『終焉』が近いであろう青空世界で私達は生きる......らしいよ?   作:エリオ(別同位体)

7 / 9
本当なら前回からすぐ出したつもりですが、間違えて消してしまい、やり直しに時間が掛かってしまいました(1敗)
そのせいでスレの部分がおかしいかもしれませんが、気にしないでください。

今作のカフカの設定と本小説世界によるブルアカを楽しんでいる先生たちの掲示板です。
本小説の独自設定やら世界観が入っています。
パヴァーヌ編前の休憩として、どうぞ。


総力戦カフカ&資料#1【ヴィヴァルディの蜘蛛】カフカ

【総力戦:カフカ】開幕演出

前口上担当者:黒服

 

(画面暗転。虚無の闇の中から、パチパチと不規則に爆発する電気のノイズ音。そして、静かにヴァイオリンの調律の音が響き渡る)

(ゆっくりと画面中央にテキストが浮かび上がり、黒服のボイスが再生される)

 

「──────【神秘ハンター】。

キヴォトスの理の外より『神秘』と『恐怖』を蒐集し、我々の求める『崇高』とはまた異なる……別の何かを追い求める謎の組織」

「未来を幻視するという『運命の奴隷(エリオ)』なる人物の“脚本”に従って彼らは暗躍し、その全容も、目的の真実も、我々ゲマトリアにすら未だ把握できていません」

「唯一判明しているのは、所属も思惑も全く異なる5……いえ、今は4人の生徒たちが、それぞれの願いと、たった一つの『目的』のために動いているということだけ」

「キヴォトスの均衡を揺るがす、観測不能のイレギュラー。

……ふふ、ある意味では、最も『崇高』に近い組織、と言えるかもしれませんね」

 

(画面にノイズが走り、紫色の妖しい光と共に、二丁のサブマシンガンを構えた女性のシルエットが浮かび上がる)

 

「先生。今回、貴方が対峙することになるのは、その組織の実質的なナンバー2」

 

「かつての暴君の右腕であり、裏世界に名高き音楽家の名を冠する、残酷な『蜘蛛』」

「言霊を巧みに操り、敵対するすべての者を、逃げ場のない絶望へと陥れる“虚無”の狩人」

 

 

VIVALDI's SPIDER

 

【KAFKA】

 

 

(カフカが不敵に微笑みながら、こちらに向けて指をパチンと鳴らすカットイン。同時に、重厚で緊迫感のある戦闘BGM(ハンターの予見)が爆音で流れ始める)

 

「さあ、先生。

貴方は彼女を前にして何を思い、キヴォトスにどんな結果をもたらすのか。

フフフ……私はこの暗い闇の特等席から、貴方の『選択』を観戦させてもらうとしましょう」

 

 

【総力戦:カフカ(VIVALDI'S SPIDER)】ボス仕様概要

 

地形: 市街地戦 / 屋内戦(ヤペラー音楽館跡地)

防御タイプ: 特殊装甲

攻撃タイプ: ノーマル→爆発(Insane〜)

 

【主な総力戦ギミック】

基本的攻撃:二丁のサブマシンガンによる攻撃。手榴弾(全体攻撃)

 

アクティブゲージ技:『聞いて(言霊)』

ゲージが最大になると発動。味方1人を数秒間「精神支配(恐怖状態)」にし、味方陣営に向けて銃を乱射させる。この状態は回復で解除できる

 

パッシブスキル:『狂想の仕込み(DoT)』

カフカの攻撃(SMG掃射・刀の突き)を受けるたびに、生徒に解除不可の「感電(持続ダメージ)」がスタックしていく。

 

アクティブEXスキル:『終幕の即興劇(一斉起爆)』

カフカが指を鳴らすと発動。その時点で生徒たちに蓄積されていたすべての「感電ダメージ」が一瞬で強制起爆し、スタック数に応じた即死級の超ド級ダメージを全体に与える。

 

【総力戦:カフカ】フェーズ2(第2ラウンド)移行

(カフカが彼女たちの影に隠れるように後方に下がり、たまたま近くに居た不良生徒たちを操り、不敵な笑みを浮かべる。画面に【PHASE 2】の文字が表示され、BGMのテンポがさらに激しく変化する)

 

【フェーズ2:操り人形の狂想曲】追加ギミック仕様

第2ラウンド開始と同時に、以下の特殊ルールとスキルが戦場に適用されます。

 

1. 前衛:操り人形軍団(ヘルメット団&スケバン)

仕様: 画面前方にワイヤーで制御された不良生徒たちが複数体召喚される。

特性: 彼女らをすべて撃破(またはワイヤーを切断)しない限り、後方にいるカフカ本体へ単体EXスキルなどのターゲットを指定することができなくなる(実質的な肉壁)。

 

