第4話 誕生
1960年5月21日16時45分ごろ
「オギャーオギャー」
病室
(*゚ー゚)「あなた」
(´・ω・`)「お疲れ様。体は大丈夫かい?」
(*゚ー゚)「えぇ、それよりみてよ」
(´・ω・`)「うん」
彡(-)(-)スヤスヤ
(*゚ー゚)「私達の子供よ」
(´・ω・`)「ボクにそっくりだ」
(*゚ー゚)「あなたの息子ですもの」
(´・ω・`)「ボクがこの子の父親………」
眠っている子供の姿を見て、父親になった実感が湧き上がってきた
ボクたちはこの可愛らしい赤ん坊にジェフリーという名前を授けた
第5話 ジェフリー
数日後
ジェフリーが家にやってきた
ジェフリーのその小さな足の片方にはギブスがはまっていた
これは小さな身体の欠陥を矯正するための簡単な医療処置だ
このことを除けば、ジェフリーは他すべて健全な赤ん坊だった
彡(゚)(゚)…………
彼の小さな目は初めて見る世の中に驚くようにキョロキョロと動いた
( ¯灬¯)(・∞・)「かわいいわね」
彼は家族に歓迎された
(*゚ー゚)「見てあなた、ジェフが笑ったわ」
(´・ω・`)「ほらほらパパだよ」
彡(^)(^)キャッキャ
ジェフのやわらかいまばたき
ちっちゃなピンク色の手
純粋無垢なその微笑み
(´・ω・`) .。oO(ボクはこの光景を一生忘れないだろう)
ジェフが家にやってきてからというもの
ボクたち夫婦は幸せでいっぱいだった
ボクとジェイスの間にあった壁は跡形もなく消え去ったように思えた
親だけが味わえる至福をボクたちは享受していた
第6話 ミルク
幸せな時間も長くは続かなかった
まず問題となったのが授乳についてだった
彡(゚)(゚)ちゅぱちゅぱ
(*゚ー゚)「いっ痛い!!」
ジェイスは授乳を痛がり、ひどく苛立った
そして授乳することを怖がりはじめた
(・∞・)「はじめは誰でも痛みを感じるものよ」
(・∞・)「神経質になるのも自然なこと」
(・∞・)「気楽に考えればいいのよ」
(・∞・)「しばらくすればちゃんとお乳をやれるようになるわよ」
と母は言った
けれど、ジェイスは授乳になじめず
数日後には授乳をすっかりあきらめてしまった
(´・ω・`)「ほらジェフ、ミルクだよ」
彡(゚)(゚)???
(´・ω・`)「これは哺乳瓶と言ってね、ミルクが出るんだよ」
彡(゚)(゚)???
ジェフは母乳からミルクへと変わったことに戸惑って見えたが
この日以降、彼は哺乳瓶で育てられることになった
第7話 嫁姑問題
つぎに問題となったのが
ジェイスとボクの母との口論だ
ある日
(・∞・)「あなたも少しは母親としての自覚をもって…………」
(*゚ー゚)「いちいち言われなくてもわかってます!!」
(・∞・)「私はあなたのことを思って………」
(*゚ー゚)「余計なお世話です!!」
その夜
(*゚ー゚)「あなたからもお母さんに余計な口を挟むなって言っておいてよ!」
(;´・ω・` )「母さんも良かれと思って言ってるんだよ………」
(*゚ー゚)「あなたはどっちの味方なの!!」
(;´・ω・` )「どちらの味方とかそういう話ではないだろ?」
(*゚ー゚)「いいえ、いつもあなたはお母さんの味方をして………」
(*゚ー゚)「もう知らない!!」バタン
(;´・ω・` ) .。oO(ああもう……)
これで家を出て行くの何度目だよ………
ジェイスが家を出る度にボクは探し周る羽目になった