もしユメ先輩が居なくなった直後のホシノが現代のアビドスに来たら   作:気弱

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奇跡の起こし方を、私はもう知っている

「……ふぁぁぁ…」

 

大きなあくびをしながら未だに突然伸びてしまった慣れない髪をなんとか結びながら朝の支度を始める

普段は早寝早起きで慣れているホシノだが、今日が楽しみすぎて昨日の夜眠れなかった

 

自分でも忘れていた誕生日、先生や後輩のお陰でとても楽しい時間を過ごすことができた

しかもクジラ好きのホシノに取ってユメ先輩と一緒に見た花火と並ぶクジラの花火を見た後にみんなで水族館に行けると聞けば興奮が収まらないのは仕方の無いことだろう

 

これはユメ先輩と2人っきりの学園生活の時には出来なかった先輩との念願でもあるため尚更

 

「…クジラ…見れるかな…うへへ…」

 

初めてここに来た時とは比べ物にならない笑顔を浮かべ、らしくない笑い声をあげる

 

「っ…これじゃあ今の私みたいじゃん…いけない…」

 

パチン

自分の頬を叩き気合いを入れ直す。しかし本人は気合いを入れ直したつもりでも誰が見ても分かるくらいホシノの顔には笑顔が零れていた

 

準備を済ませてみんなの待ち合わせ場所に向かうと既に対策委員会のみんなと先生が到着していた

 

「あ、お待たせしまし…」

 

「本当に伝える気なの!?馬鹿なの!?」

 

合流しようとした瞬間、セリカの怒鳴り声が聞こえ咄嗟に茂みに隠れてしまう

 

「これを言えば私はホシノに嫌われる…いや、殺意すら向けられるかもしれない」

 

隠れているため顔は見えないが、先生の声には悲しみと何かを覚悟したようなそんな声だけが聞こえてくる

 

「ん…でも今のホシノ先輩にそれは酷」

 

「そ、そうですよ!せっかく…楽しそうにしているのに!」

 

「たしかにいつかは知る瞬間があると思いますが…今ではないと思いますよ〜…?」

 

「……しかしな…」

 

普段はポーカーフェイスで声のトーンも変わらないシロコ先輩ですら何か困惑しているような声色で先生に訴えかけている

 

一体みんなはなんの話をしているのだろうか

 

「………ホシノの事だ、落ち着いてきたらユメの話を出す。そんな時に私達が黙っていたことを知ったらみんなのことすら嫌いになるかもしれない」

 

「だけどようやくみんなに心を開き始めたホシノにみんなのことを嫌いになって欲しくない。だから私だけが嫌われる方向に持っていく」

 

「先生…」

 

その言葉を聞いた瞬間…心臓の音が跳ね上がった

まだどんな話なのかすらよく分かってはいないホシノだがこれを聞いてしまったら何か壊れてしまう、そんな気持ちが頭の中に駆け巡ってしまう

 

このままだと聞き耳した状態で聞いてしまうと思ったホシノは慌てて飛び出した

 

「お、お待たせしました」

 

「あっ…ホシノ先輩…」

 

「あれ…セリカさん、どうしました?なんだか悲しそうですけど…もしかして先生に何か言われたとかですか?」

 

セリカがホシノの顔を見た瞬間泣きそうな顔になったのを見たホシノは咄嗟に普段はつかないような冗談を言うことにした

 

「……ん、そう。先生にセクハラされてた」

 

「えっ…先生…そんな事セリカちゃんに…?」

 

「シロコ!?アヤネ!?ち、違うからね!?」

 

「せんせー?」

 

自分でも気持ち悪いくらいニヤニヤしながら先生を見る。「私はセクハラなんてしてないからな!?」と必死に弁明する姿を見ると先程までの暗い様子なんて全く分からない

ホシノすら今どんな気持ちで接しているのか分からないくらいなのだから仕方の無いことだろう

 

