新エリー都に住む『あなた』とエージェントのお話 作:ぽこちー
「なぁ……お前はあいつらのことどう思ってるんだ?」
家に招いていた友人の狛野真斗が、恐る恐るといった風に『あなた』に問いかけました。
「あっ、いやその……なんていうか、だな……」
真斗はバツが悪そうに頭をかき、『あなた』から視線を逸らしながら声を漏らしました。
いつもと異なる真斗の様子に困惑しつつ、『あなた』は真斗の差し入れである飲み物を口に含んでいきます。
「いやほら……柚葉たちって、その……世間一般から見ると可愛い女子の部類に入るだろ? そんな女の子たちに囲まれてるお前は、あいつらをどう思ってるのかって疑問に思っただけってか……」
大切な友人だ、と『あなた』は真っ直ぐな目で真斗に向かって言いました。もちろん、真斗もそのうちの一人だと補足しながら。
「ありがとよ♪ 俺もお前は大切な友人だって思っている……ってそういう話じゃなくって……あークソッ。何で俺がこんなことやらなきゃなんねーんだ……」
一瞬嬉しそうな顔をする真斗でしたが、すぐに頭に手を置き、小声でブツブツと何かを呟き始めます。
すると、意を決したように真斗は顔を上げ、大声で『あなた』へと問いかけました。
「つまり、俺が聞きたいのはだなぁ! お前はあの中で誰が一番好きなんだってことだよ!!」
真斗の問いに、『あなた』は少し考えました。
ですが、すぐに答えを導き出します。
全員好きだ、と。
「……いや、それは分かるんだけどよ。その中で一番好きなのは誰だって話で……」
真斗は呆れ半分、焦り半分といった表情で『あなた』に返します。
けれど、『あなた』の答えは変わりません。
「……いや、マジな話なんだ。全員とかじゃなくて、一人。そう、その中で一番好きな人をだな……」
でもやはり、『あなた』の答えは変わりません。
誰か一人なんて選べない。全員が好きなんだ、と。
「……悪いことは言わない。誰か一人を選べ。これは、友人としてのお願いだ……むしろ、全員嫌いって言って欲しいんだ……頼む……」
でもでもやはり(以下略)。
すると、真斗は手を顔に翳し、天を仰ぎました。
「……そうか。お前は、そういう奴だもんな……」
『あなた』はすかさず真斗も好きだと補足します。
けれど、真斗は自嘲じみた笑みをこぼしました。
「あぁ……俺もお前が大好きだ……」
そして、突如真斗の瞳からツーっと一筋の涙がこぼれ落ちました。
『あなた』は慌てて真斗へと近寄りましたが、真斗はそれを制し、『あなた』へと謝罪の言葉を述べました。
「悪い……俺には、もう、どうすることもできないみたいだ……」
どういうことだ、と問いかけようとした瞬間、『あなた』の視界がぐらりと揺れました。
「俺を蔑んでくれても構わない……と言っても、きっとお前は俺を友達って呼んでくれるんだろうな……」
ぐらり、ぐらりと視界が揺れ、意識も朦朧としていきます。
「ごめんな……本当に……」
そう言って、真斗は部屋の外へと歩き出しました。
『あなた』は真斗を止めようとしましたが、もう体を動かすことすらままなりません。
ゆっくりと瞼が重くなり、視界が暗くなっていく最後の瞬間。
『あなた』は、真斗と入れ替わりで、4人の見知った女性が入ってくるのを目にしました。
それを最後に、『あなた』は完全に眠りの世界へと落ちていくのでした。
『あなた』は自分のベッドの上で目を覚ましました。
未だ朦朧とする意識の中で、ゆっくりと体を起こそうとします。
ですが、『あなた』の手足はロープによって縛られて、体を起こすどころか身動きが一切できない状態でした。
「あっ、やっと起きた〜♪♪♪」
困惑する『あなた』の耳に、見知った声が聞こえました。
「だ、大丈夫? どこか、痛いところはないのだわ?」
「ぐーっすりと眠ってたね♪ 私、もう待ちくたびれちゃったよ♪」
「でもこれで、ようやく始められるわね♪」
『あなた』を囲うように立っていたのは、怪啖屋のメンバーである柚葉、アリス、リュシア、イドリーでした。
『あなた』は4人に助けを求めました。
ですが、4人はくすりと妖艶な笑みを浮かべるだけです。
何が何だか分からず困惑する『あなた』でしたが、次の瞬間、思いもよらない出来事が起こり、完全に意識を覚醒させました。
シュルリ、シュルリと布が擦れ、地面へと落ちる音が鳴り始めたのです。
それも、4つの発信源から。
何をしているんだ!? と顔を赤くし大声で問いかける『あなた』。
しかし、4人は妖艶な笑みを浮かべながら、服を脱ぐのを止めることはありませんでした。
「『あなた』が悪いんだよ〜?♡♡♡」
「本来なら、『あなた』に選ばれた一人だけのはずだったのだわ♡♡♡」
「でも、『あなた』は全員が好きだって言っちゃったから♡♡♡」
「だったらもう、みんなで仲良く幸せになりましょうって決まったのよ♡♡♡」
すると、『あなた』の脳裏に真斗の言葉がよぎりました。
『……悪いことは言わない。誰か一人を選べ。これは、友人としてのお願いだ……むしろ、全員嫌いって言って欲しいんだ……頼む……』
『あなた』は真斗が言っていた言葉の意味を理解しました。
そして、すぐに4人へと訂正を始めます。
確かに好きとは言ったが、それは友人としての好きであって、男女の関係の好きではないと。
LOVEではなくLIKEだと。
しかし、そんなので止まる4人ではありません。
「だったら、本当に好きになってもらうしかないよね♡♡♡」
「私も初めてだけど、精一杯頑張るのだわ♡♡♡」
「一緒にたっくさん気持ち良くなろうね♡♡♡」
「一生忘れられない夜を過ごしましょう♡♡♡」
ガタガタと手足を全力で揺らし、この場から逃げようとしますが、時すでに遅し。
『あなた』に残されているのは、4人の雌に貪られる未来だけなのでした。
柚葉に脱ぎたての布(意味深)を顔に被らされながら耳攻めされ、イドリーに上半身愛撫されながらキスをされ、アリスとリュシアに布越しのご立派ァ!!を見られてうっとりされる……
的な文を書いていましたが、流石にR18だと思ったのでボツになりました。
てかR18とR17.9の境界線ってどこだよ。
そういう描写は100%R18だけど、その一歩手前はセーフ??
遠回しにご立派ァ!!になった表現を書くのはアウト??
わかんない、わかんないよ!!
R18とR17.9の境界線がわかんない!!
「ダァスケヴェマスゥィンザリチャァジィ!!」って何!?!?
どこまで書いていいか俺にはわかんないの!!!!
あ、『R18で投稿すればいいだけだろ』という正論はNGだ
それと感想ください。
投稿済みの話にも感想ください。
承認欲求を満たさせてください。
俺をエゴイストにさせてください。
あなたが読みたいのは???
-
シールドをチャージするよ!
-
ドスケベマシンザリチャージ!
-
ダァスケヴェマスゥィンザリチャァジィ!!