ブルアカ転生記譚 作:背教者
長くなったのでキリが良いところで分けました
分けても前編1万8千文字弱ってアホかな???(いつもは7千~1万前後)
掲示板形式の通信会話部分の筆が乗り過ぎたのがいけない……!
ちなみに前編・幕間・後編構成です
視点は先生→ヒナ→掲示板です
ルビ通り愉快な遠足をしてます
あと鉄蛇と交戦中の面子はレイトはバイク、ヒナは飛行、他が装甲車か戦車かヘリで支援という形です
捕らえた敵方の傭兵の一団を移送してきた風紀委員会や万魔殿の戦車部隊の補給と休息を済ませた後、アビドスの子達を加えた一団は一路、鉄蛇が暴れる砂漠へと侵攻を開始した。
鉄蛇の移動速度を考慮してか風紀委員会は装甲車を使っていたため、アビドスの皆もレイトがよく乗せてくれた装甲車でセリアを運転手にして向かった。
私はSRTのミヤコ達、EXP社の社員の人達や傭兵達に脱走しないための見張りや周囲の警戒の指示を出す。
それらが一通り済んだところで、機を見計らったようにリオの通信が入った。
『先生。たった今、オーバードレールキャノンの配置が完了したわ』
『メタルキラーと専用の特殊弾もアビドスの面々に無事届けた』
『準備が整ったところで、改めて作戦を説明するわね』
『本作戦の最終目的は砂漠の鉄蛇の撃退』
『そのために必要な手順は二つ』
『大型リボルバーのメタルキラーによる弱点部位、すなわち口腔内への射撃によるシールド消失』
『シールドを喪った鉄蛇へのオーバードレールキャノンの命中』
『この二つを以て鉄蛇の撃退を試みる』
『ただし、あくまでこの二つは試作。今回が初の試みとなる』
『望んだ結果を必ずしも得られる訳ではない事を留意しておいて』
『メタルキラーでシールドを消失できなかった場合、火力を集中させて削り切ること』
『オーバードレールキャノンで鉄蛇が倒れなかった場合、あるいは命中させられなかった場合も同じよ』
『そして今から言う事は何よりも重要よ』
『みんな、決して焦ってはならないわ』
『白銀条約の締結前の対鉄蛇戦は完全な耐久戦だったと聞くわ。アレが興味を喪うまで、ただ耐えるだけだったということよ』
『けれど今は直接的に撃退出来る戦力があり、今回は撃破の可能性を齎す兵装もある』
『最終的に鉄蛇が去るか撃退するかの違いでしかない以上、勝敗は別にある』
『誰も喪わない事が真の作戦成功よ』
リオがそう言うと同時、別の通信回線からも声が上がった。
『キヒヒッ! つまりだ、お前達は貧乏くじを引いた!』
『我がゲヘナが誇る戦車部隊とミレニアムが用意した兵装を当てられるよう動く事がお前達の役割であり、個々の活躍の大小は然して問題ではないという事だからな!』
『しかし、嘆く事は無い! 集団で動くとはそういう事だ!』
『個人の活躍は素晴らしいものだが、集団での作戦においては邪魔でしかない!』
『まして歩兵如きがあの砂漠の化け物をどうこう出来るなどと考えるのは思い上がりだと思え!』
『……言い方はアレだけど、まあそういう事よ』
『初参加の子達は特に突出しないよう留意してちょうだい』
『では先生、指揮を頼むわね』
鋼鉄の蛇が咆哮を上げる。
連続する銃撃の音をもかき消すほどのそれに顔を顰めながら、それでもいつものように、紫紺の弾の雨を浴びせていく。
効いている素振りは見えない。
だが―――
『鉄蛇のシールド残量、残り50%を切りました!』
「そう。順調ね」
無線機からのアコの報告により、確かに功を奏している事を把握する。
手早くリロードをすると共に地を蹴り、羽をはためかせ、空を翔ける。
地上では未だ数多の傭兵達が、目を眩ませた金のために男の命を追い落とそうと車を走らせているのが見えた。
追いかけられている男―――彼岸レイトは、それに応じながら鉄蛇の注意を引くべくグレネードランチャーを散発的に放っている。
「……ただ、彼は残弾が残り少ないようね。いよいよ進退窮まってきたかも」
彼のマシンガンの弾薬はかなり威力が高いものの筈だが、それを鉄蛇に使っていないという事はおそらく既に弾切れなのだろう。
ブレードと
だからグレネードランチャーしか使えていない。
『それに関してはヒナ委員長の銃の方が例外ですからね……』
「まあ、そうね」
アコの言葉に頷きつつ、視線を別の方へ移す。
上空を飛び回って支援射撃をしているSRTのヘリ達だ。不安定な状況、かつ高速で移動している傭兵達の武器目掛けて的確に射撃を当てているのは、流石にキヴォトス全土から集められたエリート部隊の3年生と言えた。
戦闘の勝敗を競うなら負ける気は無いが、別の事――誰かを守り抜けなど――が勝利条件になると勝てないかもしれない。
そう思うほどの練度と精度だ。
少なくとも彼女達ほどの精密射撃は、同じ銃を使っても敵わないだろう。
そう考えながら空から鉄蛇へと紫紺の雨を浴びせる。
『それより委員長、万魔殿から伝達が。アビドスの防衛は成功。風紀委員会が移送している傭兵達の引き渡しも完了したため、これより鉄蛇の方へ進軍するとの事です』
「そう。他にはある?」
その辺は私も予想はしていた。四半刻もすれば、ようやく白銀条約全軍が揃う事になる。
