英雄にしかなれない男、転スラに行く   作:ちゃがまくら

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対ナスカ・ナムリウム・ウルメリア東方連合統一帝国共同戦線会議…略して対帝国会議

リムル 視点

 

今日は

 

武装国家ドワルゴン

神聖法皇国ルベリオス

魔導王朝サリオン

忘れられた竜の都

獣王国ユーラザニア

天翼国フルブロジア

傀儡国ジスターブ

黄金郷エルドラド

コリウス王国

ラージャ小亜国

ブルムンド王国

ファルメナス王国

 

の合計12の地域からの重鎮がテンペストへ集まりナスカ・ナムリウム・ウルメリア東方連合統一帝国への対策会議が行われる。

 

ドワルゴンからはガゼルと天翔騎士団(ペガサスナイツ)長ドルフさん、軍部の最高司令官バーン、宮廷魔導士(アークウィザード)のジェーンさんの4人

 

ルベリオスからはラインハルトとヒナタの2人

 

サリオンからはエルメシアとエラルド、そして何故かエレンの3人

 

忘れられた竜の都からはミリム、ミッドレイさん、ヘルメスの3人

 

ユーラザニアからはカリオンとアルビスさんの2人

 

フルブロジアからはフレイさんとルチアさん、クレアさんの3人

 

ジスターブからは遺跡探索で会ったダークエルフのエヴァ

 

エルドラドからはレオンとアルロスの2人

 

コリウス王国からはゼノビア、サウザーの3人

 

ラージャ小亜国からはヒイロ、トワの2人

 

ブルムンドからはフューズ、ベルヤードの2人

 

ファルメナスからはヨウム、ミュウラン、グルーシス、エドガーの4人

 

なぜ地域で分けたかというと、対ヴェルグリンド戦でかなりの被害が出る予想からだ。

 

まず、事の発端はラインハルトが何やら別件の調査に帝国へ赴いた際にヴェルグリンドが接触してきたようで、かなり強めの攻撃をされたそうだ。

 

そして、ヴェルグリンドの魔素量が異様に低い事も分かったようで分身体、もしくはそれに類するスキルを持っている可能性があるとのことだ。

 

仮にも竜種を容易く斬り伏せる化物に本体で接触するはずもない、という憶測も含まれているが…

 

まあ、理由はこんなところである。

うん…まず突っ込みたいのは竜種に傷を負わせるような攻撃を行える者がいるということだな。

 

ラインハルトや俺も出来るんだけど、それよりも驚きなのは銃弾を強化して攻撃した点だ。

 

以下魔弾と呼称するが、ユニークスキルでの魔弾で竜種に傷が与えられるとは思えないので究極能力持ちと見るべきだろう。

 

「そもそも、なんでそんな面倒な事に…」

「…弱った所を支配して戦力として使おうとしたんだろうな」

「精神攻撃か…それなら耐性のある悪魔族たちに行かせるべきか?」

「近藤が支配の術者とは限らない」

「はぁ?どういうことだよ」

「私に撃たれた弾丸に精神攻撃、精神支配の効果は無かった。近藤の役割は私を弱らせることのみのようだった。」

「…じゃあ、ヴェルグリンドが精神支配の役割を担うはずだったってことか?」

「それなら会話の途中にでも仕掛けてきてもおかしくはないだろう。ヴェルグリンドの役割が分からない…戦力増強の為だけ、もしくは移動経路を確保するためだけなら帝国の魔導士にも転移魔法くらい使える者はいるだろうしな…」

 

どういう目的だったんだろうか…

《解:個体名"ラインハルト・レンツベルク"の対抗戦力にヴェルグリンド、近藤の2名を派遣しただけだと推測します》

 

近藤とセットで?

そっちのほうがあり得るか。

でも、一人に竜種を派遣するか?

 

《解:グランベル・ロッゾ経由でラインハルト・レンツベルクとヴェルドラの戦いを帝国側に知られていた可能性があり、その線を追うとヴェルグリンドが派遣されたのにも納得がいきます》

 

グランベルから?

それならまあ納得ではあるな。

 

「とりあえず、ラインハルトに対して送られた刺客ってことで考えるか。」

「「「「「異議なし」」」」」

 

その後、どこに誰を配置し、どのような作戦で行くかが決まっていった。

 

 

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