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あけましておめでとうございます(`・ω・´)シャキーン
リメイクです。
人以上、人未満リメイクです。
思いの丈は燃えゆく者に届きえたか?
パチパチと音がする。
それは何か が燃えている音。
パチパチと音がする。
それは何か が失われる音。
パチパチと音がする。
それは誰か の涙の代わり。
すでにここにはいない、彼へと贈る。
最初で最後の贈り物。
パチパチと音がする。
パチパチと音がする…。
パチパチと音がする……。
パチパチと音がする………。
パチパチと音が……………。
………………………………。
いつしかその音は止み、そこには灰だけが残った。
もうあの音は聞こえない。
灰はまだ温かく。
それは確かに、ここに在ったという証。
形は消えてなくなり、
想いは新たな形となる。
頁は失われ、記録は途切れた。
けれど記憶 は、胸の奥で息をする。
もう燃える音は聞こえない。
そうして、誰か は次の頁を捲る。
彼が遺した温度を、抱えたまま。
この世界 で歩んでいく。
その終わりに彼との再会を願って………
いつの日だったか、彼は彼女 に言いました。
…………今思えばそれは、
彼だからこその言葉だったっと
今更ながら気づきました。
ですが、当時の彼女 には
ただの嫌味にしか聞こえなかったんです。
そうして彼女 は彼を拒絶し、
妬み、憎悪の心に支配されました。
けれども、彼はそんなことすら
気にもとめず話しかけてきました。
そして、いつしか私は彼を受け入れていたんです。
……………………………………。
なので、これは彼女 の罰です。
彼に嫉妬し、拒絶し、憎しみをも向けていた彼女 には………
願う権利すらありません。
……………………………………。
ですが、もし許されると言うのなら、
彼との出会いは
忘れることはないでしょう。
あの時の彼は命令違反も多く、
よく彼 とお酒を飲み、
そんなだらしないような人物でした。
けれど、そんなだらしないような彼でも名前を間違うことや、
個人個人の情報 を間違えることはありませんでした。
それが一体どれだけ大変で、
どれだけ大事だったのか、
彼は分かっていたのでしょうか?
それにどれだけ彼女たち が救われていたのか
分かっているのでしょうか?
………………………………………。
故に彼を見習い
彼自身を忘れることはないでしょう。
それが例え、忘れることが彼自身の願いだったとしても………
あの頃の彼女 はとても必死でした。
そんな沼 から引きずり出してくれたのが彼でした。
不器用な彼の周りには
いつも誰かしらがいました。
そしていつも笑顔でした。
…………………………………。
………彼女 もそんな彼に救われました。
けれど当時の彼女 は理解していませんでした。
誰かの隣に立ち、
誰かの話を聞き、
誰かの重荷を
引き受けることがどれだけ大変なことだったかを……
だからこそ、
彼がいなくなった世界 は
あまりにも静かで、
あまりにも冷たかったのです。
なので、私は願います。
――あなたに救われたと
胸を張って言える日が来ますように、と。
アイツと出会ったのは
あの地獄だった。
アイツは何かがあると
いつも彼 のところに来ては酒をねだった。
それに鬱陶しくも思いながら、
いつの日かそれが日常になっていた。
それが当たり前になっていた。
そんなある日、アイツは彼 に一つ質問をした。
お前は何を支えにして生きているんだ?、と。
その質問に彼 は
生きているんじゃない、死ねないから仕方なく生きているだけだ、と返した。
……………………………………。
アイツは彼 の答えを聞いて、
少しだけ困ったように笑った。
そして、いつもの調子で言ったんだ。
じゃあさ、今日は俺とお前が生き延びた記念に一杯付き合えよ、って。
あの時は気づかなかった。
けれど今なら、分かる。
アイツは答えを求めていたんじゃない。
一緒に作ろうとしていただけなんだ。
だから、彼 は同じ質問をされたらこう返すだろう。
お前と飲める酒が俺の生きる理由だ、と。
【彼について】
現代社会で死亡→都市に転生→図書館で誰かを庇って死亡→ダンまちの世界に記憶を失って(所々残っている)転生。
都市で生きていた頃のお話も書くかも?見たいって人がいたら感想で言ってくれれば書く意欲が上がるのでぜひ。(感想乞食)
あなた達も彼の物語を見に来たのね。それならこのアンケート?に答えてくれるかしら(最初の幻想体はどうするか)
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ダイス(サイコロ)
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アンケートをとる。
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作者さんが決めていいよ
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リメイク前のままで