開始地点がここは初見殺しが過ぎる
吾輩は転生者である。何故なら、ついさっき学校からの下校中に事故に遭い、たった今目が覚めたら慣れ親しんだ身体とはおさらばしていたからである。
そして今、吾輩は知らない場所に居る。辺りを見渡すと、誰もおらず廃れていった様な痕跡が幾つも見つかる。
そう、今吾輩が居る場所は廃墟である。
詰んだ1
こーゆーのって普通もうちょっとマシな場所にスポーンするもんじゃないの……?
服すら無いってまじかよ。全裸だぞ、前世よりちょっとおっきくなったゾウさんがこんにちはしてるんだぞ。2
こんな所を他の人に見つかったら即通報&お縄だろ。
「いきなり死なせてこんな場所で目覚めさせんなよ…!!」
辺りを見渡すと錆びれたロッカーや机等が散乱していた
「うわー…、廃墟なんて前世含め初めて来たけどこんな物が散乱してるもんなんだな…」
「取り敢えず、服が最優先だな…」
俺は近くのロッカーを開けて服が無いか探してみた
「ふむ…、見つかったのは白衣が一つだけ。他は破れてたり服としての機能が終わってた物しか無かったな…」
「取り敢えず、白衣だけでも着ておくか。」
まぁ、無いよりかはマシだ
近くに割れた鏡があった為今の自分の姿を見てみるとそこには前世で見た事ある顔があった
「これって…、与幸吉じゃね…?」
鏡に居たのは前世で見た呪術廻戦のキャラクターでも結構好きな部類の人物であった、しかも無為転変による治療後の。
「つまり…、ここは呪術廻戦の場所…?。」
詰んだ3
何であんな主要人物がバンバン退場していく作者が超鬼畜猫4の世界に転生せなあかんねん!
「終わったぁ、2度目の生を受けたけど生存確率が絶望的過ぎるー…。」
「取り敢えず、今はこの廃墟から脱出する事だけを考えよう…」
1時間後
この廃墟思ったよりも凄い複雑だった…。窓はあるけど殆どが板で塞がれてたりするし、出られる気がしねぇ。
「2度目の生をこんな所で失うなんて嫌だぞ…。てか、呪霊とかっていないんか…?」
呪術廻戦だったらこんな廃墟には必ず3匹以上は呪霊がいそうだけど…
「呪霊がどんなのか全く知らないけど、何かいそうな感じはしないんだよな…」
漫画とかアニメのゾワッてなる感じが全く無い
「!、そうだ俺もメカ丸転生してんだから呪力とか使えるだろ!。」
アニメとか漫画のメカ丸は浪漫の塊だからな…、特に究極メカ丸絶対形態8とかかっこよ過ぎる
「…試すか」
腕に力を込める感じ…!
ボワッ
「うわ!、出た!」
俺の腕に纏わりついて居る
「綺麗」とひと言溢れた
「呪力ってこんな感じなんだな…」
呪力を鑑賞していると、近くから誰かの足音が聞こえてきた
「!?、人居たのかよ…!。」
俺は急いで散乱したテーブルの影に隠れた
コツコツコツ
足音がどんどん近くなっていく
コツコツ
足音が止まった。俺はテーブルの影から頭を出して足音がした方向を覗いてみた
「…あれって、ロボット…?」
覗いた先にはロボットが一体だけ立っていた
「呪術廻戦にこんなロボット出てきたっけ…?」
考えているとロボットがまた歩き出した。俺は慌ててバレない様にロボットについて行く事にした
コツコツコツ
ロボットは立ち止まる事もなく歩き続けている
「何処に向かってんだ…?」
少し離れた位置からついて行っていると辺りが少し明るくなるのを感じた
「出口が近いのか…?」
「相変わらずロボットは歩く事しかしないけど、何処まで行くんだ…?」
歩き続けていると広間の様な場所についた
近くにはロボットの残骸や薬莢らしき物が落ちていた
「争った形跡が幾つもある…」
「こんな数のロボットと薬莢、呪術廻戦で使われたか…?」
もしかしてここって呪術廻戦の世界じゃない…?
「あっ、そう言えばこのロボットの残骸を術式対象に出来るんじゃないか…?」
与幸吉の術式である傀儡操術は読んで字が如く傀儡を意のままに操作する術式である。他にも人形等に呪力を込めて核作る事により呪骸を作る事も可能である。
「術式対象の選択…」
術式の使用方法は頭で理解していた
「さっきの様に呪力を練り上げて…、術式を発動する…!。」
…出来た!
「ふう、…メカ丸の見た目とは程遠いけど贅沢は言えないよね。」
「ふむ…、名付けるとしたらメカ丸mark.0だな…!」
ロボットに名付けは浪漫だぜ…
「と言っても、攻撃は殴る蹴るしか出来ないからほんとに緊急時の囮としか使えないな…」
「取り敢えず、このmark.0と共に廃墟からの脱出を目指すか!。」
取り敢えず今回はここまでにしました…
短くてすみません…