その間、スーパー戦隊が終わり、新たに超宇宙刑事ギャバンインフィニティが始まったりと、色々と楽しみとも呼べる作品がたくさん出てきました。
また、時間が掛かるかもしれませんが、行けるところまで作品を投稿していきます。
「それじゃあーーーここに来る堕天使達の件は任せるわ! 指揮はノアが取り、マドカはノアのサポート、クロナはミロクの所に行き、新装備を受け取ったら、防衛部隊と共に堕天使達の身柄を抑えろーーー」
魁人は、この監獄に侵入してきた堕天使達を生け捕りにする為、会議室にいるメンバー全員に指示を出していた。
「ーーー承りました。魁人は、もうここを経つのですねーーー」
「一応、親父に生存報告兼今後のことを伝えに行くだけだ。2、3日くらいで戻ってくるーーー」
「分かりました。捕らえた堕天使達の処遇は?」
「俺が戻ってくるまでは懲罰室に拘束させておけーーー俺の
そう言って、魁人は手元から黒くて小さい箱状の物を会議室の机の上に置いておく。
なお、この
「あと、敵の迎撃用に幾つか造った制服も試してくれーーー」
魁人は、右手にオーラを集中させて会議室の机にかざす。
すると、幾つかの黒い指環が現れたーーー
「
「そうですね。一応、私たちは魁人が作った
「嗚呼。最初から俺が直接作った制服を収納しているから、アレに読み込ませて使えば、俺が直接作った制服とほぼ同程度に、制服の力を引き出せる。それに、現時点で最大6つまでは、制服や武器を入れることができるから、長期戦にならなければ、まず戦闘において不利になることはないだろうーーー」
「それに、私と黒那姉さまには、魁人兄様同様に、様々な特殊な衣服を創造できる
そう言って、ノアは魁人が作った
「魁人兄様がくれた指環ーーーデザインは禍々しいですが、魁人兄様らしいですねーーー」
「ほっとけ!!どうせ、俺は親父譲りの厨二病だよ!!!ーーーあとは、頼むわ」
「「「「「お任せをーーー
気恥ずかしい気分になった魁人は顔を赤らめて、そのまま会議室を後にする。
そして、ある場所に向かったーーー
「ーーーさて、今から使う力は俺の研究成果とも言えるのかな。人工
会議室を後にした魁人は、監獄城で最も高い所に建造された監視塔ーーーその屋根の上に立っていた。
魁人の左手には、銃のハンドサインをした黒い手を模した籠手のような武装を持っており、銃口が着いた薬指に、籠手の中心には、先ほどの
「
そう言って、右手にオーラを込めると、その掌に、一つの
装飾の一部が赤い龍をイメージしたものとなった
「かつて、クソ師匠・・・サタナエルが、二天龍を宿した
《Boosted GearーーーHunting!!》
「ーーーエンゲージではなく、
《Black Out Counter Balance!!》
その音声と共に魁人の足元から赤い龍の紋章が展開される。それと同時に魁人の身体のあらゆるところから黒い布が現れて、魁人を覆い隠す。
全て黒い布に覆われると、同時に赤い斬撃のような線が幾つか走り始め、そこから白い光が漏れ出していく。
やがて、光が漏れ出ていくのと同じように黒い布が、どんどん剥がれていきーーー
全て剥がれると、そこには黒いボディースーツを纏ったーーー例に挙げるとするなら「ゴジュウジャー」に登場するリングハンター、ガリュードを彷彿とさせる黒き戦士が現れた。
「
《Boosted Gear、Unison!!》
黒き戦士を包み込む赤き龍のオーラ、まるで、烈火の如く、焼き尽くすように全てを覆うとーーー
《Blackout Boosted Gear Alternative Mail!!》
左腕に3つの大型の兵装がついた黒き赤龍帝の鎧ーーー『コードギアス』の外伝『新潔のアルマリア』に登場するKMF、鞠熾天を小型にしたような姿がオーラを裂いて現れた。
『ーーー
背中に装着されている黒い機械翼を展開し、魔力を収束させる。