ただ、セリカとノノミだけはなにかをさとったかのように悲しげな瞳でホシノを見守っていた

それから6人は電車に乗り昔みんなで行った水族館に向かった

 

移動すること約20分、目的地の水族館に到着した

 

「これが…水族館!…み、みんな!はやく入りましょ…」

 

キラキラした目で水族館の入口を見つめるホシノは昔のホシノとは思えないくらい純粋な目をしていた

先程の会話を忘れるように無邪気にみんなの方をむくとまるで遊園地に行くと聞いて楽しみにしている子供を見る優しい目でホシノを見ていた

 

「な、なんですか!?その目!?////」

 

「ん、ホシノ先輩は昔も今も変わらないところある」

 

うんうんと何故か頷いているシロコ

 

「そうね…これだけは変わらないわ」

 

苦笑いなのか少し引きつった笑顔を浮かべるセリカ

 

「可愛いですね♡」

 

にっこりと微笑みその姿はまるで本物の母親のようなノノミ

 

「無邪気な先輩いいですね…」

 

ほーう…と言いたげにメガネをクイッとあげホシノを見つめるアヤネ

 

「うがー!!?みんなバカにしてませんか!?」

 

「ホシノは可愛いって話だよ」

 

「バカにしてますよね!?」

 

先生まで参加をして来たことにより恥ずかしさが爆発してしまうホシノ。今にも背中に携えたショットガンを抜きそうなくらい真っ赤な顔で興奮しているその顔は年相応の可愛い女子高生だったと後にシロコは語った

 

「わぁ…!!」

 

入口でひと悶着はあったものの中に入ったホシノはすぐに先程までの恥ずかしさと怒りを忘れてしまうぐらい綺麗な水槽に目を奪われてしまった

 

前に一度だけユメ先輩と水族館の話をしたことはあったが今のホシノにとっては初めての水族館、興奮するなと言うほうが変だろう

 

「セリカ!見て!あそこに大きなエビ!」

 

「わぁ!大きい!」

 

この前のこともあってか対策委員会の中では一番に心を許しているセリカの袖を引っ張りいろんな所を歩き回る

その後ろではまるで姉と妹だなぁと言いたげに見ているシロコ達の姿があったが今のホシノにはそんなことは気にならなかった

 

「ん、そうだ…ホシノ先輩に質問」

 

「どうしたの、シロコ先輩?」

 

何かを思いついたかのように興奮しているホシノを呼び止めるシロコ

 

「ん…ここの魚…美味しそう?それとも可愛い?」

 

「!」

 

その質問は初めて対策委員会で水族館に行った時にみんなで議論した話題だ

あの時は美味しそうと可愛いという意見が半々に別れ、最後の望みで先生に聞くも苦し紛れの一言にみんな呆れてしまった

 

そんな質問をするということはホシノの意見で前の議論が決定するということだ

 

「可愛いか美味しそう…?変な質問だけど…うーん」

 

「…」

 

悩むホシノにみんな今か今かとその答えを待つ

 

「私は…可愛い…かな?」

 

「ホシノ先輩ー!」

 

「わっ!?何!?セリカ!?」

 

勝者は可愛い、前の議論で可愛いを全面的に押していたセリカは歓喜余ってホシノに抱きついてしまった

何が何だか分からないホシノは困惑しつつも昔ならすぐに「離れてください!?」という所なのに満更でも無い表情を浮かべる

 

「むぅ…美味しそう派が負けた」

 

シロコはその光景を見て少し頬を膨らませた

その後、みんなでいろんな所を見て回った。イルカショーや触れ合いコーナー、そしてみんなでクジラの形をしたカレーを食べたり満喫していた

 

「ホシノ」

 

そんな時、突然先生から呼び止められる

 

「どうしました?」

 

「あっちにクジラがいるみたいだし、折角だから見に行ってみない?」

 

「クジラ!行きます!セリカも行きましょうよ!」

 

