私の主は最高です   作:ノーム

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九校戦が始まり誠道は手持ち無沙になり学校の宿題をやるがその時間潰しも終わりどうしたものかと執事服を着てうろついていると


8話 執事あいさつ回り

フラフラと会場を歩いていると

 

「誠道」

 

自身の名前を呼ばれ振り返るとそこに居たのは

 

「……達也様」

 

あまりにも予想外……と言う訳では無いが想定より速い段階に声をかけら驚く

 

「少し会って欲しい人達が居るが良いか?」

 

「構いませんよ……いつかあの達とは会わないといけませんので」

 

「助かる」

 

誠道は達也の後を追いとある軍の施設の部屋に移動する

 

 

 

 

するとそこには1人の女性が扉の前にたっていた

 

女性は年上で髪がポニーテールだった

 

「初めまして、銀狐さん」

 

「初めまして」

 

「隊長達が待っているは入って入って」

 

「あっはい」

 

藤林と名乗る女性は扉を開け、誠道に入るよう促す

 

藤林の案内で部屋に入ると

 

(これは……なかなか)

 

誠道は警戒してしまう、直ぐに耳のCADを起動し目の前の人達に低周波を当てる

 

「この感覚……うん間違い無い本当に銀狐だ」

 

1人の優しそうな男が感動し誠道に近づく

 

「初めまして銀狐、僕の名前は真田繁留だ、それとも北山誠道と呼んだ方が良いか?」

 

「誠道でお願いします真田繁留様」

 

「真田で良いよ」

 

誠道は真田と軽く握手すると

 

「では改めて、私の名前は風間玄信、先日ぶりだな銀狐……いや誠道」

 

「そうですね、では改めて風間様」

 

その後山中幸典、柳連といった人達から自己紹介をした

 

「では貴方達が噂の101旅団の魔法大隊なのですか?」

 

「あぁそうだ……達也から聞いて無いのか?」

 

「いえ、そもそも私と達也様とは学年自体違うので、そもそも年下ですし」

 

「……それもそうだったな……しかし年下か」

 

風間少佐はジット誠道の方を見て

 

「執事服を着ているせいで年下には見えないからな」

 

「それは私にとって褒め言葉ですので」

 

何ともない誠道の空気に悩まさせるが

 

「所で私の正体を知っているのはここに居る人間達だけですか?」

 

「ん?あぁそうだ後、一応佐伯広海に伝える予定だ……ちなみにだが異名は君と同じ『銀狐』の異名がある」

 

「気がついたら勝手に『銀狐』と呼ばれて正直困っているのですが……」

 

「ならば何故白い髪に白い服、それに狐の仮面を被ったのだ?」

 

「簡単ですよ、変装のコツとは自分とかけはなれた方が正体がバレずらいんですよ?それに戦いから撤退する時に目立つ白い服を脱ぐと私だと気づかれないので」

 

「撤退?だと?」

 

「えぇそうですよ?戦いには常に撤退のケースを想定するべきですので」

 

その言葉に確かに白い服を着た敵が逃げたら目立つ白い服を探すと納得する

 

「確かに貴殿の服には納得だ、その戦い方もな」

 

「恐縮です」

 

誠道は出された紅茶を1口飲み

 

「それから1つお願いが有るのですが?」

 

「何だ?」

 

「絶対に私の正体をバラなさないで下さい、特に雫お嬢様には」

 

「何故だ?」

 

「そんなの止められると分かっていますので……雫お嬢様の命令には歯向かえないので……」

 

その言葉には年相応の態度に全員が少し微笑むのであった

 

 

 

 

その後たわいもない話をしていると

 

「所で誠道、貴殿は第一高校に入るつもりなのかね?」

 

「えぇ勿論、雫お嬢様の執事として恥ずかしくない行動をするつもりです」

 

その言葉に「弟としてでは無いのか?」と感じとる

 

「雫から聞いたのだが魔法大学まで勉強しているのだろ?」

 

「えぇ、でなければオリジナル魔法の為のCADを弄れないので」

 

「その魔法で特許を取るつもりは無いのか?」

 

