テイルズオブ・サモナーズ   作:柿田

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序章・その二「借金取り」

 昭人に連れられて、孤児院の表まで走る。

 そこでは、桂子さんが二人組の男の人が言い争っていた。

 太った男の人と、痩せた男の人の二人組だ。お揃いの虎柄のコートに身を包み、腰には剣をぶら下げている。服装は隣国の物だが、この国の人間だ。

 どちらも見覚えがあった。借金の取り立てだ。

 

  桂子さんの実の母親は、幼い桂子さんに多額の借金だけを残して行方不明になったらしい。

 そんな子どもの頃の桂子さんを引き取り、借金を代わりに返していたのが孤児院の前院長だった。

 前院長が亡くなり、桂子さんが孤児院を引き継いだ後も借金の返済は続いた。もう少しで完済すると喜んでいたけど……。

 

「ですから、お金はちゃんと払います!期限だってまだ先じゃないですか!」

 

「すんませんねぇ、葛城さん。ウチも苦しくてね。期限を前倒しすることになったんですわ。ダメなら葛城さん自身に来てもらうことになるかなあ」

 

「は、離して……!」

 

  二人組の男の太った方が、桂子さんの腕を掴んでいた。強く握られているのか、桂子さんの表情は痛そうだった。

 

「何してるんですか!」

 

 わたしの声に、桂子さんと二人組の男は反応する。桂子さんは「来ちゃダメ!」と叫ぶが、我慢できなかった。

 痩せた男の人が、わたしと桂子さん達の前に割って入る。

 

「孤児院の娘さんかな?大人の話だから、向こうに行きなさい」

 

「その前に桂子さんを離して!」

 

「おい!来るんじゃねえって言ってんのが聞こえないのか!」

 

 激昂した痩せた男は、腰の剣を抜いて切っ先を桂子さんに突きつける。

 わたしに、脅しをかけているらしい。

  痩せた男は、さらに続ける。

 

「おい、兄貴!早く帰ろうぜ!親分に怒られちまうよ!こんなのは力ずくで良いだろうが!」

 

「うるせぇな。もう少し待てよ」

 

「兄貴は女に甘いんだよ!こんなんじゃ俺まで折檻だぜ!」

 

「女に傷つけたら、それこそ折檻モンだろうが。それくらい考えらんねぇのか」

 

  何事か、二人の男は言い争い始める。二人の気が互いに向いているせいか、警戒が甘くなってるのを感じる。

 これは間違いなくチャンスだ。わたしは、桂子さんの手を掴んでる男に向かって走り出した。

 

「グダグダ言ってないで離せえ!」

 

 剣を持ってる痩せた男の脇を抜ける。痩せた男は、突然のことで反応できず、わたしを見逃したようだ。そのまま、太った男に思いっきり体当たりする。

 

「ぐあっ!」

 

  間の抜けた声を上げながら、太った男はよろける。それと同時に、桂子さんを掴んでいた手も離す。

 

「つばさ!あんた……!」

 

 わたしの突然の行動に、桂子さんは驚いているようだ。

 だが、今は桂子さんを逃がす方が先だ。

 

「桂子さん!昭人を連れて逃げて!」

 

 持ってきた鉈を構えながら叫ぶ。目当ての桂子さんを取り逃がしたとなったら、その後の行動は決まってる。

 わたしを斬り、桂子さんを強引にでも連れていくだろう。

 そんなことはさせない。絶対に。みんなを守るために頑張ってきたのだから。

 

「……あんたも必ず逃げるのよ!」

 

 桂子さんは悩みながらも、昭人の手を引きながら走り去った。

 ひとまずは安心だが、問題はこの後だ。この二人を倒すか無力化するしかない。

 

 わたしは、戦闘の経験自体はあった。哀しいことに、この辺りは時々モンスターや盗賊が出る。わたしは、それらを追い払っているのだ。

 だが、それも侵入者用の罠で無力化させたり、一対一だったり、桂子さんと協力したりと、状況が味方してくれるから勝てたようなものだ。

 今回は2人同時に、戦わなければならない。間違いなく厳しいものになる。

 

「この……ガキが!」

 

 様子を見ようと構えていると、先に男達の方から仕掛ける。二人の剣が、わたしの頭上に振り下ろされようとしていた。

 

「ヤバッ!」

 

 慌てて鉈で二人の剣を受け止める。目の前で、刃と刃がぶつかる音がした。

 このままでは押しきられるのも時間の問題だ。どうすべきか……。

 

「あっ……」

 

 土で出来た地面を見て、ある方法を思い付く。上手くいく保証もないが、力で勝てないなら、小手先でも良いから別の方法に頼るしかない。

 

「いっけえ!」

 

 一縷の望みをかけ、わたしは思いきり蹴り上げた。その蹴りは男達には当たらない。

 それで問題ない。わたしの狙いは蹴り上げることそのものにあったのだから。

 