事が起きてからおよそ二時間。
他にも色々問題があった事を考えれば、かなりの早さではあるだろう。
『そうですね。新作戦を試すそうです』
「新作戦……ああ、例の新兵装だっけ?」
『はい。リボルバーはあの男に渡し、レールキャノンはワカモさんが使うそうです』
「彼女が? もう卒業してるのに?」
紫紺の弾丸のお返しとばかりに飛んできたミサイルを躱し、銃撃で爆破しながら疑問を呈す。
アビドスのワカモの事は白銀条約での絡みもあってよく知っていた。一見は物腰柔らかいけど、内面は苛烈極まる女性だと。もちろん敵対さえしなければ真っ当に接する人ではあるのだけど。
彼岸レイトの事をあまりよく思っていないアコとは反目しがちな間柄でもあった。
本気で仲が悪いわけでないのが救いである。
『確か本来はミレニアムの射手が担当する筈だったけれど」
『別の任務で出ていて居ないそうです。ワカモさんはアビドス防衛に参加していて、狙撃のために今回はそちらに』
「そう……アビドスから他に誰が出るの? たしか2年生が3人いたはずだけど」
『4人ですね。2年だけでなく1年の生徒も参加されています』
「1年生も?」
再び疑問。
白銀条約の作戦―――こと対鉄蛇作戦に於いて、戦車部隊、風紀委員会などの後方支援部隊を除き、1年生は基本的に参加しない事になっている。
前衛に立つ者はアビドスの慣習に倣って2年生以上が原則だった。
それほどまでに鉄蛇は脅威なのだ。
並み以上の火力を出せなければシールドを削れない。
私のように空を飛べなければ砂の津波を躱せない。
あの巨体も、速さも、ミサイルや目からの光線も人からすれば脅威でしかない。
経験を積んでいなければ対処できないのだから、1年生には早すぎるのだ。しかも入学してからまだ一ヵ月も経っていないのに。
「それほどの有望株という事かしら」
『そこまでは何とも。それと関係があるかは分かりませんが、百鬼夜行の例の一件の際、あの男が連れていた1年生のようです』
「ああ、あの……黒見セリアと同姓瓜二つなのに血縁が無い1年ね」
『そうです』
少し前にゲヘナの情報部から齎された情報を思い出す。
カイザーと連邦生徒会防衛室の癒着問題、シャーレの先生と彼岸レイトの抹殺計画の露呈で有名になった二人の動向は、超法規的組織という点を加味してつぶさに観察されている。
そのため百鬼夜行へ急遽赴いた時の情報も入って来ていた。その時の1年か、と容易く思い至った。
私からすると黒見セリアと瓜二つなのに血の繋がりが無いのか……という感想だが、たしか彼女は元孤児との事だし、そう考えると黒見セリアの方が黒見セリカに似ていると言うべきなのかもしれない。
まあ本人達しか知り得ない事までは流石に分からないし、私もそこまで興味はないが……
『まあアビドスは人手不足ですし少しでも火力が欲しくて同行させたんじゃないでしょうか。シャーレの先生とやらの指揮もありますし』
「……そうかもね」
内心ではそれはどうだろうと首を傾げつつ、でもまあマコトはともかく調月リオやワカモが特に止めていないのなら問題ないと判断したのだろうと疑問は心の中に留めておいた。
そんな私の聴覚が、遠くからの砲撃の音を捉える。
一拍の後、複数の砲弾が鉄蛇の巨体に着弾した。予想していたよりも倍は大きい爆発が発生し、鉄蛇が咆哮を上げながら身もだえし、移動を止めた。
そこに追い打ちを掛けながら、私は無線機越しに問いかけた。
「アコ。戦車部隊の砲弾、新開発でもされたの? 以前より矢鱈大きい爆発だったけど」
『い、いえ、そのような報告は……もしかしたら万魔殿がこっそり開発していたのかもしれません』
「あるいはチナツの報告書にあった先生の指揮の影響かもね。生徒だけでなく戦車にも効果があるのだとすれば……」
『あの報告が本当だったという事ですか?』
「私も半信半疑だったけれどチナツが嘘を書くとは思えないわ。実際、そうでもないと出せない結果ではあるもの。通常弾での戦車の破壊も、今の爆発も」
驚きはあるが、実際に起きたのなら信じるしかない。
マコトがこちらを驚かせるためとかいう下らない理由で内密に新開発していたとかの方がまだ現実味はあるのだけど。
でもチナツが嘘つきにならない方が良いと私は思う。
あの子いい子だし。
「ともあれ―――援軍がそろそろ到着するようね」
そう言う私の視線の先―――砲撃があった方からは、鉄蛇を目指して走ってくる複数の風紀委員会の装甲車とアビドスのレイトの装甲車の姿が見えた。
『あ、委員長。シャーレの先生から通信が入りました』
「わかった。繋いでちょうだい」
それとほぼ同時に件の人物からの通信が入ったようだった。
すぐに繋ぐよう指示をすると、アコが幾らかのやり取りをしてから程なく聞き覚えの無い声が聞こえてきた。
『"初めまして、シャーレの先生です。ゲヘナの風紀委員長で合ってるかな?"』
「ええ、風紀委員長の空崎ヒナよ。あなたが噂に聞く先生なのね。あなたが今回の作戦指揮を執る……と受け取っていいのかしら」
『"話が早くて助かるよ。お願いできるかな"』
その言葉に、ふ、と笑みが零れた。
指示に従えではなく、指示を聞く事をお願いしてくるとは。
