虹ヶ咲学園の恥晒し 作:種子島
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「教えてちょうだい。優木せつ菜とは、一体誰なのかしら?」
夜の気配が近づいてきて少し肌寒くなった空気を切り裂くように、ハッキリとした果林先輩の声が俺を貫く。
チラリと視線を周りに向けると、他の3人も同様に俺に対して説明を求めるような視線を向けていた。
「な、何言ってんすか果林先輩。優木せつ菜は優木せつ菜でしょう?」
「あらぁ、この期に及んでシラを切るつもりなのね。残念だわ……ねぇエマ」
クスリと笑った果林先輩の後ろから不安げな表情のエマ先輩がゆらりと前に出る。
おのれ朝香果林、俺がエマ先輩と彼方先輩には逆らえないのを知っているな…?
「零士くん、本当のことを話してほしいな。ずっと隠し事をしてたなんて……凄く寂しいよ」
「うぐっ!」
「彼方ちゃんもちゃんと話してほしいなぁ。一緒に頑張って活動してきた仲間だもん。どんな事情があっても受け入れるよ」
「うぎぎぎっ!」
だ、ダメだ…! この2人にこれ以上隠し事をするなんてできないよぉぉぉぉ!!!
いやっ、待て松本零士…! いくら相手が女神たちだからといって友だちとの約束を反故にして良いわけがないッ…!
「も」
「も?」
「黙秘権だ!」
「貴方、この期に及んでまだそんなことを言うつもり?」
「誰がなんと言おうと、俺は自ら友を裏切ったりはしない!! 知りたければ無理やり吐かせるんだな! 色仕掛けとかされたら話しちゃうかもしれないぞ!!」
「サラリと自らの欲望を混ぜてきてるとこが強かですね」
しずくが白い目で見てくるがそんな事は関係ない。俺は絶対に菜々のことを売らないと決めた。本当に色仕掛けされたら言っちゃうかもしれないけど。色仕掛けされたら言っちゃうかもしれないけど!(大事なことだから2回言った)
「はぁ、貴方のことみくびってたみたいね。それならもう直接本人を直撃しましょうか」
「えっ? 俺から情報聞き出さなくていいんですか!?」
「だって貴方話しそうにないもの」
「色仕掛けすれば話すかもしれないって言ってるじゃないですか!!!!!」
「必死すぎて恐怖を感じるわね」
果林先輩は他の3人の肩を押して虹ヶ咲の校舎の方へと進んでいく。俺はそそくさとその後についていく。
ま、まさかこの人たち、菜々の所に行くつもりなのか…? そこまで掴んでいるというのか…!?
「しずくしずく」ヒソヒソ
「何ですか先輩?」
「先輩たちは今からどこに向かうんだ?」
「生徒会室ですよ」
こりゃダメだ。完全に勘付いてやがる…! どうする? とりあえず菜々に生徒会室から離れろって連絡を入れるか…? いやそんな事してもいずれ捕まるだろう。
あれやこれやと対策を考えるも、悲しきかな俺の脳みそから事態を乗り切るための妙案は浮かんでこない。
俺たちは生徒会室の扉を開き中に入ると、そこにはラスボスみたいに待ち構えている菜々の姿があった。
「こんにちは生徒会長さん」
「……ライフデザイン学科3年生、朝香果林さんですね。それとスクールアイドル同好会の方々も」
「ごめんなさいね、コレ勝手に借りちゃって」
「……別に構いませんよ」
「はわわ」
はわわ……一触即発な雰囲気でれいじくん怖いよぉ。
ていうか果林先輩は完全に気づいてるよなコレ? 余裕綽々だもん。菜々もそれは感じ取ってる雰囲気だけど。
「優木せつ菜。ついこの間までこの子たちと一緒にスクールアイドル同好会として活動していたみたいだけど、その生徒名簿に優木せつ菜の名前はどこを探しても無かったわ」
「……」
「同好会の廃部はせつ菜と話し合って決めたと聞いているけど、いないハズのせつ菜とどうやって話をしたのかしら? ねぇ、優木せつ菜さん」
図星をつかれているにも関わらず、菜々の表情はぴくりとも変化しない。まるで全てを覚悟していたかのような態度だ。
「否定しないのね」
「元々隠し通せるとは思っていませんでしたから」
その言葉は事実上の告白だった。優木せつ菜という人物は中川菜々と同一人物であるという。
「おいせつ菜」
「いいんですよ零士さん。私の我儘に付き合わせてしまってごめんなさい」
「彼の名誉のために言っておくけど、彼は私たちに何も言わなかったわよ。大好きなエマと彼方に迫られても貴方との秘密を守ろうとしたわ」
「……そうですか」
……色仕掛けされたら言ってたかもとは口が裂けても言えない雰囲気だ。
生徒会室の中の空気は冷たく張り詰めている。お互いに言いたいことは山ほどあるハズなのに言葉が出ない。しかし、そんな硬直を打ち砕くようにせつ菜は声を絞り出す。
「優木せつ菜はもういません。私はスクールアイドルをやめたんです」
「せつ菜ちゃん」
「もしラブライブを目指すつもりなら、皆さんだけで続けてください」
それ以降、同好会のメンバーに何を言われても菜々の意思が変わることはなかった。やがて日が沈み窓から月明かりが差し込む時間帯になり、果林先輩たちは生徒会室を後にした。