「えっと…わ、私達ちょっと寄るところがあるので後で合流でも大丈夫ですか?」

 

「え?そうなの?」

 

「ん、ここの売店を襲ってくる」

 

「ダメだよシロコちゃん!?」

 

「ち、違いますからね!?ちょっと先にお土産コーナーに行くだけですから!」

 

「?」

 

いつもと変わらないシロコ先輩は置いといて、なにやらみんなが慌てながら売店のコーナーに走っていってしまい残されたホシノと先生はクジラコーナーに向かうことにした

 

「クジラ…!!大きい!」

 

「本当にホシノはクジラが好きなんだね」

 

クジラのコーナーは周りが暗く人もあまりいないお陰で先生とホシノの貸切状態になっていた

水槽の上から指す光がクジラを照らし神秘的な光景をホシノは目を輝かせて見つめていた

 

「……ホシノ、大切な話があるんだけど…いいかい?」

 

「……」

 

静かな時間を先生の一言が終わらせる

その瞬間ホシノの背中には嫌な汗が滲み出てくる

 

「一昨日、私の夢に今のホシノが現れたんだ」

 

「……ホシノが気になってる質問に嘘偽りなく答えて欲しいって」

 

心臓の音が部屋中に響く、そんな感覚をホシノを襲う

先生が言う「ホシノが気にしていること」とは現在のユメ先輩が何をしているかということだけだ

芝関ラーメンではその事を聞こうとした瞬間インパクトの強いラーメンを前に言葉が引っ込んでしまったため結局聞けずにいた

 

質問を先生に投げつけるだけでその答えが帰ってくる

 

ユメ先輩はあの後見つけられたのか?今は大学生…いや、もしかしてら学力が残念で就職しているのかもしれない

 

………本当に?

 

初めて対策委員会のみんなや先生と会った時のことを思い出す

 

(そんな時間はないんです!はやくユメ先輩を探しに行かないと…)

 

(……)

 

なんでみんな、ユメ先輩の名前を出した途端に苦虫を噛み潰したような顔をしていたのだろう

 

(ど、どうしたんですか)

 

(えっと…居なくなってどれくらいになるんですか?)

 

(…20日…ですが)

 

(っ)

 

なんでノノミ先輩は日にちを聞いて泣きそうな顔で私を見ていたんだろう

 

 

まだ対策委員会のみんなと出会って数日、濃ゆい数日ではあった物のみんながそんな悲しそうな顔をしたのはその時だけだった

 

じゃあなんでユメ先輩の話題でそんな表情を浮かべるのだろう

 

「…せん…せい…」

「…私からも質問…するので…嘘偽りなく…答えてください」

 

震える声で言葉を絞り出す

 

「…分かった」

 

先生はそう言ってくれた。だけどホシノの口はまるで自分のものではないように動いてくれない

先生はそんなホシノをただ優しく…そして真剣に見つめホシノの言葉を待つ

 

「私…気づいたんです…初めて会った時…ユメ先輩の話をみんなにした…あの時…セリカも…ノノミ先輩も…アヤネも…シロコ先輩も…先生も…悲しそうな顔をしていた」

 

「…」

 

「あの時は帰る事ばかりで気にしてなかった…だけど…みんなと一緒に居て分かったんです」

 

自然と手に力が入る。握った手のひらから痛みが伝わってくる

 

「みんなは優しい…先生も…」

 

体に力が入ると同時に先生の顔がぼやけ頬に何か熱いものが垂れてくる

 

「…だから…私のために隠してくれたんですよね…」

 

言わなくてはいけない、何時までも優しいみんなに甘えていてはいけない

頭の中では楽しかったみんなの記憶がフラッシュバックのように巻き戻る

 

そして…最後に見たホシノと喧嘩して悲しそうな顔をしたユメ先輩が映し出される

 

「…亡くなった…んですよね…ユメ先輩は」

 

「……………うん、行方不明になって33日後…砂漠の真ん中でコンパスを壊れ帰れなくなった事で脱水症状で亡くなったらしい」

 

まるで糸で操られていた人形の糸が全て切れたかのようにホシノは膝から崩れ落ちた

先生が駆け寄ってくるまでの数秒が、ホシノに取っては何時間にも感じるほど遅くに見えてしまうほど絶望がホシノを襲う

 

(奇跡なんて起きっこないですよ、先輩)

 

違う…私はそんな事を思っていない

 

(そんなものあるわけないじゃないですか。それよりも現実を見てください!)