なるほど、彼の評――普通でない事を普通のように言う――はこういう事か。
「ええ、構わないわ。それで? 今から私は何をすればいい? ああ、新作戦の事は知っているから説明は不要よ」
『"本当に話が早いね。ならまず、レイトにメタルキラーを渡さないといけない。今それはアビドスの子達が持ってるから、受け渡しのために鉄蛇をとにかく足止めして欲しい"』
その指示を聞いてふむ、と沈思を挟む。
例の個人兵装はアビドスの子達が持っている。それを受け渡すため―――という事は、多分一旦車を止める事を想定しているのだろう。
そのために今の砲撃のように鉄蛇の動きを止めろと。
なるほど、私の火力を知っているなら妥当な配役ではある。
だが―――
「話は分かった。ただ、対案が一つあるのだけど」
『"対案? なに?"』
「鉄蛇は容易には止められないし確実性が薄いわ。だから一度車を止めるのではなく、私がその銃を受け取って彼に渡すのはどうかしら。私は空を飛べるから彼に近付くのも離脱するのも車より小回りが利く」
『"……危険じゃない? 鉄蛇に彼、凄く狙われてるけど"』
「彼の移動を止める方が危険だと進言するわ。それにアビドスの子達は全員が対鉄蛇戦を経験していない、咄嗟の危険に対処は出来ないでしょう。私ならそれが出来る。どう?」
『"……じゃあ、お願いできる?"』
「……私から提案している事なのに。おかしな人ね、先生は」
『"えっ?"』
何度目かの苦笑を漏らしながら頷く。
先生はなぜそう言われたのか、笑われたのかよくわかってないようだったけど、今はそれを追及している時ではないと判断したのか"よろしくね"という言葉と共に一旦通信が終わった。
それを把握した後、鉄蛇に銃撃を浴びせつつアビドスの装甲車の方へと滑空する。
ある程度近付いたところで並走する形の滑空へと切り替えた。
「ゲヘナの空崎ヒナよ。先生から話は通ってるわね? メタルキラーを渡してちょうだい」
「あ、ヒナさん! お願いします! 銃の名前と一緒に渡すように言われてます!」
「わかったわ」
助手席の窓を開けた十六夜ノノミがそう言いながら一際ゴツい拳銃を差し出してきた。それを片手で受け取り、車から離れる。
地を強く蹴り、空へと飛びあがってから羽をはためかせ、鉄蛇に追われる青年の下へと滑空。
ぐんぐんと速度を上げ、数々の車を追い抜いて、鉄蛇に散発的にグレネードランチャーを浴びせつつバイクを走らせる青年の左横で並走する。
「彼岸レイト」
「ん……ん!? 空崎!?」
「これ、メタルキラーよ」
こちらを見て、信じられないものを見た*1かのような顔をする彼岸レイトに、十六夜ノノミに言われた通り銃の名前と共に大型のリボルバーを差し出す。
彼はそれで意図を察したらしく、すぐに左手でそれを受け取った。
「それと、ワカモがレールキャノンの射手を担当していて、シャーレの先生が指揮を執っているわ。ジャミングも解除されてるから一回通信に出なさい」
「―――そうか、分かった」
様々な感情が去来したのだろうが、彼はそれを一瞬で飲み下して首肯を返してきた。
それを契機に私は彼の下から空へと飛びあがって離脱し、迫りくる鉄蛇へ愛銃を向け直す。
「そろそろ、沈みなさい」
そうして引き金を引き、幾度目かの紫紺の雨を浴びせていった。
1:名無しの転生先生★
そういう訳で
砂漠の鉄蛇もといビナー撃退作戦開始です!
まあFOX小隊はじめ救援3部隊とヒナっていう子と戦車部隊は既に戦ってるんだけどね!
メタルキラーもヒナ経由でレイトに渡ったし、装甲車で駆け付けてる風紀委員会とアビドスの子達ももうすぐで接敵するよ!
2:名無しの転生生徒
がんばえー
ちなみに今の戦況ってどんな感じ?
3:名無しの転生生徒
レイトはゴツいバイクで逃げてたけど振り落とされてないんかな?
4:名無しの転生生徒
ヒナちゃんは流石にもう到着してたか
5:名無しの転生生徒
時系列的にはアビドス校舎防衛に先生&ワカモ達参戦とヒナによる傭兵の一団壊滅が同時期って感じかな?
6:名無しの転生生徒
ゲームだと場所移動こそあれビナーって基本定位置から動かなかったけどこっちだとメッチャクチャ動き回ってるんだよな
どうやって攻略するんや……?
7:名無しの転生生徒
つーかいまレイトを攻撃してる傭兵どうなってるんや
SRT組で迎撃の支援出してるって話は聞いたが
8:大預言者
>>3
レイトは危うい場面こそあったが振り下ろされてないな
どちらかというと鉄蛇より傭兵による妨害の方に梃子摺っておった
9:名無しの転生生徒
まあでしょうね
めっちゃ高速で走ってるところに不意の衝撃が加わるだけで事故る訳だし
……本当によく事故ってないな???
11:名無しの転生生徒
まあ意地だろうな
事故=死の状況なのもあるだろうけど
14:魔眼の使い手
>>6
白銀条約のサーバーに纏められてた従来の作戦だと
①盾持ち=レイトさんがヘイト集め
②アタッカー=ヒナ、ネル、ワカモさんがシールド剥がし
③その他=戦車部隊やアビドス生徒、ミレニアムロボで行動阻害
こんな感じで回してたっぽい
今回も基本は変わらないみたい?
