第46話 残された選択肢
それからジェフは職探しをしなくなった
学業も仕事もジェフは拒絶した
そんな彼に残された道はもうひとつしかなかった
次の日、ボクはジェフに告げた
(;´・ω・` )「ジェフ………君は自分の人生を立て直さないといけない」
(;´・ω・` )「…………軍隊に入るんだ」
彡(゚)(゚)…………
ジェフはもう一般の社会に溶け込むことは困難に思われた
彼には世の中から切り離された、もう少し閉じた社会が必要だと感じた
そこは今までとはまったく異なった、厳しくて過酷な軍隊の世界
軍隊ではアルコールに依存した自堕落な生活が容認されることはない
ジェフは軍隊で矯正されなければならないとボクは考えた
1月の終わり
ボクは徴兵事務所までジェフを車で送った
彡(•)(•)…………
ジェフは軍隊がどういう場所か理解している
彼はすっかり諦めた顔していて
ひどく怖がっているように見えた
(´・ω・`)「行っておいでジェフ」
彡(•)(•)「…………うん」
トボトボと歩いて行く彼に
気をつけて、元気で、頑張ってとは言えなかった
ボクはジェフの姿が見えなくなると車を走らせた
第47話 変化
ジェフがいなくなった日々はとても穏やかなものだった
半年ぐらいが過ぎた頃
ジェフから一時帰還すると伝えられた
(´・ω・`)…………
ボクは久しぶりにジェフに会える喜びと
軍隊で上手くやっているのかという不安
以前のジェフと変わらない状態だったらどうしようかと恐怖心もあった
ボクはジェフを迎えにいった
(´・ω・`)「あのバスに乗ってるはずなんだよな」
(´・ω・`)「…………なかなか降りてこないな」
「やあ!父さん」
ボクは1人のハンサムな男に声をかけられた
(´・ω・`)「え!まさか…………ジェフかい?」
彡(^)(^)「ひどいやんけ、まさか息子の顔を忘れたんか?」
(´・ω・`)「はえー」
ジェフは驚くほど様変わりしていた
肩幅は広くなり、髪の毛は坊主頭に近く、服は清潔できちんとしていた
そしてなにより重要だったのは彼からお酒の臭いがしていなかったことだ
(´・ω・`)「驚いたよ、どこからどうみても好青年じゃないか」
彡(^)(^)「軍隊で鍛えられたさかい」
(´・ω・`)「それじゃあ家に帰ろうか」
(´・ω・`)「シェリもきっと驚くよ」
家
彡(^)(^)「ただいま帰りました!」
ξ゚⊿゚)ξ「え!ジェフなの?見間違えたじゃない」
彡(^)(^)「父さんと同じ反応やな」
(´・ω・`)「それぐらいすごい変化をしたんだよ」
ジェフの変化は外見だけでなく内面にもおよんでいた
次の日
(´・ω・`)「今日はいい天気だ」
彡(゚)(゚)「おはようやで」
(´・ω・`)「おはようジェフ」
(´・ω・`)「こんな朝早くからどうしたんだい?」
彡(゚)(゚)「朝早くに起きる癖がついてしまっとるんや」
彡(゚)(゚)「やることもなかったから薪を割っておいたで」
(´・ω・`)「あ、ありがとう」
これがあのジェフかと戸惑うほど驚いた
ジェフは人の役に立ったことを喜んでいるように見えた
別の日
ξ゚⊿゚)ξ「あら!庭がキレイになってるわ」
(´・ω・`)「ジェフが落ち葉拾いをしてくれたんだよ」
ξ゚⊿゚)ξ「へえ、あの子は変わったのね」
ξ゚⊿゚)ξ「あら?テニスラケットを持ってどうしたの?」
(´・ω・`)「ジェフにテニスをしようと誘われてね」
(´・ω・`)「今から一緒に出掛けるのさ」
ξ゚⊿゚)ξ「よかったわねレオ」
(´・ω・`)「ああ、本当に」
「父さん、なにしとるんや!はよ行こうや!」
(´・ω・`)「今、いくよ!!」
(´・ω・`)「それじゃあいってくるね」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ、親子水入らずで楽しんできてね」
(´^ω^`)「うん!」