巨乳大好きマン   作:覚め

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東方のソシャゲにおいて、
胸でっか
太ももふっと
えっっ
代表格だと勝手に思っている。
後小町(ボソッ


お空

「さとり、これは?」

 

「私のペットの卵です」

 

「鶏卵?」

 

「…妖怪の鳥が生む卵って、何て言えば良いんですかね」

 

人型らしい。よう分からん。俺がここに来ている理由も分からん。呼ばれたからきた。家賃代わりの仕事なのだろうから、ちゃんとこなすつもりだが。卵を割って皿の上にペッと出す。岩食ってる奴が今更卵の殻なんか気にするかよ。かき混ぜて喉に流し込む。うん、美味い。良い環境で生きてるな。さとりが驚いた顔をしているが、まあ無視だ。そんで、そんなさとりから一つの仕事。お燐の友達であるお空と言うやつの休暇を盛り上げるなり何なりしてくれとのこと。

 

「休んでるならそれで良くない?」

 

「…頭があまり良くなくてですね。そのくせ欲が溜まって爆発させてしまうので…」

 

「なるほどなぁ」

 

「お空、おいで」

 

「はーい!」

 

目が、固定された。おっぱい(明鏡止水)なんて意識することもなく、固定された。走ってくるその姿、背中に大きな翼、頭に付いている緑色の髪留め、スカート、そして胸。更に言えばその胸に付いているガラス玉のようなもの。目のような紋様が刻まれているソレが放つ光の反射。全ての揺れから走っていることが想像できる。更には胸に着くガラス玉の反射が、胸が揺れるたびに大きな変化を見せてそれはそれはとても素晴らしいものだ。一つ気になる点があるのだが、何だあの、腕についてる変な物は。菜箸にしては長いな。後身長思ったよりでかいな。

 

「この方に今日一日ついて歩くんですよ。須磨元と言います」

 

「はい!私は霊烏路空と言います!…で、何するんでしたっけ?」

 

「とまあ、このような感じでして。お燐を付けることも出来ますが…」

 

「必要ない。」

 

「…ぁ〜…」

 

お空ちゃんを連れて外へ。さてさとりの言う通りであればストレスなり欲求なりを発散すれば全ては良しと言うことだ。手段は幾つか。勇儀を思い切りぶん殴るとか、暴食とか、岩を砕いたりとか。お勧めは岩を砕くことだ。その後の飯にもなる。塩分多い奴が好ましい。汗かくから。…そう、俺は街での遊び方を知らない。アンチシティーボーイって奴だ。それダメじゃね?ダメかも。ダメか。とは言え鬼が大工やって愚痴をこぼす世界こと地底だ、多少はあるだろう。が、先に岩砕きだ。

 

「おりゃ!」

 

「おー、おーぉ…」

 

「…あれ、なんか、ヒビ多くない?」

 

「地盤緩んでたかな」

 

力が強すぎてダメだった。ちなみにだが、殴りつける時の胸の揺れがかなり素晴らしかった。元気溌剌で無垢な少女といったところだろう。まあ、遠からずも何とやら…逆だ。お空が殴った壁が崩壊。一応崩れたものを押し固めて後処理はしておく。さて次。暴食は金がかかるから嫌だな。勇儀…は後が怖い。が、勇儀なら休暇の過ごし方くらい知ってるだろう。よし、じゃあ勇儀の場所へ行こう。萃香はいないと良いな。多分あいつは酒とかいってくるから。

 

「おー、さとりのペットか。」

 

「美しいシルエットだろう…?」

 

「須磨元は何言ってるの?」

 

「私に振るな、私も分からん」

 

「それでだな。勇儀はなんか、知らない?仕事のストレス吹き飛ばすやつ。酒なしで。」

 

「あー…寝たり、多少運動したり…か?地底二百周とか」

 

と言うわけで運動をすることになった。並走で。俺は特別に20周で済んだ。数歩先に進み、勇儀達の方向を向く。コースの確認は終えた。目の前には二人が所有する巨峰。くっ…二人とも全力、更に勇儀はいつもより開放的な胸をしている。見なければ損だろう。吸って吐き、吸って吐く。その谷で息をしたいが、そんなことをしたら勇儀にバチギレられるからやめとく。あとさとりからも怒られるだろう。住処を追われるかもしれないので、流石に控える。権力には従うが吉なのだ。

 

「ドンッ!!」

 

「っ!」

 

「っし!」

 

スタート。巨峰ズ(明鏡止水)によって極限まで研ぎ澄まされた瞬発力が火を吹く。一歩目を踏み締めた時点で両者の胸はそれはもうわっさわっさと揺れた。だが、勇儀は胸筋の分お空より落ち着きを持っていたが。お空の揺れ方を元気いっぱいな女の子とするなら、勇儀の揺れ方はアスリートとでも言おうか。締め付けすぎず、かと言って開放的過ぎず。まあお空が開放的過ぎると言う話ではあるが。流石に瞬発力だけでは優位を保てず、一周するよりも早くに追い抜かれた。こうなると俺の速度は遅くなる。何日かかるかね。

 

「つか、れた…!」

 

「遅かったな」

 

「須磨元って遅いの?」

 

「私たちより百八十少ないのにこれだからなぁ」

 

「鬼畜…鬼…悪魔…!」

 

「鬼だからな。ペットの方はそこまで疲れてないっぽいけど」

 

「本当に、子供みたいな…」

 

お空に担がられて移動。場所は俺の家。まさか、お空の身体能力が勇儀と並べられるくらいだとは。それで胸があれだけ揺れるのか…化け物かな。次は、休暇の過ごし方で言えば一番だろう睡眠だ。ちょうど運動もしたからな。時間的には良い頃だろう。布団を敷き、寝転がる。客人が来た時に敷く布団があるからそれも敷いて、お空を寝転がらせる。風呂?知らん。疲れが取れたら入る。鬼のストレス発散はもうごめんだ。俺はやりたくない…きつい…

 

「ねえ、須磨元」

 

「何…寝てくれ…」

 

「次のお休みもまた遊べる?」

 

「ぁ…まあ、時間があれば…」




翌日、走り回った影響で出た損害をそろばん叩きまくって指と腕が腱鞘炎になったさとり様から三人とも叱られた。
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