ブルアカ転生記譚 作:背教者
1:名無しの転生先生★
というわけで
これからSRT特殊学園の廃校阻止のために動くことになりました
SRTの子達と顔合わせもしてとりあえずの合意は取れてます
【女先生とその周りにわちゃわちゃ集まるSRT生徒達、遠巻きに見守るレイト.png】
2:名無しの転生生徒
展開が早過ぎるのよ(n回目)
3:名無しの転生生徒
たった数時間でめっさ仲良くなってて笑う
レイトが一人遠巻きに映ってるのも余計に笑いがこみあげてくる
5:名無しの転生生徒
前世キヴォトスの先生を知ってる俺らでもビックリのスピード感で二重の意味で笑っちまう
早過ぎるだろ仲良くなるのもカルバノグ編に突入するのも()
8:名無しの転生生徒
むしろ原作を知ってるせいで逆についていけねぇ
対策委員会編前にカルバノグ編崩壊+SRT救済ルートとかびっくりだよ
10:名無しの転生先生★
私は原作を知らないし、目の前で耐えようと辛い顔をしてる子を放ってはおけないから……
11:名無しの転生生徒
んまぁ、先生はそれでいいというか、だからこそ先生に選ばれたんだろうなって
12:名無しの転生生徒
別に責めてないから気にせんといて
13:名無しの転生生徒
んだんだ。先生の世話になってる俺らが文句を言える筋合いじゃねぇべ
15:名無しの転生生徒
てかSRT救済自体は悪い事じゃないからな
原作のSRTネームドは良い感じに踏ん切り付けてたけど他がそうとは限らんし、あんな展開起きない方がそりゃ良いのだ
17:名無しの転生生徒
とりあえず先生はこれからどうするん?
19:名無しの転生先生★
目下やることリスト
①SRT生徒達から私が責任者になる事の同意を得る(済)
②活動する時はシャーレ所属になる事の同意を得る(済)
③連邦生徒会に問い合わせ、事実確認(済)
④SRT特殊学園廃校反対の署名集め
⑤連邦生徒会に直談判
とりあえずこれくらいかな? 次は④だね
21:名無しの転生生徒
思ってたより穏当だった
23:名無しの転生生徒
デモとかはしないんですね
26:名無しの転生先生★
>>23
私ここに来たばかりなのにそんな事したら連邦生徒会から嫌われちゃうから……
ある程度の好感を持たれてないと、交渉事って受け入れてもらいにくいんだよね
だからデモやロビー活動は最終手段かな
28:名無しの転生生徒
まあ連邦生徒会直轄組織なのに就任一週間足らずでデモとかやってたら流石にヤベー奴扱いはされるな
正当な理由であれば受け入れられるから、段階を踏んで交渉を優先すべきではある
30:名無しの転生生徒
ここ赤冬じゃないからな
32:名無しの転生生徒
>>30
「権力者を糾弾するデモならいつでも大歓迎だ!!!」
33:名無しの転生生徒
>>32
おはミノリ
35:名無しの転生生徒
>>32
こ な い で
36:名無しの転生生徒
>>32
君が来るととんでもねー規模の被害が出るから本当に来ないで欲しい切実に
38:名無しの転生先生★
そんな子いるんだ……
39:名無しの転生生徒
デモが趣味で、デモをするために理由を探すやべー奴だ
41:名無しの転生生徒
権力者に噛みつくんで下手すると先生もデモの標的にされかねない
気を付けてね
43:名無しの転生先生★
えっ
44:名無しの転生生徒
いや先生はそう易々と標的にはされないと思う
対外的には見ず知らずの浮浪児を200人以上を身銭を切って保護し、連邦生徒会に掛け合ったんだ
特にブルジョワ的言動も無いしイメージは現状良い方だと思うよ
46:名無しの転生先生★
>>44
レイト曰く、「不良を集めて何か企んでいるのでは」ってクロノスが報道してたらしいんだよね……
49:名無しの転生生徒
マスゴミがよぉ……!!!