16:名無しの転生先生★
そうだね
毎回そうかは分からないけど今回の鉄蛇は凄く動き回ってるから、バイクや車じゃないと巨体に押し潰されるだけで下手に近付けないのが凄くネック
ヘリも近付き過ぎるとビームとミサイルが危ないしね
>>7
傭兵達はこっちの援軍を見てか逃げ始めたね
そっちにSRTのヘリ1機分と風紀委員の幾らかを割いたから多分捕まえられると思う
17:名無しの転生先生★
一応纏められてたデータによると確認された攻撃手段は以下だね
①目からビーム。最大4人攻撃
②対地対空4連誘導ミサイル
③口の主砲攻撃。アビドスの盾でのみ防御可
④砂の津波
⑤巨体の押しつぶし
④と⑤のせいで接近が難しいし③も危ない
18:名無しの転生生徒
攻撃手段はアプリと基本同じか
19:名無しの転生生徒
現実になって巨体の脅威が増えてるくらいやね
20:名無しの転生生徒
砂の津波も現実でやられたら生き埋めになるから実質即死だから脅威度増してるな
22:名無しの転生生徒
③の主砲はアビドスの盾では防げるんだ?
たしかにゲームでも色彩ビナーの砲撃をホシおじが防いではいたが
23:名無しの転生生徒
2年前にホシノが乙ったとして、その前の戦闘データって事かね?
24:名無しの転生生徒
その時はユメパイがいただろうからそのデータ?
27:大預言者
レイト『HQ、こちらレイト。HQ、聞こえるか?』
アヤネ『先輩! はい、聞こえてます! 通信機持ってたんですね!』
レイト『ああ。通信が繋がらなくなってたから切っていたが、ジャミングが掛かってたらしいな。まあそれはいい。先生はいるか?』
先生"いるよ!"
レイト『作戦だが、俺がメタルキラーを撃ってシールドを剥がす、そこをオーバードレールキャノンでワカモが撃つで合っているか?』
先生"合ってるよ! もし上手くいかなくてもリカバリーするから気負わないでね!"
リオ『いつものようにエネルギーの計測をするわ。充填が始まれば伝えるから、あなたは口の主砲目掛けて撃ってちょうだい』
マコト『いっそ破壊する気で特殊弾の超火力をお見舞敷いしてやれ! バレルフレームは火山の奴の装甲を使って実現した超耐久だ、遠慮は要らん!』
レイト『今回トドメはワカモの仕事だろう』
ワカモ『ふふ、卒業生をこき使い過ぎですわ……という冗談はさておき。
ヒナ『そんな事を話してる間にシールド残量、20%を切ったわよ。ワカモの出番があってもメタルキラーの出番は無いんじゃ世話無いわね』
アコ『ヒナ委員長に任せきりにしないでさっさと撃ってくださいよ! なんのための専用兵装なんですか!? 武器頼りとはいえあなたもシールドを削れるようになったんですからサボらないでください!』
レイト『人使いの荒い……!』
こやつら随分と仲がよいな
28:名無しの転生
とうとうクズノハも実況し出して草
アヤメもだけど馴染むのほんと早いな……
29:名無しの転生生徒
仲良さげなのはまあ良い事ではある
白銀条約締結のトップ3人だし、ワカモはアビドスの火力筆頭で交流あっただろうしな
あとワカモとマコトが同い年なのもあると思う
30:名無しの転生先生★
気持ちレイトの声が弾んでる気がするんだよね
そんな状況じゃない筈なのに楽しそう
31:魔眼の使い手
多分2時間近くも一人で戦ってたところに援軍が来たからなんじゃないかな
32:名無しの転生生徒
一人は寂しいもんな……
33:名無しの転生生徒
疲労のピークが過ぎて疲れてハイテンションになってる可能性も無きにしも非ず
34:名無しの転生生徒
まあビナー+傭兵達を一人で相手取り続ければそりゃ空元気でもないとやってられんわな
35:名無しの転生生徒
心なしかヒナもなんか緩いな?
きみそんな挑発言う子だっけ?
36:名無しの転生生徒
普段ヒナが指揮を取ったり戦術の要だからな
今回指揮は先生が執って、音頭はマコト、分析はリオ、戦術の要はレイトとワカモでヒナ自身はほぼリカバリー要員だからそんなに気を張らなくて良さげなんだ
多分いま一番いい空気吸ってるよヒナ
37:名無しの転生生徒
てかメタルキラーのバレルフレーム、しれっとコクマーの素材使ったって言ってねぇ?
38:名無しの転生生徒
【速報】コクマー、完全に沈黙済み
40:名無しの転生生徒
誰だよコクマーぶっ潰したの
白銀条約でゲヘナ側の作戦一回も無いって事はそれより前に破壊済みだろ?
42:名無しの転生生徒
マコト、ヒナで潰したとか?
43:名無しの転生生徒
先んじて潰してた場合、それをマコトが話すかなぁと思うんだよな
ゲヘナにメリット無いのに白銀条約に協力するために話すって事をマコトがやるとは思えない
イブキに駄々甘にしても2年前の時点じゃイブキも入学してないだろうし
44:名無しの転生生徒
ゲヘナ方面に一度も案件が無かったのに履行し続けてる理由もいつか分かればいいな
46:大預言者
リオ『エネルギーの充填開始を確認。8秒後に主砲が来るわ!』
マコト『構えろ彼岸レイト、出来なければお前が焼け焦げるだけだぞ!』
先生"3……2……1……今! 撃って!"
レイト『これで、どうだ!』
【振り返りざまに片手持ちのリボルバーを撃つレイト】
【口内の主砲を撃ち抜かれ、爆発と共に仰け反るビナー】
おお、初射撃でキッチリ当てよった
開発段階で試射はしておったのか?
47:魔眼の使い手
先生"目標、シールド消失!"
