謎多キ者ノ魔女裁判   作:メルルちゃん親衛隊

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 ヒロちゃんHappy birthday!
 なお内容はヒロちゃんとは特に関係がありません。



第三審 食事の時間と病人救助

 セルクとメルルが寄り添いあってからしばらくすると、スマホの通知音が室内に響いた。沈んでいた気分を振り払ったセルクは、スマホを取り出すとその内容は、ゴクチョーからのものであると確認する。

 

『みなさん、夕食の時間です。速やかに食堂へ移動してください』

「夕食の時間か……」

「も、もうそんな時間でしたか……

「たしかご飯ってまずいんだったよな?」

「はい……、必要なこと……ですから……」

 

  必要なことだとメルルは言うが、セルクは彼女に不味いものを食べてほしくはないと考えた。

 

「そうは言うけど、やっぱり俺はメルルに無理をさせたくない。俺の魔法を使ってもいいかな?」

「そっ、それは……、ダメです……!私たちだけでは怪しまれるかもしれませんから、皆さんの分までする必要が、あっ、あります……」

「でも……、そんなことをしたらセルクさんに負担が……」

 

 その様子見て、あと一息で押し通せると判断したセルクは、メルルに正面から向き合い両手を包むようにし真剣な表情で頼み込む。

 

「メルル」

「はっ、は、はは、はぃ!」

「お願いだ、魔法を使わせてくれ」

「あっ、ああ、あの、そっそそ、その、えとえと、あぅあぅ……」

仕方がない最終手段だ……。今日から同じベットで添い寝しよう。好きだったよね?」

「そっ、そそそ、添い寝!?あ、あぅ……分かりました……」

「……!ありがとうメルル!」

────羨ましい……、私もしてほしいですね。

 ……色々と騒いでいるように見えるが、二人はこのやりとりを小さな声でやり遂げている。そのようなことよりもセルクの添い寝発言は一切の下心なしというのが最も驚くべきことだが。

 セルクとメルルが牢を出ると、そこにはちょうどエマがいた。スマホを確認しているようだから、食堂の場所を確認しているのかもしれない。せっかくなので一緒に行くことにした。

 

「あっ……、エ、エマさん……」

「おーい、エマ一緒に食堂に行かないか?」

「あっ、セルクくんとメルルちゃん。そうだね、一緒に行こう」

 

 一緒に行くことが決まった三人は、食堂に向かって歩き出そうとするが直ぐ近くにある牢屋にまだ誰か残っている気配を感じ、気になった3人は足を止めて中を覗き込む。そこにはこちらに背を向け地面に座り込み熱心に何かをしているノアの姿があった。

 

「ふんふんふ〜ん♪」

「あの、あのさ、ごはんだけど行かないの?」

 

 鉄格子越しにエマが声をかけた。ノアはくるんとこちらに振り向いた。その手にはカラースプレーが握られていた。

 

「のあは今日、ごはんは食べないんだよ?まだお絵描きの途中だから」

「お絵描き?何を書いてるんだ?」

「んーとね、ちょっと待ってね」

 

 ノアは立ち上がりこちらに地面が見えるように移動した。するとそこにあったのはグネグネと動き、形を成していき蛇の形となった。カラフルな蛇は地面を這うように動き回り、なかなかにリアルであった。

 

「ひゃあ……っ、へ、蛇……ですか?なっ、なぜ……?」

「ええとね、のあの絵、勝手に動いちゃうの。絵だけじゃなくて、液体はね、全部勝手に動くの」

「蛇なんて書くつもりなかったのにな。描き直さなきゃ」

 

 再び背を向けて新しく絵を描き始めた、セルクはふとエマの方を見た。エマはエマはいろいろと考えていたようだったが、首を振り考えるのをやめたようだった。

 

「……じゃあ、僕たち行くね」

 

 エマがノアにそう言い残し一階に続く階段に向かおうとしたところで、階下に降りてきた看守と、その看守の脇に抱えられているアリサを目撃した。アリサは口では抵抗しているが、抱えられたままで暴れたりなどはしていない。

 

「離せ!クソ!離せよバケモンがよぉ!」

「クソ!なんでウチが……!」

 

 それを見ていたエマは何を考えたのか、看守とアリサの跡を追おうとするが。セルクはそれを止める。

 

「待て待て、なんで着いて行こうとするんだ?」

「えっ、えーとアリサちゃんが心配で……」

「うーん、看守があった方向って確か懲罰房だったよな、メルル?」

「はいっ、そうです……」

「確か規則には懲罰房行きは2日間だから命の危険までは、心配しなくてもいいんじゃないか?」

「うん、それもそっか……」

 

