種付け奴隷剣闘士として売られた僕が貞操逆転世界で地位を得るには   作:恋狸

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ちなみにまだ運営には1ミリも怒られてません。
懐が深くてあったかいね。


娼館のオーナーがグラマラス巨乳なのはお約束

 ──ヌルシアムは見かけだけなら完全にイタリアにあるコロッセオみたいな円形闘技場を魔改造進化した感じで、その大きさもさることながら高さもそれなりにある。

 

 僕が案内されたオーナーの部屋はヌルシアムの最上階に位置している場所のようで、ふと窓の外を見ると試合会場が一望できる形になっていた。

 

 ふむふむ……僕だったら望遠鏡とか設置して試合を見ながら愛息子を労働に駆り立てるくらいはするかな。

 

「さ、どーぞ。こちらでオーナーが待ってます。ま、オーナーって言っても堅苦しい性格の方じゃないんで気楽にお喋りしてあげてくださいねぇ〜」

「了解です。パーフェクトコミュニケーションしてやりますよ」

「お、おぉ〜、本当に男性らしくないですねぇ……」

 

 猫耳メイドのお姉さんは戸惑ったように笑うと、僕に部屋の中に入るように促してどこかに消えていった。

 ふーむ、猫耳メイドといいウサギ耳メイドといい、このオーナーは獣人メイドが性癖だったりするのだろうか。

 

 僕はそんなことを考えながらコンコンコンとノックする。

 すると、中から「入りたまえ」と凛とした女性の声が聞こえた。

 

「失礼します」

「……来たか」

 

 ──そこにいたのは、とんでもない爆乳の持ち主だった。

 まず視界に映るのは、胸元がガン開きの紫色のドレスだ。

 細かな金の意匠が施されたそのドレスは、胸元の防御力がゼロに等しいものの、豪華さからかどこか気品のようなものを感じさせていて、下品な感じが一切ない。エロいけど。

 

 そして次に視界に映るのは"美"という言葉があまりにも似合いすぎるほどに整った顔面偏差値の暴力。

 

 おっとりとしたタレ目に泣きぼくろ。

 口元は艶やかで赤色のリップが蠱惑的である。

 

 更にはキラキラと輝く長い()()と尖った耳。

 

 ──やっばい、めっちゃ性癖かもしれない。

 

 刹那、僕はムスコが暴れる気配を感じ取り、即座にチンポジを調整することで勃起を悟られないように取り図る。

 僕はギンギンに腫れ上がったムスコを隠すように努力しながら「え、ジブン全然勃起なんてしてませんよ?」と言わんばかりのポーカーフェイスで堂々と立つ。ムスコも勃つ。

 

「はじめまして、だな。ユウタ・ハイバラ。私はここヌルシアムのオーナーであるバクニュー・アーセナルフィックだ」

「爆乳さん……」

 

 この世界の親御さんって、名前つける時子どもの未来の姿を予知した上でまんまその通りに付けてたりしてるのだろうか。

 名は体を表しすぎなような気はするけど、僕としても名前を覚えやすいのは比較的ありがたかったりする。

 うん、爆乳さんね。オッケーオッケー。

 

「ちなみに君がこの前戦ったメスリスとは遠縁の親戚だ」

「え、じゃああなたも金玉ブレイクが性癖とか……!?」

「バカを言うな、私はアレほど業が深くない」

 

 思わぬ情報に先走った疑問は、渋面の爆乳さんにより否定された。あ、流石にこの世界でも金玉破壊の性癖は業が深かったんだ。それ聞いてちょっと安心だよ僕は。

 

 ……うーん、それにしてもこの人エロすぎるな。

 ちょっと動くだけで推定Mカップの爆乳がぷるんっ♡ と揺れるし、足を組んでいるからか太もものムチムチ感が強調されていて股間に悪いし……。

 

 もしも前世でAV女優として作品売ってたら、破産するレベルで買い集める程度にはファンになりそうだよ。

 ……くっ、危なかった。もしもこの人が対戦相手として現れたら、流石の僕でも尻尾ならぬちんちんを振り回して媚びへつらっていた可能性が高い。

 

