私の主は最高です 作:ノーム
誠道は人食い虎のルゥガンフゥを黒羽文弥に報告し、今後のために大量のCADを整備調整をしていた……
そんなある日雫お嬢様から
「誠道、エリカとレオが会いたいって」
「いったい何のようでしょうか?」
「さぁ?」
「取りあえずエリカとレオの言うこと聞いて上げて」
「畏まりました雫お嬢様」
少し疑問に思いつつもエリカとレオに会う誠道であった
「お久しぶりです。エリカ様、レオ様」
「うん!久しぶり誠道くん」
「て言ってもこの間あったばかりだがな」
その言葉に誠道はレオを少しジット見つめていた、そらもそうだ誠道はあの場には居ない事になっているからだ
その事を察したエリカはレオの腹を叩いた
「痛ってぇな!」
「少しは考えなさいよこの脳筋!」
「口で言え口で!」
レオは腹をさすっていると
「場所を変えませんか?」
その怒りとも言える誠道にエリカとレオは
「それもそうね」
「分かった」
大人しく従うのであった
誠道は2人を連れ北山家が所有している訓練室に移動する
「それでいったい何の御用でしょうか?」
「誠道くんはさ、私達より強いよね?」
その言葉に誠道はジット見るとエリカとレオは真剣な顔を見る
(嘘を言って誤魔化しても良いが……この行動力は口で言い回して言っても無駄だろう)
「そうですね……達也様の次くらいには強い自信ありますよ?」
「言ってくれるわね……」
「それで……要件は?エリカ様レオ様」
「私と
「2人を鍛える……ですか?」
「えぇそうよ、誠道くんはCADエンジニアでもあるんだよね?」
「達也様より数段劣るのですが……一応エンジニアです」
「雫に聞いたけど凄い自虐ね」
「だな……けどコイツは相当強い」
エリカとレオはジット誠道を見つめていた……それもそうださっきからずっとサイオンの偽装をときわざとサイオンを大量に放出しているからだ……それが殺気となって2人に纏わりつく
「ですがエリカ様に教える事は無いと思いますが?」
「そうね……けど実践経験はアンタの方が上だろ?」
「多分」
「ハッキリしないわね」
「この前の戦闘時エリカ様の得物が違ったら対象出来ましたよね?」
「それは……そうかもだけど」
「恐らく刀……いや太刀の類いか」
「そこまで分かるの!?」
「えぇ……以前ナオツグ?と言ってた人から襲われた事がありますので」
「えっ!?ツグア……ゴホン……ツグ兄さんから?」
「そう言えば千葉と名乗ってましたね、エリカ様のお兄さんでしまか」
「……もしかして勝ったの?」
「いえ全力で逃げました」
「逃げた?」
「はい、以前外国人魔法師が日本魔法師狩りをしてたので刈ってたら」
「……誠道くん今さらったともの凄いことを言ってる」
「だな」
「言っときますけど殺しはしていませんよ?ただ圧倒的な実力差を見せつけ心を折っただけです」
「それはそれでどうなの?」
誠道の爆弾発言にエリカは溜め息を吐く……だがしかしそれは誠道の実力が本物だと言う事でもある、何故なら外国人魔法師……しかも魔法師狩りをしていたとなるとそれ相応の実力が必要で目の前の誠道はそんな相手を手玉にとり圧倒的な実力差で相手を黙らせ心を折る……そんな芸当が普通の中学生に出来るはずも無い
だからエリカは
「レオは基本私が見る…だから空いている時間だけで良いの私の実戦稽古してくれない?」
その提案に普段の誠道は断るが……
『取りあえずエリカとレオの言うこと聞いて上げて』
雫お嬢様の願いをできる限り叶えるのが執事の仕事……ならば
「畏まりましたエリカ様、ではこの場所を訓練室としてお使い下さいませ。私の時間が空いている時は訓練相手として手合わせしましょう……何ならCADの調整等もお受けします」
「ありがとう、けど良いの?」
「はい構いません。それにエリカ様とレオ様が強くなれば雫お嬢様の安全性も高まりますので」
「成る程……そう言う事ね、タダで訓練室を使わせる訳ね」
「どういう事だエリカ?」
「簡単よこの誠道くんは私達を強くさせ雫の弾除けをさせるつもりよ」
「エリカ様……大元はそうですが……言葉が」
「何よ、誠道くんの思惑にはあっているでしょ?」
「合ってはいますが……少し違います。私の目的はエリカ様、レオ様貴方達のお願いを聞いてあけでと言う雫お嬢様のお願いされましたので」
「……えっもしかして誠道くんは雫のお願いを聞くために私達を強くする事に協力したの!?」
「はいそうですが?」
にこやかに答える誠道にエリカとレオは少し頭を抱えた
(誠道くんって)
(もしかして誠道は)
(達也くんと同じシスコン?)
