私の主は最高です 作:ノーム
誠道は黒羽文弥と密談していた
「…………」
「…………」
誠道はボス、黒羽文弥からの依頼で必死で大亜細亜連合の工作員を探すが……
「……工作員が見つからない」
誠道は船の一件以降手がかりが無かった
「うん確かに大亜細亜連合の工作員は見つからないね……けどさ」
黒羽文弥は誠道から渡された報告書に呆れていた
「大亜細亜連合以外の他国の工作員を大量に見つけ過ぎない?」
そこには約百人以上の工作員を調べあげ黒羽文弥に報告していた
「……肝心な大亜細亜連合の工作員を見つけられないじゃあ意味が無いよ……」
誠道は珍しく深く溜め息をつき文弥誠道の方を向く
「……まぁこれはいつか使えるだろうし貰っておくよ……それで要件は?」
しかしこの程度の報告ならわざわざ密会する必要は無い、だが目の前の誠道は密会を希望した……ならば本命の話がある筈だ……そしてそれは予想通りの言葉だった
「私の
その言葉に文弥は目を細める
「それは僕が判断して良い事ではない、君の封印は当主によって決められた事だ」
「……ケチ」
「ケチで結構……封印の解除は恐らく当主は許可しないだろうけど……直接言っては?」
「あのな……文弥」
「何だ?」
「私……四葉真夜様苦手何ですけど?」
「……もしかしてそれが嫌で僕の所に来たの?」
「そうだけど?」
「…………」
その満面な笑みを浮かべる誠道に文弥は少し呆れるのであった
「分かった……僕から話を通すよ」
「助かるよボス」
誠道は悩みが減り少し胸を撫で下ろすのであった
「そうだ誠道くん、代わりと言ってはなんだけど君に頼みたい事があるんだ」
「…………何でしょうか?ボス」
「この人物を是非尾行して欲しいんだ」
そこにはとある外国人の写真が写っていた
達也一向
そこには達也、深雪、雫、ほのか、エリカ、レオ、幹彦、美月の8人がいつもの喫茶店にいた
そんな中達也は雫の悩みを聞いていた
「ねぇ達也くんどう思う?」
「俺に聞かれても……困るのだが」
「でも誠道は少し達也くんに似てるんだよね」
「そうか?」
「うん……何でもそつなくこなす所とか」
「そうか?」
「そうだよ」
「何でも出来る訳ではないのだが……」
「それ誠道も言ってた……本当に似ている」
「……」
その言葉に達也は何とも言えない表情をするのであった
「私ちょとお花摘んでくる」
「おっと悪い電話だわ」
するとエリカとレオが少しわざとらしくその場から席を外し幹彦は筆と紙を取り出す
「幹彦……何をやっているんだ?」
「ちょと忘れないうちにメモを取ろおと」
「派手にやりすぎるなよ」
達也は少し溜め息を吐いた
(まぁ……
とコーヒーを飲むのであった
エリカとレオ……そして幹彦の古式魔法の結界により尾行者の外国人を追い詰めていた
「私の仕事は。魔法科高校生徒を経由して先端魔法技術を東側に盗みださないよう監視し。軍事的脅威となる高度技術は東側に漏洩した場合これに対処する事だ」
「東側?アンタ西側って事か?」
レオは目の前の外国人に質問するが外国人は……
「この国の平和ボケは治ったと思ったんだが」
すると外国人は一瞬で銃を出しレオとエリカに銃を向けた
「動くな!」
「テメェ!」
「USNAと西ヨーロッパ諸国でも魔法工学を狙ったスパイも急増している!君達の学校もターゲットになっているんだぞ!」
エリカとレオは外国人を睨みつける
「君達のお仲間……」
外国人は言葉を止める……それもそうだ音も無くいきなり目の前に学校の制服を着た男が立って居るのだから
「別に一般の生徒が平和ボケ良くないですか?」
いきなり現れた男に外国人は銃口をいきなり現れた男……誠道に向ける
「誠道くん!?危ないわよ!」
エリカが直ぐに誠道を抑制しようとするが
「大丈夫ですよ?例え銃弾が魔法強化されていても……私の防御はそれを無効にする」
「何を言って……」
誠道は突然右手に拳銃型の特化型CADを左手には珍しいトンファー型のCADを持っていた
「大体魔法師とはいえ高校生相手に大人げないですよ?」
