魔法科高校の劣等生 達也の相棒   作:コウカワ

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入学編3話

しばらく校舎の中を回っていると達也を見つけたが明るい栗色の髪でショートカットの女子と眼鏡をかけた黒髪ボブカットの女子二人と談笑していた。

「おーす、達也。」と声をかけた。

「あれ?達也君の知り合い?」と栗色の女の子が達也に聞いた。「ああ、こいつは御坂真琴。俺の中学時代からの友達だ。」

「へぇ~そうなんだ。私は達也君のクラスメートの千葉エリカっていうのよろしく。あ、私のことはエリカでいいわよ。」

「同じくクラスメートの柴田美月です。よろしくお願いします。わたしも美月ってよんでください」栗色の髪のほうがエリカ、ボブカットのほうは美月というらしい「さっき紹介された通り達也の友達の御坂真琴だ。気軽に真琴って呼んでくれ。」とお互いに自己紹介した。

「そういえば真琴、深雪を見かけなかったか?」

「いや?俺もてっきり達也と一緒にいると思ってたんだがどうしたんだ。」

あの重度のブラコンの深雪のことだから愛しのお兄様の所にいると思っていたんだがどこに行ったんだ?「深雪さんってもしかして・・・新入生総代の司波深雪さんですか?」と美月が聞いてくる。

「ああ、そうだ。達也と美雪は兄弟なんだ。」と俺は答えた。

「えっ、じゃあ、双子なの?」エリカが尋ねる。

「よく聞かれるけど双子じゃない。俺が4月生まれで妹が3月生まれなんだ」と達也は返した。

「しかし美月よく気がついたな。達也と美雪はあんまり似ていないのにどうしてわかったんだ?」

「その・・オーラが似ていましたから。」なるほど、美月がかけているのはオーラ・カット・コーティング・レンズで美月は霊視放射光過敏症ということか。この症状はプシオン、つまり霊子が見えすぎてしまう物で、霊子放射光、つまり霊子の活動によって生じる非物理的な光に対し、過剰な反応を示してしまう。 その反応は、情動に影響を及ぼし、精神の均衡を崩すなどの危険が伴うのだ。 そのプシオンをオーラとして見て判別したんだな。と、そんなことをしていると

「ハァハァ、お兄様、真琴さん、お待たせいたしました。」と出口付近で話している俺たちの方に人垣に囲まれていた深雪が抜け出してきた。

振り返りながら「「早かったね、深雪」」と達也とほぼ二人同時に深雪に返すとそこには深雪の他にもうひとり思わぬ人がいた。

(七草生徒会長。)(なぜ深雪と一緒にいるんだ?)と二人がそれぞれ思う中、深雪はなぜ二人だけでないのかと説明を求めてきた

「お兄様、真琴さん・・・後ろのお二方は?」

「ああ、栗色の髪のほうがエリカ、ボブカットのほうは美月。達也のクラスメートだ。」と俺が答えると「そうですか・・・お兄様は早速クラスメートの方達とデートですか。」と外見は淑女の微笑み、しかし目が笑っておらず確実に怒っていますよという、わかりやすい深雪の顔。こりゃ勘違いしてるな。まあ、新入生総代のスピーチの後だからストレスも溜まってるだろうし仕方ないか。

「そんなわけないだろう。深雪、それに、そういう言い方は二人に失礼だぞ?」と深雪に言った。「ハッ。」とそれもそうだと感じた深雪は、

「はじめまして、司波深雪です。私も新入生ですので、お兄様方同様、よろしくお願いしますね。」

「柴田美月です。こちらこそよろしくお願いします。」

「私は千葉エリカ。よろしく、あたしのことはエリカでいいわ。貴方のことも深雪って呼ばせてもらっていい?」

「ええ、どうぞ。苗字では、お兄様と区別がつきにくいですものね。」

美月は普通にエリカは案外フレンドリーに自己紹介をするのであった。

「深雪って案外気さくな人?」

「そういうエリカは開放的な性格のようね。」と楽しそうにエリカと深雪が話し俺たちが疑問に思ったことを質問した。「深雪、生徒会の方々と何か用事があるんじゃないのか?」

「大丈夫ですよ今日はご挨拶だけですから。」と深雪ではなく七草会長が答えた。「しかし、会長・・。」「私たちは事前に約束していたわけでもありませんしあらかじめ用事があるならそちらを優先するべきでしょう。」と会長は後ろの男子生徒を制しこちらに微笑を浮かべた。「それでは深雪さん、今日はこれで。真琴くんと達也くんもいずれまた、ゆっくりと」と会長は立ち去っていき後ろの男子生徒はこちらを終始にらみながらも会長の後に続いていった。

「すいません、私の所為でお兄様たちの心証を・・・」

「深雪が謝ることじゃないからいいよ。」と俺が言うと

「でも!」と深雪は食い下がるが

「いいんだよ、さぁ帰ろう。」という達也の声でお互いに帰宅することになった。

 

 

 

帰り道、達也たちと別れ自分の住むマンションへと戻ると目の前に意外な人物がいた。

「あれ、ほのかじゃないか?」

「あ、真琴さんどうしたんですかこんなところで?」それは入学式の時に出会ったほのかであった。「どうしたもなにも、俺はここに住んでいるんだが?」

「えぇー。真琴さんってこのマンションに住んでたんですかーーーっ?!」とほのかは素っ頓狂な声を上げた。

その後混乱していたほのかをなだめて明日は一緒に登校できる旨を伝えて明日は一緒に登校しようと話をつけて自宅に入る。特に机と衣服を入れるクローゼット、テレビなどしかおいていない簡素な部屋に入り、上着を脱ぎ、テレビの前に置いてあるソファーに腰を下ろし真琴が今日の出来事を振り返り夜は更けていくのだった。




ほのかと真琴は同じマンションですが真琴は司波兄弟に会うために早めに登校していたのでほのかとは入れ違いになっています。
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