私の主は最高です   作:ノーム

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この日……北山家のご令嬢の雫様とほのか様の入学式から数日がたったある日の事


1話 主の入学編

「誠道」

 

「何でしょうか?雫様」

 

そこには我が主の雫様と親友のほのか様、そして……同級生様の女の子が執事の格好した男の子に話をかけていた

 

「誠道は尾行とかそう言う事詳しい?」

 

「多少詳しいですが?……それが何か?」

 

 

「えっとね……実は」

 

そこには同級生の達也様の尾行をしたいと仰りどうした物かと考えた……

 

(いや同級生を尾行って……何言ってんだ?この主は……)

 

しかしこの兼を断るとなると自分が目指す完璧執事……スーパーパーフェクト執事では無くなる……しかしお嬢様に道徳のことについて諌めないと行けないし

 

どうした物かと考えていると

 

「あっあとこれが私の同級生の達也くん」

 

そう言うと雫お嬢様から一つの写真を見せられる

 

(そう言えざお嬢様が自発的に男性に興味を持つなんて珍しいな……いったいどんな男性なのでしょうか?変な男なら……消すか)

 

と興味を持ちお嬢様から写真を拝見する……と

 

「………………………………えっ」

 

そこには執事らしくなく冷静な声では無くただ心の底から驚いた声だった

 

それはその筈……何故なら彼は……達也の正体を知っているのだから

 

(嘘だろ~~これ下手すると北山家が滅ぼされるじゃん)

 

それもその筈……何故なら彼……達也があの四葉家の人間だと知っているからだ

 

「お嬢様……その達也様は学校ではどのように過ごして要られますか?」

 

誠道は冷や汗をかきながら質問する

 

「うーん……仕事を完璧にこなす完璧さん?……あと風紀委員の仕事を完璧にこなすから完璧超人?」

 

(あんた四葉家だよね?……正体隠す気あんの?)

 

等と考えるが……

 

「雫お嬢様、その達也様は私目が尾行させて頂きたいのですがよろしいでしょうか?」

 

「何で?」

 

「雫お嬢様とほのか様は顔がバレております。ですので私目がお嬢様の代わりに尾行したいのですがよろしいでしょうか?」

 

「誠道が?」

 

「はい」

 

「ウーン」

 

雫は少し考えると

 

「まぁ誠道だし良いか、うん良いよ」

 

「ありがとうございます雫お嬢様」

 

 

その日の会話が終わり誠道は早速

 

(お詫びの品を達也様に渡さなくては……それとも四葉家に渡せばよろしいのでしょうか?)

 

 

 

 

 

 

翌日の昼頃、執事服を着た誠道はとある家に向かった

 

ピンポーン

 

インタンホンを押しカメラを隠して少し待っていると警戒しながらとある人物が誠道の前に現れる

 

「誰だ」

 

「初めまして司波達也様。私は北山雫様の執事をしている誠道と言う者です」

 

そう言うと誠道は一つの手土産を達也に渡すが

 

「雫の執事か……雫とは友人として付き合っているそんな手土産等不要だ」

 

達也は誠道からの手土産を拒否しようとするが

 

「いえこれは達也様の精霊眼で見て欲しいのです……あとは分かります何故私めがここに来たのかが」

 

達也は何故精霊眼を持って要ることを知っているのか疑問に思うが……それよりも目の前の男が「ここに来たのか」が分かると言う言葉を聞き警戒しながらも精霊眼で誠道の手土産を確認すると……そこには四つ葉のクロバーのキーホルダーがあった……そして

 

「私はこの《四葉》家の人間だと知っている」

 

その言葉を聞くと達也は誠道に向かいとてつもない殺気を放った

 

しかし誠道は冷や汗をあきながらも表情を崩さず目の前の達也に告げた

 

「私は……私の仕えるべき主を守るために危険を犯してまでここに来た」

 

その言葉を聞くと達也はすっと殺気を抑え家の扉を開ける達也はまだ危険だと認識するがそれでも達也は一種の共感し扉を開けた

 

「妙な真似をしないのなら入っても構わない」

 