ワカモ『仕事が速いですわね……! レールキャノン発射シーケンスに入ります!』
リオ『少なくとも一発で20%は確実に削れるわね』
マコト『特殊弾は残り4発だが、まあ全弾使い尽くしても空崎ヒナに任せればいいだろう』
ヒナ『人使いが荒いわね』
アコ『いつもいつも邪魔ばかりするくせに……!』
先生"これオープン回線だから喧嘩はやめてね! イロハ、戦車部隊で鉄蛇の足止めお願い! ヒナと風紀委員会、アビドスの子達も弾幕を張って!"
ノノミ『弾幕なら任せてください! 私のマシンガンもヒナさんに負けず劣らずでいけるんですから!』
シロコ『撃ち尽くす勢いでバラ撒く』
セリカ『やってやるわよ!!!』
セリア『くっそ、右側に来てれば私も撃てたのに……!』
イロハ『マコト先輩がすみません……指示は了解です』
マコト『イロハァ!?』
ヒナ『ウチの行政官の事も謝罪するわ』
アコ『ヒナ委員長!?』
ゲヘナの人達はいがみ合ってるのか仲が良いのか分からないね……
喧嘩するほど仲が良いと言うのかな
48:名無しの転生生徒
マコトとアコちゃんが聞いたらめちゃくちゃ否定しそうな事言ってて草
50:名無しの転生生徒
まあマコトは風紀委員会、特にヒナの事を殊更敵視してるからな……
でも武力は随一とは認めてるっぽいんだよな
風紀委員会への妨害に武力関連は無いらしいし
51:名無しの転生生徒
そらキヴォトス中に勇名を轟かせてるからなヒナは
そんな奴に真っ向から喧嘩を売る奴はそうは居ない
52:名無しの転生生徒
キヴォトス最強と噂されてるからな
53:名無しの転生生徒
運営の寵愛を受けていた女だ、面構えが違う
リアルでも最強もかくやは凄いぞヒナ……
56:大預言者
リオ『EMLモジュール接続、エネルギータービン全開。出力50、75……80%』
ワカモ『照準補正、良し。出力90。95―――』
マコト『おい、まだか!? あと10秒でシールドが戻るぞ!』
リオ『急かさないでちょうだい。射手の緊張が増すわ』
レイト『復活しても問題ない。これまで同様にシールドを削ればいいだけだ』
アコ『その場合、大半がヒナ委員長頼りなんですけれど?』
レイト『その時は俺もステークを打ち込みに行く』
マコト『おいやめろ馬鹿』
リオ『引き潰されるだけだと思うのだけど』
ヒナ『死ぬ気なの?』
アコ『とうとう気が触れましたか?』
ワカモ『ふふっ、こんな時に笑わせないでください―――』
おお……逞しくなりおって……
57:名無しの転生生徒
かっけぇ……!
58:名無しの転生生徒
談笑しながら的確に仕事をこなすとかシゴデキ過ぎてやべぇ、心奪われる
59:名無しの転生生徒
声がイケメンのラスティ枠なだけある
ワカモは女なのに……!
60:名無しの転生生徒
レイトのボケに怒涛のツッコミが入りながらもフェーズ進んでるの草しか生えないんだが
3年組が面白すぎる
61:名無しの転生生徒
ヒナとリオの真面目ツッコミとマコトとアコの思わずのガチツッコミが合わさってるのが見れるの今だけだろ……
62:名無しの転生生徒
思ってたより白銀条約の上位陣が面白おかしいノリで気が緩む
おかしいな、ちょっと前まで殺伐としてた筈なんだけどな
63:名無しの転生生徒
マコトが『愉快な遠足』言ってたのも納得
これは愉快な遠足ですわ
65:魔眼の使い手
アル『ちょっ、今の、今のっ! 今のッ!!!』
ムツキ『はいはい、言葉が出ないくらい興奮してるの分かったから一旦落ち着こうねアルちゃん』
ハルカ『今まで見た事ないくらい喜んでますねアル様』
カヨコ『まあ、社長はこういうの好きだよね』
アル『今のいつか私もやりたいわ!!!』
ムツキ『え~? でも白銀条約に関わるってなると、ゲヘナに帰らなきゃじゃない? 便利屋辞める事になるよ?』
アル『それは嫌ね!!! でもやりたいわ!!!』
ムツキ『くふっ、アルちゃんったらムツキちゃんより我儘~』
カヨコ『まあ社長の狙撃精度も負けてないと思うけど、こればかりはね……』
校舎駐留組も警邏しながら通信聞いてるんだけど、アルさんがものっ凄い目をキラッキラさせながら興奮してる
カッコいいのに憧れてるのかな?
大人っぽいと思ってたけど案外子供っぽい?
【特撮ヒーロー物を見た児童のようにはしゃぐアルの図】
66:名無しの転生生徒
草
ほんま可愛いなアルちゃん
67:名無しの転生生徒
あーまーアルちゃんは好きそうだよねこれ
68:名無しの転生生徒
協業相手になるくらい心を許した相手の格好いい姿を素直に称賛できる女だよアルちゃんは
しかも歳は違えど同じ社長職な上に年季はほぼ同じと来てる
69:名無しの転生生徒
てかこれ嫌いな人は居ないでしょ
ビジュなし声と立ち回りだけであらゆるプレイヤーをゾッコンにした男の役回りやぞ
70:名無しの転生生徒
おれワカモがかっこよく活躍してると知れただけで満足かもしれねぇ
思い残すことはもう無い……
71:名無しの転生生徒
>>70
直にその眼で見てもないのにか?
72:70
やっぱ思い残すことあるわ
いつか絶対ワカモがビナーを撃ち抜くとこ見る
73:名無しの転生先生★
でもワカモさん、今回限りの射手っぽかったけど
本来はミレニアムからライフル使いの子が射手やる担当だったようだよ
74:70
神は死んだ!!!!!!
