私の主は最高です 作:ノーム
「コイツが壬生オオオオ!!!!」
廃墟に響渡る声にエリカ、レオの二人は直ぐに走り出す
(一応敵地なんだが……)
そう考えながら二人の後を歩いた
誠道が到着すると既に全員がその場で話し合っていた
「遅かったな銀狐」
誠道は直ぐにデバイスに文字を打つ
『そこの二人が走っていったからな……あと逃げようとした敵を全て無力化した今広場に運んでいる所だ』
「分かった……十文字先輩」
「何だ?司波」
「そろそろ
「無論構わない……だが条件がある」
『この件について口外するつもりは一切無い』
「そうか……だが口約束では」
『司波兄が俺の正体を知っている。もしこの件が俺の口から口外した場合は司波は直ぐに十文字殿に伝えるだろう』
「了解した」
『では俺は帰る』
そう言うと誠道は剣型のCADに乗りその場を去るのであった
「にしてもよ達也……まさか沖縄戦で1個艦隊壊滅させた銀狐の知り合いとか」
「そうだな……だがなレオ俺自身彼の事は良く知らないんだがな」
「そうなのか?司波兄」
「えぇそうですよ桐原先輩……今回は危険だと判断して彼に来て貰っただけで殆ど連絡を取った事が無いので」
と言っても誠道の事だ俺が教えなくとも翌日には襲撃してただろう
そう考える司波は既に倒したブランシュの構成員を拘束しようとするととある事に気がついた
(成る程……道理で素直に来た訳だ)
そこにはとある物が無くなっているのであった
(大量大量……これで主の身を守れる物が作れる……それにしてもアンティナイト少し取りすぎたかな?)
誠道が持つその袋には大量の指輪が詰められているのであった
少し暗くなり自身の部屋の窓から入る
「フーお嬢様にこの件をバレル訳にはいかないからな」
そう言うと自身の部屋の電気を付けると……そこには
「何が『ばれる訳にはいかない』のかな?」
そこには寝巻きに着替えた雫お嬢様が居た
「おっお嬢様!?」
「ねぇ答えて誠道?」
「いっいや何の事ですか?」
「なら何でそのケースを持ってるの?」
そこには誠道が使った白いコートと狐面……そして改造さらたCADが入っているケースを持っていたので全力でケースを守るのであった
「答えて誠道」
その後誠道は頑なに喋らずにいたが遅い時間に帰ってきた時間が遅いと言う事で数時間説教を受けてしまうのであった
数日が経ち学校の休みとなったある日誠道はとある廃墟に居た……そこには元ブランシュの拠点だった
「…………フム……流石十氏族何も残って無いな」
誠道は既に複数のCADを起動し何か残ってないか確認していた……最もブランシュの痕跡を消しに来ただけで残ったら残ったで問題なのだが
「さて……特に何も問題がないし帰るか」
そう考える誠道に上空に待機しているCADを破壊された
「…………ちっお客様が来たようだな」
誠道は急ぎ銀狐に変装し廃墟に出るそこに居たのは
「黒羽家か」
「成る程……やはり上空のCADは貴方の物でしたか」
そこには誠道の言えないバイト先のボス黒羽家の文弥が居た
(相変わらず女装好きだな)
誠道は仮面を被り表情が見えないが文弥はそれを察し
「…………言っとくけど僕のこれは変装だから!」
「なら何で女装すんの?」
「それは…………」
「それならお姉さんの方は男装すれば良いのに」
「僕の変装はお姉ちゃんが無理やり」
「少なくとも俺は女装はしたくない」
「相変わらず誠道と話すと疲れる……」
そう言いながらボスの文弥は頭をかく
「それより仕事だ」
「何でしょうか?ボス」
「ブランシュを殲滅する」
「殲滅内容は?」
「魔法師は出来る限りの捕縛、非魔法師は殲滅して構わない」
「了解しました……場所は?」
「この廃墟のホテル今すぐに殲滅しろ」
「了解ボス」
そう言うと誠道は直ぐに目的地の廃墟ホテルに到着する
(反響魔法)
誠道が使う反響魔法……元となった物はコウモリが使う聞こえない音波を使い少しでも隙間があれば部屋の場所や建物の強度が分かる
(次にサーマル魔法)