(達也と同じシスコンか?)
同じ事を心のなかで思うのであった
数日後とある第一高校の食堂では
「エリカと西条くんはまだ履修中なんですか?」
ほのか達也にふと姿が見えないエリカとレオに疑問に思い質問した
「あの2人今日は多分休みだよ」
その言葉にほのかは驚き
「えっ……2人一緒にですか?」
「あぁ……2人揃って」
「勿論偶然と言う可能性があるわけですけど……」
ほのかは少し顔を赤くしながら何かを想像する
「特にそんな素振りは無かったと思うけど」
「でも2人が休んだとなれば、いったい何をしているのかしら?」
「エリカちゃんと」
「レオが……」
幹彦と美月が顔を赤くしてしまう
「仮定の上に想像を重ねた意見だけど案外レオがエリカに絞かれ……」
達也はふと、とある自称執事を思い出し
「とある自称執事の元で修行しているんじゃあ無いかな?」
達也は全く喋らなかった雫を見ると雫は驚いた
「達也さん…………凄い当たってる」
その言葉に全員が雫の方を見るのであった
どう時刻北山家が保有する道場
「……何故こうなった?」
「知らないわよ」
2人は道場で修行するとばかりに考えていたが……実際は
「そこ喋らない」
誠道は2人に魔法の種類を勉強させていた
「誠道くん……何で魔法の勉強するの?」
エリカの言葉は最もだと考えた誠道は
「簡単ですよ、今回私が教えている魔法のメインは古式魔法の種類そしてその魔法の対策……何より重要なのはその魔法の弱点」
「弱点?」
「そうですよ?とある偉人が『敵を知り己を知れば百戦危うからず』と言う言葉があります。魔法の世界では相手の魔法を知れば自ずとその対策が取れます……例えば初日に模擬戦をやった見たいに」
「ゲッ」
「嫌な記憶を思い出したぜ」
そう最初誠道はエリカとレオと模擬戦をやった……まるで心を折るかのような戦いだった
「レオ様は硬化魔法に頼りすぎ、エリカ様は……特に無いですね」
「ねぇのかよ!」
「いや……もう完成している戦い方ですし……私から言うことなんて殆ど無いですね」
「フフーン、アンタとは大違いよ」
「ただ……遠距離魔法の習得と対魔法を取得する事をオススメします」
「ヘヘー言われてやんの」
「うっさいわね」
2人が少し言い争いをしていると
「エリカ様、レオ様そろそろ体を動かしますか?」
そう……急に誠道はいきなり実戦訓練をするようになる
「良いわよ……一対一かしら?」
「まさか、二対一ですよ?」
エリカの提案を笑うかの如く誠道は笑顔のまま答える
「貴方達2人で今の私を負かせて下さいませ、格上相手に勝つに一対一なんて愚の骨頂ですから」
「言ってくれるわね……レオ!」
「オウ!」
2人誠道に挑むのであった
余談になるがエリカとレオは毎回地面に叩き潰されるのであった
その為
「エリカ様、レオ様、少しは連携をして下さい」
少し呆れる誠道であった
今日の作者の独り言
本来誠道は自身の実力は隠すが……それよりも重要なのは雫お嬢様と北山家を忘れ守ること、そは以外は全て切り捨てる
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