私の主は最高です   作:ノーム

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誠道は夏休みが終わっりいつも通り学校から帰宅したある日それは突如電話が鳴った……それは頭無ドラゴンからの電話だった……用件は人質の当主1人を日本で預ける事だった


ついにこの日が来たと誠道は深く溜め息を吐くのであった


18話 新学期

リン目線

 

(とうとう日本に……しかも1人で……銀狐は公安とは話を着けると言ってたけど大丈夫かしら?)

 

1人リンは緊張し空港に入ると

 

「リンだな」

 

そこには前回追いかけて来た公安の人間が立っていた

 

(……やはり騙されちゃたか)

 

「こっちに着いてこい……話は聞いている我々はお前達が日本で悪事をしない限り見逃す」

 

公安の人間はリンを捕まえる事は無く公安の人間はリンを連れてとある目的地手前で案内する

 

「私はここまでだ……この先にお前の保証人となっている人物が居る、くれぐれも失礼の無いようにな」

 

「はっはい」

 

そう言う公安の人間は去りリンは1人指定された所に行くとそこには2人の男が立っていた……1人は七草家当主七草弘一ともう1人は同年代くらいの執事服を着た男が立っていた

 

「へぇ君が新しい頭無ドラゴンの当主か……随分と若いね」

 

「長男と同年代ですよ七草弘一様」

 

「そうなのかい誠道くん?……まぁ言い私が保証人になるんだ、誠道くん下手な事はしないでおくれ」

 

「今回保証人となっていただき誠にありがとうございます弘一様」

 

「とはいえ今回の貸しは大きいが……君から聞いた情報は私としても無視出来ないからね……今回は貸し借り無しとしよう……ただし」

 

「はい分かっております……大亜細亜連合の侵攻の話は無償で提供させて頂きます」

 

「なら良いよ……くれぐれも私の顔に泥を塗らないようし」

 

「ご協力ありがとうございます」

 

誠道は一礼し七草弘一は去る

 

「えっ……えっと貴方が『銀狐』の知り合いかしら?」

 

その言葉に誠道はリンを睨み

 

「ここは空港だ……二度とその名前を言うな」

 

「はっはい!」

 

誠道は溜め息を吐き

 

「外に車が待機させてあります……説明は車両の中でいたしますので……荷物はそれだけかですか?」

 

「はい……そうですが?」

 

「少し荷物は持ちます私の後に着いてきてください」

 

誠道の案内されリムジンに到着する

 

「やっと来たか誠道」

 

「怒らないで下さいよナッツちゃん」

 

「私リムジンとか初めて運転するんだ怖いんだよ!」

 

「なら相方に任せれば良かったじゃん」

 

「アイツはまだ七草家に顔が見られて無いんだ、すでに見られた私が適任だろって……文弥から言われてよ」

 

「確かにそうかも……まぁ言い客が来た、尾行を撒いてから目的地に向かうぞ」

 

「分かってるよ」

 

誠道は慣れた手つきで荷物をリムジンに乗せ

 

「ではリン様こちらのリムジンで」

 

「わっ分かった」

 

リンと誠道はリムジンに乗りこむと誠道は

 

「さて……素顔では初めてだなリン……いや孫美鈴、私は銀狐だ」

 

(やはり……銀狐だったのね)

 

リンは薄々目の前の男が銀狐だと考えていた……何より十師族の七草弘一に自身の保証人となってもらうとなると相当な人物でしか無い……ならば銀狐本人しか出来ないだろうと理解していた

 

「それで……私はどのように振る舞えば言い?」

 

「何簡単だよ……リン、君は今から」

 

リンは息を飲む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「北山家のメイドになれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その言葉にリンはフリーズするのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後ナッツの運転で誠道は細かく説明する

 

「基本私はリンお前を束縛するつもりは一切……しかし監視は必要となる……しかし今回頭無ドラゴンは船の上で沈没させる予定だった……が私の独断で見送ったこの意味は分かるか?」

 

「……命令無視……ですか」

 

「そうだ今私はクライアントから粛清対象になっている……そうだろうナッツちゃん」

 

「そうね……けど誠道お前を粛清するとすればそれ相当の戦力が居るから今は保留中の状態……けど」

 

「いつ殺されてもおかしくない……と」

 

「そう言う事……少なくとも今は粛清対象にはなってないよ」

 

「理由は?」

 

「大亜細亜連合の侵攻……この有無だよ、もし本当なら粛清は無く逆にリンも恩赦として日本に居る間誠道による監視」

 

「成る程ギリギリだな」

 

「そうよ……少なくとも誠道アンタを殺す時私が最初になるらしいから」

 

「理由は?」

 