52:名無しの転生生徒
クロノスほんまアカンな
53:名無しの転生生徒
多分あの下乳褐色一年のリポーターの報道だろうな
そういう報道の仕方だ
56:名無しの転生先生★
>>53
そこまでは聞いてないから分からないかな……
57:名無しの転生生徒
そらまあリポーターの一存で偏向報道しがちとか考えんからな。公共の電波に乗せるんだから基本的にはクロノス全体のものと考えるのも妥当
クロノスの風土ってのも間違いではないっぽいし
60:名無しの転生生徒
ま、まあ俺らが品行方正まっとうに生活してれば先生の悪名にはならない筈だから……
62:名無しの転生生徒
話を戻すけど、やることリスト的に次やるのは署名集めか
65:名無しの転生生徒
署名かー
ネット署名とか?
68:名無しの転生生徒
今のシャーレの知名度や信用度的にそれは厳しいのでは?
多分まともに集まらんぞ
71:名無しの転生生徒
まあ『外から来た大人』って情報が先行してるだろうし、シャーレの権限を知って警戒してる子達も静観するだろうからな
72:名無しの転生生徒
ネット署名もニュースに取り上げられんと知らん人は本当に知らずに終わるからなぁ
73:名無しの転生生徒
となると対面しての署名集めになるんかな?
74:名無しの転生生徒
IT技術が普及してる今それは中々難しいだろうなぁ……
76:名無しの転生生徒
時間も掛かり過ぎるよな
下手に時間掛けてると廃校にしたい方から妨害工策仕掛けられるかスピード採決されるかもしれん
79:名無しの転生先生★
>>76
不知火カヤって子だっけ? 防衛室長の
彼女がカイザーグループと癒着してて、カイザーの兵器をヴァルキューレに卸しつつ、SRTを廃校にする事で連邦生徒会に武力を売り込む……って流れだっけ
81:名無しの転生生徒
大体そんな感じっすね
83:名無しの転生生徒
というわけでカヤは表向きはSRT廃校に反対してるけど
実際のところは廃校に追い込もうとしてる側なんすよね
85:名無しの転生生徒
そんでカンナは癒着を知った上で見逃さざるを得ない立場なんですよ
後輩や部下の立場が危うくなるし、上司が防衛室長だしで板挟みに遭ってる
88:名無しの転生先生★
うわぁ……
となるとSRT廃校対策と、廃校を主導しようとしてるカヤの両方に動かないとかな
90:名無しの転生生徒
そっすね
その方が安牌ではある
91:名無しの転生生徒
問題はそれが出来るだけの戦力とか手駒が揃ってないという事
94:名無しの転生生徒
SRTを下手に動かしたらそれを理由に危険だって廃校に意見が傾きそうだしね
最悪シャーレを危険視する流れすら作られかねない
95:名無しの転生生徒
ヴァルキューレも上がアレだから下手に捜査に動かせないという
98:名無しの転生生徒
そもそもカヤ対策で出来る事って何があるんや?
101:名無しの転生生徒
>>98
一番はやっぱカイザーとの癒着の記録なり裏帳簿なりを白日の下に晒す事かな
要はカルバノグ一章でRABBIT小隊がやってた事をやらないといけない
103:名無しの転生生徒
あと子うさぎ公園の地下のミサイルサイロもどうにかしないとかな
再開発計画の強硬前だけど設備自体は開発されてる筈
104:名無しの転生生徒
カイザーと防衛室長、ヴァルキューレの癒着
カイザーにとって取っ掛かりのカヤを引きずり降ろさん事にはカルバノグ編は完全には終わらない
105:名無しの転生先生★
SRTの子がシャーレに所属した状態でなら潜入捜査とか出来ないかなぁ
107:名無しの転生生徒
>>105
まあそれが出来ればSRTがヴァルキューレの不正を暴いたって事でSRTの有用性を証明できるんだけど
そもそも所属させられる?という問題が
108:名無しの転生先生★
一応当番や普段の戦闘任務の時も参加は本人の意思だからSRTの子達だろうと参加は出来るよ
各学校の生徒会長、SRTなら連邦生徒会長にお伺いを立てなくても大丈夫ではある
ただ今のSRTを動かすと政治的な問題が起きかねないかもって懸念はある
109:名無しの転生生徒
結局そこよなぁ……
111:名無しの転生生徒
とりあえずカヤの事は一旦後回しやね
動きたくても戦力が無い
俺らも下手に動けんし
113:名無しの転生生徒
ミサイルサイロを発見する方はともかく、証拠を見つけ出すのは難しい……
114:名無しの転生生徒
SRTの廃校延期とSRT生徒を何に
115:名無しの転生生徒
そもそも癒着関連で動こうにも外から見てあからさまに「変じゃね?」な状態が無いと説得できないからな
ヴァルキューレが癒着してます、黒幕はカヤですなんて、流石にいきなり言われても誰も信じん
116:名無しの転生生徒
原作でもカンナが色々とRABBIT小隊に零してたから動けたとこあるしな
118:名無しの転生先生★
カンナか~
レイトが何か聞いてたりしないかな?
