巨乳大好きマン   作:覚め

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新しい環境のおかげで忘れてた。
やっぱりおっぱいおっぱい。
時系列は守矢神社に行く途中、撃ち落とされたかなんかされたってことで。


秋姉妹

胸に対する思い一心でアリスのところから山へ一っ飛び。まあ一っ飛びと言うわけではないが、デカく飛んでいた時。なんかにぶつかって不時着。美鈴師匠の指南がなければまず死んでいた。そもそも美鈴師匠がいなければ飛んでないという話は後でしよう。一っ飛び、からの不時着。山の麓ではないが、中腹かと言われると首を傾げたくなるような場所。流石にこの痛みの中で飛ぶのは無理かと思い仕方ないトコトコ歩いて行くことにした。痛いったらありゃしない。

 

「はー、めんど」

 

「秋を妨害しに来た人間よ」

 

「本当!?」

 

「行くわよ、穣子!」

 

「はい!」

 

いきなり面倒なのが現れた。そう思った時、二人のうち穣子と呼ばれた者の胸に目が吸われた。俺の眼球が掴んで離さない。何故か。答えはもちろん、その豊満な胸だ。秋の実りを体現するかのように存在する胸から感じるに恐らく秋関係の者か。その一つ一つの動きからは、まるで秋の味覚が揃ってまな板の上に並んでいるようなワクワク感を持つ。本人の気質もあるのだろう。他人を期待させるような胸を持っている。しかし胸だけに目を向けていてはその存在の八割も認識できていないと言える。身体だ。ムチムチと表現する奴もいるであろう体付きは、胸と相まって完璧な黄金比を作り上げている。

 

「…!」

 

「姉さん!あの人間私のことずっと見てくる!」

 

「はぁ!?」

 

姉妹ということか。観察範囲を少し広めたところ、そこにはないことはないが小さいと言った胸があった。なんとも悲しい格差。だが…比率自体はあまり変わっていない。小さくまとまりながらも保たれた黄金比は、見た者が俺でなければ慎ましい胸を信仰する者も現れたかもしれないな。正しく大和撫子、落ち着いた雰囲気を感じる。と、まるで秋の味覚を濃厚にすり合わせたような、欲をそそられる感じがする。匂いの発生源はもちろんこの二人。いや、恐らくは穣子と呼ばれている方か。匂いが移って姉からも匂っているはずだ。秋の味覚ならぬ秋の視覚を満たすのは我々だということか?そうあってもなんら不自然のない匂いと体付きをしている。

 

「誘われてるのか…!?」

 

「ケダモノ!?」

 

「秋を食い散らすつもり!?」

 

それでも俺は良いのだが、それをしたら多分山の麓に墓を建てることになりそうだから勘弁する。意識的に顔を見ながらの対話となる。意外と話のわかる二人組のようで、この山に住む妖怪は他の妖怪と違い組織的な妖怪だから入るなよと警告も兼ねて襲おうとしたらしい。魔理沙も会ったようだ。姉の方が静葉、妹はやはり穣子と呼ばれているらしい。二人とも似たような格好をしているが、男受けの良い服を着ているのはやはり穣子の方か。豊穣の神らしい。成る程、豊満な体をしているだけあるな。

 

「発言の一々が気持ち悪い…」

 

「私は?」

 

「姉さん!?」

 

やはりその胸から感じることとしては慎ましいことであろう。だが、それは見たのが俺だったからだ。俺はほぼ全ての胸が好きなのだが、そうでなければ片方に偏ってもおかしくない。これが評価されない世の中の方がおかしい。そんな静葉は紅葉の神らしい。大きくありながらも秋を伝えるには十分すぎる存在感。連続した季節の変わりを知らせる大事なものだ。胸の動きのなさはそこから来るのかもしれないな。どちらの胸も自身の存在を伝えるためであればこれ以上になく役割を果たしている。

 

「初めて褒められたわ」

 

「姉さんがDV彼氏に…!」

 

「何を言ってんだ…?」

 

「何を言ってるのよ穣子」

 

「と、とにかく!この先は妖怪が怖いから帰りなさい!人間!」

 

「須磨元ね」

 

そう言って、でも魔理沙を見ないとなぁと。そういうわけで名残惜しいが進ませてもらう。名残惜しいので見続けながら離れる。━━おっぱい明鏡止水。俺が行くと言うと、静葉が何かを飛ばしてきた。紅葉か?だめだろ、飛ばしたら。穣子の方が身体能力が高いのか、接近してきた。翻る裾まわりと、慣性に従う胸。それと同時に静葉も動く。胸の分だろうか、スカートの翻り具合が違う。穣子の胸を見続けながら穣子の突進を回避、静葉の方はまああの大きさなら当たらない。穣子の胸が躍動する。その様子に文字通り以上に目を奪われる。

 

「あぶなっ」

 

「当たらない…」

 

「どうする姉さん」

 

何かを話し合い、こちらを向く。ジリジリと後退し、山を登ろうと画策しているのだがどうか。足を怪我しているのだから激しい動きはできない。更には仮にも神の二人だ、そう簡単には行かない。やばいかな。やばいかも。不意を突くように二人して紅葉を飛ばして来た。避けようと飛んだところ、足に痛みが。すっぽ抜けるような飛び方をした後、もちろんそんな飛び方ではあまり着地も出来ないため、めちゃくちゃ痛い身の打ち方をする。

 

「いだっ」

 

「えっ!?」

 

「大丈夫!?」

 

その後、穣子に覆い被さられて静葉に大丈夫かと上から見下ろされる。まあこんな状況になったら視線は下を向く。重力に従い下に伸びる様は正しく木に実り今にも落ちそうな果実のよう。静葉に足で頭を寝転がる時と同じ位置に戻される。上を見れば、慎ましくも存在を確認させるほどの大きさを持つ胸があった。緩やかな傾斜を持ちながらも視界に存在すれば胸と気づくような素晴らしい胸だ。黄金比にも例えられるその胸と体の比率。素晴らしいの一言に尽きた。

 

「…無理だな、これ」

 

「何が?」

 

「け、怪我してない?」

 

「いや怪我はいいんだけど。金髪の人間を追いかけて見に来たんだよ。まあでも死なねえだろうから良いか。」

 

「弾幕ごっこだものねぇ」

 

「そうねぇ。じゃ、穣子の胸を見過ぎた罰で来年は私の仕事でも手伝ってもらおうかな」

 

「姉さん?」

 

「良いぞ、別に」




リクエストって奴だな。すんませんね。忘れてました。
静葉が穣子の豊満な体に嫉妬している?ナンセンスな…でもそれはそれで良い…
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