「うわっ!」

 

「兄貴!?」

 

 太った方の男が、目を抑える。それも無理はない。

 わたしの蹴りによって、砂埃が自身の目元に飛んできたからだ。

 突然のことに、痩せた男の方も驚いて力が緩み始めた。

 当然、わたしはこの隙を見逃さない。二人の剣を押し返す。

 

「はあっ!」

 

「なっ……!」

 

 男達は押し返されたことに驚いていたが、遅かった。二人の後ろに回り込み、痩せた方の男を目掛けて鉈を叩きつけた。

 

「喰らえ!」

 

 鈍い音と共に、痩せた男は吹き飛ばされた。峰打ちだが、かなりのダメージのはずだ。

 

「ぐ、うう……」

 

 痩せた男は、頭を抑えながら手放してしまった剣に手を伸ばそうとしていた。そうはさせない!

 わたしは、痩せた男が立ち上がる前に鉈を頭に突きつけた。

 

「動くな!動いたらアンタの頭を叩き割る!」

 

 痩せた男は「ひっ!」と声を出して硬直する。暴力の世界の住民でも、流石に怖いらしい。

 頭を叩き割るなんて、やるつもりも、やったこともない。あくまで脅しだ。

 

「そっちの人も剣を捨てて!変なことしたら、本当にやるからね!」

 

 痩せた男は「アワワワ……」と情けない声を上げながら、ガクガク震えている。怖いなら最初からやるな。

 後は、太った男が剣を捨てるのみだが、手放す様子がない。

 

「ちょっと!聞いてるの!」

 

 焦りと苛立ちから声を荒げてしまう。すると、太った男は、ようやく反応を見せる。

 

「あー、分かった。悪かった。降参だ……」

 

 太った男は、剣を地面にそっと置こうとしていた。剣を置いたら拘束しよう。

 

「……なーんてなぁ!」

 

「えっ……」

 

  太った男は、剣を握り直して走り出した!突然のことに、わたしは反応が遅れる。握っていた鉈を叩き落とされ、太った男の拳が、顔面に飛んできた!

 

「ぐっ……!」

 

 わたしは、男のパンチで吹き飛ばされ、地面に身体を叩きつけられる。

 形勢が逆転してしまった……!今のわたしは武器を持たず、逆に太った男は痩せた男を助けてしまった。

 太った男は剣を向け、笑い始めた。

 

「はははは!最後まで油断しちゃダメだって院長センセに教わらなかったか?あん?殺しの経験すらないガキが、大それたこと言うもんじゃあないよなあ?」

 

 太った男は、わたしが痩せた男を殺すつもりが無いことを見透かしていたらしい。痩せた男の頭を踏みつけ、さらに続ける。

 

「ま、本当にやろうが関係ないけど……なぁ!」

 

「がっ……あ、兄貴……!やめてくれ……!ヘマした俺が悪かった……」

 

 痩せた男は、頭を庇いながら許しを乞う。だが、太った男は、構わず続ける。

 

「お前みたいな出来の悪い弟分のせいでなあ!俺は散々な目に遭ってんだよ!分かってんのか!さっさと立ちやがれ!」

 

「ぐあっ!」

 

 痩せた男は、蹴られたを抑えながらヨロヨロと立ち上がる。敵とはいえ、見ていて痛々しい。

 

「なんで仲間にそんなことを出来るの……?」

 

 目の前にいるおぞましい男の行動が信じられなかった。

 桂子さんを連れ去ろうとしたこと。

 平気で人を傷つけようとしたこと。

  仲間すら罵倒して踏みつけること。

 これら全てが、わたしにはありえないことであった。

 

「俺は痛くないからな。コイツが出来ないなら、出来るように分からせてやるのが俺の仕事なんだよ!」

 

 太った男は向き直って、再びわたしに斬りかかる!痩せた男も蹴られた頭を抑えながら、剣を振るう。わたしは、攻撃を防ぐので精一杯だった。

 剣は相手を殺すために作られたモノだ。切れ味も使いやすさも戦いの中で発揮される。一方で、わたしが持っている鉈は、あくまでも作業用だ。振り回し続けるには重く、殺傷力も他の武器に比べると中途半端だ。

 

「どうしたんだよ!さっきの勢いは!」

 

「ぐっ……!」

 

 男達の剣筋はなんとか読めるようになった。それに合わせて鉈を振るえば攻撃は防げる。

 だが、防げるだけだ。武器として使うには不馴れな鉈を振り回し続けるのも、攻撃を防ぎ続けるのも体力的にキツイ。何とかしなければ……!