「ありがとうございます達也様」

 

そう言うと誠道は司波兄妹の家に入るのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームにて

 

「それで話とは?」

 

「それは情報共有するためです……が妹の深雪様は?」

 

「深雪は少し部屋で勉強中だ」

 

「それは好都合です……では話し合いをしましょう何故私があなた方が四葉家の人間だと知っているのか……それは三年前の沖縄戦です」

 

「……そこに居たのか?いやそれよりも居たとしても俺はお前の存在を確認していない」

 

「いえ確認していますよ?まぁその時は狐の仮面を被っていましたが」

 

その言葉に達也は目を見開いた

 

「そうか……その話が本当なら俺はお前に借りがあるな……証明は出来るか?」

 

「それなら簡単です……」

 

そ言うと誠道は自身のオリジナルのCADと魔法を起動し達也に見せた

 

「この魔法は俺のオリジナルです。CADの方はトーラスシルバーのオリジナルCADを少々改造させて頂いていますが……それでもこの魔法術式は完全なオリジナルです」

 

そ言うと誠道は魔法を解くと

 

「フム……なら誠道の魔法に合うよう俺がCADを作ろう」

 

「あーいえこの魔法に合うCADはなかなか無くて……と言うよりも汎用機のCADを改造しないといけないので流石の達也様でも難しいかと……トーラスシルバーなら可能ですが」

 

「なら問題ない」

 

「何故そう言いきれるのですか?」

 

「俺がそのトーラスシルバーだからだ」

 

「えっ…………ええええええええええええええええ!!!!!!」

 

流石の達也の暴露に誠道は声を出し驚き年相応に混乱する

 

「そんなに驚く事か?」

 

「そっ……それはそうですよ!確かにトーラスシルバーの所属する会社は四葉家の息がかかった会社だと知っていますが!まさか達也様がシルバーだなんて誰が予測出来るんですか!?」

 

「そこまでは調べて居たのか」

 

「まぁ調べた……と言うよりも個人的にシルバーにCADの作り方を教えて貰おうと調べて居たので……」

 

誠道は少し目が泳ぎ

 

「その時うっかり黒羽家にばれて当主自ら俺を殺しに来たんですよ」

 

「…………良く生きてたな」

 

「いや実はその時まで俺が沖縄戦の戦いに参加していると知らなくて俺のオリジナル魔法で黒羽家の当主を名乗る男から」

 

「『君には四葉家として少し借りがある……これ以上四葉家と知って探らないのなら我々は君を見逃そう』って言われ見逃されたんですが」

 

「フム」

 

「その2日とある喫茶店で雫お嬢様の塾が終わるのを待って居ると四葉家の当主自ら俺に会いに来て」

 

「!?」

 

「沖縄戦の戦いを根掘り葉掘り聞かれました……まぁその時艦隊の一斉に射撃で助けた男の子と女性が四葉家の人間だと知ったのです」

 

「あの艦隊射撃では助かった礼を言う」

 

「いえ構いません……それに貴方の魔法が無ければ妹の深雪様は間に合わ無かったですので」

 

「だとしても妹を守ろうとしてくれた事に礼を言わない兄等居ない」

 

「そうですか……」

 

その後達也達兄妹の状況とそして達也の「平穏な生活」と言う言葉を聞き誠道は納得すると

 

「分かりました貴方の状況は理解しました。主の雫お嬢様の安全も確認したので本日はこれより失礼させて頂きます」

 

「分かった。CADを完成したら連絡するから連絡先を教えてくれ」

 

「分かりました……もし主や貴方が危険な状況になったらご連絡を。直ぐに助けに参りますので」

 

「助かる」

 

「今後とも雫様の友として扱って頂けると嬉しい限りですので……では」

 

誠道は扉を開くとふと達也が気になり質問する

 

「所で誠道の年齢を聞いて無いがいくつなんだ?」

 

「14歳の中学三年生です」

 

そう言うと誠道はその場を後にした

 

(年下だった……)

 

その後何故か少し落ち込む達也に深雪は心配するのであった




ちょとした筆休み作品です

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