「情を抱いた相手だと互いに殺しずらいから」

 

「成る程」

 

互いは良く会話をするが正直殺し合いになった瞬間躊躇せず直ぐに殺し合いになるので正直意味の無い話ではあったため互いに笑うが

 

「まぁアンタは躊躇せず私を殺すだろうし……と言う訳でリン、アンタは大亜細亜連合が侵攻が決まったら直ぐに教えてね私死にたくないから」

 

「あっはい」

 

リンは少し居心地悪そうにしていると

 

「そうだリン、今から行く北山家じゃあ俺が『銀狐』の事黙っておいて、その事を知っているのは当主の潮さんだけだから」

 

「あっはい」

 

「あと1ヶ月後に家が出来るからそれまで客室で過ごしてねこればっかりはどうにもならなかった」

 

「?家」

 

「そっ家……と言っても豪邸じゃあないよ、俺のポケットマネーで買ったから普通の一軒家」

 

「………??」

 

リンは少し混乱していると

 

「……誠道アンタ名字まだ名乗って無いでしょ」

 

「そう言えばそうだな、私の名前は北山誠道……養子ではあるけど一応北山家の次男」

 

「………えっあの北山家……ですか?」

 

「どの北山家とは分からないけど資産家の北山家だよ」

 

「……そうですか」

 

「基本俺のメイドとして働く事になるけど殆ど仕事が無いから強いて言えば……そうだな俺の部屋の掃除とCADの開発の意見かな?」

 

「それ絶対敵対組織の人質にさせちゃあダメやつ!!!」

 

と大声で車両の中で叫ぶリンであった

 

 

 

 

 

 

 

ナッツの運転により北山家に到着する

 

「一応言うがリン、君の事は潮さんしか知らない……表向きリンは私の習い事の先輩で住み込み先のバイトを探してた、そこで私が北山家のメイドを紹介した」

 

「分かった……因みにその習い事は?」

 

「カルフォルニアで何習ってた?」

 

「経営経済学だけど?」

 

「あまり習ってない分野だな……よしそれで行こう」

 

「いやそれで良いの?」

 

「どっちにしろ高校で習う分野だったんだそれが半年速まっただけだ」

 

「そっそう?」

 

「そろそろ着くな……一応潮さんから一通りの質問が終わった後私は執務室で少し怒られるからその間同僚になるメイドに詳しく話を聞いといて」

 

「分かった」

 

そう言うと誠道とリンは車から降り潮の執務室に向かうのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

執務室にて

 

「事情は少しだが四葉家の人間から聞いているよ……誠道」

 

「すいません潮様」

 

「全く……困った子だ」

 

潮はやれやれと椅子に寄りかかる

 

「それで……家で預かる事となった組織の長は彼女かい?」

 

「その通りです潮様」

 

リンは頭を下げ挨拶をする

 

「ここでの仕事は基本誠道の身の回りのみだ、それ以外の場所に行く時は私か誠道の許可が必要とする」

 

「分かりました」

 

「さて固くるしいのはここまでとして……確かリンくんだったか」

 

「はい」

 

「部屋から出たら近くにあるベルを鳴らせそしたら君の同僚がある程度仕事をおしえてくれる」

 

「分かりました」

 

「それから誠道……少し残り私と真剣な話をしようか」

 

「……はい」

 

その後リンはそっと部屋から出てベルを鳴らしメイドに連れて行かれるのを確認した

 

 

 

 

 

 

「……それで何で今回そんな無茶をしたんだ?」

 

「………………」

 

誠道は黙り込み潮は溜め息を吐く

 

「……雫か」

 

その言葉に誠道は少し反応する

 

「……まぁ分かりますよね」

 

「何年君の父親をやっていると思っているんだい?」

 

「ハハハハ」

 

誠道は少し苦い顔をする

 

「それで……いったい何が起きる?」

 

「すいませんお伝えする事は出来ません」

 

「……それは雫の為かい?」

 

「いえ……北山家の為です」

 

その言葉に潮は頭を悩ませる

 

「父親としてその中に君も入って居るんだがね」

 

「申し訳ございません潮様」

 

潮は立ち上がり誠道の肩を掴む

 

「君は私の自慢の息子だ……だから無理だけはしないでくれ」

 

「そうですね……この件が終わったらこれ以上の事態にならないよう神に祈るとしますか」

 

「……そうだな……なら久しぶりに家族で初詣でも行くか」

 

「そうですね……潮様」

 

どうやっても回避出来ない事だと察した潮は……ただ息子が無事に帰って来るよう祈るのであった




今日の作者の独り言


あれ?何か本格的に話がシリアスになりかけている気がする

そう思う今日の作者であった



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