転生者ゴッドウォークンがオラリオにいるのは間違っているだろうか   作:寝心地

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11話

フィンの要請を受け4人は曾ての最強に立ち向かう事になった。

 

「しかし水を差す様で申し訳無いですが、流石に2人同時は無理ですよ?余裕で死にます」

 

クラウンは最後にフィンにそう言うとフィンもそれは予想していたのか困った様に微笑む。

 

「それは僕も分かっているよ。流石にそこまで無理を言うつもりも無いよ。それにオッタルからもザルドは自分で倒すから手を出すなと言われているからね、君達にお願いするのはアルフィアだ」

 

「良し!!そうと決まったら早速探しに行きましょう!!」

 

「「「おお〜!!」」」

 

4人は意気揚々と部屋から出ると街に繰り出しアルフィアを探し出す。

 

「それで何処に居るんでしょう…………アルフィア」

 

「え!?宛があって飛び出したんじゃないんですか!?」

 

「いや〜流れに任せて飛び出したんですけど何の策も宛もないんですよね~そこでジンバーさんの出番です」

 

3人の視線がジンバーに集まる。

 

「えっと、絶対じゃないですけどかなりの確率で居ると思う場所が1つあります」

 

「「「おお〜」」」

 

「着いてきて下さい」

 

ジンバーが先導し4人はある場所に辿り着く。

 

「ここは…………」

 

「【ヘスティア・ファミリア】の本拠か?」

 

「まだヘスティアが居ないんでただの廃教会ですけどね」

 

「ここは主人公の本拠であると同時に彼の母親のお気に入りの場所でもあるんです」

 

「え?じゃあアルフィアって主人公の叔母って事ですか?」

 

「はい、そして多分今も感傷に浸ってる筈です」

 

4人はその話を聞くと何も言わず頷きゆっくりと扉に近付く、全員が武器を手に取りバイセルが扉に手を掛け勢い良く開けると全員が中になだれ込む。

 

中も外見と違わずボロボロでその中央に灰色の長髪の美女がいた。

 

「無粋な雑音がまた来たか…………お前達は?」

 

「【ロキ・ファミリア】、貴女がアルフィアか?」

 

「そうだ、で?どうする?」

 

「ご同行願いたいが不可能なのだろう?なら力尽くで貴女を止める」

 

「やってみろ、だがここで埃を立てられるのは困る、【福音】」

 

アルフィアが呪文を唱えると同時にバイセルが盾を構え4人は吹き飛ばされるが直ぐ様体制を立て直す。

 

「ペインさんバイセルさんとジンバーさんにバフを!!私はトーテムと化身を呼びます!!」

 

クラウンの指示にペインはバイセルに【ヘイスト】をジンバーに【平静】を掛け2人はアルフィアに立ち向かう。その間にクラウンは化身の召喚とトーテムを立てる

 

「【福音】」

 

その魔法をバイセルが受け止めその間にジンバーが【グリッピング・ブロウ】を放つがアルフィアにやすやすと避けられる。そこに化身が飛び出しアルフィアを襲うがそれすらアルフィアは避け寧ろ反撃してくる。

 

両者の間に緊迫感が広がる。

 

「まさか一撃も当たらないとは、今までに無いタイプの敵ですね」

 

「ええ、魔法での攻撃はどうでしょう?」

 

「やってみましょう」

 

4人は次の作戦を立てると再びバイセルとジンバーがアルフィアに詰め寄った。

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