「……皆、お前に戻ってきてほしいってさ。なんでダメなんだよ」
「大好きを伝えたかった私が、誰かの大好きを傷つけてしまったんです。私がなりたい自分はこんなのじゃなかったハズなのに」
「ふーん」
これはカッスとの衝突のことを言っているんだろう。可愛いスクールアイドルをやりたいカッスと、熱いパフォーマンスでファンに応えたいせつ菜。両者の意見の衝突が原因で同好会は拗れてしまった。
「カッスに聞いた時から思ってたんだけどよ」
「何です?」
「お前らが衝突した原因は分かったけど、それってお前がスクールアイドル辞める理由にはならなくねぇ?」
「え?」
「可愛いもカッコいいも、それぞれやりたい事を同じ集団の中で実現させる方法だってあるだろ多分。俺は頭悪いから思いつかないけど」
「そ、そんな都合のいいこと……」
「お前は俺と違って頭いいんだから何か出てくるはずだって。それに、やりたい事を我慢するなんて勿体無いだろ?」
菜々は何かを考え込むように下を向いて動きを止める。そして数十秒後、ようやく口を開いた菜々は疲労を感じさせる声色で呟いた。
「今日は、もう帰りましょうか」
………
翌日、またしてもエマ先輩からの呼び出しを受けた俺はウキウキの気分で学校近くの広場に足を運ぶ。
するとそこには旧同好会のメンバー+新同好会メンバー+部外者の果林さんが勢揃いしていた。ただ1人、菜々を除いて。
「えぇ〜!! いじわる生徒会長がせつ菜先輩〜!? てゆーか、どうしてそんな大事な話をかすみん抜きでしに行ったんですか!? 部外者のお姉さんはいたのに〜!」
子犬のようにキャンキャンと吠えるカッスの声が辺りに響き渡る。そして指をさされた果林先輩は挑発的な笑みを浮かべ、威嚇するようにカッスをジッと見つめる。
「へぇ〜、面白いことを言う子ね」
「全くですよ果林先輩。おいカッス、果林先輩は部外者なんかじゃねぇぞ。俺のコレだ」
俺はカッスに向けて小指を立てると、後ろから割と強い力で果林先輩に頭をしばかれる。
「誰が貴方のコレよ」
「照れ隠しですか?」
「隠す照れが0なのよ」
「なんか仲良さそうですね。本当は隠してるだけで零士先輩のコレなんじゃないですかぁ〜?」ニヤニヤ
「本当に面白いことを言う子ねぇ」
「ひぃっ! コッペパンあげるんで許してください!」
やーいざーこざーこ♥
果林先輩に目をつけられたカッスは一瞬で雑魚キャラのような態度を取り、どこからか取り出したコッペパンという名の賄賂を渡す。
「かすみさん、学校中探してもどこにもいなかったから。スマホに連絡も入れたんだよ?」
「えっ? あーっ! 全然気づかなかった!」
「じゃあ俺がこの前送ったメッセージに返信ないのも気づかなかったからか?」
「あ、それは普通に既読無視です。なんなんですか? どすこい弁当半額(さび抜き)って」
「意味はない。ただ思いついた言葉を衝動的に送りつけただけだ」
「まごう事なきいたずらメールじゃないですか!」
ふっ、まだまだだね。菜々は返信くれたぞ。『意味が分かりません!何かの暗号ですか!』ってな。
「せつ菜ちゃん、本当にスクールアイドル辞めるみたい」
「ちゃんと話し合おうとしたんだけど、取り付くしまもなかったんだよぉ」
「そうなんですか」
辺りに重い空気が漂う。しかしコッペパンをもりもり食べている果林さんが、あっけらかんとした様子で口を開く。
「何か問題があるの?」
「え?」
「貴方たちの目的はもう果たしてるでしょう? 生徒会も認めるって言ってるなら今日からでも始められるじゃない。本人も辞めるって言ってるんだし」
「本当に辞めたいんですかね…?」
侑がポツリと言葉を漏らすと、周りの視線が彼女を貫く。そして侑は顔を上げて旧同好会の面々に問いかける。
「皆さんはどう思いますか? せつ菜ちゃん、辞めてもいいんですか…?」
「「「それは嫌だよ(です)!!!」」」
侑の問いかけに全員が即答する。どうやら全員、活動休止になったことに対して自分自身の力不足な面があったと負い目を感じてるみたいだ。
「せつ菜先輩は同好会に必要だと思います! 前の繰り返しにならないために、そうじゃないやり方を見つけるためには、かすみんと全然違うせつ菜先輩がいないとダメだと思うんです」
「大きくなったねぇ〜、かすみちゃん」
「わっ!」
真っ直ぐに自分の思いの丈を伝えたカッスの後ろから彼方先輩がしがみつく。今の言葉を聞くにカッスはもうちゃんと前を向いているみたいだ。流石は我らが侑ちゃんカウンセリング。
「でも、結局は本人の気持ち次第でしょう?」
「また水を刺すようなことを……」
「でも果林ちゃんの言う通りだよ」
再び訪れる沈黙。そんな沈黙を打ち破ったのは、我らがギャルゲー主人公こと高咲侑だ。
「はい! 私が話してみてもいいですか?」
来るか…! 禁断の侑ちゃんカウンセリング二度打ち…!
