マッド登場
提督が鎮守府に着任しました、これより艦隊の指揮に入ります。
「ついに来た!」
私の名前は軽巡洋艦夕張。主に武装の整備や試験運転を任されてるわ。でも、前にいた提督は艦娘にセクハラばかりしてたし、新しい武装も全然開発させてくれなかったからつまらなかったな。今度来た提督はどうなんだろ?っと、秘書艦は私なんだからちゃんと挨拶しないと!
「失礼します。秘書艦の夕張、到着しました!」
「んー?あぁ、よろしくね。」
第一印象はあんまりパッとしない人だな、前にいた提督よりはマシそうだけど。
「………ふむふむ、興味深いね、艦娘は。」
「ソウデショー」
しかも、妖精さん達とおしゃべりしてるし、てか言葉わかるの?
「提督、妖精さん達の喋ってることわかるの?」
「翻訳機作った。」
「そ、それは流石ね……」
でも、これて少なくとも機械はいじらせてもらえそうね。なら十分だわ。
「では、しばらく席を外しますので何かあったら呼んでください。」
「はいはーい。」
「では。」
バタンッ
「…それじゃ、続きを教えてくれない?」
「提督ー、いますか?」
あれ、提督いない……どこ行っちゃったんだろう?あっ、置き手紙ある。なになに…?
『工廠に行ってきます。』
「工廠にいるのね。」
そうと決まったら移動よ。
「提督ー!」
「おぉ、来たわね。丁度いいからこれを装備してみてくれないかしら?」
「装備?!何を装備すればいいんですか!」
兵器のテストが早速出来るなんて今日はすごくついて………る?
ドガシャンッ!
「…………えっと、提督。それ何?」
「四十連熱源探知式酸素魚雷砲。」
「なんてもん作ってるんですか!」
「これくらいやらないとつまらない。こんなのまだまだ序の口よ?」
これで序の口?も、もしかしてとんでもない人が来ちゃった?まぁ、今はこれのテストのほうが優先かな。
「それで?これはどうやって使うんですか?」
「これ説明書。」
少女読解中
「分かった?」
「分かりましたけど、これオーバースペックすぎですよ!何ですか、秒間10連射でマガジンも2つ持っていけるって!これだけで深海棲艦に勝てますよ!」
「それだけじゃ面白くないでしよ?もっと派手なの作るからよろしく。」
「マカセロー」
「ゲイジュツハバクハツダー」
「タマダ、タマヲモッテコイ!」
「ヒャッハー、オブツハショウドクダー!」
なんか、妖精さん達も提督に似てきてない?
「それじゃ、夕張。早速演習で性能のテストをして来てくれる?」
「演習でこんなの出したら他の鎮守府提督に絶対文句言われますよ!」
「だいじょうぶよ問題ないわ。」
「問題しかありませんよー!」
その後、演習相手の提督に質問攻めにあった夕張だった。
と言う訳で、懲りずにまた新しいの作りした。(その内○○好きシリーズでも作れるんじゃないかな)
四十連熱源探知式酸素魚雷砲の説明
銃弾として込められてるのは、夕立改二が持ってる小さな魚雷を鉄の箱(マガジン)に装填してそれをフルオート射撃で発射する鬼畜銃。主に駆逐艦や軽巡洋艦に配備される。