 三人はようやく食堂に到着する。他の少女たちはすでに食事を始めているようだった。

 

「えっと……」

「おーい、みなさーん!こっちこっち!」

 

 シェリーがぶんぶんと手を振ってこちらを読んでいた。

 

「別に席が決められてるわけじゃないんだ……」

 

 三人はシェリーとハンナが寄り合っているテーブルに椅子を引いて座った。

トレーには既に料理が置いてあった。その料理はとてもではないが料理とはいえない見た目をしていたが。

 

「ビュッフェ形式だったので、皆さんの分も適当に取っておきましたよ!」

「あ、ありがとう」

 

 エマのお礼を伝える口はひきつっていた。さらに盛られた食事はドロドロで色も酷い。もはやなんの料理かすらわからない。

 

「この料理って、看守が作ってるのかな?どうやったらここまでメチャクチャなことになるのかな?想像つかないや」

「まったくですわ、食材に失礼だとは思わねーんですの?」

 

 そのようなことを話すハンナは、本気で怒りを覚えているようだった。その理由が気になるところだったが、シェリーが話し始めたのでその思考を打ち切った。

 

「見た目はアレですか、結構行けますよ!」

「あなた、味覚がぶっ壊れているんですの?超絶まじーですわ……」

 

 ハンナが無言でシェリーを見ている。どうやら味覚だけでなく、頭まで疑っているようだ。

 

「あの、その看守のことなんだけど……、ボク達、さっきアリサちゃんが捕まってるの見ちゃって……」

「い、いったい何があったのでしょうか……うぅ、とても心配です……」

「さっき、出てってやるーって息巻いてましたし、脱走でもしたんですかね?」

「その時の発言と規則から考えると、禁止時間に外にいて懲罰房送りになった……、というのが可能性としては高そうだな」

「懲罰房……、一体何をされるところなんだろう……」

 全員がアリサの身を案じ、恐ろしい想像をしたのか沈黙し俯いてしまう。

 食堂にはノアとアリサ以外がそろっている。皆、仕方なく急ぐに沿って行動している様子だ。

 ここから少し離れたところで、レイアたちの一団も食事をしていた。エマとレイアの目が合う。レイアがにっこりと微笑んだことで、エマは困ったように慌てて目を逸らした。

 一連の挙動を見ていたらしいハンナはエマに顔をずいっと寄せた。

 

「あいつ……魔法をつかってるにちげーねーですわ」

「魔法……?」

「人を誘惑する魔法なんか使って……、しかも芸能人だからって、囲いを作って、偉そうに!」

 

 ハンナはよっぽどレイアのことが気に食わないようだ。腹立ちのまま、謎の料理を口に運び、その味に顔をしかめる。

 

「魔法っていえば、メルルさんの魔法もすごかったですよね!」

「まあ、現実に魔法があるってだけでびっくりなんですけどね!」

「は、はわわ……そ、そんなそんな……」

 セルクの隣で大人しくしていたメルルは、会話を向けられただけで、極限まで恐縮している。

 

「大したことは、できません……。エマさんの血を止めただけですし……。わ、私よりもセルクさんの魔法の方がよっぽどすごいです、し」

 

 メルルは真っ赤になってうつむいてしまう。エマは黙っていられずに、思わず立ち上がる。

 

「ね、ねえ、みんなは当たり前みたいに魔法って言ってるけど……ここに捕まったみんな、魔法を使えるってこと?」

「ボク、魔法なんて使えないと思うんだけど……」

「私もエマさんと同じですよ。魔法なんて初めて知りましたし、使えませんから」

「……ふぅ、何も知りませんのね、お二人は。魔女因子を持っている子は不思議な力が使えるんですの。それが魔法」

「あなたたちも気づいていないだけで、何か不思議な力を持っているはずですわ」

「えぇ〜?私不思議な力なんて持ってないですよ?特技っていえば」

 シェリーはおもむろにりんごに向かって手を伸ばすと、それを片手でいともたやすく、ぐしゃっと粉砕してしまった。指の力を使っているようには見えなかったが、ものの見事にバラバラ。果汁があたりに飛び散り、周辺を汚す。

 ハンナはその光景を見て唖然としていた。

 

「ちょっと力が強いかなってぐらいで」

「どこがちょっとなんですの!?ゴリラ女!?」

「ひどいですよ〜、りんごぐらい誰でも潰せますよね?」

「いやいや、さすがに誰でもは無理あるって!?どう考えてもそれが魔法だから!」

 

 きょとんと目を丸くしたシェリーは、照れくさそうに、にへらと表情を崩した。

 

