希望と絶望の闘士   作:だいしゃりん

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初投稿です

↓主人公 上杉直正 ※AI絵を使用しています。

【挿絵表示】




闘士学校編 第1話 上杉直正!!!

ジリリリリ… ジリリリリ…

、、、、ポチッ

 

、、、、、、バッ

 

 

俺はうるさい目覚まし時計のアラームを2、3回ほど止めて起きた。

いい天気で窓の外にはごく普通の住宅街。いつも通りの風景だ。

 

 

俺の名前は上杉直正(うえすぎなおまさ)、15歳だ!

この前中学を卒業して今日は高校の入学式だ!

高校といっても普通の高校ではなく、闘士育成専門の学校『明天翔(めいてんしょう)学園』。闘士を育成する学校だから将来は国の力になる。闘士は治安維持の他にも軍隊的な役割もあるのだ。

 

 

 

「ちゃんと荷物持ったの??服装は合ってる??道はわかるわよね??途中までついてkっ、、」

「わかったって母さん!大丈夫だから!母さんは心配症すぎるよー」

「ほんと?、、でもほんとに心配で、、。」

 

 

 

母さんはとても優しい。でも俺が闘士になることを快く賛成はしてくれなかった。その理由は父さんが闘士で俺が生まれた年に殉職したからだろう。

親なら子が闘士になるといったら反対するのは当然だ。だが、俺は闘士になって悪者を全員やっつけて世界平和を実現させる。それで誰も泣かせない世界を作ると決めたのだ。

それと顔もわからない父さんのことを知れるかなと思ったからだ。

 

 

 

「じゃあ行ってきまーす!」

「ちょっと待ちなさい!これだけ持ってきなさい。」

 

 

 

そういって母さんは謎の液体が入った小さいガラス瓶を渡した。

中の液体は薄いピンクでシャンメリーのような色であった。

 

 

 

「なに?これ?」

「お父さんが直正(なおまさ)が学園に行く時に持たせなさいって言ったのよ。5本あるわ。これは飲むと一時的に存在を消せるのよ。名前が、、確か『バニチール』だったっけ。とりあえず持っていきなさい!あの人のことだから必ず役に立つわ!」

「うん、わかった!ありがとう!」

 

「気をつけるのよー!!」

 

俺は元気にかけだした。

 

 

 

直正が家を出て2時間後

 

 

 

………………..学園は森で囲まれている。しかし、

駆け出して2時間は経っただろうか、、?道は間違ってないのに何故か学園に着かない。いや、着いてるのに戻されているような感じというのだろうか。同じところをぐるぐる回っているような感覚だ。

濃い春の広葉樹であることも相まって道もわからなくなってきた。

今は8時30分、入学式まであと30分しかない。

 

 

 

 

「いったいどうなってるんだ?入学式で遅刻なんてしたら、、、」

 

 

 

 

せっかくこの学園に受かったんだ。絶対にいく、、!

そう決意して全ての力を足にこめて学園の門に向かって走った。

 

 

 

 

………..しかし

 

 

 

 

「ハアハア、、どうゆうことだ、、、」

 

 

ちゃんと走っている。なのに景色が変わらないのだ。

一体どうすればいいんだ、そう思い俺はお手上げで仰向けに寝転んだ。

その時、後ろから木の声がした。

 

 

 

「お前は誰だ。なにをしている。」

 

 

 

髪が長くて黒い。黒い忍者服のようなものをきている。

初めての顔でとりあえず質問してみた。

 

 

 

「お前こそ誰だ??」

 

 

 

「俺の名は蒲生義継(がもうよしつぐ)。15歳だ。ちょっと明天翔学園に用があって来たんだが、道に寝転がってる奴がいたから話しかけただけだ。」

「えっ!もしかして今から入学式??」

「、、、そうだが、お前もか?」

「そうだよ!同い年!俺上杉直正(うえすぎなおまさ)って言うんだ!よろしくな!」

「、、ああ、よろしくな。」

「というかここから先に進めないんだけどどうすればいいかわかるー?義継。」

「先に進めないだと、、?」

「うん、進めないって言うか、いっても戻される感じがすると言うか、景色が変わらないと言うか、、、、」

 

