あれから一晩たち、今日は入学式の日。
クラス表を見ると、俺も響香もA組だった。
「響香、俺らクラス一緒だからはよ行こうぜ」
「ハイハイ。そんな急がなくてもクラスは逃げたりしないよ。だからちょっと落ち着きな」
おっと。俺としたことが。新しいクラスが楽しみで急ぎ足になっていたようだ。
~数分後~
「「扉でっかいな...」」
教室の扉は異形型(個性は大きく分けて『異形形』、『発動型』、『変形形』の三つに分けられており、これらの内2つ以上内包しているのを『複合形』と呼ぶ。俺の『娯楽』は複合形になり、響香は異形形に入る。もっと細かく分けることもできるがそれは今はいいだろう)に配慮しているのか、かなり大きめに作られている。
「まぁいいだろ。はよ入ろうぜ」
「入るのはいいんだけどさ、あいつ何?」
響香が指差したさきにいたのは...
「机に足を乗せるな!!作ってくれた職人や先輩方に申し訳ないと思わないのか!?」
「あぁ!?思わねぇよ!どこ中だてめぇ!?」
うわぁ...。あいつほんとにヒーロー目指してんのか?シンプルにやってることがそこらへんにいるチンピラ
「あぁ!?誰だ今チンピラっつたの!?」
「あれ?今声に出てた?」
「うん。途中から思いっきりね」
ありゃりゃ。まぁでも、
「事実でしょ?注意されたらどこ中か聞いて、自分より高学歴だと知ったらぶっ殺しがいがあるって。そこらのチンピラとどこが違うのさ?」
「らくや。いくら事実でも言いすぎだよ」
響香さんや?あなたも負けず劣らずいってますよ
チンピラ君は相当頭に来てるのか青筋をうかべて
「上等だぁ...!!耳女をてめぇの前でぶっ殺した後でてめぇも殺してやるよ!!」
「あぁ?てめぇ今誰を殺すって!?」
俺は個性を使ってない状態で出せる全力の殺気を放つ。流石に人を殺せるほどの殺気は出せないが、それでも誰が上で誰が下かわからせる程度のことはできる。
⦅ヒッ!?⦆
周りがビビっているが今はどうでもいい。
「おい、チンピラ君。俺はよ、一人を除いて誰が死のうがどうでもいいんだわ。でもな、その人、響香に危害を加えるやつは誰であろうが社会的、物理的問わず半殺しにするってきめてんだよ。もちろん響香に心的、身体的に取り返しのつかない傷をつけたら俺が
「落ち着きな、らくや。別にウチはこいつ程度に後れは取らないし、あんた以外にウチの体に触らせるつもりもないし、そもそもウチに触る前にあんたが消し炭にするでしょ?」
響香が俺を止める。いけないいけない。響香が絡むとガチギレするのはどうにかしないとだめだな。
そしてビビらせたクラスメイト一人ひとりに謝罪しおわったタイミングで
「ところでさ、入った時からそこの寝袋で寝てる不審者は誰なんすか?」
「誰が不審者だ誰が。はいみんなおはよう。担任の
「あんたの懐に入ってたのをきろってか?」
「...ロッカーに体操服が入ってるからそれ着て集合」
~着替えおわり~
「みんな集まったな。少し遅れてるから合理的に動け。そんじゃ今から個性把握テストを始める」
⦅個性把握テストォ!?⦆
「入学式は!?ガイダンスは!?」
「ヒーローになるならそんなのやってる暇はない」
「入試主席は...らくやか。お前中学のボール投げ、記録は?」
チンピラ君(のちに知ったが
「101mジャストっすね。それがなにか?」
「個性なしでだぞ?」
「知ってますよ。個性なしの一律した記録を作り続ける文部科学省の怠慢だと腹立ちながらやってたんで覚えてますよ」
「そうか。ならこのボール使って個性使って投げてみろ。全力でな。円の中だったら何しても構わん」
「別にいいっすけど多分空気との摩擦で溶けてなくなりなすよ?」
「安心しろ。オールマイトの全力はさすがに無理だが80%なら耐えられる設計だ(まぁ、弱体化くらってる今の状態が前提条件だが)。だから全力で投げて構わん」
そのオールマイトより火力があるから言ってんだけどなぁ...。ま、いいか。ほんじゃ、やりますかね。
「借りるぜ、神殺しの魔王の力!!」
そういうと手にスナイパーライフルが出現した。これは『シュラーゲン・
「あの世まで吹っ飛べ」
ドパァァァァァァァァァン!!!!!