2. 特殊バフスキル:『悪劇のプロデュース』

カフカが後方からヴァイオリンを奏で、操り人形たちを強化するフェーズ2限定のランダムパッシブスキル。

効果:戦闘中、一定周期ごとにカフカが前線の操り人形(または召喚された味方)の中からランダムで1体を指定。

指定された対象に、「攻撃力大幅上昇」&「会心率100%上昇(確定会心)」の超強力なバフを付与する。

 

戦術的脅威:

ただのモブ生徒(ヘルメット団など)であっても、このバフが付与された瞬間は「一撃でこちらのタンク(ユウカやホシノなど)の体力を消し飛ばす」ほどの超火力アタッカーへと変貌するので注意。

 

3. 先生側の対抗策(攻略のヒント)

バフが付与された敵を、CC状態(気絶や挑発など)にして攻撃を妨害するか、或いは範囲攻撃(ヒビキやナギサなど)でバフごと速攻で焼き払う必要がある。

 

 

 

 

【カフカ】神秘ハンターについて語るスレpart1【つよすぎ】

 

 

1:名無しの先生

このスレは『神秘ハンター』について考察・語る場所です。

主に今回実装されたカフカ戦(β版)実装を記念にカフカを中心に語りましょう。

荒らしやスパムはシベリア送り(BAN)にされます。マナーを守って思う存分に語りましょう。

 

2:名無しの先生

コイツ、強すぎない?

 

3:名無しの先生

前回のビナーはアプリ落ちたら再出撃不可となるバクが起きたけど、仕組み自体楽だったからまだなんとなった。それにしては難易度上がりすぎ。HARDCOREどころかVERYHARDさえクリアできん

 

4:名無しの先生

アスナしか神秘アタッカーしかねええ!!!!

実装順間違えてねえか運営ッ!?

 

6:名無しの先生

>>4

一応☆2にチセがいるだろ!

……まあチセの持続床ダメージ置いても、カフカがステップで即範囲外に逃げるんですけどね(白目)

 

8:名無しの先生

上位勢があまり出てこないかった故か、ビナーに引き続き順位報酬は全員同一の内容となった模様

 

10:名無しの先生

黒服の前口上がカッコよかったからワクワクして挑んだら一瞬で全滅した。

あいつ「暗い闇の中で観戦させて頂きますよ」じゃねえよ助けろゲマトリア。

 

12:名無しの先生

ワイ、イオリでなんとかゴリ押ししてハードコアクリアした。…………もう、二度としたくない(泣)

 

13:名無しの先生

貫通ゴリ押し行けるのか、サンクス。

てか、第2ラウンドのヘルメット団なんなの?カフカがヴァイオリン弾いた瞬間、ヘルメット団が確定会心ダメ出してきてうちのユウカがワンパンされたんだが???

 

15:名無しの先生

カフカ「聞いて」

先生「聞こえない聞こえない聞こえない(ツバキEX発動を連打)」

 

16:名無しの先生

ツバキの挑発で「聞いて」をキャンセルできるの、現時点で唯一の攻略法だわ。

なお、タイミングがズレて指パッチン(即時起爆)されたら、感電スタックが溜まった前衛が文字通り爆発四散する模様。

 

18:名無しの先生

ストーリー的にはゲヘナの元生徒でヒナ委員長すら勝てない最強の一角らしいな。

戦闘IQ高くて謀略使うタイプって設定だけど、ゲーム内ギミックがマジで「いやらしい罠」の塊で、設定を完璧に再現してて腹立つwww

 

20:名無しの先生

>>18

ヒナちゃんですら勝てない悪魔(本物)を、ろくに神秘アタッカーが揃ってない初期の先生にぶつけるの人の心がない。連邦生徒会、このクモに108億の懸賞金かけるならもっと予算をシャーレに回してくれ。

 

22:名無しの先生

シナリオ班「エリオの脚本により、今回の総力戦で先生たちが全滅することは確定しています」

 

23:名無しの先生

>>22

運命の奴隷(運営)の脚本に抗え、先生!!

 

25:名無しの先生

β版だから報酬がまだ一律なのが唯一の救いだな……。これ順位報酬あったら全先生のヘイトがカフカに集中して「プテルゲスの悪魔」どころじゃない悪名になってたぞ。とりあえずVERYHARDを2部隊編成でなんとか泥仕合してくるわ。

 

27:名無しの先生

今回の総力戦と同時に二章ことパヴァーヌ編の実装が決定したと思った矢先に、プロローグ(裏)と対策委員会編(裏)が急にポンッと出てきてびっくりしたわ。カフカおまえ、あの日シャーレにいたんかい

 

29:名無しの先生

しかも、先生しか使えないはずのシッテムの箱を平気で使っていたし、なんで?

 

31:名無しの先生

マジでそれな!!!パヴァーヌ編楽しみに待ってたら、突如降ってきた「裏」のシナリオ密度が濃すぎて脳がバグったわ。先生がシャーレのビルでアロナと出会うより前に、カフカがシッテムの箱に触れてるカットイン入った瞬間叫んだ。

 

32:名無しの先生

シッテムの箱って先生だけ使える特権じゃなかったの……?