75:名無しの転生生徒
おお
76:名無しの転生生徒
SRTやアビドスの子への指揮で忙しいだろう先生による容赦の無い一言が一人の生徒を絶望へと導いた
これが最終編の始まりの端緒となる事を今はまだ誰も知らない……(テキトー)
77:名無しの転生生徒
こんな事でテラー化出来るならまず一回死んだ時点ですぐなってると思うの
78:名無しの転生生徒
それはそう
79:大預言者
ワカモ『私が外していたらどうするおつもりだったのです?』
レイト『お前はこういう時に下手を打つような奴ではない』
ワカモ『まったく……答えになっておりませんよ』
レイト『本当に外していたら残り少ないランチャーを撃ち尽くしてステークを使いに行っていたな』
ワカモ『本気で言っておられたのですか……!?』
アコ『あなた本当に気が触れてませんか……?』
レイト『冗談だ。素直にメタルキラーを狙いに
アコ『分かりにく過ぎる冗談やめてくれませんか!?!?!?』
ワカモ『ストレス溜まってぶっ放したくなってますわねこれ……』
リオ『気を抜かないでちょうだい。まだ鉄蛇は撃退していないのよ』
マコト『撃て撃て! ゲヘナが誇る戦車部隊の強さを知らしめるのだ!』
イロハ『知らしめるも何も知ってる人ばかりでしょう……あとシールド復旧しました、一旦止めます』
マコト『知らしめるのは先生に決まっているだろう!』
先生"イロハ達が凄く強いのはもう知ってるよ?"
マコト『む、そうか? キヒヒッ、では問題無いな! そら彼岸レイト、空崎ヒナ、さっさと二回目のシールド剥がしをやれ!』
レイト『簡単に言ってくれる』
ヒナ『本当にね。マコトも現場に出ればこの難しさが分かるんじゃないかしら』
マコト『空崎ヒナ、貴様ァ! 来季の風紀委員会の予算を半分にするぞ!』
アコ『はぁ!? 今までも散々理不尽な理由で削っておいて更に半分削るだなんて風紀委員会を行動不能にするつもりですか!? ゲヘナの治安を誰が維持しているか知った上で言っているなら愚鈍極まる判断ですよ!?』
マコト『ん~? いいのかぁ、そんな事を言って? 本当に半分にするぞぉ?』
ヒナ『……マコト、これ以上ゲヘナの恥部を周囲に晒さないでちょうだい。恥ずかしいわ』
レイト『羽沼のこれは今に始まった事ではないがな』
ヒナ『あなたの後輩や先生に知られる事が問題なのよ……』
80:大預言者
アヤネ『あの……いつもこんな感じなんですか?』
ワカモ『まあ……概ねそうですわね……』
リオ『言っておくけど私は一切ふざけてないわよ』
レイト『俺もふざけてはないが』
ヒナ『私も毎回真面目にやっているのだけどね……』
アコ『私もですよ、ふざけてるのはいつも一人です』
マコト『なんだ、私だけがふざけているとでも言いたいのかお前達?』
リオ『そうだけど』
アコ『その通りですが?』
レイト『まさかふざけてないつもりだったのか』
ヒナ『あなたがアコを挑発しなければ静かなのだけどね』
マコト『貴様らァ!!!!!!』
アコ『……あれ? ヒナ委員長、もしかして遠回しに私もふざけてると仰ってますか?』
ヒナ『……さて、どうかしらね』
アコ『委員長!? 私は常に大真面目ですが!?!?!?』
セリカ『なんなのこれ……』
セリア『まあ混乱するわよね。分かるわよ、その気持ち』
シロコ『ん、いつもの事』
先生"え、これいつもの事なの!? 対鉄蛇作戦の時はいつもこれ!?"
ノノミ『そうですよ? 先生もセリカちゃんも馴れますよ~』
アヤネ『なんか……そんな状況じゃない筈なのに楽しそうですね……』
上級生達はこれ反射で喋っておらんか?
会話が早過ぎて追い付かん
81:名無しの転生先生★
通信越しにSRTや風紀委員、アビドスの子達も笑いを堪えてるのが聞こえてくるし、私も指揮の傍ら聞いてるけど面白過ぎて笑みが零れちゃう
多分困惑してるっぽいのが初参加の子なんだろうね
82:名無しの転生生徒
ヒナといるからか作戦会議ではまともだったマコトが自爆するせいでおもっくそ弄られてて本当に草
83:名無しの転生生徒
ワカモやシロコ達が肯定してる辺り本当に毎回このノリなんだろうな
上がこれなら下も楽しそうやなぁ……
84:名無しの転生生徒
毎度憂鬱で危険な作戦も毎回このノリで愉快となると気持ちは楽そうよな
上の人間が一番頑張ってるから不満も貯まりにくい
85:名無しの転生生徒
ブルアカってこういう感じだよねって会話
真面目にやってる筈なのに所々で気が抜けるんよ
87:名無しの転生生徒
真面目くさってるけどレイトもヒナもリオも割と毒されてると思うんだよな
お前らツッコミ役のつもりだろうけどボケ側だよ
88:名無しの転生生徒
ちょっと前までレイトがソロで頑張ってるとか命狙われてるって深刻だったじゃん
そんな空気吹き飛んでるんだけど
どうすんのこれ
89:名無しの転生生徒
まあ悲壮感しかない戦闘よりは息が詰まらなくていいやろ
90:名無しの転生生徒
多分レイト達はこれまでの鉄蛇作戦で馴れ切ってるんだろうな
何も知らない俺らは緊張ものだけど、馴れてる方からすれば作業感があるというか
91:名無しの転生生徒
高難易度ゲーも馴れてきたら雑談しながら作業的に処理できちゃうアレに近いものを感じる
93:大預言者
マコト『チッ、まあいい! ワカモ、次弾装填は済んでいるのだろうな!?』
ワカモ『言われずとも済んでおります。いつでも発射シーケンスに移行できますわ』
マコト『キヒヒッ、流石だな! そらさっさとシールドを剥がせ! 弾幕が薄いぞ、気合が足らんのではないか空崎ヒナ!?』
ヒナ『……帰ったらマコトにその気合が足りないらしい弾幕を撃ち込むことにするわ』
イロハ『私達は無関係なので巻き込まないでくださいね』
ヒナ『善処するわ』
リオ『そんな事より、充填開始よ。8秒―――いえ、速い! 3秒!』
先生"レイト!!!"