 

「オラ!仕返しだ!」

 

 痩せた男は、剣を持っていない方の手から何かを投げる。

 それは、石だった。手のひらに収まる程度の小さな石。そんな石でも、戦闘中のわたしの集中を削ぐには十分だった。

 石は、わたしの額に当たる。思わず怯み、目を瞑ってしまった。

 

「お手々がお留守だぜ!」

 

鉈を持ってる手を、太った男に叩かれる。鉈は、わたしの手の中から落ちてしまった。

 

「しまった……!」

 

「喰らえ!クソガキ!」

 

 拾おうと時には遅かった。太った男は、わたしの腹に蹴りを入れる。身体が、地面に叩きつけられる。

 

「あっ……ぐっ……」

 

───すぐに鉈を拾わなければ……

 わたしは手を伸ばすが、太った男は手を踏みつける。彼らが見逃すわけがなかった。

 

「ぐぅっ……!退いて!」

 

「さっきはやってくれたな!ガキ!」

 

 痩せた男の蹴りが顔や背に襲いかかる。身体を起こそうにも、太った男に手を踏みつけられていて動けなかった。

 

「ぐっ……!うぅっ……」

 

 痛い。全身が、痛みで焼けるように熱い。喧嘩したことはあっても、ここまで踏みつけられたことはなかった。

 頭上から、下品な笑い声が聞こえる。この男達は、わたしを痛めつけることを楽しんでいるようだ。

 

「クソ……!」

 

 お母さん(血の繋がりはないけど)を助けようとして、こんな目に遭うのが、情けなく悔しいかった。

 笑い声が止むと、腕から足を離した。今度は剣を勢い良く持ち上げる音が聞こえる。蹴りつけるのは飽きたようだ。

 

「悪いが、ここで消えてくれや!」

 

───ああ、ここで死ぬのか。嫌だなあ……。

 

 

 

 

 

 

「つばさ!立て!」

 

 突然、声が聞こえた。

  声の方へと目を向けると、桂子さんが立っていた。

 

「桂子さん……!」

 

────そうだ!わたしは……死ぬわけには行かない!

 

「うぉらあ!」

 

「っ……!」

 

 太った男の剣が、振り下ろされた。わたしは、横に転がり、剣が顔に刺さる、ギリギリのところで躱した。

 後ろから男達の舌打ちが聞こえたが、構うものか。

 桂子さんは、わたしに普段使っている武器を投げてきた。わたしは跳躍し、その武器を受け取る。

 

 その武器とは、一振の刀だった。漆黒の鞘から、納められた白銀の刃を引き抜く。

 

「今度こそ切ったらあ!」

 

 痩せた男の剣が迫ってくるのを感じる。すぐに振り返り、それを刀で受け止める。

 

「ああ!?ガキのくせに刀だと!?」

 

 刀を使えるのが予想外なのか、声をあげる。

 刀さえ使えれば、こちらのものだ。今こそ反撃の時だ。

 

「ガキガキうるさい!お返しっ!」

 

 刀を持っていない方の手には鞘があった。鞘を痩せた男の脇腹に思いきり打ち込んだ!

 

「があっ!」

 

 鞘で殴打された痩せた男は、横に吹き飛ばされる。それを見た太った男は、顔色を怒りで染める。

 

「てめえ!ざけんな!コラァ!」

 

 剣を振り下ろすが、わたしに当たることはなかった。

 

「幻狼斬!」

 

 わたしは、太った男の後ろに回り込み、刀を振るう。峰打ちだが、男は地面に倒れ込む。

 

「ぐあっ!」

 

 太った男は、峰打ちされた背中を抑えながら地面にうずくまる。これで暫くは動かないだろう。

わたしは、すぐに、太った男の剣を出来るだけ遠くに蹴り飛ばした。近くに武器があると、間違いなく反撃しようとするからだ。

 

「兄貴から離れやがれっ!クソガキ!」

 

 今度は痩せた男が剣を握りしめ、襲いかかってきた。あんな扱いを受けたのに、この男を助けようとしている。

 

「天吠打!」

 鞘を振り上げ、痩せた男の顎を打ち付ける。すると、男は後ろに倒れ込む。

 

「ぐあっ……!てめぇ!」

 

 男は吹き飛ばされてなお立ち上がる。再び、わたしに斬りかかろうとする。

 

「遅い!三羽斬り!」

 

 男が 立ち上がった瞬間を狙い、三連の斬撃を浴びせる。これも峰打ちだが、無力化させるには十分だ。

 

「ぐうっ!」

 

 男は剣を落とした。わたしは、剣を激しく振り下ろす!

 

「吹き飛べ!獅子戦吼!」

 

 それは、獅子を思わせる闘気を前方に飛ばす技だった。隙はあるが、決まれば相手を吹き飛ばすほどの威力がある。

「うわあああああああああああっ!!」

 

 痩せた男は、叫びと共に大きく吹き飛ばされ、地面に身体を打ち付けた。激しく身体を打ったのか、痛みに悶えている。

 この好機を逃す手はない!

