私の主は最高です   作:ノーム

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誠道はお嬢様が滞在しているとある1室の部屋に向かっていた


7話 お嬢様のご友人

コンコン

 

「どうぞ」

 

「失礼します」

 

誠道が部屋の主の言葉を聞き扉を開けそこに居たのは誠道の義理の姉の雫とその親友のほのか、そしてそこの部屋の主司波達也と司波深雪が居た

 

「失礼します、雫お嬢様の執事をしている誠道と言う者です」

 

「初めまして、私は貴方の主の雫とお友達の司波深雪です。今後ともよろしくお願いします」

 

「はい。今後ともお嬢様をよろしくお願いします」

 

そのいつもの光景に慣れている雫とほのかは苦笑いし、達也は少し溜め息を吐いた

 

「深雪、この誠道は年下だよ」

 

「そうなのですか?お兄様……執事服を着ていててっきり年上かと」

 

「因みにだが執事は自称で実際は雫の義理の弟だ」

 

「えっ……」

 

深雪は誠道を見て直ぐに友人の雫を見る

 

「うん、私の自慢の弟だよ」

 

「年……下」

 

深雪が驚いている事に雫とほのかは微笑む

 

「意外深雪でも驚くんだ」

「そうね雫……ちょと可愛いかも」

 

「雫、ほのか、私をいったい何だと思っているのよ?」

 

「達也さんの事以外は冷静な大和撫子」

「お兄さん大好きさん」

 

「お兄様の事は確かにそうかも知れないけど……私そんなに冷静かしら?」

 

「「うん」」

 

2人の反応に少し困っていると

 

「所で雫お嬢様?私に何かご用件が?」

 

「あっそうだった」

 

雫は急ぎ誠道の方を向き

 

「達也さんを家で働かせたいけど断るの……誠道も説得に協力して欲しい」

「私からもお願いします」

 

雫とほのかは誠道の方を向きお願いするが……

 

(えっ……いやいやいやムリムリムリ)

 

誠道は心のなかで物凄く焦っていた

 

(だって相手は達也さんだぞ!無理に決まってんだろ!?)

 

誠道はチラリと達也の方を向くと

 

(分かっているだろうな?)

 

と誠道に対して睨み深雪は少し慌てている

 

(どうすれば!?良いんだ!!)

 

誠道は鉄火面を崩さず雫お嬢様を見ていると

 

「達也さんのCADの腕はプロ級だって言ってるけど本人は頑なに認めなくて」

 

(それはそうだろ……だって四葉家だぞ?あの一族は基本目立たないように過ごすのが一族の掟みたいな風習があるし)

 

「だから私今のうちにスカウトをしようと考えたの、誠道から見ても達也さんの腕はプロ級……いやそれ以上の腕だよね」

 

「それは……そうですね、正直北山家のCADエンジニアでは誰も勝てないと思います」

 

「だよね」

 

その言葉に達也は険しい表情をする

 

(しょうがないじゃん!だって事実だもん!)

 

誠道はどうやって雫お嬢様を諦めさせるか考えていると

 

 

 

コンコン

 

 

突然扉がノックした

 

「どちら様ですか?」

 

「宅配便です、頼まれた物を届けに来ました」

 

その言葉に達也は少し驚き宅配便の荷物を受けとる

 

「半日で造形し届けるとは」

 

達也は少し驚いていると……

 

「達也様?」

 

「何だ?誠道」

 

「それ……CADですよね?」

 

「あぁそうだが?」

 

その言葉に誠道は考え

 

「雫お嬢様」

 

「何?」

 

「達也様をスカウトするのは不可能のようです」

 

「どうして?」

 

「先ほど半日で造形したとおっしゃっていました、ということは何らかの会社に勤めていらっしゃいます。もし我々がそれを無視してスカウトするとなれば達也様の経歴にドロを塗る行為です」

 

「あっ……」

 

雫は急ぎ達也のCADを見つめる

 

「しかも半日で造形となると、相当な地位に居ますそんな方をスカウトするとなれば難しい」

 

「そうかも」

 

「それに達也様」

 

「何だ?」

 

「確かお父様が確かフォア・リーブス・テクノロジーの役員でしたね?」

 

「あぁそうだが?」

 

「恐らく達也様はフォア・リーブス・テクノロジーの社員として契約していると思われます。そんな彼をスカウトとするとなれば達也様だけではなくお父様も困る事になる恐れがあります。ですので雫お嬢様、今回は諦めてください」

 

「確かにそうかも……」

 

その事に雫は素直に認め

 

「ごめんなさい達也さん、無理を言って」

 

「俺も事前に言って置けば良かった、すまない雫」

 

何とかなり誠道は少し安心すると……

 

「あっそうでした達也様」

 

「どうした?」

 

「ちょとしたプレゼントがありまして、こちらをどうぞ」

 

誠道は1つのスーツケースを達也に渡す

 

「これは?」

 

「私が造りました戦闘用執事服です」

 

その言葉に深雪は急ぎ耳を傾ける

 

「この服は、防弾、防水、耐熱、あらとあやゆる耐性がついた特殊な執事服です、勿論動きに制限がないよう伸縮性もバッチリです」

 

誠道はそれを達也に渡そうとするが達也はそのスーツケースをじっと見つめ受け取らないようにするが

 

「お兄様!是非着てみて下さい!」

 

隣に居た深雪が達也の代わりに誠道のスーツケースを受け取り達也に執事服を着るようすすめるのであった

 

「深雪……しかし」

 

達也が少し困っていると

 

「深雪様これらをお使い下さい」

 

そこには最新型のカメラだった

 

「これは!最新型のカメラ……何故これを」

 

「いえ実は以前深雪様が達也様を写真を見るのが好きと聞いたもので、こちらを用意したしだいです」

 

その言葉に深雪は感動しカメラを装備した深雪は……

 

「お兄様!是非誠道くんが用意した執事服を着てください!」

「あっ私からもお願いします達也さん!」

 

達也は少し困った顔をするのであった

 

「では私も……」

 

誠道の完璧執事(自称)七つ道具(実際は七つ以上ある)のカメラを用意し

 

「お兄様!」

「達也さん!」

「達也様」

 

3人は達也に執事服を着せ写真を撮るきまんまんであるのであった

 

残された雫は

 

「……一応私も撮っておこう」

 

と雫も自身のスマホで写真を撮るのであった

 

 

「…………何故こうなる?」

 

と呆れる達也は結局執事服を着るのであった

 

「最高です!お兄様!!」

「カッコいいです!達也さん!」

「やはり……俺の目に狂いは無かった」

 

3人は興奮(誠道は執事服動)していた

 

「達也くん……何か義弟がごめん」 

 

「気にするな雫……」

 

何とも言えない顔をする達也であった

 




今日の作者の独り言

誠道のヒロインは決めてます……無論男の夢のハーレムです
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