120:名無しの転生生徒
どうだろ
流石にカンナも喋ってないと思うが
122:名無しの転生生徒
というか聞いてたらレイトはすぐ動いてそう
123:名無しの転生生徒
まあ聞いた上で一旦黙ってる可能性もあるし、カンナと実は裏で何かやってる可能性もある
124:名無しの転生生徒
可能性ばっかり
126:名無しの転生生徒
7年前の時点で当時の連邦生徒会長に目を付けられ権力で理不尽な扱い受ける程度には合法的*1に暴れ散らかしてた男だ
面構えが違う
128:名無しの転生生徒
賞金稼ぎ始めるの早くね???
130:名無しの転生生徒
12歳の時点で目を付けられるってスゲーよな
しかもその時点で各自治区の賞金首を狙って練り歩いてたんだろ?
おい学校はどうした
132:名無しの転生生徒
>>130
いいだろ? ずっと前から教員なんていないアビドスだぜ?
成績さえ何とかなってりゃ脱走し放題ってわけだ。知らんけど
133:名無しの転生生徒
自由登校とかいう完全な放任体制
もはや学校とは名ばかりのものよな……
134:名無しの転生生徒
なおそれをアビドス生に言うとぶちギレられる模様
135:名無しの転生生徒
そりゃまあ必死に守ってる学校を名ばかりと言われちゃキレるでしょうよ
137:名無しの転生生徒
話が脱線してるな
とりあえず署名集めか
俺らも協力すればとりあえず234人分は稼げるな
138:名無しの転生生徒
つっても俺ら学籍なし経歴不詳な不審者ぞ?
先生に保護されてる木っ端もいいとこな奴らの署名に意味なんてあるかね
140:名無しの転生生徒
>>138
意味が無いと決まった訳じゃないから
141:名無しの転生生徒
とりあえず書いとけ
SRTの子達の未来がこれで変わるなら安いもんだ
142:名無しの転生生徒
俺ら失うものないからな
145:名無しの転生生徒
>>142
何もかも失った末にここにいるからな
147:名無しの転生生徒
>>145
悲しいなぁ……
150:名無しの転生先生★
>>145
悲しいこと言わないで……
とりあえず今からシャーレに戻るね
署名関連は制度とか確認しながら用意するから明日からお願い
151:名無しの転生生徒
らじゃーなのだ
152:名無しの転生生徒
了解
155:名無しの転生先生★
とりあえず明日は書類仕事
それ以降はレイトの顔繫ぎの調整で各自治区にお邪魔するつもりでいるからよろしくね
158:名無しの転生生徒
オーケー
160:名無しの転生生徒
つくづくレイトが丁度いいタイミングだったなこれ……
161:名無しの転生生徒
ユキノがヴァルキューレにいたのは偶然だったからSRT関連も偶然なんだよね
164:名無しの転生生徒
レイトが気を利かせてシャーレに来てなかったらSRT廃校対策委員会編は発生しなかったな
167:名無しの転生生徒
>>164
『対策委員会編』の意味が変わってて草
169:名無しの転生生徒
>>167
廃校対策するところ違うっすよレイトさん
172:名無しの転生生徒
あ、そっかぁ……
この世界のVol.1はSRTのものになってたんだね……
175:名無しの転生生徒
まあ廃校の危機にあるって点では同じか
同じか?
