてみなさい」  

 

 Fは、これが「演劇的真実」を教える近道だと判断した。それが、地獄の門を開くことになるとも知らずに。

 

「(ゴクリ)……わ、わかったぞい!」

 

 タラゴンは一度うつむき、深く息を吸い込んだ。  次の瞬間。タラゴンは、両手を胸の前でぎこちなく組み、内股になり、小首をかしげた。

 

(……!? まさか、古典演劇の『少女役』の型か……!?)

 

 思わず身構えるF。  だが、タラゴンが顔を上げた時、その目に宿っていたのは、孫娘に甘い「好々爺」のそれではなく、何か別の「生々しい」ものだった。

 

「えへ☆ Fせんせっ……♪ きょーは、カナリィのために……ありがとっ☆」

 

(((……な……)))

 

 Fの思考が完全停止した。  それは、オペラでもバレエでもない。長年の人生経験と、孫娘への歪んだ観察眼(と欲望)から抽出された、おぞましいほどの「リアルな(おじさんによる)美少女ムーブ」だった。

 

(……違う……! 私の知る『美』はこんなものでは……! なんだ、この……この、直視に耐えない『生』の感覚は……!)

 

 だが、地獄は終わらない。タラゴンは、自分の演技に手応えを感じたのか、さらに続けた。

 

「あのねっ、カナリィ、せんせーが来てくれるの、ずーっと待ってたんだからっ☆ ちゅっ♪」

 

 投げキッスのつもりで、湿った音が響く。

 

「やめろォオオオオオオオオ!!!!」

 

 Fの視界が歪んだ。

 

「さ、さらに! これぞワシの奥の手……『必殺☆ウインク』じゃ!」

 

 タラゴンが顔に力を込め、両目をぎゅーーーーっと瞑った。どう見てもウインクにはなっていない。  その「美しくない」所作がスローモーションでFの網膜に焼き付いた瞬間、Fの何かが限界を超えた。

 

「うがぁぁぁあーーーっ!! がはぁぁっ!! め。目がぁあああああ!!!! 目がぁああああ!!!」

 

 Fは両手で耳を(いや、目を)塞ぎ、絶叫した。彼のかつての記憶(フラダリ)が警鐘を鳴らす。

 

(こんな『美しくない』ものが世に放たれれば、それこそ世界は浄化(リセット)されなければならない……!)

 

「ぐああああ!! ぐぅっう! う、うう……! 美しくない! 美しくなさすぎる!!」

 

 Fは血涙を流しそうな形相で、資材置き場から脱兎のごとく逃げ出した。

 

「あ……F先生!? 今のウインク、何点じゃ!? 先生ーっ!」

 

 一人残されたタラゴンは、自分の演劇的真実がFに響かなかったことを不思議に思いながら、次のレッスン(新規事業計画)に思いを馳せるのだった。




【作者のコメント】
どうしてこうなった。 シリアスなZ-Aの考察をしていたはずが、気づけばFが血涙を流して絶叫していました。
作中の「bah vinique」はフランス語風のこじつけです(※意味は調べてはいけません)。
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