雷のような轟音があたりに響く。それは雄英の敷地内を超えて、住宅街まで響いた。
「まじか...」
相澤先生のキャラが崩壊する記録がこちら。
ボールが存在しません
らくやは本当に摩擦でボールを溶かしたのだ
「んっん!自分の個性の限界を知る。それがヒーローに必要な力の一つだ」
「うぉぉ!!あいつまじでボール溶かしたのかよ!?」
「ナニコレナニコレ!?超面白そう!!」
あ、誰かは知らんがやってくれたな。相澤先生の雰囲気がかわった。
「面白そう...ね。きみらは在籍中そんな腹積もりでいるのかい?」
まわりがびくっと震えた。ちょっと面白い。
「よし、トータルの成績が悪かったものは見込みなしとして除籍処分するとしよう」
⦅はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?⦆
「まだ初日ですよ!?いや、違かったとしても理不尽すぎる!!」
「雄英は自由が校風の売り。そしてそれは先生もそうだ。生徒のいかようも先生の自由。ようこそ。雄英へ。plus ultraさ」
そうして始まった個性把握テスト。
作者がめんどくさいらしいのでダイジェストでお送りする。.....作者ってなんだ?
~握力~
「おぉ!!障子すげぇ!500kg以上ってマジかよ!?」
バキィ!!!
「えぇっと...てへ☆」
⦅いやいやいや!!てへじゃないが!?⦆
~上体起こし~
ビュンビュン!!
「早すぎて残像残ってるしもはや台風レベルの風が巻き起こってるって!!
~長座体前屈~
びよ~~~~ん
⦅お前はゴムか!?⦆
~反復横跳び~
必殺マジシリーズ マジ反復横跳び!!
⦅だから早すぎて暴風起きてんだって!!⦆
~立ち幅跳び~
『フライ』
「おい、らくや。それはいつまで飛べる?」
「さぁ?やろうと思えば一年以上は飛べると思いますよ?」
「無限にしてやるからはやく降りてこい」
⦅無限!!?⦆
~持久走~
俺はシュタイフに乗り、響香には預かっていたマシンデンバード(仮面ライダー電王が乗っているバイク)を渡す(昔バイクが欲しいとねだられたのであげた必要になるまで預かっていた)。
⦅バイクってありなの!?⦆
「アリだ。耳郎のはラクヤからもらったものか?」
「そうですね」
「ならかまわん」
「ハイみんなお疲れさん。それじゃ早速結果発表していくぞ。一人ひとり言っていくのは非合理的なのでホログラムで一気に発表する。一人頭おかしい記録がいるがきにしないように」
上位5人だけ見ると
1.女呉楽 羅玖夜
2.八百万 百
3.轟 焦凍
4.爆轟 勝己
5.耳郎 響香
そして最下位は
21.緑谷 出久
「あ、ちなみに除籍は嘘ね。君らの全力を引き出すための合理的虚偽」
⦅嘘かよぉぉぉぉぉぉ⦆
「あんなのちょっと考えれば嘘だとわかるじゃないの」
(いいや、あれはガチで除籍するつもりだった。おそらくこの場にいる全員が見込みありと判断したんだろうな。そしてこれからさきに見込みなしと判断されたら除籍を食らうだろうな)
「そういうこと。てことで明日からの予定やらなんやらを説明するから着替えて教室に戻れ」
こうして俺たちの雄英生活がはじまったのであった。
ということで、第3話いかがでしたでしょうか?
今回、初の試みでパソコンで執筆してみました。
前回まではスマホで作っていたのでパソコンかスマホ、どっちで作った作品が見やすいかアンケートを取ろうと思います。期限は次の次の話、要するに第5話までです。とりあえずパソコンが壊れない限り第5話までパソコンで執筆するので参考にしてもらえればうれしいです。
それでは、また次の遊びで会いましょう。
Arrivederci!
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=336616&uid=441402
こちらに使ってほしい能力を書いていただければ作品内で使うかも
パソコンとスマホ、どっちが見やすい?
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パソコン1択
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スマホ以外ありえんやろ
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どっちも変わらん