僕はげきからマホイップと世界を巡る   作:三笠みくら

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終わりが見えないよ〜〜


生死の境

 

起きて、ねえ、起きてってば。

 

まさか告白されて拒絶反応で気絶するなんて……あはは、面白いわね。

 

でも死なれちゃ困るのよね、まるでわたしのせいみたいじゃない。

 

だから起きて、アマネ。じゃないと……

 

 

 

ずっと わたしといっしょよ

 

 

 

 

 

 

 

「はぅあ!!」

 

「アマネくん!!」

 

 

僕が目を覚ますと、そこは保健室の天井だった。何があったんだっけ……ええと、確かチャンピオンランクになって、それから……うっ、頭が……

 

 

「アマネくん……良かった、気絶しちゃって目を覚まさなかったから、このまま死んじゃうかと……」

 

「アオイちゃん……ええと、何があったんだっけ?」

 

「……野生のポケモンに頭突きを食らったんだよ」

 

「ええ、本当に?そりゃ気絶するわけだ」

 

「とにかく安静にしててね、わたしはスグリくんに連絡するから!」

 

「うん、ごめんねアオイちゃん…」

 

「いいの、気にしないで!」

 

「ほみ……」

 

「フラン……ごめんね、心配かけちゃったね」

 

「……ほみ」

 

 

アオイちゃんの言った通り、しばらくは安静にしていよう。なんというか……肝が冷える感覚があったんだよな。

 

 

 

「ねえアオイ、言わなくて良かったの?」

 

「ボタン……うん、いいの。これでまた気絶されても困るしね」

 

「それはそうだけどさ……あのままだと一生告白できないよ」

 

「うーん……それはそれ!ようやく色々終わったんだし、アマネくんにはゆっくりして欲しいからさ!」

 

「…アオイ、いい子すぎる。うちが全力で褒めたげる」

 

「あはは、ボタンありがとー。」

 

 

正直、アオイにとっても先ほどまでのアマネはトラウマものだった。白目を剥いて泡を吹き、挙句顔は真っ青。告白されただけでああなるなら、正直2度とあの顔は見たくない。いったいアマネは、告白にどれだけのトラウマを刻み込まれているのか………

 

 

それから数日後

 

 

「と言うわけで!アマネくんとスグリのチャンピオンランク到達記念で!!乾杯!!」

 

「「「乾杯!!!」」」

 

 

その後スグリも無事にチャンピオンランクに到達し、アマネたちはパーティを開いていた。

 

 

「スグリおめでとう、対策少しは役に立った?」

 

「うん、アオイのノートのおかげ!わや助かった!」

 

「なら良かった!」

 

「それにしてもびっくりしたな、アオイちゃんが今までバトルした相手のことしっかりノートに書いてるなんて。おかげで僕たち対策楽にできちゃったもんね」

 

「へへ、アオイは努力家ちゃんだからな……」

 

「なんでペパーがドヤ顔してんの」

 

「でもわかる!強い相手とかって対策したいし、戦って楽しかった相手とは次はどんな戦法しようかなー、とか思うよね!」

 

「うん、そういう事!」

 

「はー、あんたたちすごいわね。あたしはバトルはいいわ」

 

「えぇ、なんで!?ゼイユもチャンピオンランクになってみんなでバトルしようよ!ペパーもボタンも!」

 

「それが嫌なのよ!ただでさえ今のままでもネモのバトルに付き合わされてヘトヘトなのに、チャンピオンランクになったらもっと相手させられるじゃない!」

 

「賛成」

 

「オレも賛成」

 

「そんな〜〜」

 

「ネモちゃん……僕たちが相手するから、ね?」

 

「アマネくん……!」

 

「お、おれも相手するから」

 

「スグリも!約束だよ、絶対だからね!」

 

 

その後何故かジュースで酔ったゼイユが歌を歌い出し、変なテンションになったボタンがスター団の面々を呼ぶなどして、パーティは混沌を極めたのだった。

 




はい、久々の投稿ですね。待っていてくれた方、すみませんでした。アオイちゃんに告らせたはいいもののコレどうするんだ?と自分で思い続きが書けませんでした。結果としてはなかったことに。
しかしアオイちゃんの勇気は無駄ではありません。ルセが悪いです。

さて、風呂敷を広げすぎて畳めなくなってきていますが……そろそろ畳もうかとも思っています。そろそろアマネに夢を叶えさせてあげたいですしね。何か「このキャラとの絡みが読みたい!」「こういうエピソード読みたい!」などありましたらどうぞコメントお願いします。

それでは、三笠みくらでした。
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