「零士くんも一緒に!」
「えっ」
………
『普通科2年、中川菜々さん。優木せつ菜さん。我は西棟屋上にてお前を待つ。勇気と覚悟のみを持って参れ。ゆうきだけに』
「ふぅ、これでよしっと」
「何で零士先輩がこっち来るんですか!? 侑先輩と一緒にいるハズでしょう!?」
「一回放送で喋ってみたかったんだよ、ラスボスみたいだっただろ?」
「ラスボスはあんな寒いダジャレ言いません!」
「いいから早く屋上に行って!」
歩夢とカッスに背中を押され屋上へと向かうと丁度せつ菜と侑が対面したタイミングだった。俺と侑以外のメンバーは物陰に隠れてチラチラとこっちの様子を伺っている。
「高咲侑さん、それに零士さんも。先ほどのふざけた放送は零士さんですね」
「ラスボスみたいでカッコよかっただろ?」
「……それで、どういうつもりですか? いきなり、それもせつ菜と一緒に呼び出したりして」
おいおい、無視されると傷ついちゃうぜ?
俺がどう話を切り出そうか迷っていると、先に行動したのは侑だった。侑は勢いよく頭を下げて菜々に謝罪した。
「昨日はごめんなさい!」
「な、なんですかいきなり!?」
……俺もちょっとビックリして体がピクッ!ってなってしまったのは内緒にしておこう。つかコイツら昨日2人で話してやがったのか。
「何で辞めちゃったんだろうとか言って…私無神経だったよね」
「気にしてませんよ。正体を隠していた私が悪いんですから……話が終わったのならこれで」
「菜々、まだ話は終わってねぇぞ」
話を切り上げて足早にこの場から立ち去ろうとするせつ菜。その背中に声をかけると、ゆっくりとこちらに振り返る。
「もうはっきり言わせてもらうけどな、同好会に戻ってこいよ、菜々。お前が本当にやりたいことを一緒にやれる方法を考えんだよ。もちろんお前がな。俺はバカだから無理」
「っ……!」
「私も…!スクールアイドルとしてせつ菜ちゃんに同好会に戻ってきてほしいんだ!」
同好会に戻ってこい、そう告げられたせつ菜の表情が悲痛なものへ変化していく。そして今まで押し付けていた感情が夕暮れの屋上に響き渡る。
「私が同好会にいたら!!! 皆のためにならないんです!!! 私がいたら!! ラブライブに出られないんですよ!!!!」
「だったら! だったらラブライブなんて出なくていい!!!」
2人の少女の本気の想いがぶつかり合う。屋上には異質で張り詰めた空気が流れているが、ここで一つ問題が発生。
ラブライブってなんだ……?
いや…! 分かってる…! 流石の俺だって弁えてる…! それを今この場で口に出すべきではないってことくらい分かってる!
でも知らないもんは知らねぇんだ! ラブライブってなんだ!? そういえばそんな言葉を菜々が言ってるのを聞いたことがあるような気もしなくもないが…!
出るってことは何かの大会か!? ラブライブラブライブラブライブラブライブ……ダメだ、ちょっとえっちな響きってことしか分からん…!
「……ラブライブがどうとかって訳じゃなくて、私はせつ菜ちゃんが幸せになれないのが嫌なだけ。ラブライブみたいなステージじゃなくたって、せつ菜ちゃんの歌が聞ければ充分なんだ」
「……」
「ね、零士くん」
「おっ、おおおおおおオフコース!」
「え、急にどうしたの?」
あ、危ねぇ…! コイツいきなり俺に話振ってきやがって…! こっちはまだラブライブって何だよってとこで話が止まってんのによぉ!