しかも、なんか先生とパスワード違うし……

 

33:名無しの先生

先生「……我々は望む、七つの嘆きを。……我々は覚えている、ジェリコの古則を」

カフカ「(先生のパスに加えて)されど私は抗おう、四つの終末に。……其は観ている、時の果てでナナシビトの誕生を寿くだろう」

 

34:名無しの先生

>>33

これ鳥肌ヤバかったわ。先生のセリフの後にカフカが独自のパスワード上乗せして箱を強制起動するの、演出神がかってただろ。「四つの終末」とか「ナナシビト」って単語、これまでのキヴォトスの神話体系に全く無い新設定なんだけど……。

 

35:名無しの先生

加えて(カットされたけど)クラフトチェンバーでなにか作っていたし。ワカモを指一本使わず、無力化したしな。強い以前に怖い

 

37:名無しの先生

>>35

プロローグで暴れてたワカモを、「聞いて」の一言だけで完全にフリーズさせてクラフトチェンバーの部屋からうまく逃げたカフカ姉さんマジで魔女。てか、あの時クラフトチェンバーで何作ってたんだろ……? のちのちストーリーに絡んでくる重要要素だよな絶対。

 

38:名無しの先生

アビドスで暴れた刃に引き続き新しい子がでてきたね

 

39:名無しの先生

銀狼っていうのか、ってあれどこかでみたような?

 

41:名無しの先生

崩壊学園のブローニャと瓜二つだ!え、なにあの世界とキヴォトス繋がっているの?

 

42:名無しの先生

調べたらシナリオライター組に、崩壊学園の人いたわ

 

43:名無しの先生

どういう繋がりなんだ?これ

 

45:名無しの先生

ワイ、崩壊学園知らない民。教えて知っているエロい人

 

46:名無しの先生

崩壊学園「2018年から進出したスマホ・PCにてプレイできるアクションゲー。主人公キアナを中心とした「崩壊」と呼ばれるポストアポカリプスから世界を救う戦乙女たちの物語。同人版月姫と同様、知る人ぞ知る名作。なにより、驚く点はたったひとりで作ったインディゲーであり、シナリオ・キャラ絵を仕上げ、完結まで終わらせた点」

有料だけど、今でもDLできる。今度声優入りヤツが予定されているし、出された後に買うか、声無し版でも楽しめるのでどっちにしろオススメしたい作品

 

48:>>45

はへえ…サンガツ

 

50:名無しの先生

>>46

解説ニキありがとう。たった一人で完結まで作ったインディゲーってマジかよ凄すぎるわ。そんな名作のシナリオライターがブルアカの制作陣(あるいは協力)に入ってるなら、あのカフカたちの圧倒的な世界観の作り込みも納得だわ。

 

52:名無しの先生

統括P。よくこんな人材引っ張ってきたな

 

53:名無しの先生

単なるクロスオーバーにしては、ライターの本気が詰まってんな……ブルアカ

 

55:名無しの先生

【速報】公式からカフカのキャラクターPV『ヤペラー音楽館事件』が突如ドロップされた件について

 

57:名無しの先生

え?

 

 

 

PV『ヤペラー音楽館事件簿・裏』視聴後

 

 

159:名無しの先生

今見たけど何だあの神PVは

 

161:名無しの先生

映像の最初、暗闇の中でカフカが拘束されて尋問されてるシーンから始まるの最高にダークでゾクゾクした。裁判官みたいな声が「48の罪状を読み上げる」とか言ってて、カフカのヤバさがこれでもかってくらい詰まってる。

 

162:名無しの先生

透き通る世界観とは………(困惑)

でも、これはこれでいい

 

163:名無しの先生

ヤペラー音楽館をカフカが一人で『絶滅』させた事件の裁判らしいな。(表じゃなくブラックマーケットの裁判だけど)「爪剥ぎ、電気椅子、アイアンメイデン……」って、対策委員会編((裏)で)マコトが挙げてた凄惨な拷問手法が公式PVでそのまま罪状として読み上げられてて変な声出た。マジで当時のゲヘナ生から【プテルゲスの悪魔】って呼ばれてた頃の全盛期の所業じゃん……。

 

165:名無しの先生

「異議なし。すべて私がやったことよ」カフカ姉さんのこのセリフの言い方、色気と冷酷さが同居してて脳が溶ける。

 

167:名無しの先生

裁判官が「なぜそんな大罪を犯した!」って激昂してるのに、カフカが「ふふ、なんででしょうね? それは……」って微笑んだ瞬間、画面が真っ赤に染まるの鳥肌ヤバい。あの指パッチン(即時起爆)の音と同時に、尋問してた奴ら(獣人)が次々と【感電】のノイズでパチン、パチンって消えていく演出、怖すぎるだろ。