「有りませんね、そもそも扱える人間が限りますし私のオリジナルという強みが無くなりますので」

 

「そこだ、俺が気になっているのはどうやってCADを同時操作している?」

 

「そうですね……まぁそこに関しては別に構いませんね」

 

誠道は少し小さめのCADを出す

 

「これは私の思考を少し読み取るCADです」

 

「思考を?」

 

「えぇ、私は実際CADを飛ばしているように見せて居ますが実際は違います、私はCADを指定した場所の上空に固定しています」

 

「上空に?」

 

「はい、例えば私の周りに展開している場所に一部を空間に固定し私と一緒に動いているように見せてます」

 

すると近くにあるハンドガンの形をした物が誠道の腕と同じように動き出す

 

「この要領で私と一緒に動き、また私から離れたCADは指定した座標そして上空の設定しその場所に固定、そしてそこから魔法を放ちます」

 

 

その言葉に全員が納得する、確かに誠道のオリジナル魔法は上空に固定してから魔法を放っていた

 

「最も今はどっかのエンジニアが作った飛行魔法を組み込めないか研究中ですが」

 

その言葉に全員が達也の方を見る

 

「それなら飛行魔法のデバイスの試作品をいくつか渡そう、何なら魔法術式も誠道に譲ろう」

 

「それは嬉しい申し出ですが……良いんですか?」

 

「無論だ、それに誠道の技術力だと数ヶ月で完成しそうだしたな」

 

「助かります」

 

「代わりと言って何だが思考デバイスの魔法術式を教えて貰っても良いか?」

 

「構いませんよ?」

 

そう言うと誠道は1つの指輪とB5の大きさで厚さ10センチの物を達也に渡す

 

「私の思考型CADの魔法術式を小型化したのですが、正直これが限界でして」

 

その言葉に達也はジット見る

 

「……借りても良いのか?」

 

「構いませんよ?それは予備ですので」

 

「助かる」

 

そう言うと達也は手持ちリュクになおすと

 

「もし小型化に成功したら私に渡してくださると助かります」

 

「無論だ、完成したら真っ先に渡そう」

 

「感謝します」

 

その後誠道と達也、それから101旅団の魔法大隊と少し楽しくお喋りをするのであった

 

 

 

 

 

 

 

その後達也と101旅団の魔法大隊と別けれた誠道は……

 

「どこに向かおう」

 

と悩んでいた

 

無論執事服でうろつくのも良いし、雫お嬢様の近くに行きお使いしても良いが今はご友人達と楽しくいらっしゃるのでそれは野暮と言うのも

 

ならば……と

 

誠道はとある人物像に足を運んだ

 

 

 

 

 

 

コンコンコン

 

「どうぞ」

 

「失礼します」

 

そこは誠道に取ってあまり好きでは無い場所……そしてあまり会いたくない人物が宿泊する場所だった

 

「一週間ぶりかな?誠道くん」

 

「はい、七草弘一様」

 

誠道は目の前の椅子に座らず七草弘一の前に立っていると

 

「座りたまえ、もし娘の友人にして恩人の君にに立ってられると気分が悪いからね」

 

その言葉に誠道はジット見て「白々しい」と考えるが

 

「七草弘一様、つまらない物ですがこちらをどうぞ」

 

そう言うと誠道はとある紙袋を七草弘一に渡す

 

「これは?」

 

「中身を見れば分かります」

 

その言葉に七草弘一は渡された紙袋のヒモをとくと……とある物が七草弘一に目に止まり思考が停止する

 

「……一応聞くが……これはいったい?」

 

「七草真由美様のポスターとフィギアです」

 

 

その言葉に何とも言えない十師族の当主だった

 

 

 

 

 

余談になるが

 

 

娘のポスターを見た七草弘一は直ぐに九校戦の非公式グッツ販売を中止させるのであった

 

 

 

 

その事を香住から聞いた誠道は

 

「流石十師族」

 

その言葉を聞いた七草香澄は

 

「それ関係無いと思うけど?」

 

と少し呆れるのであった




今日の作者の独り言

筆休み~筆休み~

と言い訳しながらメインの小説が書けない作者であった
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