 

 

 

そうすると義継(よしつぐ)は手を顎に添えて少し考えた後、

 

 

 

「うーん、まあおそらく誰かの『奥義スキル』だろうな。」

「オウギスキル、、?ってなに?」

 

 

 

 

すると義継はそんなものも知らないのかというような顔で見てきた。しかし、ちゃんと説明をしてくれた。

 

 

 

奥義スキルとは異能力的なもので闘士にしか使えない。その能力は闘士によって多種多様であり、全く同じというものが存在しない。闘士同士はそれを駆使して闘う

 

 

 

 

「へー!闘士になったらそんなものが使えるのか〜。俺も使えるようになるのかなー」

「『奥義スキル』は闘士学校、つまり俺らでいうところのこの明天翔学園で学び、実戦で使えるようにする。だから使えるようになるさ。」

「よっしゃー!  というかどうするんだよ、その『王騎スキル』を突破しないとここから先に進めないから俺ら入学できないぜ?」

「『奥義スキル』な。それだとどっかの将軍になっちまう。  おそらくこれも試験なんだろう。おそらくどこかに抜け道があるはずだ。」

 

 

 

 

そして俺と義継(よしつぐ)は一緒に抜け道を探した。しかし、まったく見つからない。

 

 

 

「んーーーー、、、ぜんっぜんない、、どうすればいいんだよぉ、、」

「うん、困ったな、、。おそらく『永遠を作り出す』奥義スキルが学園自体にか俺たちにかけられている。このとても大きい学園全体に奥義スキルをかける力を持ってる闘士が存在するとは考えられないから、おそらく俺たちにだな。」

「えー!そんなのどうやって突破するんだよー、、、」

「うん、奥義スキルに対しては奥義スキルか魔承薬ぐらいでしか対抗できないからな、、そのどちらも俺たちは持ち合わせていない。つまり、

『詰み』だ。」

 

 

 

 

そう言って義継が来た道を帰ろうとした時、俺はなにか思い出した

 

 

 

「ん、、?待って!」

「なんだ、帰り道がわからないと言っても知らないぞ。」

「違う!そうじゃなくて!俺その『魔承薬』ってやつ持ってるかも!」

「、、、なにを馬鹿げたことを、、あれは限られた闘士しか持っていない者だ。お前が持ってるはずがない。」

 

 

 

 

そして俺は母さんにもらった小ビンを取り出して義継に見せた。

 

 

 

 

「これは、、魔承薬バニチールじゃないか!一時的にだが存在を消せるから俺たちにかかっているこの『先に進めない奥義スキル』を解除できるかもしれない!このバニチールは奥義スキルも一時的に防げる!」

 

「良かったー、、、、」

 

 

安堵して胸を撫で下ろしていると義継が続けた

 

 

 

 

「ところで直正、なんでこんなの持ってるんだ?これは一級以上の闘士しか作るのを許されていない魔承薬だぞ?」

「あー、それ母さんが持たせてくれたんだよ。父さんが入学の時に渡せって言ったらしくて。」

「父親が、、?そういえば直正、苗字は上杉だったよな?」

「そうだよ!」

「ちなみに父親の名前は教えてくれるか?」

「別にいいよ!上杉景虎、これが父さんの名前だよ!」

 

 

 

そして義継は驚いた顔をして少しニヤけている。、

 

 

 

 

「かげとら、、、、お前、、まさか、」

「ん?どうしたの?」

「まあいい。とりあえずそれを飲んで先を急ごう。時間がない。」

「ん?やば!入学式まであと5分もないじゃん!」

「ああ!急ごう!直正!」

 

 

 

 

そうして俺と義継はバニチールを飲んで奥義スキルを突破、学園に入った。そして入学式にギリギリ間に合った。そこにはたくさんの教師と思われる闘士、俺たちと同じ今日入学したであろうたくさんの同級生がたくさんいた、、!!!!これから俺の闘士学校生活が始まる!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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