巨乳大好きマン   作:覚め

44 / 57
聖「悪戯した子を連れてきました」
鵺「死ぬ!!死ぬ!!もう嫌ぁぁ!!」
一輪「すみませんすみませんお酒飲んでしまいましたほんと許してください許してぁ」


正体不明で意味も不明

聖が悪ガキを連れてきたようだ。うっわなんだこのえっぐい大きさの胸。どうなってんだ。服との相乗効果ですんごいことになってんぞ。あと一輪の服が引きずられてガチの大きさが現れた。…服で多少潰されてることを考えたらこいつもかなり大きいな…んで、もう一人引っ張られてるのが鵺か。…布教に行ってたんだよな…?なんでこいつこんなに許しを乞うんだ。初めてお燐とベッドインしてた時の俺じゃないか。あーもう帰ったらあいつ全力でシバく。膝壊す。絶対。

 

「あら、須磨元さん。こんにちは」

 

「こんちゃす」

 

「あ、す、須磨元!?姐さんを説得してくれない!?お酒呑んじゃったんだけどさ、勧められたんだよ!人の善意って無碍にしちゃダメだと思うよね!?ね!?」

 

「酒ダメなの?」

 

「一応禁止ですね。こちらはぬえ、人に悪戯していた為お仕置きです。」

 

「あ、そう…」

 

「須磨元〜!」

 

酒がダメなら俺もここに住もうかな。いやでも仏教って嫌いなんだよな。寺だろ。仏教だろ。出家みたいなもんだろ。…早苗のせいで思い出したんだけど、神社仏閣の類がそんなに好きじゃないんだよな。その中でも仏教は宗教勧誘でしつこいのがな。神社は来たことないはずだな。守矢があるからか。とりあえず鵺は見つけたし、後で聖に譲ってもらうことにしよう。連れて帰れば勇儀がぐちぐち言うこともない。あとお燐の奴を全力でシバくことが可能になる。…お燐の奴は次ベッドインした時でいいんだけどな。

 

「…村紗、あいつら何したのさ」

 

「どうせ、一輪は飲酒だよ。ぬえは多分だけど本当に悪戯しただけじゃない?」

 

「へぇ…っ」

 

「始まりましたね。扉閉めてきます」

 

「…星は何言ってんだ。あとこの音何?」

 

「知らないか…お仕置きの音だよ。ちなみにまだお仕置きされてないのは星だけ。」

 

「扉を閉めたので音は少し小さくなるかと。」

 

…お仕置き。え、お仕置きなんだ。へー。あの、お仕置きって何してんの?殺し?ゲンコツじゃないよね。多分だけどさ、鈍器使ってるよね。え、ゲンコツ?…少なくとも人体から鳴る音じゃないんだけど。強化魔法で殴られる側を硬くしてる?バカだろ。死にたいのか?硬くするなら殴る側だろ。…なんで殴られる側が硬いだけでこんな音すんの?なんか、多分だけど合金か何かを殴打してる音だよね?マジで鈍い音がするんだけど。めっちゃ怖い、めっちゃ怖いです。帰っていいですか。…なんで肩に手を置くんだ。怖いぞ。

 

「須磨元は私達を封印しないもんね」

 

「何言ってんだ。そもそも封印ができねえわ」

 

「村紗、落ち着いてください。困惑しています。」

 

「ほらこんなに落ち着いてる星を見習え。何のトラウマを刺激したか知らねえけどさ。な、星?」

 

「そうですよ。流石にやめてくださいね。私のトラウマも刺激されます。須磨元さんは私たちのことを地底に追いやったり聖を封印したりしませんよね?」

 

「だからできねえんだって。魔法とか使えねえんだから」

 

全く何のトラウマだ。俺のトラウマ聞くか?良いぜ教えてやる。朝起きた時に女が同じ布団に入っててな…その時の心音と言ったらうるせえのなんの。めっちゃ気持ち悪くて吐くかと思った。あの時はもう焦って焦って…どうやらこのトラウマでは命蓮寺のトラウマには敵わないらしい。なんだそんなことかと言った目で見て来た。こいつら俺を巻き込んで異変を起こした癖に気遣いとかして来ないよな。怒りそう。いや良いんだけどな。そんなもんだから。さっさとぬえを回収して帰るか。

 

「鈍い音がまだ止まないなぁ」

 

「そうねぇ。どんだけ飲んだんだろ」

 

「須磨元さんは封印できない無力な人間…」

 

「船長、彼女は何を?」

 

「わからない」

 

何やってんだこの人。早くぬえに対するお仕置き終わってくれないかな。とか考えてたら星が寝た。…何で寝てんだ。朝修行したから眠いのか?だとしてもさっさと寝るなよ。俺も眠くなって来るだろ。何だよこれ。…やばい、日差しもあって本当に眠くなって来たな。いかん、寝るのはまずい。やっぱり木の上で寝るんじゃなかった。睡眠時間が少ない。寝ないようにするには…運動か。部屋から出て体を伸ばす。庭で動き回るか。散歩ついでにお仕置き部屋を見つけるのも良いかな。

 

「何やってんの、須磨元」

 

「暇で眠いからな。歩いて気を紛らわしてる」

 

「星が寝てるのに?」

 

「寝てたからなんだよ」

 

「襲うのかと思って聖呼ぼうかと」

 

「仏教徒が偏見で喋るんじゃねえよ」

 

「それこそ偏見でしょ」

 

「悪いが俺は仏教徒ではない」

 

「えっ…あっそっか。そういえばそうだ」

 

「…?」

 

まさかとは思うが、俺の所属って地上だと妙蓮寺になってるのか?…巫女伝で地底になってる可能性も考えられるな。考えられる可能性が二つしかないけど。三つかな。無所属、命蓮寺、地底。この三つだろう。正しくは地底だ。命蓮寺からは命蓮寺メンバーとして見られてるとかないよな。だとしたら…だとしてもか。結局帰って寝るだけだな。とりあえずぬえが出て来るまでは待つしかないか。ぬえが出て来るまで。お仕置き長いな。お泊まりとかならんだろうな。そろそろポスターとかどうでも良くなって来る。

 

「…夜になったな」

 

「もしかしたら読経してるかも」

 

「するとどうなる?」

 

「写経もしてるはずだから…まだかかるかな?」

 

「夜は妖怪が活発に動きます。今日は泊まるしかないですね」

 

「須磨元がお泊まりかぁ」

 

「…俺ってそんな弱く見える?」




命蓮寺視点の須磨元は、多々良小傘と同じく自由奔放な命蓮寺メンバーに見えている。
ちなみにPTSD抱えた命蓮寺メンバーで後半作ったけど、流石にな…と思ったのでやめました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。