「そっかあ……、私って魔法が使えたんですね。いやぁ、照れますね〜」

「逆になんで今まで気づかなか立たんですの……?」

「で、ハンナさんとセルクさんはどんな魔法をお持ちで?」

「仕方ないですわね。そんなに見たいのなら見せてあげてもよろしくってよ?よ?」

 

 そう言いながら、ハンナは目立つところに移動し、両手をバッと広げる。

 

「これがわたくしのまほうですわあぁっ」

 

 そしてちょっと浮いた。おおよそ10センチほどだろう。足先が地面に接しておらず、ふわふわしている。

 

「すこいすごいすご〜い!」

 

 シェリーは大騒ぎしている。ハンナはますます鼻息を荒くし、頬を赤くしている。

 

「このまま移動もできますのよ!」

 

 少しだけ、移動した。シェリーは拍手喝采だ。疲れたのかハンナは地面に降り立った。息も荒くなっている。

 

「ふう……、次はセルクさんの番ですわ」

「ああ、俺の魔法は……、魔法は……。あ……っ」

 

 ハンナのに指名されて、セルクは魔法を見せようとしたが、何かを忘れていたと言わんばかりの表情で立ち上がる。

 

「ど、どうしたのセルクくん?」

「料理を見た時からやろうと思ってたんだけど……、すっかり頭からすっぽ抜けてたなぁ」

「おーい、みんな聞いてくれ!」

 

 そう言うと、セルクは食堂にいる全員に聞こえるように声をかける。全員の注目が集まったところで、セルクは話を続けた。

 

「俺の魔法は物を作り変えることができるんだ。例えば今みんなが食べている料理を……」

 

 セルクは目を閉じて集中する。そうするとテーブルに置かれていた料理がみるみるうちに、ちゃんとした美味しそうなものへと変わって行く。その光景を見てみんな目を丸くして驚いていた。

 

「わあ!あんなに酷い見た目だったのに、美味しそうな料理になっちゃった!」

「さ、さすがですセルクさん……!」

「すごいですねー!更に興味が湧いてきましたっ!」

「こんなに美味しそうな料理、なかなか見られませんわ〜!!」

「素晴らしいよセルクくん!食事は精神をリラックスさせるのに適しているからね!」

「すげーじゃん!これなら食欲湧いてくるじゃん!セルっちやる〜」

『感謝する』

「こんなことができるのね……、美味しいわ♡」

「いや、例には及ばないよ。俺にできることだからやっただけだしさ」

 

 皆がセルクを口々に賞賛する中ただ1人、ナノカは怪しむような視線を向けていた。

 その視線には気づかずセルクは自分の席に戻ると、自分の料理を食べ始める。しかしその顔には少しだけ疲れが見えた。

 

「だっ、大丈夫ですか。セルクさん……無理してないですか……っ」

「セルクくん、さっきまで元気だったのに、疲れた顔してる……。本当に大丈夫?」

「うん、大丈夫だよ。これは魔法の副作用っていうかさ、純粋にものすごく集中力を使うんだよね」

「わかりやすくいえば、ハガキぐらいの大きさしかないのに、数百ピースのパズルをやってるみたいなものだよ」

 

そのように言うセルクを、メルルは複雑そうな目で見ていた。

 

──────────────────────────

 

 雑談をしながら食事を終え、夕食後の長めの自由時間が始まる。この時間を使えば屋敷内の散策や、シャワーを浴びたりできるだろう。

 しかし、エマは今日の出来事でかなり疲れたのか、もう寝ると言い、地下に行った。セルクとメルルは少し話し合い、自分たちもエマに(なら)って休むこととした。

 2人が地下に降りるとそこにはノアがいた独房の前に立つエマとその直ぐそばでぶっ倒れているアンアンだった。

 

「なっ、夏目さん大丈夫!?エマ何があったんだ!?」

「ええと、アンアンちゃんがこの部屋にびっくりして倒れちゃったみたいで……」

「そうか……、夏目さんちょっと失礼するよ」

 

 そう言いながらセルクはアンアンをお姫様抱っこした。アンアンは身じろぎをして抵抗するような素振りを見せるが、もはやまともに動く気力もないようであり、なすがままであった。

 ちょうど騒ぎを聞きつけたのか数人が駆け寄ってきた。

 

「すまないエマ、みんなに状況を教えておいてくれないか?メルル!一緒に来てくれ!」

「う、うんわかった!」

「はっ、はいい……」

 

 セルクはそのまま医務室へと急ぐ。ちょっとした事情から医務室への道は何度も通ったため手慣れたものだった。

 

──────────────────────────

 

 医務室に到着すると、一番近くのベッドまだアンアンを運ぶ。アンアンの体調は地下で倒れていた時よりも悪化しているように見え、少し熱も出ていた。

 メルルは今、看病に必要なものを要するために忙しなく動き回っている。医療関係のことは、メルルの方がよくわかっているため、素直に任せることにした。

 

