私の主は最高です   作:ノーム

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九校戦が始まるある日、誠道は日課の警備状況を確認するため屋上に居ると


6話 九校戦

「賊?」

 

誠道は遠くから急に接近する人物に気がつく

 

「なかなかの手練れのようだな」

 

すると誠道は屋上から飛び降りるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

『何なのだ!あのガキ!』

 

そこには顔を隠し施設に入ろうとする人間はこの依頼を受けた事を後悔していた

 

数分前

 

 

「お客様、ここより先は関係者以外立入禁止です……これ以上進むのならそれそうなおもてなしを体験する事になります」

 

その言葉を聞いた侵入者は目の前の執事服を来た男をなめていた……たった1人でこの人数を倒すと宣言していたからだ

 

しかし目の前の男が侵入者を見つけたのも事実、なら排除の男を排除するのが常である、だから目の前の男に向けて銃の引きがねを引いた……が

 

「そのような解答……ですか、随分嘗められた物です」

 

目の前の執事服を着た男は深くため息を吐いた……それもそうだ何故なら銃弾は目の前の男の前に堕ちているのだから

 

「!!」

 

しかし侵入者はそれ以上に驚いた事は堕ちている銃弾の弾丸がずっと回転し続けていた

 

「落としものですよお客様」

 

そしてその言葉と同時に堕ちている弾丸が大きく外回り回転し……侵入者に襲いかかる

 

侵入者は有るものは避け有るものは魔法で防御しようとするが……そのまますべての侵入者の肉体にめり込み

 

「では……お客様には……」

 

誠道はゆっくりと近づこうとすると

 

「待てそこの執事」

 

誠道は振り返るとそこに居たのは白い軍服を着ている男が居た……そしてその男は誠道に見覚えのある男だった

 

「確か……101旅団?でしたっけ?……そこの魔法部隊の隊長さんだっような」

 

誠道は3年前の戦いをゆっくりとだが思い出した

 

「久しいな沖縄戦以来か?」

 

「そうですね……三年ぶりです……か」

 

ようやくハッキリ思い出し少し懐かしく考えていた

 

「あの時の貴殿のお陰で多くの民間人を助ける事が出来た。今更だが礼を言わせてくれ、ありがとう」

 

「いえご心配無く、私も事情がありあの戦いに参加したので……と言うか何故私の正体を?あの時確か狐の面をしていた筈ですが?」

 

「少し前に達也から聞いてな」

 

その言葉に誠道は警戒し目の前の男はそれに少し驚く

 

「……どうやって聞いたのですか?」

 

「つい先ほど達也に会って聞いた……何か不味いことあるのかね?」

 

「そうですか、直接なら少し安心しました」

 

誠道は胸を撫で下ろして警戒を解いた

 

「……最近北山家が運用する会社が情報を見られた形跡を発見した物で、そのせいで最近極秘の研究はオフラインのパソコンで無いと対策出来と言う現状なので」

 

「何?……北山家がか?」

 

「ええそうですよ?、最も見られていると言う事はたまたま知ったのですが」

 

「たまたま?」

 

「えぇそうですよ?私のオリジナル魔法と、とあるレリックの魔法の研究データが根こそぎ見られた形跡があり気がつきました」

 

「レリック?そのような貴重な物を持っているのか?」

 

「ちょとした事が有りまして……まぁそれは置いといて下さい」

 

「分かった」

 

「それで私のオリジナル魔法との共鳴の研究データが突如誰かが見た形跡がありました、普段私は見られ無いように何十のセキュリティを付けていますがどれも反応をしませんでした……ですが隊長さん、私しかログイン出来ない研究データなので閲覧回数を設定しました」

 

「閲覧回数?」

 

「はい、私は基本執事の仕事を愚かにする可能性があったため敢えて着けた機能です……そしてある日私がログインしようとしたら何故か閲覧が出来ませんでしたそれの意味分かりますか?」

 

「第三者が閲覧した……と言う事か?」

 

「だと思われます……しかも達の悪い事に証拠が一切残らない」

 

その言葉に軍服の男は考え

 

「情報提供感謝する、急ぎ軍に戻り対策を考える」

 

「そうですか……ではいつかまた会う日まで」

 

誠道はそう言うとその場から去るのであった……一方残った軍人の男は

 

(それは案外するかも知れないぞ)

 

その場に居ない誠道に対して思うのであった

 

 

 

 

 

 

 

九校戦

 

それは国立魔法学校9つの学校の優秀な魔法師の生徒が各学校の威信をかけて優勝を狙うスポーツである

 

 

そしてそれと同時に……

 

「相変わらず祭りみたいだな……」

 

そこには魔法師達の熱狂的な祭りでもあった

 

「さて……早速非公式の販売元に向かうか」

 

そう今日は誠道……いや主の雫様の大事な祭りでもあった

 

「フム……相変わらず人気だな七草家のお姫様は」

 

そこには七草家の真由美の競技用の服を着た非公式のポスターが売られていた

 

「さて……と」

 

誠道はそのポスターを買おうと手を伸ばすと

 

「泉美……お姉ちゃんのポスター本当に売られて要るよ……」

 

すると後ろから物凄く知っている声が聞こえた

 

(……えっ……嘘だろ?)