 

違う、ユメ先輩は確かにドジで馬鹿な所はあるけどアビドスの為に現実を見ながら頑張っていたんだ

 

(…………っ…そうやってふわふわと、奇跡だの幸せだの…もっとしっかりしてください!!あなたはアビドスの生徒会長なんですよ!?もう少し、その肩に乗った責任を自覚したらどうなんですか!)

 

違う…ユメ先輩は…十分に自覚していた。足りなかったのは私だ

 

「…ノ!」

 

私がいなければユメ先輩は死ななかったのかな

 

「…シノ…!」

 

あの時イライラしてユメ先輩に当たっていなかったら…

 

「ホシノ!」

 

「っ! 」

 

肩を捕まれ真っ直ぐホシノの目を見る先生のお陰で何も聞こえなかった周りの音が生き返っていく

それでもホシノの中には黒いモヤは残り続けているが

 

「ホシノにまだ伝えなくてはいけないことがあるんだ」

 

「…まだ…馬鹿な私に何か残酷な未来を見せるんですか…?」

 

既に目の光を失ってどこを見ているのか分からない状態に陥っているホシノ

過去にその状態のホシノがテラー化したことがあったが今は色彩の力も感じない

 

「夢の中でホシノが言っていたんだ…この状態は近いうち、元に戻る。ホシノは2年前に戻るって」

 

「…セリカや…ノノミ先輩…シロコ先輩…アヤネ…達すら…居なくなるんですね」

 

「たしかに居なくなる。だけどホシノはこうも言ってたんだ」

 

「今私達の前にいるホシノの未来は決まっていないって」

 

「………え?」

 

その言葉に目の光が少し戻る。先程まで焦点が合わず何を見ているのか分からない状態だったが今では先生の真剣な表情…ホシノに嫌われることを覚悟でこのことを伝えていることが分かる、そんな目でホシノを見ていた

 

「ホシノはパラレルワールドって知ってる?」

 

「……分岐した未来…でしたっけ」

 

「簡単に言えばね。ホシノは結局なんでこんな力を使えたのかは最後まで教えてはくれなかったけど…これだけは教えてくれた。この情報を持って帰ればユメは助かるって」

 

「ユメ…先輩が…?」

 

「ただこちらの世界には何も影響はない…残念なことにね。そして未来を変えるって事はもしかしたらセリカ達とも会えないかもしれない」

 

「そんなの…嫌だ!」

 

昔のホシノならセリカ達と会えないと聞いても何も感じなかっただろう。だけど短くとも濃ゆい数日、大切な事を気付かされた毎日、ユメ先輩を探して疲れ果てていた心を溶かしてくれたみんなとの思い出が出来たからこそまたみんなと一緒にいたい

 

そんな気持ちが溢れてくる

 

「シロコ先輩は銀行強盗とか物騒なことを言うけど…私の可愛い後輩で後輩なのに私のことを心配してくれた!」

 

「ノノミ先輩は私が初めて会ってユメ先輩の話を出した時に自分のように悲しんでくれた!」

 

「アヤネは右も左も分からない私のために一生懸命教えてくれて…楽しんでくれるよう考えてくれた!」

 

「セリカは…大人が嫌いな私と似たような考えをしていたから…そんな私を見かねてアドバイスをくれた!」

 

「大切な後輩なんです!」

 

