私の主は最高です   作:ノーム

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物語は森崎に助けら別れた後の話


17話 夏休み 残党

(少年の魔法師……)

 

リンは先ほど別れた女性の事を思い出していた

 

私の名前は孫美鈴……カルフォルニア大学に通っていたが目の前の老人により祭り上げられ頭無ドラゴンの新たなリーダーに担げられた

 

(そのお礼と言ってはささやかなお礼かも知れないけど)

 

リンは日本と敵対しないよう目の前の男に伝えようとするが……

 

「やぁ頭無竜残党諸君……日本で旅行かい?」

 

突如船の上に白い服に狐面を被った男が現れた

 

「誰!?」

 

リンはいきなり現れた男に質問をするが狐面を被った男は後ろを振り向く

 

「おーい誰か呼ばれているぞ?」

 

「貴方の事よ!この熱い真夏で白いコートを着ている貴方よ!」

 

「あっ私の事か」

 

男はゆっくりと船の中心に降り近くの椅子が有ることに気がつきそこに座る

 

「おーい客だぞ?お茶の一杯も無いのか?」

 

「いや客って……」

 

リンは突然現れた敵かどうか良く分からない男に少し戸惑っていると

 

「ぎ……ぎん」

 

先ほど自分を祭り上げた老人が冷や汗をかいていることに気がつく

 

「ぎん?……ねぇそれって」

 

「……リンお嬢様……お気をつけて下さいませ、この男は……『銀狐』……日本支部をたった1人で潰した人物でございます」

 

「ねぇお茶は?」

 

「少々お待ちくださいませ……おいお前銀狐様にお茶を用意しろ!」

 

「いやここでコイツを仕留めれば!」

 

1人の男が反抗しうと懐にある銃を取り出そうとするが……

 

「まぁどっちでも良いけど」

 

その瞬時懐にある銃を取り出そうとした男は一瞬で頭が燃えた

 

「「!!」」

 

リンと老人は何が起きたのか分からなかった……しかしこれだけは分かる……目の前の男に逆らっては命が無いことを

 

「部下がとんだ失礼をしました……」

 

「いや良いよこれは気まぐれであり暇潰しだ……今お前達の命は私が握っている……少しでも私が利用出来ないと分かったら直ぐに処分するだけの事」 

 

その言葉に全員が息をのむ

 

「……確かに……貴方の実力なら直ぐにでも私達を殺せるのでしょう」

 

「リンお嬢様!?」

 

「じゃあ何で貴方は私を殺さないの?」

 

「うーん……そうですね」

 

目の前の男は分かりやすく言葉に悩み

 

「貴女が頭無竜のリーダーとして担げられ少し不憫に思った……ですかね?」

 

「不憫?」

 

「えぇ私が日本支部を殲滅し幹部の殆どを捕縛、その結果お嬢様として育てられたかは分かりませんが養子の貴女……魔法が使えないのに担げられ少し不憫に思ったのですよ」

 

「!!」

 

その言葉にリンは目の前の男を睨む

 

「おっと怒らせたかな?……けどね」

 

男は殺意の塊を周囲に撒き散らす

 

「先に仕掛けたのはお前達の方だ」

 

その言葉に全員が黙り込む

 

「さて君達の命は今私が握っている……どうする?」

 

その言葉にリンと老人は互いに見て頷き

 

「「今後我ら頭無竜は日本には手を出しません」」

 

「口約束ならいくらでも言える……」

 

「……ならどうすれば」

 

「それは君達が考えて……出なければ……魔法でこの船を潰すだけだから」

 

(どうすればいいの……そんなの……)

 

リンは分からず混乱していると

 

「では……我ら頭無竜は……貴方の依頼を最優先かつ無償で行う……と言うのはどうでしょうか?」

 

「……ほう」

 

その言葉に銀狐は興味を持ち老人はここぞとばかりに

 

「実は大亜細亜連合が日本に対して宣戦布告する情報があります」

 

「……何?それは本当か?」

 

「はい……まだ上層部のみの情報ではありますが」

 

その言葉に銀狐は物凄く悩み始め……そして

 

「とはいえ、はい信じますとは言えないな」

 