178:名無しの転生生徒
味方:アビドス生
敵:カイザー
対策:廃校
だいたい原作だな、ヨシ!(現場猫)
179:名無しの転生生徒
>>178
箇条書きマジック!!!
180:名無しの転生生徒
>>178
ヨシじゃねぇ、ヨシじゃねぇよ
181:名無しの転生生徒
>>178
何を見てヨシと言ったんですか?(電話猫)
183:名無しの転生生徒
>>178
廃校の判断下そうとしてるのは連邦生徒会なんだよなぁ……
もっと言えばカヤ派閥
カイザーも噛んでるから間違いではないが
185:名無しの転生先生★
改めて思うけどカイザー大きいよね
あと話に聞いてるだけでも分かるくらい野心が凄い
187:名無しの転生生徒
まあグループ化して何十年も経営続いてるだけはあるよカイザー
アビドスの宝探しを画策してるカイザーPMC理事ですら数十年前から居るっぽかったし
189:名無しの転生生徒
そんだけ掛けてアビドスの土地を合法的に奪おうとする執念すげぇよなぁ
191:名無しの転生生徒
実質寿命が無い機械人の種族だからこその長い目の計画だよね
人間だとそんな忍耐強いやつそう居ない
192:名無しの転生生徒
宝を手に入れても老い先短いって考えるとどうしても逸るからな人間は
195:名無しの転生生徒
とはいえそのカイザーPMC理事も最後の最後には詰めが甘かったんだが
さてこの世界の理事はどうなのかね
196:名無しの転生生徒
前世キヴォトスだと原作通り撃退されてたが……
198:名無しの転生生徒
SRTの諸問題がかなり前倒しになってる感じするし、色々と変わってそうではある
油断はできない
199:名無しの転生生徒
先生も俺らの知識あんまアテにしない方が良い
組織の関係とかおおよその人間関係くらいしか助言出来なさそう
201:名無しの転生先生★
目の前の子のことを優先するとなれば原作とか気にしてられないから問題無し!
204:名無しの転生生徒
まあ先生の思うがままに選択していけばええわ
205:名無しの転生生徒
人助けしてたらそう悪い事にはならんだろう
SRT廃校関連に手を付ける事になってから三日後。
レイトが再びシャーレを訪れた。
「先生、これを」
”え?”
そして開口一番、腕に抱えていた書類の束を差し出してくる。
―――それには多種多様な学校とそこの生徒達らしい名前がズラリと並んでいた。
”え……えっ? これ、どういう……”
「この三日間で俺の伝手をあたって集めた、三大校を含む数十の学校の生徒会や治安維持組織の幹部達の署名だ。相応に効果を発揮する筈だ」
淡々と、事もなさげな顔で告げてきた。
署名欄に目を落とせば、確かに三大校――ゲヘナ、トリニティ、ミレニアム――の生徒会長達の名前がある。治安維持組織のトップや幹部達の名前も。
”これを、レイト一人で……?”
現実として受け止めるにはちょっといきなり過ぎて、心ここにあらずに近い心境で問いかける。
彼は、小さく首を横に振った。
「俺の伝手は、つまり過去俺が戦闘許可を求めた際の繋がりだ。中にはSRTとの共闘が必要なほど追い詰められた学校もある。今回のSRT廃校案の話を聞いて、危機感を煽られ快く協力してくれた生徒会の者に署名を集めてもらい、俺はそれを受け取りに行った……というのが殆どだ」
”ゲヘナとかも……”
「三大校ほか幾らかの学校はシャーレの売り込みや先生の人物像を伝えるのも兼ねて俺から直接頼みに行った」
”営業かな???”
「独特な感想だな……」
私の率直な感想に、ふ、とレイトが鼻を鳴らして苦笑を漏らした。
しかし、彼はすぐに表情を改める。
「ともあれ―――先生、”これ”はみんなからの願いだ。俺を信じ、そして俺が信じる先生に懸けられた、SRTを存続させてほしいという願い……上手く役立ててくれ」
真剣な目だった。
光を飲むような黒い瞳は、ただまっすぐと私を見据えていた。
―――純粋な想いを、そこに見出す。
”……うん。絶対に無駄にしない。ありがとう、レイト”
私は彼の眼を見返しながら強く頷いた。