無意識に先生に抱きつき胸に顔を押し当てる。言葉には出さなかったが先生がホシノの為にクジラの花火をセットしてくれたり今日の水族館の話を出してくれたりホシノが後輩たちを嫌いにならないようわざと嫌われ者の役を引き受けた事に感謝している

ホシノが知っている大人ならば、自分は嫌われないように責任感があって騙されやすいセリカにこのことを伝えるように言うだけだろう

 

だがあえて先生はそれをしなかった

こんな大人がいることもユメ先輩に伝えたい、ユメ先輩は間違ってなかったのだと先生やみんなを連れてユメ先輩に伝えてあげたい

 

でも…出来ない…私がユメ先輩を救ったらみんなとの出会いが無くなってしまうから

 

「…ホシノ…大丈夫」

 

ホシノの背中に優しく手を回しゆっくりと落ち着くように撫でる

 

「…会えなくなると言ったのはちょっと語弊があるんだ」

 

「へ…?」

 

涙と鼻水でぐちょぐちょになった顔を上げると優しく微笑んでいる先生が見えた

 

「確かに会えないよ。ただそれは…ユメをただ助けた場合」

 

「ホシノはもう昔のホシノじゃないんだ。誰かに手を伸ばし助けることがアビドス復興の近道だってもう気がついてるんじゃないかい?」

 

「…」

 

昔の私なら誰かに手を伸ばすくらいならユメ先輩と2人だけでアビドス復興をした方が良い、そういうだろう

だけど今のホシノには後輩からの優しさや強い先輩からの不器用な手助け…色々な事を学んだお陰で先生の言葉を素直に飲むことができる

 

「…また…みんなと一緒に柴関ラーメン…食べに行けるかな」

 

「うん、いけるよ」

 

「ホシノが今日学んだことを生かせたらね」

 

「…うへへ」

 

「お?それは今のホシノのマネかい?」

 

「……うん」

 

最初は変な話し方だと思った。おじさんだとかフラフラしてることだとか…本当にこいつは未来の私なのだろうかと

だけど今のホシノなら少しだけ分かった気がする。今の自分では後輩達は怖がって着いてきてくれない、こんなホシノが後輩たちに優しくして貰ったのは今のホシノがユメ先輩を無くした後に気づいたこの考えのお陰で後輩達が寄ってきてくれたからだろう

 

「…えへへ…まだおじさんって言うのはなんでかは分からないですけどね」

 

「それは私にも分からないな」

 

「うへへ…」

 

「あー!やっぱりホシノ先輩を泣かしてる!!」

 

突然後ろからセリカの声が響き渡った

鼻水と涙でぐしゃぐしゃの顔になった状態で先生に優しく抱きしめられている状態を見られた

 

「ん、熱烈だね」

 

「ち、違うから!?///」

 

「きゃー!先生とホシノ先輩いつの間にそんな仲になったんですかー!?」

 

「これが…先生と生徒の危ない恋!」

 

「明らかに違うでしょ!?」

 

さっきまでどこを歩いていいのかも分からないような暗闇を歩くような感覚はもうどこにもなかった

先生とみんなのお陰で私は大切な事を気づいてこんな暖かい環境に恵まれることを知ったのだから

 

「みんな」

 

だから

 

「私のためにありがとね?うへへ」

 

これは真似して良いよね?

 

「ん、なんだかホシノ先輩みたい」

 

「おおー…性格が変わる瞬間ですか…いいですね✨」

 

「なんだか貴重な瞬間に立ち会えた気がします!」

 

「先輩!口調は変わっても真面目なのは変わらないでくださいね!?」

 

「うん、セリカのためにも気をつけるよ」

 

こんな後輩を持てた私って世界一の幸せだよね

そこには誰が見ても幸福な笑顔を浮かべる1人の少女が大切な後輩たちに囲まれこの上なく幸せそう笑っていた




今回から初めて台本形式を卒業して書いてみました!
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