(.......!?なんなのこの子!!!
村崎さんの雰囲気が変わった。いつもの可愛らしい村崎さんからかけ離れた人間の憎悪、俗悪が全て詰まっているような狂気じみた殺気を感じる。
頂奥義スキルを使えるなんて聞いてなかった。
頂奥義スキルは破壊力がある分その
すると村崎さんは血眼になり悪魔のように笑いながら
「ギャハハハハッッ...!!!!
「......あら。体を誰かに預けるかわりに何かを得られるスキルのようね。そういう系のスキルは効果時間が短いのが決まってるのと時間切れ後に体が今のあなたによる消耗に耐えられずに崩壊するのが相場だわ。.......やはり頭が悪いのね。」
「だが私はそのバカのおかげで今ここに顕現できている!!!体はあの小娘の見た目のままだがな、、!!」
すると悪魔は沙羅とは比べ物にならないほどの素早さでヨーヨーを展開する。........しかしそれはもちろんエリーザには当たらない。エリーザの奥義スキル「
(なるほど....この娘のスキルは簡単に言えば触れた物を操作できるやつか。スキルに恵まれたな。.....しかしそういうスキルはなにかデメリットや制約大きいのも事実だ!!なにかあるはずだ。)
「おい、お前。そのスキルは強いが故にデメリットもあるはずだ。教えろ」
「はあ?教えるわけないでしょ。頭の悪さ具合は変わらないようね」
「ふん、一応これでも悪魔の中では一番なんだがな。まあいい。」
すると悪魔はヨーヨーを捨て1秒にも満たない速さでエリーザの懐に潜り込んだ。
「武器が使えないなら体術で圧倒するだけだな!!!そのまま死ね!!」
(ぐは!!!.......速すぎる!!それになんていう力.....!!!これが本当に
あれがほんとに村崎さんなのか.....?体術が桁違いに速く、強い。さっきまであんなに押されていたのにいまじゃ相手のエリーザが一方的に押されている。
そしてなにより、戦闘を楽しんでいる。その目に映る狂気は会場全員を恐怖させていた。
しかし体術では致命傷を与えることはできない。悪魔が元々体術が苦手なのはあるがそれ以上にエリーザの
そしてどのように殺そうかと悪魔が考えているとあるものが目に映り込む。
(ん、あれはなんだ?)
それはさきほど沙羅がヨーヨーをたくさん投げて糸を大量に絡ませた森林であった。
(ふん、なるほどな、!!あの小娘すこしは考えていたようだ)
そしてやられっぱなしのエリーザでもない。彼女もスコトス代表闘士として選ばれた優秀な生徒なのだ。
「あーー!このスキルはまだ使うつもりは無かったけどやられっぱなしは腹立つわね。」
エリーザが宙にジャンプし両手を前にして構えた.......!!!そして何かを放出する。
「エレガント・ドミネーション!!!」
眩しい!!莫大なエネルギーが村崎さんを襲う。エリーザはどんな量のエネルギー量を持っているんだ、、!!!物体を動かすブロッサム・スローでエネルギーは大量に使われてるはず。それなのにまだこの量のエネルギーを放出できるのはどうゆうことなんだ......
「さあ!!吹き飛びなさい!下等生物が!!」
エリーザのもう一つのスキル「エレガント・ドミネーション」は
目を開けるとエリーザの攻撃で森林に穴が空いていた。土煙が立っていてあまり見えない。.........村崎さんは!!大丈夫なのか...???
「あら。ちょっとやりすぎちゃったかしら。悪魔は悪魔でも所詮、体は普通の女子。勝てる見込みなんて最初からなかったのy.........!?!?!?」
すると技の反動で宙に浮いているエリーザに一つのヨーヨーが飛ばされた。
(.....!!!危ないわね!!まだ生きていたのね。)
「ほう、それを避けるか。なかなかやるようだな。」
「ホホホ。当たり前でしょ。あなたのとっろい技なんて全部余裕で避けれるわ。」
しかし村崎さんの体をした悪魔は食い入るように。
「だがなぜ避けた?」
「.....?愚問ね。敵の攻撃が来たら避ける。当たり前でしょ?」
「......いや、そういうことではない。」
「.......どういう意味よ」
「だから私は”なぜ
!?!?!?
エリーザの奥義スキル、
「それがなに?そんなことがわかたって私がずっと地面に立っていれば致命傷は与えられないわよ?しかもどうせその身体能力の爆増の頂奥義スキルも
エリーザが急いで地面に足をつこうとする。....しかし相手は悪魔。スピードのレベルが違った。
「奥義スキル。
(またその技、!!当たらないわよ!!)
エリーザは体を捻らせギリギリ避ける。.......しかし
「
月光輪舞『回』は『通』をした後にヨーヨーの糸を引き、相手の背後を狙う技。威力は弱まるが読みづらくそこから他の技にも繋げられる。
まずいわ、、!!!
しかしそれがエリーザに当たることはなかった。
(一体何が目的なの.....?)
「月光輪舞、『結』」
「ホホホ。バカね。その技はヨーヨーが私に付いていないと意味がない技。縛り付けるにも縛れないからね。」
しかし実際は違った。エリーザはまるで何かに操られているかのように飛び回り、”ある場所”に引き付けられる。 その場所とは
沙羅がヨーヨーを大量に絡ませていた森林であった。