「そう言う君は……随分と恐ろしい技量を持っているようだな?」
「何の事でしょう?」
「いきなり目の前に現れたんだ……普通の魔法師には出来ない芸当だぞ?」
「そうですか?……所でどうします?殺り合いますか?」
その言葉に外国人は恐怖する……それは誠道からの警告だった
「お嬢様の友人に銃口を簡単に向ける……それは心優しいお嬢様の事だ。友人を助けるために前に出るだろう……だから」
誠道は向けている銃に頭の額を当て
「もし
それまで笑顔だった誠道は一瞬で怖い顔をし
「この世から消しますよ?」
その言葉と同時に銃が切断された
「!!」
外国人は一瞬で距離を取るが
「言っときますが半径50メートルまでは私にとっては同じ距離ですよ?」
「分かった……今後第一高校生徒に手は出さないと誓おう」
「そうですかなら私から1つ、別に悪さをしなければ私は手を出しませんよ。お仲間にも伝えておいて下さいね」
「わっ分かった」
そう言うと外国人はその場から消えるのであった
「それにしても……エリカ様レオ様」
「何よ」
「何だ?」
「迂闊過ぎます……もう少し考えて行動して下さい。今回の工作員は用心的でしたがもしサイコパス系なら殺されてますよ?」
「うっ」
「何も言えねぇ」
2人は年下の誠道から助言され落ち込むのであった
「そうだ、私の事はお嬢様に無いしょにしておいて下さいねこれで貸し借り無しです」
「分かったわ」
「了解だ」
2人から嘘の反応が無く誠道は軽くお辞儀しその場から去るのであった
(さて……追いかけますか)
外国人
「監視対象に気づかれた急ぎ交代要員を……」
外国人は報告しようとするが電波妨害を受けていた
(電波妨害だと!?)
外国人はその場から急ぎ離脱しようとするが
(殺気!?)
急ぎ体制を、整えて迎えうとうとするが……
カツ
カツ
そこに居たのは……
「The man-eating tige……ルゥ…ガンフゥ」
そこには大亜細亜連合の特殊工作員のルゥガンフゥが現れ外国人は恐怖する……それもその筈ルゥガンフゥ、別名人食い虎近接戦闘において世界十人に数えられる程の実力者なのだから
外国人は予備の銃を出しルゥガンフゥに向けるが右手であっさりと腕を折られた
「あァァァァ!!」
外国人は悲鳴を上げるがルゥガンフゥは無表情のまま外国人の腹に一撃を入れようとするが……
「…………」
いきなり後方から飛んできた魔法を避ける
「あっさりと避けられた……少し自信を無くすな」
その声にルゥガンフゥはニヤリと笑う……それは未だ見ぬ新たな敵……そして、何より先ほどまで魔法が発動するまで探知出来ない程の強者に
「けどまぁ大物が釣れたし良しとするか……私じゃあ殺されそうだし」
誠道は撤退用にスーパーボールを取り出すスーパーボールに加速系統の魔法を行使する
「言っとくけどこれは生きている人間に当たると爆発する魔法式がありますよ?」
その言葉にルゥガンフゥは目を細める
「では失礼しますルゥガンフゥ様」
誠道はスーパーボールを加速系統の魔法で加速し複数のスーパーボールをぶん投げた
「……面白い戦い方だな」
ルゥガンフゥはその場から動かず当初の目的の外国人工作員を殺しスーパーボールを避ける
「…………」
ルゥガンフゥは全方位から来るボールを紙一重で回避するが
「成る程そう言う事か」
ルゥガンフゥはあえてスーパーボールを避けずボールに当たるが爆発せず地面に落ちた
「あの一瞬でハッタリを入れる……抜け目の無い男だら少し楽しみになってしまったが……姿を見られてしまったな……」
そう言うと死体処理をするとルゥガンフゥはその場から去るのであった
逃げた誠道は
「怖!マジかよあんな大物が来るとか聞いてないし!」
黒羽文弥から頼まれた外国人の尾行から釣れたが大物すぎて少し黒羽文弥に対して恨むのであった
今日の作者の独り言
クーラーが効く部屋から出たくない……
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