この魔法は人や物が発する熱を探知する事が出来る魔法……この魔法によりどこに人が居るのか直ぐに認識する
しかしこの魔法には欠点があったそれは大量のサイオンの消費に加えこの魔法を受けた人は敵の存在に気がついてしまう欠点があったが……
「遅い」
誠道は敵の詳細を知ると直ぐに上空に待機しあるCADを使い遠隔で全て敵を一撃で無力化するのであった
「お仕事おしまい……今日は何れくらい貰えるかな」
そう言ってそうそう帰るのであった
数時間後黒羽家の後処理部隊
「……若」
「若は辞めろって言ってんだろ」
そこには黒服の男達と可愛らしい女の子が廃墟ホテルに居た
「失礼お嬢……ですがこれは……」
そうそこには大量の頭が燃えた死体に加え四葉家の治療者でなければ治療出来ない人間がうめき声を上げていた
「正直言ってやりすぎな気がするのてすが……」
「確かにそうだね……でも彼自身相当怒ってるみたいだし」
「怒っている?」
「あぁ彼が忠誠を誓っているのは北山雫さんだ……そんな彼女に危害を加えようとしているんだ……相当にキレているんだろ」
「それ程までに?我々が見た限りいつも通りでしたが」
「確かにね……でも彼は相当感情を抑えているから表面上は全く分からないよ」
(彼含めてね)
そう言うとボス……文弥は生きている魔法師を回収すると同時に死体処理を行うのであった
その後彼の裏口座には三百万程入金されるのであった
北山家の魔法練習場件研究室
その日誠道はオリジナル魔法の研究をしていた
「誠道居る?」
「お嬢様どうされたので?」
「えっと……ちょとお願いあって来たの……」
すると雫の後ろには親友のエリカとお嬢様よりも身長が小さく、赤い髪の女の子が居た
「どうされたので?本日はご友人と勉強をすると聞いて居たのですが?」
「誠道……勉強を……教えて下さい」
雫とほのかは誠道に頭を下げお願いする
「それは構いませんが……そちらの方は?」
「あっ私雫の同級生の英美アメリアゴールディ明智って言います!よろしくお願いします!」
「初めましてお嬢様の執事をしている誠道です」
明智は少し大人の誠道に緊張していると
「嘘よエイミ、誠道は執事の真似事をしているけど私の義理の弟だから」
「そう弟さんなのね……弟!!」
雫の衝撃な一言にエイミは驚く
「真似事とは聞きづてないですが……まぁ義理の弟は確かですね。では改めて北山雫の弟の北山誠道ですまぁ義理ですけど」
「あっ初めまして……てっきり年上かと思ったわ」
誠道は元気な人だなと考えるのであった
その後誠道は雫お嬢様の友人に勉強を教えていた
「……何だろう……私年上なのに年下から勉強を教えられるなんて……複雑な気分」
「アハハ、エイミ実は私も何回か誠道くんに教えて貰っているけど慣れなくて」
「私はもう慣れた」
「流石雫ね!」
エイミの雫の器の大きさに感激するが
「お姉さんぶろうとしても誠道は右から左に流すし……もう姉としての威厳が無くなったんだよ……勉強も魔法も全て負けてるから」
雫の既に何かを悟ったような顔にほのかとエイミは雫の遇われれるのであった
「どうですか?雫お嬢様?ほのか様エイミ様」
「うん相変わらず分かりやすかった」
「だね~雫」
「本当に年下?」
「年下ですよエイミ様」
「ちなみにどこまで勉強しているの?」
「そうですね……魔法大学を勉強しなくても言い程度勉強しています」
「……ねぇ雫テスト前になったら誠道くんに勉強教えて貰っても良い!!」
「良いよ……と言うより私も誠道に良く勉強教えて貰う」
「「オオー」」
「万能の完璧執事を目指していますので」
その言葉にエイミは既に万能執事では?と考えるのであったが
「けど誠道は家事全般が苦手だから一生無理」
「最近料理は何とか出来るように成りましたよ?」
「うん三年かけてシェフ並みになった」
「あとは洗濯と掃除だけです」
「でも最近CADの開発を任されているから平行は無理だよね?」
「うっ……」
誠道は目指す「完璧万能執事」は道のりはまだ遠かった
今日の作者の独り言
書きたくなったので書きました……きほん物語のスピードは少し速いです