転生者ゴッドウォークンがオラリオにいるのは間違っているだろうか 作:寝心地
ダンジョンから無事脱出した一行は事の顛末をフィンとロキに話した。
「成る程、そんな事が…………」
「それよりお前達、戻って来る前に拾っていたアレは何のつもりだ?」
ある程度話を終えるとリヴェリアが突然そう言いペインは思い出した様に途中拾ったそれを取り出す。
「ウゲッ!!何やそれバッチィな、さっさと捨ててきぃ」
「なんだいそれは?」
気持ち悪いから捨てて来いと言うロキと異なり興味深そうに尋ねるフィンにペインは説明する。
「これはアルフィアの腕です。先の戦闘でジンバーさんが斬り落としたんです」
「いや〜完全にたまたまだったんですけどね?」
ペインの説明にジンバーは照れ臭そうにそう言う。ペインはそんなジンバーを見つつ説明を続ける。
「それでコレを持って帰ってきた理由ですが、私には【死肉喰らい】と言う才能があります」
「そう言えばそんなんあったな。……………………………まさか」
「はい、そのまさかです。私がこの腕を食べればアルフィアが凶行に及んだ理由が分かります」
その言葉に4人以外は様々な反応をするが全てが良い反応では無かった。
「それは死者の過去が見れると言うことか?死者の血肉を喰うことで?」
「そうです」
「それは…………余りに………その…………何というか」
リヴェリアは同族の行おうとしている凶行、そしてそのあり方に苦言を呈そうとしたが言葉が続かない。リヴェリアはペインの才能をスキルと誤認しており人の死肉を喰わなければ生きられない程過酷な環境で生きてきたと誤解した。
しかし実際はエルフと言う種族に連なる才能なのでそんな過去は一切無いがリヴェリアはそんな事知る由も無い。
「……………………取り敢えず彼女達の事を知れるならその手を取りたい。是非頼む」
フィンはペインの提案を了承しリヴェリアは最後まで否定的だったがペインが持っていた腕に歯を突き立てた事で黙り込む、バリバリブチブチと肉と骨を貪る音が響き全てを食べ終えるとペインの体が揺れた。
「成る程…………分かりました」
ペインはそう言うと見えたアルフィアの過去を語った。
アルフィアは隻眼の黒龍討伐後、妹の忘れ形見である甥と共に生活していた、しかしそこにエレボスが現れ未来の為の生贄として力を貸して欲しいと懇願される、手を貸すべきか悩んだアルフィアは甥に別れを告げる事無くオラリオに来た。
「と言うのが彼女がオラリオに来た経緯です」
「そうか、そんな事が」
ペインが語り終えると部屋が静まり返る。彼女の二つ名【静寂】の通りに。
「……………………彼女の真意を知った今、僕達にはその想いを叶える責任がある」
その静寂を打ち破ったのは団長であるフィン、その言葉・瞳には決意の様な炎が揺らめいている。
「彼女達は確かに【悪】だった、だがその想いを無視する理由にはならない。叶えよう、僕達の悲願を、そして彼女達の想いを!!」
『おう!!』
それから【ロキ・ファミリア】は暗黒期の様々な問題を解決していき4人も復興に尽力した
それから7年、物語は再び大きく動き出す事になる。
ペイン Lv5
ビルドプリセット 【ウィザード】
才能【死肉喰らい】【先祖の知識】【記憶術】【属性調和】
社会アビリティ 鑑定3 窃盗1
戦闘アビリティ 炎術3 水術3
能力値 筋力10 技巧10 知力15 体格10 記憶14 機知10
タグ【女性】【エルフ】【学者】【貴族】
バイセル Lv5
ビルドプリセット 【ファイター】
才能【頑強】【ドワーフの悪知恵】【迎撃】【吸血】
社会アビリティ 念動力4 隠密1
戦闘アビリティ 武術3 片手武器2 応報1
能力値 筋力10 技巧10 知力10 体格14 記憶12 機知10
タグ【男性】【ドワーフ】【兵士】【野蛮人】
ジンバー Lv5
才能【独創的】【倹約】【処刑執行者】【迎撃】
ビルドプリセット 【ナイト】
社会アビリティ 幸運4
戦闘アビリティ 武術3 両手武器2 多形術1
能力値 筋力16 技巧10 知力10 体格10 記憶10 機知10
タグ【人間】【女性】【兵士】【道化師】
クラウン Lv5
才能【教養】【呪歌】【動物語】【記憶術】
ビルドプリセット 【コンジェンラー】
社会アビリティ 説得4
戦闘アビリティ 統率力1 召喚術5
能力値 筋力10 技巧10 知力10 体格10 記憶17 機知12
タグ【リザード】【男性】【神秘主義者】【貴族】