すると、機械翼を媒介に、血のように紅い光翼が形成されーーー
《Boost,Boost,Boost,BoostBoostBoostBoostBoost!!!》
ーーーそれと同時に赤龍帝の力である倍加も光翼形成と同時に発動する。
『ーーーイグニッション!!』
《Transfer!!Ignition Speed Booster!!!》
魁人の言葉と共に光翼が振動し、機械翼についている加速用のブースターが解放された。
その瞬間、魁人はまるで流星のように冥界の空の彼方へ飛んでいった。
魁人が、監獄を経った後ーーー
「さて、兄様が監獄を空けている間に、ここに向かってくる堕天使達を、どう生け捕りにするかーーー改めて、段取りをつけるとしましょうーーーマドカ姉様、現在の堕天使達の状況は?」
「ーーーどうやら、監獄城の周りにある森林地帯に入っていったわねーーー行軍速度が低下していることから、歩いて、こちらの罠を警戒しながら向かってきてるわねーーー」
監獄の全てを監視・制御する管制室に来たノアとマドカーーー当直を務めている監視役の囚人達が収集した、現在の堕天使達の位置等の情報を精査しながら、捕獲作戦を練っていた。
監視映像を凝視して、堕天使達の情報を整理していたマドカはある事に気が付いた。
「ーーー何処かで見たことがあると思えば、自称、至高の堕天使って、自分の部下や配下のはぐれ
それは、かつて、
「自称ですか?強さは?」
「一般の中級堕天使と何ら変わらない実力の口だけの女よ・・・何故か、魁人の父であるアザゼル総督やシェムハザ副総督に心酔しているけど、人間を舐め腐って見下しているから、正直、あんまり良い印象を抱かれてなかったというよりかは、アザゼル総督は、よくいる堕天使の一人としてしか見てなかったと思うわよ。何なら、血縁関係にある魁人を混ざり物と言って見下していたわねーーー今、思えばその口を閉じさせて殺してやろうかと思ったわ」
「なるほど、地獄すら生ぬるい苦しみを与える必要がありそうですねーーーちなみに、兄様は?」
「研究に集中して全然気にしてなかったわーーーおそらく、あそこにいる連中は、父の配下の堕天使程度にしか認識してないと思うわよーー」
そう言って、マドカはエージェント時に所有していた堕天使達の情報を監視室のディスプレイに投影する。
堕天使レイナーレ、配下のカラワーナ、ミッテルト、ドナーシーク
それぞれのデータが出てきたが、どれも中級堕天使程度の力しかもたない者達ばかりだった。
「ーーーなら、警戒するのは同伴している堕天使二人ですね。少なくとも四翼生やしていることから、中級ではなく上級クラスの力を持つのは確実です。データ検証するなら、この2人にするべきですね。黒那姉様には、この2人に請け負ってもらいましょうーーーレイナーレ達はーーー」
そう言って、ノアがレイナーレ達の対処を誰にさせるか口にしようとした時ーーー
『はい、は〜い〜!!私たちが行きたいで〜す!!』
間の抜けたようなおどけた声が監視室に反響した。
「ーーーやり過ぎないでくださいね。少なくとも兄様は生け捕りにしろと言ったので守ってくださいねーーー伽羅姉様」
『善処〜するよーーーけど、苛ついたらどうなるか分からないけど〜〜』
そう言って、突如、別の場所の監視映像が展開される。
そこにはーーーキャラメル色のような長い髪を持ったおっとり系な美女がいる。
その周りには、黄緑色の髪のツインテールの少女、藍色の髪の短髪の少女と年若い少女達がいる。
全員、チョコのような色合いのブラウス、モカ系に近い茶色のジャンパースカート、葉っぱのような色合いのリボンと何処かの学校の制服を彷彿とさせる可愛いゆったりとした格好をしている。
そして、彼女達全員が葉っぱの形をした血濡れたナイフを握っていた。
彼女達は、