アヤネ『先輩!!!』
レイト『分かっている!』
【再度口腔を撃たれ爆発と共に仰け反るビナー】
ふむ、一度痛い目を見て鉄蛇も本気を出してきたようじゃな
95:名無しの転生生徒
チャージ速度が倍以上とかエッグ
レイトよう反応出来たな
97:名無しの転生生徒
凄腕にありがち
雑談して気が抜けてる風で実はちゃんと気を張ってるってやつ
メリハリってやつやな
99:魔眼の使い手
これ早く撃退しないとどんどんチャージ速度早くなるんじゃ……
失敗したら死ぬよね?
102:名無しの転生生徒
まあ……主砲は流石に無理やろな……
103:名無しの転生生徒
一応レイトがアビドスの盾を持ってるとはいえバイクに乗ってて片手にメタルキラーを持ってる以上、咄嗟に構えられるかというと正直……
105:大預言者
先生"シールド消失、確認!"
ワカモ『シールド消失確認。レールキャノン発射準備―――』
リオ『オーバードレールキャノンの一撃で本気を出してきたようね。それに照準しにくいよう砂に潜る行動を繰り返して動き回っている辺り、あからさまに警戒しているわ』
マコト『キキキッ、ならばしめたものよ! あの大艦巨砲主義の権化は鉄蛇にとって脅威になり得るという事だ! ワカモ、外すなよ!? それと急げ、この分ではシールドの復活速度も早まってる可能性があるからな!』
ワカモ『言われずとも……! エネルギータービン、出力80%―――』
先生"みんな、今から指示する位置に戦車の榴弾と鹵獲した高射砲を撃ち込んで! それで動きを制限する!"
イロハ『了解です。各部隊、榴弾装填! 照準合わせ! 撃てェッ!!!』
アコ『風紀委員、高射砲用意! 照準合わせ―――発射!!!』
ワカモ『出力95、100―――』
経験者故か見事に出てきたところを撃ち抜いたな……
107:名無しの転生生徒
ちゃんと当てるワカモさんマジパネェ
試射してない土壇場で使い勝手無関係なこれをやり切るのかよ
108:名無しの転生生徒
原作で総合力で最強と一部から言われていただけある
流石原作ネームドと言うべきか
109:名無しの転生生徒
アルちゃん大興奮してそう
111:魔眼の使い手
>>109
大正解
見てて楽しいね、アルさん
【目キラッキラで大興奮のアル】
【大爆笑のムツキ、苦笑のカヨコ、ほんわか見守るハルカ】
【苦笑を浮かべる柴大将、EXP社員、傭兵、ミヤコ達】
112:名無しの転生生徒
予想を裏切らないなぁアルちゃんはw
113:名無しの転生生徒
便利屋社員の気持ちがよく分かる
114:名無しの転生生徒
ほんま可愛いやっちゃ……
116:大預言者
先生"鉄蛇が倒れた! 今の内に総攻撃!"
レイト『今ならステークを撃ち込めるな』
ヒナ『本気だったのねそれ』
レイト『マシンガンとランチャーは撃ち尽くしたからな』
セリカ『だからって撃ち込みにいく必要は無いわよね!? 私達がいるんだからこれ以上無茶しないでよ!?』
セリア『これがいつもの事だから笑えないわよね』
シロコ『去年よりはマシ』
ノノミ『去年はバイク無し、盾で耐えて時間稼ぎでしたからね~』
アヤネ『えぇ……』
マコト『ゲヘナも負けていられん! そら風紀委員ども、キリキリ働け! 火力が足りんぞ火力が! 空崎ヒナが居なければ何も出来んのか!?』
アコ『そんなわけないでしょう! イオリ、さっさとあなたの射撃術を見せてやりなさい!』
イオリ『ここでこの会話に名指しで巻き込むの!? 私初参加なんだよ!? あと私の射撃術は対人のものでこんなデカブツ相手に通用するか分からないんだけど!?』
アコ『泣き言言う暇があるならさっさと撃ち込みなさい! 撃つだけなら同じです!』
イオリ『それ言ったら元も子もないと思うなぁアコちゃん!!!』
リオ『……アビドスもゲヘナも未来は明るそうね』
レイト『層の厚さはともかく……まあ、気合面ではアビドスも負けてはいないな』
ワカモ『後輩達が逞しくて何よりです』
先生"いい感じのとこ悪いけどそろそろ起き上がるよ! 離れて!"
ヒナ『了解』
ゲヘナはもうそういう気風なのじゃろうな……
士気を高く保つのに一役買ってはおるようじゃが、体力と気力使いそうじゃ
117:名無しの転生生徒
アコはキレ芸でストレス発散して気力を保たせる性格だからな
118:名無しの転生生徒
というかゲヘナが全体的に意思表示をしっかりして気力を維持する性格っぽい
ヒナみたく面倒だとかで溜め込む方が稀よ
119:名無しの転生生徒
言うてヒナも結構暴を発揮してる所はあるけどな
溜め込んでるのはそう
121:大預言者
ヒナ『……待って、なんだか様子がおかしくない? 色が変わって……』
セリカ『ちょ、動きが早く……!? これじゃ近づけない!』
先生"みんな大きく距離を取って!"
