ソラちゃんがコミケにソラましの絵本買いに行く話 作:カイトGT
私の名前はソラ・ハレワタール。
ソラシド市に住んでいる中学2年生です。
そして今私はキュアスタを見ていて感動していました。
「ふわふわましおさんの新作絵本...素晴らしいです!」
そう! 今まさに新刊の【青い英雄と桜のお姫様】と言う絵本の冒頭部分を見て脳が直感でこれは素晴らしい物だと判断していました。
すごくかっこいいヒーローが可愛いお姫様を救い出すというシンプルな内容の絵本ですが、その冒頭部分だけで語彙力がなくなってしまいます。
(これは絶対に欲しいです! 発売場所は...こみっくまーけっと×××? ましろさんを誘って行きましょう! あげはさんとツバサ君は多分...行くのは無理ですね)
そう...、最近あの2人の仲は急接近しているような気がしているので年末は忙しそうですからね!
と...なれば。
「ましろさーん!!! 一緒にこみっくまーけっとにいきましょ〜!!!」
私の言葉にましろさんはどきっ! としたように驚きながらこちらを見てきました。
「コミックマーケット? なんのことかなー?」
「どうしたんですか? 私と一緒にいきましょ〜!!!」
私の声を聞いたましろさんは笑顔になりながらもこう呟きました。
「ごめんねソラちゃん。年末はちょっと忙しい無理かも...」
「そうですか...。なら1人で行きましょう!」
私はそう呟くと準備を始めるのでした。
⭐︎アキバでリストバンド買って一泊二日の旅です!⭐︎
「さあ旅の準備はできました! 早速アキバに行って午後のリストバンドを買いましょう!」
そうして電車に乗ること約2時間!
※ソラシド市はおそらく埼玉か山梨県あたりにある...ということにしておきます。
「やってきましたアキバ! 人が多いですね〜!」
初めてきたアキバですが、表通りはソラシド市と比べてもとっても人が多いしお店も沢山あります。
「ましろさんやエルちゃんにお土産でも買って行きましょうか...って先に午後入場のリストバンドを買わないと!」
どうやらキュアスタでも午前入場券はてんばいや〜とかいう人達に買い占められているそうです。
他人が楽しむ物を買い占めて高く売りつけるというヒーローの風上にもおけない人達です。
(絶対にこんな人達からは買わないようにしましょうね! 私との約束ですよ!)
私はその足でめろんぶっくに向かい午後入場券を買い外に出てみると、1人の男性に声をかけられました。
「お嬢さん、午前の入場券欲しくないですか? 1万円で上げますよ〜。 買うかどうかはあなた次第です」
私はその言葉を聞いた瞬間にキュアスタでこみっくまーけっとにあるリストバンド転売禁止と書かれたサイトをしっかりと見せつけました。
「てんばいや〜はダメって書いてありますよね? ひょっとして文字読めないんですか?」
私がそう言い切ると男性は文句を言いながら他の人の方に向かって行きましたが、そこでも失敗しているようでした。
(まさか初日からてんばいや〜に引っかかるとは...)
そう思いながらも私はアキバを後にするのでした。