s「まあ、あれだ。東ってやつを一言で表すなら甘いってことだ。よく言うじゃん?家庭環境のせいで、俺は不良になりましたってさ、それも甘えだよね。俺はそうはなるまいって頑張ることもできたんだから。ただ、その道が険しいもんで楽なほうへ流れる。それと東も同じだよ」
ゾ「ほーーん、つまりは甘えん坊ってことか。いやはや、こう聞くと佞悪しすぎじゃね?とも思うが、長くなりそうだし、もういいや」
s「やっつけみたいになったな。極端にまとめるとね、信じるより疑うほうが楽だってことでよろしく」
ゾ「じゃあ、次はその流れで安部についてなんだけど」
s「もう本編に書いてるから、安部は飛ばしても良いんじゃね?書いてる以上のものはないよ」
ゾ「え?そうなの?」
s「うん、ていうか、まだ番外編が終わってないし、バレは嫌」
ゾ「ああ……そういう……なら、次は何を書く?ドロップのほうにとりかかるのか?」
s「ドロップはねーー、悲しいことにねーー、プロットと資料をねーー、無くしちゃったんだよねーー」
ゾ「え?どうやって?」
s「引っ越しの時にねーー、手伝ってくれた友達とねーー、適当に段ボールをホイホイしててねーー、よく確認せずにねーー、ネタに使おうと新聞の切り抜き集めてたスクラップ帳とかねーー、入れてた段ボールをねーー」
ゾ「その喋り方イラッ、とするな」
s「んで、新居で片付けてたら、あれ?あれれれれ?おかしいですよぉ?あれ?あれーーって」
ゾ「加藤一二三の真似はええから……」
s「多分、そのタイミングしかないんだよ。あれだけ探して見付からないんだから……感染終わるまでにはとか思ってたら終わったし」
ゾ「けど、更新はしてんじゃん」
s「うん、出来るかな?と思ったけど先を考えたら難しいね。本来、書こうとしてたのと変わってしまうし、なにより資料がないってのが痛い。今から集めるにしても再開が遅くなるし、うーーんってとこ」
ゾ「図書館行ってコピーしてくりゃ良くね?読んでたんなら年代は覚えてんだろ?」
s「……貴方は天才か?」
ゾ「いや、気付けや!」
※本当に気付いたの2日くらい前です
s「まあーー、いろいろ事情もあって結局は、新しいの手つけることにしてね。どうせなら書いたことないやつにしよってことで」
ゾ「sinってやつ?」
s「そそ、いやぁ、難しいね。ストーリーの流れはあるけど、どう文字にしたら良いか分かんない。軌道にさえのればってとこだ」
ゾ「どれもそうだと思うけど……じゃあ、しばらくは新しいやつと番外編の更新なんだな?」
s「そーーなるねーー」