 

「よし……!桂子さん!そっちは任せます!」

 

「分かってる!」

 

 桂子さんと共に、縄で男達の腕や足を縛り上げる。暴れる前に、拘束しなければならない。

 

「クソ!動かねえ……オイ!ほどけ!」

 

 案の定、拘束が終わると芋虫みたいにジタバタし始める。

わたしは、再び刀を抜く。

 

「大人しくして!本当に斬るよ!」

 

 刃を向けると「ひっ!」と声をあげて大人しくなる。これで暫くは暴れないはずだ。

 

「桂子さん、衛士に通報をお願いします。こいつらは見ておきますから」

 

 衛士とは、この国の治安を守る都の組織だ。少し離れた村に、衛士の詰所があった。そこに行けば、この男達を逮捕してくれるはずだ。

 

「いや、その必要はないよ」

 

 桂子さんは、首を横に振って孤児院の外を指差す。その方角から、馬の足音と車輪の回る音が聞こえてくる。

馬の足音が大きくなるにつれて、馬車が姿を現す。

 

「あ、そっか……」

 

 思わず呟く。わざわざ呼びに行く必要はなかった事を思い出す。

 今日は、衛士の見回りの日だ。近づいてくる馬車は、衛士のものであった。

 馬車は、わたし達から少し離れた場所に止まる。すると、  馬に乗っていた甲冑の男の人が降りてきた。

 この衛士は、いつも見回りに来る男の人だった。確か、坂元さんという名前だったはずだ。

 

「院長殿、お疲れ様です……こちらの男達は?」

 

「実は……」

 

桂子さんが、経緯を説明する。桂子が、院長殿と呼ばれているのが何度見ても慣れないな、と思いながら説明しているのを見ていた。

もちろん、捕らえた男達に刃は向けたまま。

 

「なるほど。おい、誰か手配書を持ってきてくれ!」

 

桂子さんの話を聞き終えた坂元さんは、馬車に向かって指示を出す。馬が引いている箱から、別の衛士が出てくる。

坂元さんと同じく、甲冑を身に付けている男の人だ。その衛士は、坂元さんに二枚ほどの紙を渡す。

 

「ふむ……お前達、この顔に見覚えはあるか?」

 

 坂元さんは、借金取りの男達に手配書を見せる。それを見た二人の顔が強ばる。

 そこに描かれていたのは、この二人の似顔絵だった。隣の国ではモンタージュと言ったっけ。

とにかく、だ。どう見ても、わたし達を襲った二人にしか見えなかった。坂元さんの口調も、質問というよりも尋問だった。

 

「この男達はな、はなふぶき村の飲食店で店員を殴ったらしい。お前達に見えないか?」

 

 手配書を男達の顔に近づける。縄で縛られているからか、身動きが出来ずに手配書を顔に、押し付けられる形になっている。

堪忍袋の緒が切れたのか、痩せた男が叫び出した。

 

「な、殴ってねぇよ!蹴り飛ばしてやったんだ!あの女、俺の誘いを断りやがって……!」

 

「ば、バカ!」

 

 太った方の男が止めたが遅かった。痩せた男は、思わず自分の罪を吐く形になってしまった。

それを見た坂元さんは、追及を続ける。

 

「ふむ、狼藉を認めるのだな?否定はしない方がいいぞ。借金の無理な取り立て以外にも、お前達にはまだまだ余罪があるからな」

 

「ひぃ……」

 

 借金取りの男達は、がくり、と俯く。坂元さんの部下は、二人を立ち上がらせて馬車の箱まで歩かせていった。

 

「君は……つばささん、だったか。大丈夫かい?」

 

 連行される二人を見ていると、坂元さんが話しかけてきた。身を案じてくれたらしい。

 

「あ、はい。この通り!」

 

 刀を持ってない方の腕を振り、元気だとアピールする。踏みつけられた顔が、少しだけ痛むが問題はない。

 

「ならば良い。院長殿も無理はなさらないでください。それでは」

 

 坂元さんは、頭を下げて馬に乗る。借金取りの男達が箱に乗ったのを確認すると、馬を走らせる。わたしは、馬車がいなくなるのを確認すると、刀を鞘に納めた。

 

「ふう……何とかなったね」

 

 とりあえずは、一件落着。小さくため息をつく。

 ………だが、わたしの後ろには暗雲が立ち込めていた。

 

「つ~ば~さ~?」

 

 肩をビクっと動かす。振り向くと、般若のような顔をしている桂子さんがいた。

 

「何とかなったね、じゃあないでしょうがああああっ!あんたはすぐ無茶して!」

 

「ひぃぃぃ!」

 

 再び、わたしの頭上に雷が落ちた。

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