新エリー都に住む『あなた』とエージェントのお話   作:ぽこちー

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怪啖屋 ①

 

 

「なぁ……お前はあいつらのことどう思ってるんだ?」

 

 家に招いていた友人の狛野真斗が、恐る恐るといった風に『あなた』に問いかけました。

 

「あっ、いやその……なんていうか、だな……」

 

 真斗はバツが悪そうに頭をかき、『あなた』から視線を逸らしながら声を漏らしました。

 いつもと異なる真斗の様子に困惑しつつ、『あなた』は真斗の差し入れである飲み物を口に含んでいきます。

 

「いやほら……柚葉たちって、その……世間一般から見ると可愛い女子の部類に入るだろ? そんな女の子たちに囲まれてるお前は、あいつらをどう思ってるのかって疑問に思っただけってか……」

 

 大切な友人だ、と『あなた』は真っ直ぐな目で真斗に向かって言いました。もちろん、真斗もそのうちの一人だと補足しながら。

 

「ありがとよ♪ 俺もお前は大切な友人だって思っている……ってそういう話じゃなくって……あークソッ。何で俺がこんなことやらなきゃなんねーんだ……

 

 一瞬嬉しそうな顔をする真斗でしたが、すぐに頭に手を置き、小声でブツブツと何かを呟き始めます。

 

 すると、意を決したように真斗は顔を上げ、大声で『あなた』へと問いかけました。

 

「つまり、俺が聞きたいのはだなぁ! お前はあの中で誰が一番好きなんだってことだよ!!」

 

 真斗の問いに、『あなた』は少し考えました。

 ですが、すぐに答えを導き出します。

 

 全員好きだ、と。

 

「……いや、それは分かるんだけどよ。その中で一番好きなのは誰だって話で……」

 

 真斗は呆れ半分、焦り半分といった表情で『あなた』に返します。

 けれど、『あなた』の答えは変わりません。

 

「……いや、マジな話なんだ。全員とかじゃなくて、一人。そう、その中で一番好きな人をだな……」

 

 でもやはり、『あなた』の答えは変わりません。

 誰か一人なんて選べない。全員が好きなんだ、と。

 

「……悪いことは言わない。誰か一人を選べ。これは、友人としてのお願いだ……むしろ、全員嫌いって言って欲しいんだ……頼む……」

 

 でもでもやはり(以下略)。

 すると、真斗は手を顔に翳し、天を仰ぎました。

 

「……そうか。お前は、そういう奴だもんな……」

 

 『あなた』はすかさず真斗も好きだと補足します。

 けれど、真斗は自嘲じみた笑みをこぼしました。

 

「あぁ……俺もお前が大好きだ……」

 

 そして、突如真斗の瞳からツーっと一筋の涙がこぼれ落ちました。

 『あなた』は慌てて真斗へと近寄りましたが、真斗はそれを制し、『あなた』へと謝罪の言葉を述べました。

 

「悪い……俺には、もう、どうすることもできないみたいだ……」

 

 どういうことだ、と問いかけようとした瞬間、『あなた』の視界がぐらりと揺れました。

 

「俺を蔑んでくれても構わない……と言っても、きっとお前は俺を友達って呼んでくれるんだろうな……」

 

 ぐらり、ぐらりと視界が揺れ、意識も朦朧としていきます。

 

「ごめんな……本当に……」

 

 そう言って、真斗は部屋の外へと歩き出しました。

 『あなた』は真斗を止めようとしましたが、もう体を動かすことすらままなりません。

 

 ゆっくりと瞼が重くなり、視界が暗くなっていく最後の瞬間。

 『あなた』は、真斗と入れ替わりで、4人の見知った女性が入ってくるのを目にしました。

 

 それを最後に、『あなた』は完全に眠りの世界へと落ちていくのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『あなた』は自分のベッドの上で目を覚ましました。

 未だ朦朧とする意識の中で、ゆっくりと体を起こそうとします。

 ですが、『あなた』の手足はロープによって縛られて、体を起こすどころか身動きが一切できない状態でした。

 

「あっ、やっと起きた〜♪♪♪」

 

 困惑する『あなた』の耳に、見知った声が聞こえました。

 

「だ、大丈夫? どこか、痛いところはないのだわ?」

 

「ぐーっすりと眠ってたね♪ 私、もう待ちくたびれちゃったよ♪」

 

「でもこれで、ようやく始められるわね♪」

 

 『あなた』を囲うように立っていたのは、怪啖屋のメンバーである柚葉、アリス、リュシア、イドリーでした。

 

 『あなた』は4人に助けを求めました。

 ですが、4人はくすりと妖艶な笑みを浮かべるだけです。

 

 何が何だか分からず困惑する『あなた』でしたが、次の瞬間、思いもよらない出来事が起こり、完全に意識を覚醒させました。

 

 シュルリ、シュルリと布が擦れ、地面へと落ちる音が鳴り始めたのです。

 それも、4つの発信源から。

 

 何をしているんだ!? と顔を赤くし大声で問いかける『あなた』。

 しかし、4人は妖艶な笑みを浮かべながら、服を脱ぐのを止めることはありませんでした。

 

「『あなた』が悪いんだよ〜?♡♡♡」

 

「本来なら、『あなた』に選ばれた一人だけのはずだったのだわ♡♡♡」

 

「でも、『あなた』は全員が好きだって言っちゃったから♡♡♡」

 

「だったらもう、みんなで仲良く幸せになりましょうって決まったのよ♡♡♡」

 

 すると、『あなた』の脳裏に真斗の言葉がよぎりました。

 

 

『……悪いことは言わない。誰か一人を選べ。これは、友人としてのお願いだ……むしろ、全員嫌いって言って欲しいんだ……頼む……』

 

 

 『あなた』は真斗が言っていた言葉の意味を理解しました。

 そして、すぐに4人へと訂正を始めます。

 

 確かに好きとは言ったが、それは友人としての好きであって、男女の関係の好きではないと。

 LOVEではなくLIKEだと。

 しかし、そんなので止まる4人ではありません。

 

「だったら、本当に好きになってもらうしかないよね♡♡♡」

 

「私も初めてだけど、精一杯頑張るのだわ♡♡♡」

 

「一緒にたっくさん気持ち良くなろうね♡♡♡」

 

「一生忘れられない夜を過ごしましょう♡♡♡」

 

 ガタガタと手足を全力で揺らし、この場から逃げようとしますが、時すでに遅し。

 『あなた』に残されているのは、4人の雌に貪られる未来だけなのでした。

 





柚葉に脱ぎたての布(意味深)を顔に被らされながら耳攻めされ、イドリーに上半身愛撫されながらキスをされ、アリスとリュシアに布越しのご立派ァ!!を見られてうっとりされる……

的な文を書いていましたが、流石にR18だと思ったのでボツになりました。
てかR18とR17.9の境界線ってどこだよ。
そういう描写は100%R18だけど、その一歩手前はセーフ??
遠回しにご立派ァ!!になった表現を書くのはアウト??

わかんない、わかんないよ!!
R18とR17.9の境界線がわかんない!!
「ダァスケヴェマスゥィンザリチャァジィ!!」って何!?!?
どこまで書いていいか俺にはわかんないの!!!!



あ、『R18で投稿すればいいだけだろ』という正論はNGだ
それと感想ください。
投稿済みの話にも感想ください。
承認欲求を満たさせてください。
俺をエゴイストにさせてください。

あなたが読みたいのは???

  • シールドをチャージするよ!
  • ドスケベマシンザリチャージ!
  • ダァスケヴェマスゥィンザリチャァジィ!!
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