 

169:名無しの先生

後半の拘束から解放されたカフカの戦闘シーン、BGMがクラシック調から激しい重低音に変わって、カフカがヴァイオリンを弾くようなモーションで二丁サブマシンガンを乱射するの格好良すぎて限界化。総力戦カフカの第1ラウンドのモーション、全部このPVの再現だったんだな。

 

171:名無しの先生

PVの最後の最後。焦土化して崩れ落ちる建物の特等席に、ロボット『熔火騎士サム』が立ってて、刃と銀狼と三人でカフカを回収していくところで終わったんだが……。

サム「そろそろ獲物で遊ぶ癖は直してください、カフカ」

カフカ「ふふ、はいはい」

 

173:名無しの先生

サムのグラフィック、ブルアカのどのロボット生命体(カイザーのPMCやデカマグラマトン)とも明らかに一線を画す見た目で、スタイリッシュとかっこよさで震えた。……もし次の総力戦ボスがサムだったら、キヴォトスが火の海にされる未来しか見えない。

 

175:名無しの先生

神秘ハンター、ヤバすぎるヤツ多い件

 

177:名無しの先生

・カフカ「かつてゲヘナで拷問とかしてきましたv」

・銀狼「自力でシッテムの箱のセキュリティを突破しましたv」

・刃「剣でビナーを切り刻みましたv」

・サム「辺りを焦土化させる火力を持っていますv」

 

そりゃ、連邦生徒会が莫大な懸賞金をかけるわけだ

 

178:名無しの先生

マコトとヒナの会話から「ヒナでさえ勝てない」と知れたばかりなのに、

不意打ちだったとは言え、対策委員会二章で対策委員会とヒナを容赦なく吹き飛ばしたorビナー相手に余裕な刃。

彼女も強い枠じゃないですかやだーーー!

 

180:名無しの先生

もうこの際、大金貢ぐから4人とも実装してくれ。

…………してくれるよね?

 

181:名無しの先生

すぐ実装!という展開はないとはいえ、あそこまで凝ったPVを作った以上、いつか実装するとは思う

 

183:名無しの先生

ワイ、今回のPVで神秘ハンター推しになった。

全員、シャーレでお迎え準備する為に、ガチャ禁するわ。

特にサムを

 

184:名無しの先生

>>183

サム…………いや、まあ、実装するか?

生徒じゃなく、ロボットだぞ。ボスなら分かるが

 

186:>>183

中身、美少女かもしれないやん!

ワンチャン信じさせて!!

 

187:名無しの先生

はいはい。話を戻すぞ。

次の物語は、パヴァーヌ編。舞台は俺らの正妻ユウカが所属するミレニアムサイエンススクール。

プロローグ(裏)で「私の脚本は”ミレニアム”を中心にしているから」と述べたことから。銀狼が暗躍するのは確定

 

189:名無しの先生

見た感じキービジュの全裸のロリが「表の主人公」で、銀狼が「裏の主人公」なんだろうな。公開された(裏)ストーリーをみるに

 

190:名無しの先生

実際、時計じかけの花のパヴァーヌ編のPVで一瞬だけど、銀狼が映ってたし登場は確実。

何を企んでいるか、わからんが。

 

191:名無しの先生

ゲーム機やらプレイする姿勢がやたらと描写されていたから、ゲーム関連の物語?

銀狼の元ネタのブローニャはゲーマーだし、カフカみたいに先生たちをサポートするか、道を阻む障害として出てくるのかな?

 

192:名無しの先生

3月25日に公開だし、あと二週間程度。思ったよりすぐだな

 

194:名無しの先生

はよ、2週間たってくれ。

全裸ロリと銀狼が気になるんじゃ!!!

 

 

このあと、パヴァーヌ編と神秘ハンターについて語り続り、300超えた辺りでこのスレは保管庫行きとなった。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

【極秘】特定排除対象・調査報告書

文書コード: UNKNOWN-KH-0809

閲覧権限: 組織最高幹部(Level 5)

対象識別名: カフカ(姓は不詳・存在しない可能性あり)

 

[警告]

本記述は「神秘ハンター」の実質的No.2に関する極秘観測データである。

漏洩した場合は即座に情報源を特定し、処分を行う。

 

 

Ⅰ. 基礎プロファイル

旧所属: ゲヘナ学園(元・生徒会直属)

現所属: 神秘ハンター(実質的No.2)

学年 / 年齢: 3年生 / 18歳(誕生日:8月9日)

身体特徴: 身長約170cm。体重は徹底して秘匿されている。

趣味・嗜好: 高級コートの収集、クラシック(ヴァイオリン)演奏

警戒度 / 懸賞金: 国家転覆級(Sランク) / 108億9,900万(※連邦生徒会、ゲヘナ学園、カイザーコーポレーション等による共同拠出金)

 

 

