威舞煇の斜め上過ぎる提案で、寧、夜宵、美羅はとあるアイス屋に来ていた。
威舞煇「好きなやつ頼みな。」
寧「ありがとうございます。」
夜宵「ありがとう。」
美羅「おう、ありがとよ。」
そう言って寧、夜宵、美羅の3人はアイスを選び、威舞煇は珈琲を選んで四人とも受けとり席へと座った。
すると
美羅「なぁ、威舞煇。」
威舞煇「ん?」
美羅「お前ってなんで、「アタシ達のところに来てくんねぇんだ?だろ?」!」
威舞煇「ま~答えは色々あるけど、信用できないからかな。」
寧「威舞煇さん・・・・」
威舞煇「アンタ等が知ってるように、アタシは、政府の馬鹿共のせいで身体を改造された訳だし、アンタ等はそう言うつもりがなくても上が、腹のなかでなに考えてるか分からんからな。んでもう一つは・・・・・・」
そう言うと少し目付きが変わる。 それは光がない、まるで絶望や憎悪に染まった目に。
威舞煇「人間とかを嫌ってるから。」
美羅「っ!!」
寧「威舞煇さん・・・」
夜宵「威舞煇・・・・」
威舞煇「それになんなら、(愛)(情)(絆)この三つはアタシがもっとも嫌う言葉だ。どれだけ、愛してようと、情があろうと、絆が硬かろうと人は裏切り全てを奪う。人間の浅はかな心、虚偽に欺瞞それから生まれたのが、威舞煇って言う怪物さ、」
美羅「そっ、それは」
威舞煇「それにアンタ等も見ただろ?再開したての時のアタシを」
美羅「!」
寧「!」
夜宵「!」
3人の頭によぎるのは初めて威舞煇が魔妨隊の前に現れたとき
ー回想ー
(朱乃「せっ、刹那さん。」
仔猫「くっ・・・・がっ・・・・・」
威舞煇「今さら友達ヅラしないでくれる?吐き気がする」
そう言って威舞煇は傷だらけで倒れている朱乃の頭を踏みつけ、右手で仔猫の首をしめ、持ち上げる。
「テメェ等と一緒にいたと思うと虫唾が走るよ。」)
ー回想完ー
威舞煇「もう壊れちまった絆はもう戻らねぇんだよ。」
美羅、寧、夜宵「・・・・・・・・・」
威舞煇「それにもう戻らねぇんだ。」
寧「えっ?」
美羅「それってどういう」
言い終わる前に威舞煇は手袋をとる。
するとそこには、
寧美羅夜宵「っ!?!」
人間の手ではなく、黒く鱗のような装甲が付いた手が現れた。
威舞煇「もう人に化けることも出来なくなってきた。それにはなから、人して生きることも、もう無理なんだ。」
夜宵「威舞煇・・・」
威舞煇「すまねぇな、こんな話して。」
そう言って席を立つ。
威舞煇「勘定はすましてる、気ぃつけて帰れよ。」
寧「威舞煇さん」
夜宵「威舞煇」
美羅「ちくしょうっ・・・・」
寧と夜宵は寂しそうに威舞煇を見て呟き、美羅は悔しさで拳を血が出る程固く握りしめていた。
続く
エンディング(A.M.D.K.J.)
次回予告
集う組長達
威舞煇走る
次回《組長×逃走》