「よいしょっと……、慣れない環境で体調を崩したんだろうか……、少し熱もあるようだし安静にするべきかな」

『なんの遠慮もなくわがはいの体に触るとはな。貴様、ロリコンか?』

 

 スケッチブックに文字を書く余裕はあるようで、セルクのことを責め立てる。しかし、アンアンの雰囲気から察するに怒っているというわけではないらしい。

 

「その、ろりこん?ってのは何かわからないけど、下心とかはないからね?」

『それはわかっている。冗談だ』

「そっか、疑われてないならよかった。夏目さんに限った話じゃないけど嫌われたくはないからね」

『許可なく触れたことは、料理を美味しくしたことに免じて許してやる。ありがたく思え。それと、名前で呼ぶといい』

「うん、ありがとうアンアン。とりあえず今はしっかり体を休めてね」

 

 アンアンはセルクの言葉に頷くと、ちゃんと横になりセルクに布団を被せてもらい、目を閉じて休み始めた。

 その様子を見ているとちょうどメルルが帰ってきたようで、駆け足でこちらに向かってくる。

「先ほどゴクチョーさんを見かけたので……、アンアンさんのことを話したのですが……、医務室で過ごしても良いとのことでした」

「そっか、それじゃあ後のことは任せてもいいかな?」

「はい……、ではまた就寝時間の時に……」

 

 医務室を出て、スマホの時間を確認するとあと少しでシャワーの時間であることに気づく。幸いなことにシャワールームは目と鼻の先であるため、時間まで待つことにした。

 少し待っているとシャワールームからココが出てきた。顔がほんのりと赤くなっていることから、シャワーに入ったばかりのようだ。

 

「あっ、セルっちじゃ〜ん。なになに?あてぃしのシャワー覗きにきたの?キモ〜」

「いやそんなことはないが……、もうすぐシャワーの時間だから部屋の前で待ってただけだ」

「な〜んだ、覗きに来たんならみんなに言いふらしてやろうと思ったのに。つまんねぇな〜」

「間違ってもそんなことはしないよ。ただでさえこんな状況なんだ、さらにみんなの負担になるようなことはしたくない。もちろん沢渡さんも含んでね」

 

 セルクが笑顔で話すとココはちょっと顔を赤くする。今まで触れられることはなかったが、セルクはかなり容姿が整っている。その姿はさわやか優しい系高身長お兄さんともはや非の打ち所がないスタイルであり、万人に好かれるような容姿であった。

────私はわざわざ描写する必要もなければ、したくもなかったのでスルーしていましたが、他にも彼女たちが顔を赤くすることがありました。ちょっと粉をかけすぎです。

 ……息を吐いて少し落ち着きを取り戻したココは、セルクと再び話を始める。

 

「あてぃしのことはココでいいよ。そんなに堅苦しくする必要ないっしょ。それにしても、セルっちってよくそんなクサいセリフ喋れんね?」

「俺はただ他人には礼儀正しくするって学んだだけだよ。まあ、取り敢えずあらためてよろしくココ」

「うん、よろしく〜。そういえば〜、あてぃし明日から配信始めるんだよね〜!セルっちも見ろよな〜!」

「はいしん……?はいしんってなんだ?」

 

 セルクは配信という言葉を知らないのか、不思議そうな顔でココに尋ねる。さらに対してココはあり得ないものでも見るかのような視線を向ける。

 

「え〜!?セルっち配信しらんの!?どんだけ山奥に住んでんだよっ!」

「別に山奥に住んでるわけではないんだけど……。ただ今まで触れる機会がなかっただけじゃないか?」

「え〜?マジで?それじゃあ、あてぃしがセルっちのハジメテになるわけじゃ〜ん」

「なんだか言い方に悪意がないか?」

「そんなことないって!それじゃあ、あてぃしはそろそろもどるわ。じゃ、ちゃんと配信見ろよな〜」

「うん、また明日」

 

 ココはそのまま地下への階段を降りる。どうやら今日はもう就寝するようだ。

 

「あっ、はいしんってなんなのか、聞けなかったなぁ」

 

 結局配信がなんなのか分からなかったセルクは、モヤモヤしながらシャワーを浴び、その後就寝した。

 

 ……メルルに関してはアンアンの看病のために、今日は医務室漬けとなってしまい、添い寝の約束が果たされることは無くなりました。

 残念でしたね、メルル?




 なんかココちゃんにセルクくんの名前呼ばせると、ゴクチョーの声も相まって、完全体か何かになりそうな呼び方になっちゃいましたね。
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