レイト『ミサイルとビームの火力が増したな……!? チッ、一旦様子見だ!』
アコ『そんな、まだ機能を隠していたんですか!?』
マコト『なんだ、何が起きている? おい、調月リオ! 早く解析しろ!』
リオ『今しているわ!』
何やら様子が変わったぞ
ビナーとやらもいよいよ全力を出してきたか?
【装甲が白銀から橙色に変化したビナー】
122:名無しの転生生徒
高難易度ビナーやんけぇ!!!
123:名無しの転生生徒
INSANE、TORMENT、LUNATICのビナー!
Tor以上ではビナーくんからビナーさんと呼ばれるやつや!!!
124:名無しの転生生徒
リアルには防御デバフなんてもの無いんですけど!!!
125:名無しの転生先生★
どういう事?
なんの話?
126:名無しの転生生徒
ゲームアプリでの難易度っすね!
上に挙がってる三つの難易度は特に高難易度として明確に差があるレベルで強かったんすよ
で各ボスの体色がその難易度の時は変わるんですね
ビナーの場合はそれが白からオレンジ色だった
127:名無しの転生生徒
TORMENT以上でビナーさんと呼ばれたのはその難易度実装当時、猛者ですら大苦戦を強いられていたくらいヤバかったから
他よりは相対的にマシでも火力も体力もエグかったんすよ
基本は単純だったんでLUNATICはマシだったらしいんですけどね
129:名無しの転生生徒
まあつまるところ
多分いま火力と耐久力がバカみたいに上がってるって事だ!!!
130:名無しの転生生徒
メタルキラーとオーバードレールキャノンのダブルコンボを二回食らっていよいよビナーも全力を出さないとやられるって判断したらしい
追い詰めてはいるようだけど逆に危険な状態でもある
132:大預言者
リオ『鉄蛇の出力エネルギー増大を確認! この規模は……そんな、さっきまでは2割程度の出力だったというの……!?』
アコ『つまり今は5倍の出力になったという事ですか!?』
リオ『ええ、そういう事……! おそらくシールドの出力と回復速度も増してるわ! 空崎ヒナの火力と残り3発の特殊弾で削れるかどうか……!』
イオリ『はぁ!? 委員長の攻撃で無理なら私達じゃどう足掻いても無理なんだけど!? 戦車と高射砲の砲撃でも無理だよねこれ!?』
セリカ『どうするの!? 先生の指揮があっても無理だったら、もう……!』
先生"焦っちゃダメだよ。強くなったとは言っても、基本は同じなんだ。セオリー通りに行こう"
レイト『回復が早いなら、チャージのために口を開けた瞬間に三発纏めて撃ち込めばいい話だ』
ヒナ『簡単に言うけど、チャージもさっきの3秒より速くなってる筈よ。出来るの?』
レイト『やるしかない、やられるよりも先にな……!』
ワカモ『これは、悠長にやっている余裕は無さそうですね……! リオさん、レールキャノンの出力を限界まで引き上げてください、先の二発より威力を上げなければ恐らく通りません。それに速攻を心掛けなけれな被害が広がります……!』
リオ『そうね。危険だけど、リミッターを解除させるわ。みんな、次が最後の一発と思ってちょうだい』
マコト『キキキッ、つまり正念場という事だな! 温く感じていたところだったから丁度いいくらいだ! お前達、気を引き締めろ! ここからは私達締結者にとっても未知の領域だ! 焦るなよ……!』
一瞬で空気がガラリと変わったな
ふざけてはいても各組織の長なだけある
134:名無しの転生生徒
ゲームなら倒せるんだけどこれ現実だから倒せるかどうか……
135:名無しの転生生徒
倒せなかったら終わりなんだが???
136:名無しの転生生徒
ワカモの狙撃にも多分指揮バフ乗ってる筈なんだが
それでも仕留めきれないとなると本格的にヤバいぞ
137:名無しの転生生徒
INSANE以上をノーミスノーコンティニューノーリスタの完全初見で1凸しろってレベルの盤面は極悪過ぎる……
138:名無しの転生生徒
頑張れ白銀条約+シャーレ……!
以下の情報が更新されました
・砂漠の鉄蛇(白銀)
・砂漠の鉄蛇(橙)
・白銀条約上級生ズ
・砂漠の鉄蛇(白銀)
対応に馴れて雑談の片手間に相手されていた
明確な対抗手段があるのと無いのとでは精神的負担が大きく変わるため、専用兵装を用意したのもあって経験者勢は気を張り詰めさせてはいなかった
先生の指揮バフもあってシールド残量がガリガリ削れていたのもある
ヒナまで居なかったらもう少し真面目な空気で対峙していた(主にマコトが)
・砂漠の鉄蛇(橙)
本気を出した
白銀の時に比べて出力5倍。バカ火力な上にバカ耐久で純粋に強い
それまでしっかり効いていたヒナの火力も回復速度に追いつかれてあまり意味を為さなくなった
メタルキラーの特殊弾とレールキャノンでのみ現状対抗可能
・白銀条約上級生ズ
喧嘩するほど仲が良い最上級生+留年生
マコトの挑発にアコが乗るかリオが真面目くさった風に言葉を挟み、ヒナとレイトがそれに反応し、マコトかアコが反応し―――と会話がループする非常にうるさい連中
全員自分はまともと思っているが実際は全員ボケ側
初参加の者達の緊張を和らげる事にも一役買ってはいる
ただし初めての場面に遭遇すると全員ガチる