短いけど、投稿します!
お気に入りも増えてきて嬉しいですわ~~
「お兄さま・・・何、この名刺・・・」
「お、落ち着けライス・・・素数だ・・・素数を数えるんだ!」
「ううんお兄さまが数えるのは天井のシミでいいんだよ・・・」チャキ
現在、瞳に蒼い炎を輝かせながら、多分模造のナイフを手に握りしめながら自身のトレーナーであるみんなのイケメントレーナーことお兄さまに近づいているのは、朝はパン派のライスシャワーであった。
さらにその隣では・・・
「ねえ・・・トレーナーちゃん・・・これ大人のお店の名刺だよね・・・」
「ソダネ・・・」
「どうしてマヤがいるのにこんな所に行くの?」
「ソンナコトイッタッテ・・・」
「・・・マヤ、ワカンナイナ~?」
イケメン人気の高いマヤノトップガンのトレーナーが自身の愛バに凄まれていた。
このような光景はトレセン学園ではよくある光景だ・・・。
やはりトレセン学園は爛れている・・・
それはさておき・・・そんな光景を周りのウマ娘はいつものことかと気にせず、友人との談笑に花を咲かせていた。
そこにはチームグレイのゴールドシップとメジロマックイーンの姿も見えた。
「相変わらずお盛んですわね・・・」
「トレセン学園だから今更じゃね?」
2人は特に物珍しくもないかといった様子で紅茶を嗜んでいた。
「しかしキャバクラですか・・・わたくしたちのトレーナーさんは・・・」
「確実に行ってるな・・・っていうか普通にプライベートで会ったりするしな・・・」
「トレーナーさんにとってキャバクラは飲み仲間みたいな感じでしたし・・・」
「前にトレーナーの知り合いのねーちゃんが勧めてくれたスイーツの店美味かったな~」
「ええ!!あそこのロールケーキはまさしく至高の一品でした!紅茶とも相性が抜群なのがとても!!さらにお店の雰囲気も落ち着いていて、ウェイターの方々も気が利く方達で、お隣のお客さんが寒そうにしていた際に膝掛けをすぐに提供するなど配慮も完璧!さらに最後に食べたプディングも甘さ控えめでありながらしっかりとした味わいには感服しました!さらにお土産に買ったダージリンのクッキーもメジロのお茶会で絶賛でした!フフ♪本当に良いお店を教えて頂きましたわ♪」
「話がなげえ」
最近やっぱりコイツはボケだなと改めて認識するゴルシであった。
そんな平和な会話をしていると向こうでライトレが「ぎゃああ!」と叫んだ声がするが、小鳥のさえずりのように聞き流す。
「ん、マックイーンにゴルシやないかい?二人してどないしたん?」
現れたのはチームの最年長であるタマモクロスであった。
「いえ、丁度トレーナーさんのキャバクラの方々についてお話を」
「キャバクラ・・・ああ、あそこでやりおうとる連中かぁ・・・まあ、いつものことか・・・」
「それでよ。キャバのねーちゃん達ってよく世話になってるなーって話してたんだよ」
「せやな・・・個人的にはうちとしては無駄遣いして欲しくないって言うのが本音やけど・・・うちも現役時には結構世話になったしなー・・・」
微妙そうな顔しつつも恩人認定するタマ。
「どんなことがおありになりましたの?」
「・・・うち、現役時に食事を上手く取れなくて悩んでいた時期があったんやけど・・・その時にトレーナーから紹介されたキャバ嬢の姉さんが栄養士でな・・・一緒にメニューや食事方法についてぎょーさん手伝ってくれたんや・・・おかげでぎょーさん勝つことが出来たんやけど、お礼をしようとしたら断られてな・・・そんで申し訳なさでいっぱいやったんやけど・・・その姉さんったら「その分グレトレさんに高いお酒注文して貰うから気にしないで」って言ってくれてな・・・ホンマ頭が上がらんわ・・・」
「ふ~~ん良いねえちゃんだな♪」
しんみりと思い出を語るタマを暖かい目で見るゴルシとマックイーン。
そんな傍らでは、マヤノが「トレーナーちゃん、パパが大事なお話があるって言ってたよ?」とハイライトオフで伝え、マヤトレが「イヤダーシニタクナーイ!」と叫ぶが誰も気にしない。
「そう言えばその姉さんの子供たちと、今度一緒に遊ぶんやけど、二人も一緒にどうや?」
「ええ是非♪」
「へへ♪ゴルシちゃんのスーパーサーカス見せてやんよ!!」
「ハハッ♪ゴルシは遊びの天才やさかい、期待してるで!マックイーンもありがとな♪」
「いえ、私も楽しみです♪」
「あ、そう言えば姉ちゃんに聞いたんやけど、うちらのトレーナーの面白い話を色々教えてもろてな・・・どや?」
「スゲー気になる!」
「フフ♪今、紅茶を淹れますわね♪」
「中々面白い話やで・・・まずはな~~♪」
こうしてトレセンの穏やかで美しい青春の1ページがまた少女たちに刻まれていくのであったとさ・・・・・・
後日・・・ライスの「突いてく、突いてく」から、なんとか、多分、きっと・・・生還したお兄さまとパパノトップガンによるハリウッド映画ばりの壮絶な追いかけっこから生還したマヤトレの二人はこりもせず、再びキャバクラにいき、いつもの日常を過ごすのであった・・・
イイハナシダッタノニナー・・・
イケメンはこれだから!