巨乳大好きマン   作:覚め

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勇儀「いねえなぁ…」
萃香「いねぇなぁ…」
お燐「いないねぇ…」
須磨元「いた!!!」


連行成功

「じゃ、これは何だ!」

 

「酒ぇ!」

 

「酒だな!」

 

「人肉!死体!!」

 

「デカチチお姉さんの写ったポスター」

 

「…ただの筒だよ」

 

えっ。あっほんとだ。酒と人体はわかるけど、何で俺はポスターに…?ぬえの顔を見たところ、まるでお前がおかしいと言わんばかりの目でこちらを見るな。お前のせいでこうなってんだぞ。聖にシバけって手紙送るぞ。写経だぞ、よかったな。…とまあそんなことは置いておき。異変は終結、お前ら帰れ。俺は寝るから。酒盛りすんな。ぬえが乗るな。仏教徒なんだろ。あーもうめんどくさいこいつら。俺の家だぞここ。…全員出ていくつもりがなさそうだ。もう良いもんね。俺勇儀の家で寝るから。

 

「…酒盛りは終わった?」

 

「何で私の家にいるんだ」

 

「やだなぁ、此処に連れ込んだのは勇儀でしょ?」

 

「久しぶりに拳骨かぁ」

 

痛いのは嫌なので立ち去る。俺の家に戻ったら全然こいつら俺の布団使ってやがった。萃香が酒で酔ってゲロったな。俺の布団汚くなってんじゃん。…もう嫌だ、勇儀と結婚しにいく。勝手にやって良いだろ、此処は地底だぞ。…血印が必要とかなったら最悪だな。勇儀を出血させなきゃ…なんなら指紋とかやられたら俺無理だな。とりあえずお燐が俺の枕を掴んで離さないため地霊殿に行く。地霊殿はね、なんというか…可愛いペットがいっぱいなんだ。カラスの子は今お仕事中だから出て来れないんだって。…おいお燐は?

 

「あの子は最近死体がないからと早々に仕事を切り上げますから」

 

「サボり気味なわけだ」

 

「ええ。切り上げてからそのように貴方の家でそんな粗相を…」

 

「困ってるから躾けようよ」

 

「まあ無駄ですよ。私には出来ませんから」

 

「えっ」

 

「私、一応貧弱ですから。」

 

一旦押し倒してみる。するとどうだろう、本当に弱かった。押し倒せた。抵抗したような力はあったが、それも弱かった。嫌がってるか疑問になった。がこれも読まれているのだろうな。まあ良いや。起こして驚き、なんかこれでもう疲れてる。…貧弱すぎるだろ…?どうしてそんな貧弱なの…?健康的な飯食ってる?食えてる?何だろうか、泥団子が思った以上に脆かった時みたいな呆気なさを感じる。泥団子作ったことないけど。…まあなんていうか、ごめんね。

 

「謝られても…っ、はぁ。」

 

「とりあえずお燐回収するか」

 

「全くですね。…運ぶの、お願いします」

 

「今ので何となく分かってた。」

 

お燐を回収しに俺の家へ。もう嫌だこいつら。ぬえも吐いてた。全員寝てる。なんなのこいつら…萃香くらいは起きろよ。酒強えんだろ。お燐は未だ俺の枕から離れることがない。俺はまだまだ加齢臭が臭ってないのかと安堵するとともにとっとと離れて欲しいという思いが湧く。もう嫌だこいつら、俺を情緒不安定にするためにここで酒盛りしたでしょ。お燐がよく人を運ぶのに使う奴で運ぶ。俺の枕ごと。ぬえ、萃香…は、掴んだら起きた。とりあえずお燐とぬえを運ぶか。

 

「お燐は置いてくけど、運ぶ奴はもらっていい?」

 

「どうぞ。お燐には強く言っておきます。…地上に行くつもりですか?」

 

「うん」

 

「…途中のヤマメさんのところで足止めを喰らわないと良いですね?」

 

そりゃそうだ。が、そんな余裕はない。流石にこの大穴を、ぬえを乗せた乗り物を担いでどこまで行けるか。ちなみに一輪車って言うらしい。…嘘だ。まあ飛んでも良いが、もし途中で力尽きたら怖い。ので、最適解を一つ。両手で一輪車を担ぎ、まあ落としても大妖怪なら死なないだろう。全力で上にジャンプ。持ち方を変え、壁に張り付く。…飛ぶよりも壁を登ったほうが疲れるとか言うけど、姿勢は変わらないから落とす心配がないんだよ。落としたらもう一回下からだし。

 

「よっと…おいしょ」

 

ついた。誰もいないし誰も来ない。かなり疲れた。もう全力で一輪車を押して命蓮寺に突っ込んでやる。グイグイと押していき、途中段差でぬえが飛んだりした。全然起きない。ゲロで窒息死したか。ならここで捨てて行って…埋葬を命蓮寺に押し付けよう。生きてたら説教、死んでたら埋葬、どっちでもどうぞってことだ。そして今の全力で走ってたらすぐに見つけたので、ぬえを落とさないように一輪車をぶん投げる。そのまま命蓮寺に俺も突っ込む。…木片が刺さらなくてよかった。

 

「…ふう。」

 

「カチコミだぁ!」

 

「星、起きて!」

 

「うぅ…ひ、聖は…?」

 

「ここに居ます。一輪、村紗、二人は倉庫の物を避難させ…須磨元さん!?ここは危険です、早く避難を!」

 

…そう言えば、こう言う反応が正しいんだよな。忘れてたよ、ずっと。まあとにかくこれをやったのは俺なんでね…あ、口に出さないとか。さとりと会話すると頭の中でも会話を進めてしまうな。宣言、沈黙、一輪が飛び込む。━━おっぱい(明鏡止水)。久しぶりだな。飛び込んできたと同時に風で服が靡く。…着痩せしたおっぱいの大きさが現れた。飛び込みをかわしてぬえを回収。私怒ってるんですよと主張するため少し雑に持つ。そんでめっちゃ態度悪くする。お宅のぬえちゃん、俺の布団汚したんだよ。おっぱい見せろ。

 

「今おっぱいって言った?」

 

「すみません、キツく言った翌日にこのような…」

 

「星、須磨元っておっぱい見せろって言ったよね?」

 

「村紗。…聞き間違いです。流石にあり得ません。」

 

「ところで今なんと?」

 

「おっぱい見せろ」

 

「須磨元おおおおお!!!」

 

「見損ないましたよ!男の人とは言え、そう言うのは弁えてると思ってたんですけどね!!」

 

「それか新しい布団寄越せ。枕付きで。」




命蓮寺メンバーの前でおっぱいおっぱい騒ぐのはこの日が初めてだよ。
主に関わるのが村紗と巨乳とわかりづらい一輪だからだね。
ナズーリンとはそこまで。
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