「どうして、こんな私に……」
「言ったでしょ。大好きだって!」
「え、告白?」
何で急に告白してんのこの子!? これがギャルゲー主人公の適性だとでもいうのか!?
「……いいんですか? 私の本当のわがままを…! 大好きを貫いていいんですか…?」
「もちろん!」
「最初からそう言ってるダルルォ!?」
「もぅ! 零士くんそんな言い方して!」
「やかましいわよ小娘!」
「何キャラ!?」
あーもう、ラブライブが何だとか、とりあえず今はどうでもいいか。俺も好き勝手に思ったこと喋らせてもらう。元から考えて話すのとか苦手なんだよこちとら。
「大体なぁ! お前から一緒にスクールアイドル同好会やろうって誘ってきたくせに、碌に相談もせず一方的に塞ぎ込んで勝手に辞めてんじゃねぇよ! 無責任だぞ!」
「うっ、それは」
「……お前にどう映ってるかは知らねぇけどよ、俺だって同好会の活動楽しかったんだよ。嫌々だったら俺の方こそすぐ辞めてる。付き合い長いんだから俺の性格くらい分かってるだろ?」
「それは……そうですね」
「そんな場所を創ったお前が、勝手にいなくなったりすんじゃねーよ。お前がいなきゃ虹ヶ咲のスクールアイドル同好会じゃないんだよ。俺とお前で創ってんだぞ」
「……はいっ」
「次なんかあったらまず俺たちに相談しろよな。ほら、俺の言いたいことは終わったから後は女の子同士イチャイチャしてて」
「しませんよ!?」「しないよ!?」
えっ、イチャイチャしないの? あんなに告白みたいなこと言ってたのに…?
「人の目を気にしてんなら心配すんな。もちろん誰にも言わねぇよ」フッ
「気遣いのできる男みたいな態度やめてくれる!? てか何で急にイチャイチャとか…!」
「だってさっき大好きだって」
「そーいうんじゃないからー! そういう茶化し方は小学生で卒業しなよ! ほんっっとそういうとこだよ零士くんさぁ! 今、私たち真面目な話をしてたんだよ!」
「し、真剣な告白ってことか……お前の覚悟見せてもらったぜ」
「あー! アホすぎて話が噛み合わないー!!」
IQが20違うと話が噛み合わなくなるってよく聞くよな。気にすんなよ侑、俺のIQがシカマル並に高すぎるだけなんだ。
「ぷっ、あははははははは!!!!」
「何わろとんねん!! 見せ物ちゃうんやぞ!!」
「もう零士くんは黙ってて」
さっきまで意気消沈していた菜々が急に大きな声で笑い始める。その瞳には僅かにだが涙が滲んでいた。
そして振り返った
「もうどうなっても知りませんよ!」
屋上だけじゃなく、その下にいる生徒たちにまでせつ菜の快活な声が伝わっていく。
「これは、始まりの歌です!!!」
…………
「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、優木せつ菜でした!!!」
せつ菜のライブが終わると同時に、下で見ていた生徒たちからは怒号にも近しい歓声が上がる。それはせつ菜のライブが放つ力や魅力の証明他ならない。
「せつ菜ちゃんー!」
「うわぁ!」
ライブを見て興奮冷めやらぬ様子の侑がせつ菜へ飛びかかる。それを受け止めきれなかったせつ菜は尻もちをつく形で地面に倒れ込む。
「初めて見たけどよ、優木せつ菜のライブ」
「……」
「……良かったよ。また見せてくれよな」
「はいっ!」
そして物陰から俺たちを見守っていた他のメンバーたちが集まってきてせつ菜を囲む。全員せつ菜のライブの魅力あてられたのか、表情には興奮と喜びが溢れている。
いや、それよりも1番嬉しいのは、ようやく虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会としての活動を再開できることかもしれない。
「それにしても派手にやりましたねぇ。先生に見つかったら怒られちゃいますよ」
「気にすんな、俺なんていつも怒られてる」
「笑顔で言うことじゃないけどね」
苦笑いを浮かべる歩夢だったが、勢いよく振り返ったせつ菜の方へとすぐに視線を戻す。
「それじゃあ! 先生に見つかる前に退散しましょう!!!」
「「「「「「おー!!!!!!」」」」」」
さっきの歌は、優木せつ菜にとっての始まりの歌でもあり、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会にとっての始まりの歌でもあるのだろう。
雲の分け目から差す輝かしい光が、走り去っていく7人の少女たちを照らしていた。
おま◯け
先生「コルルルルァァァァ!!!! さっきの騒ぎはなんだ!!!」
零士「先生、さっきのは……女装した俺です」
先生「…………あんま騒ぎ起こすなよ」
先生はとてもめんどくさそうな表情をして帰っていった。ちゃんちゃん。