Ⅱ. 異能:『言霊』

対象が戦闘・交渉時に見せる最大の脅威。

「聞いて」という特定の指向性発動ワードを起点とし、対象の脳へ絶対的な暗示を植え付ける精神汚染能力。

 

メカニズム物理的な精神干渉ではなく、キヴォトス全域に眠る「神秘」と「恐怖」を融合させた超常的な複合技術と推測される。(※監視対象『黒服』の見解とも一致)

対策発動キーを聴取した時点で自我の剥奪が確定する。戦闘時は聴覚を完全に遮断するか、精神干渉を受けない機械兵器による遠隔排除を推奨する。

 

 

Ⅲ. 戦闘評価

単なる武力による蹂躙ではなく、高い戦闘IQと謀略を組み合わせる「狩人」のスタイル。

 

基本戦術刀及びサブマシンガンを混用した近〜中距離戦闘。享楽的でありながら、戦況を冷徹に見極める「洗練された殺し屋」そのものの振る舞いを見せる。

実力比較トリニティの歩く戦略兵器(剣先ツルギ)のような、純粋な暴力の出力では劣る。しかし、罠、謀略、盤面制御を含めた総合戦闘力においては、ゲヘナ最強と謳われる「空崎ヒナ」すらも凌駕するという最悪のデータが検知されている。

 

 

Ⅳ. 過去の経歴と異常性

1. 雷帝の右腕と【プテルゲスの悪魔】

二年前、キヴォトスを混沌に陥れた暴君『雷』。

対象はその直属秘密個人部隊【プテルゲス】のリーダーを務めていた。たった一人で粛正・尋問・拷問のすべてを完璧に遂行し、当時のゲヘナ生からは種族としての悪魔を超えた存在――「プテルゲスの悪魔」として恐れられた。

 

2. 対象が好んだとされる尋問・拷問手法(一部抜粋)

爪剥ぎ、電気椅子、鞭打ち、石攻め、火責め、水攻め

ブレイキング・ホイール(破輪刑)、三角木馬、アイアンメイデン、苦悩の梨(未遂)

※これらはすべて「即死させず、限界まで恐怖と苦痛を引き出す」ためだけに最適化されている。

 

3. 『雷帝』の裏切りと逃亡

反雷派によるクーデターの当日、対象は前線で戦う雷の背後を急襲。激戦の末に主君を打ち破り、反体制派へ身柄を拘束させた。直後、対象はゲヘナを自主退学(実質的な逃亡)。その際、武器倉庫から「10の雷の遺産」を強奪した。遺産の現在の行方は、組織の網でも未だ捕捉できていない。

 

 

Ⅴ. 組織による結論

彼女の本質は協調性の欠片もない「冷酷な狩人」である。現在は「神秘ハンター」のナンバー2として暗躍しており、その目的は一切が不明。彼女が次にどの「獲物」に狙いを定めているのか、引き続き最優先での監視を継続する。

 

[追記]

彼女の「聞いて」という声が鼓膜に届いた瞬間、貴方の命は彼女の「楽団(おもちゃ)」の一部となる。対峙は基本的に厳禁となる。

 

 

Ⅵ. 携行武装及び兵装分析

対象が使用する武装は、すべて一般的なキヴォトス製兵器の規格から逸脱しており、独自のカスタマイズ、或いは未知の「神秘」が付与されている。

 

1. 二丁サブマシンガン(双銃)

・銘(黒): 「狂想者の嗚咽」

・銘(白): 「即興の賛美」

基本仕様「MAC-10(イングラムM10)」または、その小型版である「MAC-11(イングラムM11)」のカスタマイズモデルと推測される。

脅威度評価圧倒的な連射性能、及び極限まで軽量化されたコンパクトな設計。近接戦闘や閉所などの狭隘空間において、他の追随を許さない制圧力を発揮する。後述の武装へのスイッチも極めてスムーズであり、彼女のインファイトにおける中核をなす兵器。

 

2. 特殊刀

・銘:「止まない夜の喧騒」

基本仕様妖しく紫色の光沢を放つ刀身。百鬼夜行連合学園のような一般的な刀の鞘とは異なり、西洋剣(レイピア等)に近い意匠の鞘に収められている。

超常現象この刀身に刺突、或いは斬撃を受けた対象は、その傷口から原因不明の強力な「電撃」を発生させ、体内から神経系を破壊される。この放電の駆動原理は現在の科学では解明できていない。

 

3. 鋼鉄製特殊ワイヤー(極細糸)

基本仕様対象が独自に調達、或いは自作しているとされる鋼鉄製の極細ワイヤー。

特性分析この糸を対象の身体に絡めることで、「言霊による暗示」を介さずに、対象を物理的な「操り人形」として完全に支配・駆動させることが可能。

通常のワイヤーアクションの範疇を完全に逸脱しており、『黒服』はこれもカフカ自身の内包する「神秘(或いは恐怖)」の具現化の一種であると推論を立てている。

 

