子供たちの将来が心配だ!早くけしからん体を精査しに行かねば!!
時系列はまだ地底には入ってない時。
「寺子屋があるんだ」
「まあな。ま、私は通ったことないから何やってるかは知らないけど」
「魔理沙は不登校児か」
「はぁ!?」
そうではなく、何やらお家が太いから専属の家庭教師がいたらしい。なんだそれは。羨ましい。外の世界なら家出する理由がないな。しかし、幻想郷における、人里での常識を学ぶにはもってこいの場所らしい。というわけで魔理沙がもう約束を取り付けてくれているらしく、裏口入学した。もしかしたら推薦入試かも。まあわからんけど良いか。裏口から入ったところ、出迎えたのは囲炉裏のような場所。人一人が暮らすには十分すぎる大きさ、多くても五人くらいは入りそうだ。魔理沙が少し奥に行き約束の人物を呼ぶ。慧音、と言うらしい。
「あぁ、すまない。もう来ていたとは…」
「こいつが須磨元、外来人。」
「む、そうか。外来人とはいえ、幻想郷に興味があるとは嬉しいことだ。今日は宜しく。」
…果たして、これはどう受け取れば良いのか。頭に妙な帽子をかぶっており、服はワンピース。幻想郷、と言うより人里の服装とは全然違う。イメージカラーは青だろうか?身長も俺の胸あたりだろうか。つまり、何だか子供に見えてしまうのだ。が、それを覆し大人であると告げる証拠がある。胸だ。胸元にある赤いリボン。スカーフかも知れないが、それがどうやら緩く絞められており、胸元が他の人たちと比較して大きく開いている。落ち着いた喋り方、身長、教職からはとても考えられないその胸元に頭をやられたような気分になる。
「…おい、挨拶」
「ん、失礼。須磨元です」
「今日一日で出来る限り幻想郷の常識を教える慧音だ。宜しく。」
「こちらこそ」
握られた手が、ブンブンと振られる。…何だろう、随分と幼いな。だがそんな幼さがあっても見逃さない胸の揺れ。揺れからして…恐らくは締め付けの弱いブラだろうか?胸の大きさは大きいのなんの。彼女に膝枕をされた場合、彼女の顔を見るためにはかなり覗き込んでもらわなければ不可能だろう。ゆったり目の服が好きなのか、体のラインを判別しづらい。後、流石にそろそろ手を振るのをやめてほしい。肩が痛い。めっちゃ力強いんだけど。
「では、授業を始める。魔理沙もだ。」
「ぅげっ」
「魔理沙、慧音先生は未婚か?」
「は?」
慧音の咳払いによって話は中断された。始まった授業は、なるほどつまらない。情報を読み上げるだけの授業だ。魔理沙はこっくりこっくりとし始めた。子供にこの退屈さはキツかろう。流石に。俺はもちろんとある一部を見て集中できている。慧音先生には多分バレてるけど、何も言われない。なんなら魔理沙が寝るたびに魔理沙を指名して問題に答えさせている。しかしまあ、素晴らしいの一言。先ほどまでは幼さがある胸の張り方をしていたのに、今では背筋を伸ばした立派な大人という印象を受ける胸の張り方をしている。
「と、いうわけだ。魔理沙、幻想郷での禁忌は?」
「んっ…あー…妖怪が人を食うこと?」
「不正解。人が妖怪になることだ」
「じゃあ魔理沙は未遂じゃね?」
「計画してないからセーフ」
「はぁ…。」
ため息。その際に膨らみ萎む胸も良きかな。そう思いながら沈んできた日を見る。先ほど授業で聞いたのだが、夜になると人里は出入り禁止になるらしい。妖怪が入るのを防ぐために、完全に封鎖するのだとか。…さて、その夜とはいつになるのか。知ってみたいな。魔理沙が喰らう頭突きの音が何回目かの響きを聞いて思った。鐘の音のようだ。魔理沙は涙目になっている。ちなみに、頭突きの際揺れる胸は一際激しく、胸が痛くないのか?と思った。皮膚が引っ張られたりして痛そうなものだが。
「…しまった。もう夜だ」
「はぁ!?」
「あれま」
「…ま、まあ、寺子屋は一応二泊まで出来る。すまないが、それまでは…」
「私は飛んでいくから関係ないけど」
そう言って魔理沙は飛んでいった。あいつ今日何しに来たんだ?確か本屋に寄るとか言ってたな。寄れてないわけだが、本当にどうするつもりなのか。慧音が言うには根は真面目な魔理沙だ。明日取りに来るだろう。俺?俺は勿論飛べない。飛べてもな、くらいの腕前だ。天狗が動くならもっとダメだろうし。そうして泊まることにしたが、慧音先生が再びしまったと口にした。やはり気付いたか。男、女、同じ屋根の下。ふしだらなアレコレ…んなわけ無いか。
「…月見、するか?」
「趣味では無いですけど、一緒にとあれば」
「…いや、いい」
誘われたと思ったが違った。これは恥ずかしい。そう思いながら床に布団を敷く。流石にこれくらいは出来ると豪語したから一人で寝る。…言わなければ布団を敷いてくれたのだろうか。畳に直で寝ても良かったが、それは慧音先生に却下された。健康を気遣ってのことらしい。やったぜ。しかし昼間に一切動いていないためか眠れない。美鈴師匠の下で修行した弊害かも知れない。せめて飛べるようになりたいよなぁ。…ちょっと動くか。
「全く情報だらけで早く過ぎる一日だったな…」
「あっ」
「?」
縁側を、月を見ながら歩いていたら慧音先生らしき声がした。声の方向を向くと、そこには慧音先生の青色を緑色にしたような服、変な帽子にツノ、慧音先生を思わせるような胸元の開き方。違いは、慧音先生より一回り大きいところだろうか。目を奪われた。受けた印象を言えば、義務を全うしようとする気概だろうか。それか痛みから解放されて少し力の抜けた胸か。途端に全てがスローに見える。前を向けば慧音先生によく似たひとの頭が。あ、良い匂い。なんて考えていたら頭突きだったらしく、耳にデカめの切り傷をつけながら庭に放り投げられた。クソ痛い。
「…すまない」
「まさか慧音先生本人だとは。」
「この姿を見られて、つい…」
「一晩で大きくなりますねぇ。何かコツが?」
「…満月の夜にこうなる体質だ。ま、これに懲りたら夜はすんなりと寝ることだ。」
「すみません今日は眠れなさそうです」
「…すまない…」
須磨元が寝れない理由:おっぱい
慧音が考えている理由:頭突きで目が覚めた
クオリティ低めで申し訳ない