 

誠道は後ろを振り替えられなかった

 

幸いと言って良いのか……いや癖なのかこう言う人に見られたくない時は古式魔法の陰陽術で姿を眩ませ尚且つ耳のCADで音の聞き分け、特に知り合いの声に反応するように設定している魔法が耳に響いた

 

(雫様に頼まれた物を買ってさっさと退散しよう……あと)

 

誠道は目立たず尚且つ最速で買い物を済ませ

 

 

コインロッカーに預け……

 

 

恐らくめんどくさくなっている友人2人を助けに行くのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしよう……香澄ちゃん」

 

「どうしよう泉美」

 

そう2人は完全に迷っていた

 

「ここ……さっき通ったよね?」

 

「うん」

 

そこは今回非公式の販売をやっている場所であり、大規模な精神干渉魔法が使われている場所でもあった

 

「せっかくお姉ちゃんの非公式のポスター買ってからかおうとしてたのに……」

 

そう今回2人が来た理由は裏サイトに載っていた非公式の販売をしている噂の即売会に参加し姉をからかう為でもあった

 

「どうやったら出られるかな?」

 

2人が道をさ迷っていると

 

「なにしてんの?泉美と香澄」

 

2人は声の主に振り返るとそこに居たのは

 

「誠道!?」

「誠道さん!?」

 

そこには同級生の北山誠道が居た

 

「どっどうしてアンタが居んの!?」

 

「どうしてってそんなの買い物だけど?」

 

そこには香澄と泉美と同じく非公式の販売のグッツが入った袋を持っていた

 

「ここ非公式の販売元なんだけど!?」

 

「いやそれを言うのなら香住も買ってんじゃん?姉のポスター」

 

「私は姉妹だから良いの!」

 

「なら俺も大丈夫だな」

 

「何でそんなるのよ!」

 

「そんなの今回の参加者の家族に渡すからだよ」

 

そこには良く出来たポスターやフィギュア等数多くのグッツが入っていた

 

「……お姉ちゃんのフィギュアまである」

 

「あっこれ後で弘一さんにお土産として渡す物だから」

 

「「えっ……」」

 

「そろそろここの即売会を無くそうと思ってちょとした証拠を渡すために」

 

「……お父さんをそんな風に扱うなんて……恐ろしい自称執事」

 

「自称じゃ無くて本当の執事なんだけどな……」

 

そう言いながら香澄と泉美の手を握る

 

「ちょ!何手を掴んでんのよ!」

 

「そんなの、この魔法からさっさと抜け出す為だよ」

 

そう言うと2人を引っ張り出し前に進み始めた

 

 

 

 

「ちょ!魔法ってどういう事よ」

 

「あっ私もそれ気になります……どういう意味ですか?誠道さん」

 

「2人はここに来るのが初めてだよね?」

 

「そうだけど?」

 

誠道は2人を引っ張りながら進み続ける

 

「どうやってここに辿りついたかは知らないけど、ここを示している地図の備考欄に何らかの対抗魔法もしくはその物を付与している物必要って無かった?」

 

「確かに書いてたけど?……まさか!」

 

香住は驚き泉美も納得する

 

「そう言う事、ここは大規模な古式魔法の精神干渉魔法が使われているから迷うのも当然だよ」

 

すると急に香住と泉美の視界がクリアになってくる

 

「どうやら魔法陣からは出れたみたいだな」

 

その言葉に2人は振り返ると先ほどまで建物の中に居た筈が外の会場に居た

 

「こんな大規模な古式魔法を使うなんて……どこの人何だろう?」

 

「そうだね香住ちゃん……これ程の大規模な古式魔法師が居るなんて」

 

2人はいったいどんな魔法師なのだろう……と考えていると

 

「一応言うけど俺は知らないよ……けどどこに所属している魔法師かは知ってる」

 

「「えっ!」」

 

2人は驚き誠道につかみかかる

 

「いったいどこに所属している魔法師なの」

 

「そんなの1つしか無いじゃん」

 

誠道は説明する

 

九校戦……それは日本最大の魔法の大会そんな大会の裏で大規模な魔法を行使し尚且つ十師族の目を盗める事が出来る事はこの日本ではあり得ない

 

 

 

 

 

ならもしその存在が容認されるとなると1つしかない

 

 

それは同じ十師族

 

 

ならその十師族の中で古式魔法が扱えるとなれば……

 

それはたった1つしか無い

 

 

 

十師族を設立の立役者が居る

 

 

 

 

 

九島家なのだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ってカッコ良く言ってるけど……本当の事はどうなの?」

 

「さぁ?俺も良く知らないからな」

 

「…………」

 

「まぁ取りあえず七草弘一さんに任せるよ」

 

と誠道は七草家当主に丸投げする気まんまんだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談だが九校戦の非公式のグッツは雫お嬢様にプレゼントするためであった




今日の作者の独り言

なんか……元々書いてるのが書けなくなったから筆休みの為に書きました
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