なお、その強さの一端となっている少女が魁人配下きっての最凶の殺人鬼ーーーかつて、魁人と三日三晩を掛けて殺し合った伝説を持つ
なお、彼女達が纏う
ちなみに、似た効果を持つ緑色のジャンパースカート型の制服、
故に、これらの制服を着る彼女達は監獄の森林地帯を活動範囲で、そこでの敵勢力の迎撃は勿論のこと、研究に使用する素材ーーー例えば、特殊な能力を持つ森林の魔物達を狩ってくる狩猟部隊としての荒々しい面を持っている。
「ーーー伽羅姉様。黒那姉様が来るまでは絶対に堕天使達は生かしてくださいね?」
「すごく不安です。とりあえず、作戦に組み込みますが、最悪の場合は、魁人の所に直接飛ばしましょうーーーとりあえず、黒那には、何とか間に合うように連絡を入れておきましょうーーー」
そう言って、マドカは簡単に纏めた作戦データを黒那の端末に送るのだった。
その頃、マドカはーーー
「ーーーマドカ姉からです。とりあえず、伽羅姉様が参戦するみたいなので、急ぎたいんですけど、まだッスか・・・ミロク姉!?」
「あと、もうちょっとで調整が必要よ!!」
ミロクと呼ばれた少女がいる研究・開発室に来ていた。
麻羽ミロク・・・魁人の
彼女が作る装備・兵器は下手をすれば、小国を一瞬で滅ぼしかねない程の力があり、それを定期的に勝手に創り出しては、勝手に次元の狭間に不法投棄をすることもあるので、何度も魁人やマドカに叱られている。(なお、不法投棄された装備・兵器は全部では無いが魁人達によって回収されている)
ちなみに、魁人と共に盛り上がって、世界に悪影響を与えかねない兵器をハイテンションで作ることもあるため、ミロクと共に魁人もマドカに大目玉を食らうこともある。
「ーーーそれにしても、見た目は仮面ライダーゼッツの変身アイテムのゼッツドライバーッスね。また、魁人兄と共に特撮アイテムを作ったんですか?」
「まぁ、再現したのもあるけど、それは、ゼッツドライバーの機構やデザインを参考に造った新しい
そう言って、調整中の
彼女達の目の前には、仮面ライダーゼッツに登場する仮面ライダーゼッツに変身する変身ベルト「ゼッツドライバー」、それと悪夢を封じ込めたカプセル型の変身アイテム「カプセム」が置かれていた。
なお、ゼッツの武器である変形武器「ブレイカムゼッツアー」と弓型の大型武器の「イナズマブラスター」、そして敵の仮面ライダーノクスが使う大剣型の変型武器「ブレイカムバスター」やゼッツ以外のエージェント達が使う変型武器「ブレイカムブレイカー」が様々なケーブルに繋がれて置かれている。
「それぞれの
「えっ、そのままじゃ、色んな所に怒られそッスね〜」
どうするかなと、目の前にある
「ーーー変身ベルトの名は
「わざわざ、私のゼノテクアーマーについても言及してくれたの?無理しなくてもいいのに・・・まぁ、ありがとうーーーそして、完成よ。魁人と私が黒那の為に造った対サタナエル戦想定の、専用
そう言って、ミロクは調整で使用していたキーボードのエンターキーを押す。
すると、ケーブルに繋がれていた
そして、吸い込まれなかったカプセムを黒那に渡す。
「貴方の名付けに沿う形なら、このカプセムの名は
「今回は、そこまで強い敵では無いですが、安定して運用できるかのデータを取るんですね?」
「えぇ。データが取れれば、そのベルトの量産型、ゼッツでのロードインヴォーカーやノクスが使っていたノクスドライバー、ナイトインヴォーカーと言った派生アイテムじゃなく
「魁人兄がウキウキして喜ぶ場面が想像できるッスねーーーじゃあ、言ってくるッスーーー」
そう言って、研究室を後にする黒那・・・
それを見届けたミロクはーーー
「ーーー座に干渉できれば、そこにある英霊達の情報すらも封じ込めて、別の次元で力を行使することができる
その側には、まだ見ぬ
次回は、いよいよ、堕天使達との戦い。そして、魁人とアザゼルが遂に!!
次回もお楽しみに!!!