第31話 怖い噂
ある日の夕食
(´・ω・`)「みんなで夕飯を食べるのも久しぶりだね」
(*゚ー゚)「ほんと、誰かさんがいつも遅いからね」
(;´・ω・` )「おい、やめろよ」
彡(゚)(゚)…………
(=゚ω゚)…………
(´・ω・`)「気を直して、食事の前のお祈りだ」
(´・ω・`)「我らが父たる主よ。今日もあなたのお恵みを頂ける事に感謝します」
(´・ω・`)「いただきます」
(*゚ー゚)彡(゚)(゚)(=゚ω゚)「いただきます」
(´・ω・`)「今日のご飯はステーキか」
(´・ω・`)「ステーキはやっぱり血の滴るようなレアじゃないと」
彡(゚)(゚)…………
(´・ω・`)「ジェフ、どうしたんだい?」
彡(゚)(゚)「父さん……なんで生き物を殺しちゃあかんのに………」
彡(゚)(゚)「ステーキは食べてええんや」
(´・ω・`)「ふむ」
(´・ω・`)「神様は生きるのに必要な糧を得る事は許されているんだよ」
(´・ω・`)「でも、この世の生き物は神様が創られた宝物」
(´・ω・`)「だから悪戯に殺す事はいけない事なんだ」
彡(゚)(゚)「ふぅーん……」パクパク
(´・ω・`)「そういえば、学校から貰ってきた豚の頭の剥製は上手くいったのかい?」
彡(゚)(゚)「うん、上手くできて部屋に飾っとる」
(´・ω・`)「ジェフは動物の骨に興味があるみたいだし」
(´・ω・`)「将来は剥製職人なんかを目指してもいいかもね」
彡(゚)(゚)「考えとく」
(=゚ω゚)「剥製と言ったら、怖い話を聞いたんだけど………」
(´・ω・`)「どんな話だい?」
(=゚ω゚)「森の奥に犬の首を刺した杭が放置されてたんだって」
(;´・ω・` )「うわぁ………」
(*゚ー゚)「止めてデイブ、そんな話し聞きたくないわ」
(;=゚ω゚)「ご、ごめんなさい」
彡(゚)(゚)…………
第32話 ロープ
数年後
(*゚ー゚)「薬……薬を飲まなくちゃ」
(´・ω・`)「そんなに薬を飲んでたら返って体に悪いんじゃないかい?」
(*゚ー゚)「うるさいわね!いちいち指図しないでよ」
(;`・ω・´)「うるさいってなんだよ!」
(;`・ω・´)「君の体のことを心配しているんじゃないか!!」
(*゚ー゚)「違うわ!あなたは私のことなんてまったく心配していない」
(*゚ー゚)「あなたは自分の中の理想の夫像を演じてるだけ!」
(*゚ー゚)「そして私たちにもそれに相応しい振る舞いを求めてるだけよ!」
(;`・ω・´)「そんなことはない!ボクは家族を心から大事にしている」
(*゚ー゚)「よくそんなデタラメを口にできるわね!」
(;`・ω・´)「なんだと!!」
16年間続いたボクたちの結婚生活は終わりに近づいていた
ジェイスの精神状態は悪化の一途をたどり
それと同じくボクたち夫婦の仲も悪化していった
顔を合わせればすぐに口論になり
家庭の雰囲気はあまりに陰気でまともじゃなかった
ボクは家の中をロープで二分した
これは『僕の領域』と『妻の領域』を視覚化したものだ
要するにこの頃のボクと妻は家庭内別居状態だった
(;`・ω・´)「まったく顔も見たくない」
(;=゚ω゚)…………
(;´・ω・` )「あ………デイブ」
(;´・ω・` )「うるさくしてごめんよ………」
(;=゚ω゚)「う、うん」
(;´・ω・` )「ジェフとは一緒じゃないのかい?」
(;=゚ω゚)「兄さんなら一人で外に行って…………」
(;=゚ω゚)「薪を切っているよ」
(;´・ω・` )「どうしてそんなことを………」
(;=゚ω゚) .。oO(父さんたちの罵り合いに嫌気がさしてるからに決まってるだろ)