4. 純鉄製針金

基本仕様純度100%の鉄製針金。

用途一見すればどこにでもある日用品の範疇だが、市販の安価な合金ではなく「純鉄」である点に組織は注目している。尋問の際の緊縛、電流の伝導媒体、或いは鍵開け等、多用途に渡り冷徹に使用される。

 

 

Ⅶ. 関連人物・接触対象分析

対象の周囲には、キヴォトスの既存勢力に属さない謎の分子「神秘ハンター」の構成員、及びキヴォトスの根幹に関わる重要人物の存在が確認されている。

 

1. 「神秘ハンター」構成員

エリオ(二つ名:運命の奴隷)

関係性 神秘ハンターの創設者であり、最高指導者。

分析 未来を幻視する異能を持つとされる不詳の存在。二年前に対象と接触し、組織を立ち上げた。彼が予見した未来は「脚本」としてカフカらに手渡され、彼女らはその指示通りに行動している。

特記事項連邦生徒会長の失踪、及び「シャーレの先生」の着任と同時に組織の暗躍が激化した点について、秘密結社『ゲマトリア(過去に存在していたゲマトリアとは別の組織)』は「連邦生徒会長は失踪前にエリオと接触し、何らかの契約を結んだのではないか」との仮説を立てている。

 

銀狼(二つ名:パンクロード)

関係性同志。対象と行動を共にする頻度が最も高い。

分析 超一級のサイバーハッカー。対象との個人的な相性は良好で、私生活での会話も多いと推測される。ただし、銀狼の素行や生活態度の悪さを見かねた対象が、時に「折檻(お仕置き)」を加える様子も観測されている。

 

刃(二つ名:血塗れの剣客)

関係性同志。対象からは「刃ちゃん」と呼称される。

分析 基本的には対象の護衛(前衛)を務めるが、実際は自由奔放な対象の行動に振り回される苦労人としての側面が強い。

 

サム(二つ名:熔火騎士)

関係性同志。

分析 懸賞金額の序列ではカフカに劣るものの、純粋な破壊力と危険度においては対象を上回る。対象がサムの動向を注視・警戒している形跡あり。※詳細な兵装・能力データは現在「別紙:作成中」につき割愛。

 

2. キヴォトス内における既存の接触・因縁対象

羽沼マコト / 空崎ヒナ(ゲヘナ学園)

関係性かつての同級生・因縁の相手。

分析二年前の『雷』時代における対象の危険性を身をもって知る人物たち。ゲヘナ学園側は、現在も対象の行方を最優先事項として追い続けている。

 

シャーレの先生(連邦捜査部S.C.H.A.L.E 顧問)

関係性監視対象・接触者。

分析アビドス自治区及びブラックマーケット周辺にて、対象と先生の接触を確認。先述の「エリオの脚本」に基づき、意図的に先生へ接近している可能性が極めて高い。引き続き最優先で両者の関係性を精査する。

 

3. 秘匿された未確認対象(データベース一部破損)

■■◆◆(元・特定学園生徒)

状況二年前、熱射病により死亡が確認されている。

分析 対象が「プテルゲスの悪魔」として君臨していた時代に深い接点があった模様。この生徒との出会いと死が、対象の精神性や現在の「性質の変化」に決定的な影響を与えた可能性が指摘されている。

 

◆(コードネーム不詳)

状況 行方不明。かつて「神秘ハンター」の初期メンバーであったと推測される。

分析 残された断片的なデータによると、対象はこの人物に対してのみ、冷酷な暗殺者としての面を完全に捨て去り、「慈愛に満ちた母親」のような態度で接していた。■■◆◆と同様、カフカの精神的・情緒的コアに直結する重要人物と見られる。

 

[追記:総括]

彼女を単なる「狂った殺人鬼」として処理するのは誤りである。過去の人間関係、そして失われた二つの存在。主に「◆」の存在こそが、彼女を動かすミステリアスな母性と冷酷さの矛盾を解く鍵と言えるだろう。

 

 

Ⅷ. 対カフカ戦闘マニュアル及び推奨戦術

対象と交戦、或いは包囲・排除作戦を展開する場合、キヴォトスにおける通常の「火力集中による短期決戦」の常識は一切通用しない。対象の戦闘スタイルは、敵をジワジワと蝕み、決定的な瞬間に一気に破滅させる「持続型絶滅戦術(DoT:Damage over Time)」に特化している。

 

1. 警戒すべき戦術特性:『遅延型多重起爆』

対象は単発の致命傷を与えることよりも、特殊刀「止まない夜の喧騒」による微弱な電撃や、言霊・ワイヤー、或いは「特殊な触媒(毒素や神経ガス等)」を対象の体内に“仕込む”ことに注視する。