 僕が危機感をあらわにしていると、爆乳さんは僕の体をジロリと舐め回すように見ながら、蠱惑的な笑みを浮かべてペロリと舌なめずりをした。

 

「ふふ、特別顔の作りが整っているわけでも、表面上の魅力があるわけでもないのに……どうしてかエロい……これはある意味才能だね……外に出てたら秒で犯されてるだろうし、ヌルシアムに来たのはある意味正解かもしれないな」

 

 え、僕今思いっ切り貶された?? 後半部分は聞こえなかったけれど、フツメンだとか別に魅力自体は無いとかそんなことが聞こえた気がするんですけども!

 僕は内心で憤慨したが、爆乳さんのぷるぷる震える爆乳を見たらすべてがどうでもよくなった。

    

 これがアンガーマネジメントか。

 

「さて、ユウタ。君には我がヌルシアム始まって以来前代未聞の2連勝を成し遂げた。勝者にはそれ相応の報酬を与える必要がある。──ゆえに問おう、この先君は何がしたい?」

 

 カスみたいなことを考えている間に、爆乳さんはゲ◯ドウポーズをしながら酷く真面目な表情でそんなことを聞いてきた。

 ……なるほど、これはある意味面接みたいな感じなのかな。

 お金を手に入れて何がしたいかという。

 

 ならば僕の答えはもう決まっている。

 このヌルシアムの仕組みを知った時から変わらない。

 

 僕は堂々と胸を張って答えた。

 

 

「僕は……このヌルシアムで勝ち続けて、いずれ自分を買ってこの世界を自由に回りたいです。誰かに縛られ続けられる人生は──性に合わないので」

 

「……くっ、ははっ、奴隷主の前でそれを言うのか。ふふふ、やはり君は他の男とは違う。でなければ()()ヌルシアムで勝ち続けるなんてことを言わない。──実に面白い」

 

 ちょっと生意気かな? とは思ったものの、自分の気持ちを誤魔化して伝えたいことを伝えられないのは意味がないだろう、と思って言った言葉に爆乳さんは肩を震わせて笑った。

 

 その反応の意味を考える前に、僕は笑うことでぷるん、ぷにゅん♡ と揺れるおっぱいに視線が吸い寄せられて、僕の高IQがみるみる下がっていった。

 

「しかし君はどうにも、自分の価値というものを理解していないらしい」

「……それはどういう?」

「これを見たまえ」

 

 爆乳さんは何やら意味深なことを言いながら、1枚の紙を僕に手渡してきた。

 するとそこには今回僕に与えられる報奨金と、僕につけられた値段が書かれていた。

 

 

──────────

ユウタ・ハイバラ

値段 :性金貨810枚

 

報奨金:金貨20枚

──────────

 

「性金貨……?」

「ああ、そうか。君は他国から来たんだってね。性金貨は1枚で金貨100枚の価値がある。──つまり、君は試合で8100回勝たなければ自分を買い戻せないということだ」

 

 ん……?

 シアイニ、ハッセンヒャッカイ、カタナイト……?

 

 僕は言葉の意味を理解するのにかなり時間がかかった。

 そして、理解したらしたで混乱が襲いかかってきた。

 

「はぁぁぁぁああああ!?!?!?」

 

 




な、なんだってぇ!?
……なんだ8100回勝つだけで良いんだよユウタくん!!
(報奨金が金貨20枚なのは2試合分だからです)

──次回、救済措置!

このイカれた作品が商業化したらおもろいな、ってことで現在カクヨムコンテストに参加してたりします。
もしよろしければそちらでも応援いただけたら嬉しかったりします。

オレはカクヨムに種付けするぞおおお!! ジョジョおお!!

https://kakuyomu.jp/works/822139842227739467

ちなみにカクヨムくんにも怒られてないので、意外とweb小説運営って優しいんやね。
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