「……ならば」

 

老人はチラリとリンの方を向きリンも頷き

 

「約1ヶ月程後になりますが新当主のリンを人質として貴方様の側に置きます」

 

「………」

 

「流石にお飾りとはいえ当主には幹部の顔合わせがあります……その後我らを信用して頂くために貴方様の人質として……勿論我らを信用していただければ直ぐに当主を戻って欲しいのですが……」

 

「……いや……流石に当主を人質は無いんじゃあ?」

 

「いえ…私はお飾りの当主です、私が居なくても当面の間そこに居る老人が上手くやります……それに我らには表向きの仕事を持つのが流儀ですのでPCがあればどこでも仕事が出来ます」

 

その言葉に銀狐は……

 

「……そっそうか」

 

何やら思ったのと違う方向に向かって行って

 

「では1ヶ月後私の知り合いが向かいに行くその時は」

 

銀狐は1つのデバイスをリンに投げリンはそれを受けとる

 

「それは使い捨てのデバイスだ、連絡先に私のが1つ入っているから日本に来たらそれに電話しろ、公安の方には私から話を着けておく」

 

「はい」

「畏まりました……当主をよろしくお願い致します」

 

「分かった」

 

そう言うと銀狐は上空を飛び姿を消すのであった

 

「リン様……申し訳ございません」

 

「構わない……あれが最善だと私も分かっている……とはいえ」

 

「えぇ……どうやら『銀狐』はお嬢様と同年代のようですね」

 

「……一応PCでの仕事を出来る用話は出来たのは大きいな」

 

「ですね……とはいえ1ヶ月で各支部のリーダーと話を着けるとは……少々誤算でした」

 

「そうだな……急ぎ本国に戻り各支部に話を着けるぞ」

 

「リン様のお心のままに」

 

そう言うと船は出るのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビルに戻った誠道は同僚のナッツと合流していた

 

「……なんか……お疲れ」

 

「最悪だよ……何で担保として当主を寄越すのかな!?」

 

「いや正直唖然としたけどよ」

 

ナッツは誠道の肩を叩き

 

「本当……Wwwにお疲れWww 」

 

「笑うな!」

 

「いやだってよ……くっWww 」

 

「この……」

 

「けどよ最善だと思うぜ」

 

「何がだよ!」

 

「無線で聞いていたが……大亜細亜連合の侵略だよ」

 

その言葉に誠道は頭を抱え込む

 

「もしこの話が本当なら四葉家も無視出来ない話だ……早急に手を打たないといけないからな」

 

「だな……速く文弥に伝えないとな」

 

「そうだな……それよりも公安にどうやって話を着けるんだ?」

 

「七草弘一様と話を着ける……弘一様は公安に顔が聞くからな」

 

「そうかよ……じゃあ文弥とは話しておくから七草家の当主とは話を着けておけよ」

 

「あー癒しの執事の仕事が当分出来なくなるな」

 

「いやお前……執事は自称だろ?」

 

「と言うかリンを預ける所どうしよう……そうだナッツの所に」

 

「監視は無理だぞ?私は普通に数日部屋を開けることがあるから」

 

「だよな……どうしよう」

 

「うーん……ならいっそのこと」

 

ナッツの提案に誠道は口を開き唖然とした

 

「いや無理だろ?」

 

「そこは何とかしろ……お前が撒いた種だろ?」

 

「くっ……ナッツちゃんの癖に生意気な」

 

「誰がナッツちゃんだ!私は年上だそ!」

 

「じゃあデザートバイキングで中学生の制服を着んじゃあねぇよ!」

 

「なっそれを言うなー!」

 

2人は屋上で少し騒ぐのであった

 

 

 

 

 

 

 

その後誠道は七草弘一と密会し頭無竜について話を着けたが

 

「これは貸しだよ誠道くん」

 

と物凄く寒気がしまた無理難題が増える予感がするのであった




今日の作者の独り言

作者は基本主人公を苛めるのが好きです……「俺強えー」系は苛めたくなる作者です

まぁそんな事はほおって押して

さて主人公はいったいどうなるのでしょうか?




お楽しみに!

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ちゃんちゃん
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