特性 仕込まれた個々のダメージ要因(バフ・デバフ)は、当初は軽微な拒絶反応や軽傷に留まるため、前線の生徒は見過ごしがちである。

致命的リスク対象が二丁サブマシンガン(「狂想者の嗚咽」「即興の賛美」)による掃射、或いは指パッチン等の特定のトリガー動作を行った瞬間、体内に潜伏していたすべてのダメージ因子が「一斉に強制起爆(誘発)」される。 これにより、どれほど頑強なヘイローを持つ防衛型の生徒であっても、内臓及び神経系を同時に破壊され、一撃で戦闘不能(或いは最悪死亡)に追い込まれる。

 

2. 戦術的随伴者(シナジー)への警戒

対象が「神秘ハンター」の他メンバー、或いは「持続的な負傷や環境汚染を引き起こす生徒」と随伴している場合、作戦難易度は跳ね上がる。

敵陣形から受けるあらゆる傷(出血、燃焼、感電など)のすべてが、カフカの能力によって「いつでも即死級の威力に跳ね上がる爆薬」へと変換される。対象が戦場に君臨しているだけで、味方が受ける全ての微小なダメージが致命傷になり得ると認識せよ。

 

3. 推奨される対抗戦術(交戦規定)

【規定A:精神・神経デバフの即時解除(最優先)】

対象から攻撃、或いは言霊を受けた兵員は、自覚症状がなくとも直ちに最前線から離脱させ、救護や専門の医療チームによる「状態異常の解除(デバフクレンズ)」を行わなければならない。放置は部隊の全滅を意味する。

 

【規定B:速攻による行動阻害(行動不能系の付与)】

対象は長期戦になればなるほど手数を増やし、こちらの破滅を確実なものにする。そのため、作戦開始と同時に「気絶(スタン)」「凍結」などの強力な行動不能系異能を叩き込み、戦術の展開(仕込み)そのものを拒絶する超短期決戦しか勝機はない。

 

[総括]

彼女と戦うということは、毒蛇の巣に飛び込むことと同義である。

噛まれた(攻撃を受けた)時点で、貴方の命のカウントダウンは始まっている。

彼女が指を鳴らす前に、決死の覚悟を以ってその首を狙え。それが唯一の生存戦略である。

 

 

Ⅸ. 音声及び映像記録ログ(傍受データ)

以下は、組織が独自の暗号通信傍受、及び監視ドローンによって記録した、対象とその周辺人物による会話の抜粋である。

 

【記録コード:LOG-JH-002】

発生場所トリニティ自治区、ワイルドハント自治区境界線・廃墟(旧『ヤペラー音楽館』跡地)

音声検知カフカ、サム

 

サム(音声ノイズ混じり)

「……周辺のカイザー社製自動兵器、及び警備部隊の無力化を完了。作戦終了です。これ以上は正義実現委員会か、寮監隊が来ます。撤退しましょう、カフカ」

カフカ

「あら、お疲れ様、サム。相変わらず仕事が早くて助かるわ」

サム

「……一言、苦言を呈しておきましょう。先程の戦闘、あなたはわざと敵に『言霊』を仕込み、指を鳴らすタイミングを遅らせていた。いい加減獲物で遊ぶ癖は直してください、カフカ」

カフカ(衣擦れの音と、ヴァイオリンをケースに収める音)

「ふふ、はいはい。次にね。今回は間に合わないから……♪」

サム

「……次からはより効率的な殲滅を推奨します」

 

【記録コード:LOG-JH-005】

発生場所トリニティ自治区・周辺の路地裏

音声検知 カフカ、刃

 

刃(低く掠れた声)

「……カフカ。その手に持っているのはなんだ」

カフカ(どこか弾んだ声)

「これ? いいでしょう。さっき仕立て屋と宝石店で見つけたの。綺麗でしょう♪」

刃(重い溜め息)

「……お前の道楽に付き合うために、わざわざ追手を斬ったわけではない。『次の座標』へ向かうぞ」

カフカ

「ふふ、分かっているわ、刃ちゃん。いつも私の護衛をしてくれてありがとう。……さあ、あまり不機嫌な顔をしないで。君の終わりも何れ来るんだから。帰ったらみんなで仮装大会でもしましょう?勿論、刃ちゃんのお着替えは私が………」

刃(真顔)

「やめろ」

 

【記録コード:LOG-JH-009】

発生時期去年の10月

発生場所 D.U.地区・第3商業区(路地裏)

音声検知 カフカ、銀狼、尾刃カンナ、及びヴァルキューレモブ生徒数名

 

カンナ(銃を構える鋭い動作音)

「ヴァルキューレ公安局だ! 指名手配犯、[ヴィヴァルディの蜘蛛] カフカ、[パンクロード] の銀狼だな。大人しく縄に就け!」

カフカ(全く動じた様子のない声)

「あら、見つかっちゃった。公安局がこんなところまで追ってくるなんて、思わなかったわ」

銀狼(端末を操作する電子音)

