(´・ω・`)「ボクが父親に?」   作:名無ナナシ

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第32話 ロープ 第33話 授業妨害

第32話 ロープ

 

数年後

 

(*゚ー゚)「薬……薬を飲まなくちゃ」

(´・ω・`)「そんなに薬を飲んでたら返って体に悪いんじゃないかい?」

 

(*゚ー゚)「うるさいわね!いちいち指図しないでよ」

 

(;`・ω・´)「うるさいってなんだよ!」

(;`・ω・´)「君の体のことを心配しているんじゃないか!!」

 

(*゚ー゚)「違うわ!あなたは私のことなんてまったく心配していない」

(*゚ー゚)「あなたは自分の中の理想の夫像を演じてるだけ!」

 

(*゚ー゚)「そして私たちにもそれに相応しい振る舞いを求めてるだけよ!」

(;`・ω・´)「そんなことはない!ボクは家族を心から大事にしている」

 

(*゚ー゚)「よくそんなデタラメを口にできるわね!」

(;`・ω・´)「なんだと!!」

 

16年間続いたボクたちの結婚生活は終わりに近づいていた

ジェイスの精神状態は悪化の一途をたどり

それと同じくボクたち夫婦の仲も悪化していった

顔を合わせればすぐに口論になり

家庭の雰囲気はあまりに陰気でまともじゃなかった

 

ボクは家の中をロープで二分した

これは『僕の領域』と『妻の領域』を視覚化したものだ

要するにこの頃のボクと妻は家庭内別居状態だった

 

(;`・ω・´)「まったく顔も見たくない」

(;=゚ω゚)…………

 

(;´・ω・` )「あ………デイブ」

(;´・ω・` )「うるさくしてごめんよ………」

 

(;=゚ω゚)「う、うん」

(;´・ω・` )「ジェフとは一緒じゃないのかい?」

 

(;=゚ω゚)「兄さんなら一人で外に行って…………」

(;=゚ω゚)「薪を切っているよ」

 

(;´・ω・` )「どうしてそんなことを………」

(;=゚ω゚) .。oO(父さんたちの罵り合いに嫌気がさしてるからに決まってるだろ)

 

 

第33話 授業妨害

 

ある日

 

(*゚ー゚)「えぇ、はい、はい。そうですか、えぇ」

(*゚ー゚)「大変申し訳ありませんでした。本人にはよく言って聞かせます」

 

(*゚ー゚)「はい、失礼します…」ガチャ

(*゚ー゚)「ふぅ……また学校から苦情の電話」

 

この頃、ジェフの通う高校から苦情の電話が何度もきていた

内容はジェフが授業中に羊の鳴き声のマネをして騒ぐといったものだった

この時ばかりは夫婦二人でジェフに向かい合った

 

(*゚ー゚)「ジェフ、また苦情の電話よ!どういう事なの!?」

彡(゚)(゚)…………

 

(;`・ω・´)「ジェフ、ちゃんと話すんだ」

彡(゚)(゚)「………ちょっとフザけただけ。ただのジョークや」

 

(*゚ー゚)「ジョークで授業を妨害したらダメでしょ!!」

彡(゚)(゚)「ユーモアが欠乏してるんや………みんな」

 

(;`・ω・´)「ジェフ、君はもう高校最後の年だ」

(;`・ω・´)「いったい将来についてどう考えているんだい!?」

 

彡(゚)(゚)…………

 

(;`・ω・´)「君はもうすぐ一人前の大人になるのだから…………」

(;`・ω・´)「独立に向けて準備を始める時期なんだよ」

 

彡(゚)(゚)…………

 

(;`・ω・´)「働くでも、進学するにしても…………」

(;`・ω・´)「もっとちゃんとしなくちゃダメだ」

 

(;`・ω・´)「わかったね」

彡(゚)(゚)「…………ああ」

 

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