(´・ω・`)「ボクが父親に?」   作:名無ナナシ

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第38話 孤独

テゥルルルルテゥルルルル

 

(;´・ω・` )「おかしいな」

ξ゚⊿゚)ξ「どうしたの?」

 

(;´・ω・` )「いや、デイブに連絡を取ろうと………」

(;´・ω・` )「家に電話してるんだけど、誰もでないんだ」

 

ξ゚⊿゚)ξ「きっとどこかに出かけてるのよ」

(;´・ω・` )「うん………」

 

一週間後

 

テゥルルルルテゥルルルル

 

(;´・ω・` )「おかしい、何度電話してもやっぱりでない」

ξ゚⊿゚)ξ「様子を見にいきましょう」

 

1時間後

 

(´・ω・`)「数ヵ月ぶりの我が家だ」

(´・ω・`)「じゃあちょっと様子を見て来るから車で待ってて」

 

ξ゚⊿゚)ξ「わかったわ」

 

家の前

 

(´・ω・`)「なんだか不思議な気持ちだ」

(´・ω・`)「自分の家なのに、まるで他人の家の前に立っている気がする」

 

コンコン

 

(´・ω・`)「おーい、誰もいないのかーい?」

(´・ω・`)「いたらドアを開けてくれ」

 

(´・ω・`)…………

応答がない

でも人のいる気配はするんだよな

 

ガチャ

彡;(゚)(゚)…………

 

(´・ω・`)「やあジェフ、君一人かい?」

(´・ω・`)「お母さんとデイブはいないのかい?」

 

彡;(゚)(゚)…………

(´・ω・`)???

 

ジェフはまるで隙をつかれたかのように当惑した表情を見せていた

 

ガサガサ

 

(´・ω・`) .。oO(家の中にまだ人のいる気配がある…………)

(´・ω・`)「…………ジェフ、中に入るよ」

 

彡;(゚)(゚)「あっ…………」

(;´・ω・` )「なんだこれは!?」

 

家の中にはジェイスもデイブもいなかった

その代わりに大勢の若者がたむろしていた

全員がなんだかぼうっとしていて異様な雰囲気だった

 

(;`・ω・´)「君たちはこの家でなにをしているんだ!」

(;`・ω・´)「さあ!早く帰った帰った!」

 

ボクは短くよそ者たちに命じてから、ジェフに質問した

 

(;`・ω・´)「デイブとお母さんはどこにいる?」

彡(゚)(゚)「…………出てった、二人とも出てった」

 

(;`・ω・´)「どこへ?」

彡(゚)(゚)「知らない…………」

 

(;´・ω・` )「え?お母さんはもう戻ってこないのかい?」

彡(゚)(゚)「さあ…………」

 

(;´・ω・` )…………

彡(゚)(゚)…………

 

それから、いくらしつこく問いただしても

ジェフは「ふたりとも出ていった」と繰り返すばかりだった

 

ξ゚⊿゚)ξ「若者たちがぞろぞろと出ていったけど…………」

ξ゚⊿゚)ξ「なにかあったの?」

 

(;´・ω・` )「あ……シェリ」

彡(゚)(゚)…………

 

ξ゚⊿゚)ξ…………

ξ゚⊿゚)ξ「久しぶりねジェフくん、私を覚えてるかしら?」

 

彡(゚)(゚)「…………うん」

 

ボクからの紹介でジェフは以前にシェリと会っていた

 

ξ゚⊿゚)ξ「それにしてもひどい状態ね」

 

シェリの言葉を受け、部屋を見渡した

テーブルの上には五芒星が描かれており

その周りにはろうそくが灯されていた

 

(;´・ω・` )「ジェフ、君はいったいここでなにをしていたんだい?」

彡(゚)(゚)…………

 

(;´・ω・` )「答えるんだ」

彡(゚)(゚)「…………降霊術や」

 

(;´・ω・` )「ジェフ…………」

なにを言っていいか分からなかった

彼はいつからこんなオカルトに興味を抱いていたのか

いつからこんな禍々しい儀式を行っていたのか

ボクは混乱していた

 

ξ゚⊿゚)ξ「レオ、落ち着いて」

ξ゚⊿゚)ξ「一旦、私たちは戻って荷物を整えてからここに引っ越しましょう」

 

ξ゚⊿゚)ξ「ジェフ、あなたはこの部屋を元に戻しておいてくれるかしら?」

彡(゚)(゚)「…………うん」

 

ξ゚⊿゚)ξ「ありがとう」

ξ゚⊿゚)ξ「さあレオ、ひとまず帰るわよ」

 

(;´・ω・` )「う、うん」

 

車の中

 

(;´・ω・` )…………

ξ゚⊿゚)ξ…………

 

(;´・ω・` )「ジェフはいったいどうしてしまったんだろう?」

ξ゚⊿゚)ξ「……あの部屋に入ったとき、とても悲しい気持ちになったわ」

 

ξ゚⊿゚)ξ「私にはジェフは両親が離婚したことを恥じて、傷ついて、当惑して……」

ξ゚⊿゚)ξ「どうしていいか分からなくてすっかり迷っている少年のように見えた」

 

(;´・ω・` )…………

ξ゚⊿゚)ξ「ねえレオ、あなたジェフのことをちゃんと気にかけてた?」

 

(;´・ω・` )「…………いや……離婚とデイブの親権争いに忙しくて………」

(;´・ω・` )「それにジェフはもういい年の大人だし…………」

 

ξ゚⊿゚)ξ「大人といっても彼はまだ十代じゃない」

ξ゚⊿゚)ξ「…………ジェフは今年、高校を卒業したんでしょ?」

 

ξ゚⊿゚)ξ「卒業式はどうしたの?お祝いはしたの?」

 

(;´・ω・` )「…………してない」

(;´・ω・` )「でも、それは一緒に住んでた母のジェイスが!」

 

ξ゚⊿゚)ξ「それはあなたがジェフを放ってしまった理由にはならないわ」

(;´・ω・` )「…………うん、そうだね」

 

(;´・ω・` )…………

 

ξ゚⊿゚)ξ「あなたを責めたいわけではないの」

ξ゚⊿゚)ξ「それに過ぎたことを気にしてもしかたがないわ」

 

ξ゚⊿゚)ξ「これからはジェフとしっかり向き合って…………」

ξ゚⊿゚)ξ「彼の将来について真剣に考えましょう」

 

(;´・ω・` )「うん」

ξ゚⊿゚)ξ「大丈夫よ、私もついているから」

 

(;´・ω・` )「ありがとう」

 

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