「ハァ……だから言ったじゃん。カフカがさっきあんな変な暴れ方したせいでしょ。足ついたんだから、責任取ってなんとかしてよ」

カフカ

「はいはい。分かったわ……♪」

 

――――[激しい銃撃戦の音。サブマシンガンの高速連射音と、公安局製シールドが火花を散らす音。約45秒間戦闘が継続]――――

 

カンナ(荒い息遣い、膝を突くような鈍い音)

「ぐ……っ、まだだ……。まだ、終わって……!」

カフカ(息一つ乱れていない足音)

「いい戦い方ね。執念を感じるわ。……でも、残念。ここに居るのが刃ちゃんかサムだけなら、力押しでまだ勝ち目はあったかもしれないけれど。相手が悪かったわね、尾刃カンナ」

カンナ(息を呑む音)

「なっ……! なぜ、私の名前を……!」

カフカ(不敵にクスリと笑う声)

「ふふ。なんででしょう? そもそも、私に勝つと意気込んだ割には、銃の腕が少し鈍っているわ。ずばり――己の『正義』に悩んでいる。そうでしょう?」

カンナ

「!? ――――お前に、何が分かる……!」

カフカ

「さあね。でも、ここまで私を愉しませてくれたお礼として、一つ助言をあげるわ」

 

カフカ(極めて低い、指向性の乗った声)

「『聞いて』――――[激しい電子ノイズ:検知不能]――――」

 

ヴァルキューレ増援(遠くからの足音と怒号)

「姉御!!! 大丈夫っすか!!! いま援護に──!」

銀狼(舌打ち)

「うわ、増えた。面倒くさ。カフカ、データ回収は終わったし、さっさと逃げよ」

カフカ(衣服が翻る音)

「それじゃあね、未来の『公安局長』。その時が来たら、うちの刃ちゃんをよろしくね♪」

カンナ(制止しようと手を伸ばすような衣服の音)

「ま、待て……! 貴様、一体……!」

 

[分析官による機密補足]

この交戦記録において、最も不可解かつ警戒すべき点は、当時の一介の生徒に過ぎなかった尾刃カンナに対し、対象が「()()()()()()()」と言い放った点である。これもエリオの『脚本』に記された確定した未来なのか、或いは対象の「言霊」がカンナの運命を誘導したのかは不明。

また、ノイズにより遮断されたカフカの「助言」の内容について、現在も解析を急いでいる。

 

【記録コード:LOG-UNKNOWN-999】

発生場所 観測不能(次元座標エラー・時空間の歪みを確認)

音声検知カフカ、[識別不能:解析結果は前述のコードネーム『◆』と98.7%一致]

重要度 特級機密(閲覧直後に自動抹消)

 

カフカ(極めて穏やかで、震えるような慈愛に満ちた声)

「『聞いて』◆。……今から君に、とても残酷なことを言うわ」

「……?」

カフカ

「君は――この――世界の――住人じゃ――ない。君は――――――――。その役目は――――――――――――――。だから、――――――――――――――。……残酷なことに、私たちは――――――――――もう一緒には――――――居られないの」

「――――――――――」

カフカ(衣服が擦れ、対象を優しく抱きしめるような音)

「そんな顔をしないで。……たとえ記憶を無くしても、君は私たちの――よ。だから……」

カフカ(耳元で囁くような吐息、或いは親愛の口づけの音)

「――――――――おやすみ、◆。また会える日を、ずっと待っているわ」

 

[最高幹部による極秘命令]

本ログは、カフカの音声データの中で唯一「殺意」及び「享楽的戦闘意思」が完全に消失していた超特異例である。

発言内の欠落部分(ノイズ)には、このキヴォトスという世界の構造、或いは「神秘ハンター」が追う世界の真実が隠されている可能性が極めて高い。

対象『◆』の正体、及びカフカが告げた「役目」の正体を突き止めるべく、全観測リソースを本件に割くことを命じる。

 

 

【総括及び最終方針】

文書ステータス: 凍結(これ以上の追記は物理的・精神的汚染を招く恐れあり)

 

[最終警告]

対象「カフカ」及び「神秘ハンター」は、既存のキヴォトスの法、武力、さらには「神秘」の常識すら通用しない超法規的特異点である。

彼女らの行動はすべて「エリオの脚本」に準じており、その最終目的は依然として深い闇の中にある。

 

今後、各自治区及びシャーレの動向を監視しつつ、対象が告げた「未来」の観測を継続せよ。

特に、消失したログにあるコードネーム『◆』の出現が検知された場合、いかなる犠牲を払ってでも最優先で確保・隠蔽すること。

本報告書の閲覧を終了し、直ちに全データを暗号化処理(シュレッダー)せよ。

あの、見えぬ不可解な集団を引き続き怠らず監視せよ。

 

―――世界の調和を維持し、復讐を果たさぬ限り、()()の悲願は叶わぬとしれ。

 

作戦報告データ・コンプリート(ログ終了)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――――――――――――か、ふか………」

 

 

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