澄野拓海「希望ヶ峰学園?」 作:たくみきんぱつ
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オレと狛枝はみんなよりも先に遺跡の前に来ていて、時間が経つにつれて人が遺跡の前に集まってくる。
狛枝の発案ではあるけど、みんなを連れてくることができるのってすごいな。
「あ、罪木さん。ちょっといいかな?」
「ええっと、狛枝さんと澄野さん? どうかしましたか?」
「まだほんの少しだけ時間があると思うから、一緒にドラックストアに行ってくれないかな? 薬の確認がしたいんだ」
「薬の確認ですか? それなら構いませんけど…」
オレと狛枝は罪木を連れ出してドラックストアに向かった。
ドラックストアの中は目立って何かが変わっているということもなく、薬品がびっしりとつまった棚が並んでいるままだった。
オレと狛枝は、棚の奥の方も見ながら何か異常が起こっていないかを確認していく。
「どうかな? 罪木さん、何か数が減った薬品とかはない?」
「うーん。瓶の中から数錠だけ減ったとかもないとは思います。何か偽装されていたらわからないかもしれませんけど、少なくとも液体タイプの薬品には手を付けられた感じはありません。昨日に澄野さん用の麻酔や薬を取りに来てるんですけど、その時から何か変わったとは思えません」
「そっか。ありがとう、罪木さん。すごく助かる情報だよ」
「そっそうですかぁ? なら、よかったです」
ここの薬品は事件には使われなかったってことか? だったら、一体何が七海の死因なんだ?
「あ、あのう。ここの薬品を確認するってことは事件に使われたかもしれないって疑ってるってことですか?」
「そうだよ。まぁ、ボクはその可能性は低いと思ってるけど、一応ね」
「…断定はできませんけど、七海さんの死因は毒や薬の類ではないと思います。その、前に言ってることと食い違ってしまうかもしれないですが、心臓麻痺なのかもしれません」
心臓麻痺?
「その、七海さんには外傷もありませんし、内臓の方も何も問題がなかったんです。本当に、死体だけ診れば何の前兆もなく突然死んでしまったとしか考えられなくて…。すみません…ほとんど何もわかってないのと同じですよねぇ、お役に立てなくてすみませぇん」
「いや、それは重要な手がかりだろ? そんな謝らなくったっていい」
「ねぇ、罪木さん。それって…例えるなら、突然何もかもの体の機能が停止してしまったって認識でもいいのかな?」
「えっと、その認識であってると思います」
「…罪木さん、何もわかってないっていうのは違うよ。澄野クンの言う通り、これは重要な手がかりだと思う。多分だけど、その証言があれば真実に近づくのは間違いないよ」
「ほっ本当ですかぁ?」
「本当、本当だから、泣き出しそうにしないでくれ」
七海…昨日まで普通に会話していた人間が突然死んでしまって混乱したままなのだろう。
オレは罪木をなだめながら、罪木から得た情報について考える。
突然体の機能が停止してしまったみたいな状態。それって、犯人はどうやってそんな風に七海を殺すことができるんだ? 普通だったら、それこそ病死で片付けられることで、事件ですらないんじゃないのか?
……考えたくないけど、七海が自分から死んでしまったとしても、どうやったら死因を誤魔化すことができるんだ?
「澄野クン、今は七海さんの死因について考えても答えは出ないよ。ひとまず、遺跡の探索に目を向けてみない?」
「……わかったよ」
[ドラックストア]
この場所から持ち出された薬品はない。
[罪木の証言]
罪木の検死によると死因は不明であり、心臓麻痺である可能性が高い。
例えるのなら、突然体の機能が停止してしまったような状態。
オレと狛枝、罪木が遺跡に戻るとちょうど全員が集まったようだった。
「やぁ、みんな。集まってくれてありがとう。じゃあ、さっそくだけどそこの扉を開けるから、少し離れてもらってもいいかな」
「いや、待てよ。マジにこの扉の先に行くのか? それってつまりパスワードが分かったてことかよ?」
「うん、そうなんだ。だからちょっとどいてくれないかな?」
「待ちなさいよ! 捜査のためって言っても、この扉の先に何があるっていうのよ? ていうか、どうしてアンタがパスワードを知ってんのよ?」
「悪いけど、今は説明してる時間が惜しいかな。簡単に説明すると、七海さんがボクと最後に会ったときにある数字を教えてくれてね。ここのパスワードじゃないかと思ってるんだ。ほら、七海さんの行動を知るヒントがあるかもでしょ? 多分最初の島をこれ以上調べても何もないと思うし、実際そうだったでしょ?」
左右田と小泉の質問に早口で狛枝は答えていく。
時間がないのは確かだよな。中がどれくらい広いかもわからないし。
「え? 七海に聞いたってどういうことだよ?」
「そのままの意味だよ。日向クン。どうやら、彼女はこの扉を開けるパスワードを知ってたみたいなんだよね」
「おい! 狛枝、それはマジなんだろうな? だったら、つまり七海は……」
そう言いかけた九頭龍の他のみんなも同じ考えにたどり着いたようだった。
パスワードを知っている。それが意味するのは、詰まるところ七海の正体だった。
「それを確かめるために、みんなでこの扉の奥に行くんだ。質問はそこまでにしておけ」
「ああ、すまん。これは一応の確認なんじゃが、それは本当にそこのパスワードなんか? もし間違っていたら豪いことにならんか?」
「大丈夫だよ。確証はないけど、消去法でここにしか使い道はないだろうし、パスワードはボクが入力するからさ」
「え? 確証がねぇのにあの扉を開けんのか? 普通に危なくね? 狛枝ってバカなのか?」
「終里おねぇに言われたらいよいよって感じがするけど、まぁ狛枝ならいっか!」
そうして、狛枝がパスワードを入力するために電子パネルに近づこうとしたが、それは途中で止められた。それは、十神によるものだった。
「待て、パスワードの入力はボクがやる。狛枝も下がっていてくれ」
「…わかった。ここはリーダーに任せるよ。パスワードの番号は30600。間違えないでね」
「30600か、わかった」
十神がその数字を電子パネルに入力する。
それは、そのパスワードが入力された瞬間のことだった。
起こることは扉が開くとか、そう単純なことではなく、もっともっと歪んだ出来事だった。
視界に縦軸と横軸の線が引かれて、パズルをひっくり返したみたいに光景が零れ落ちていく。
……何が、起こってるんだ?
オレは何もできずにその感覚に縛られたまま、流されるように剥がれ落ちる光景と共に自身の意識も落としていった。
「うう……」
少しばかりの眩暈に収まりが付いた頃に、オレは目を覚ますことができたらしかった。
あの遺跡の前で倒れてしまったのなら、地面は砂であったはずだが、ここにある現実はそうではなかった。
周りを確認する。ここはどこかの教室のようで、固い床に窓はどこかで見た鉄板で塞がれていた。教室らしく、机や椅子もある。
オレはこの光景を知っていた。
「…希望ヶ峰学園?」
オレがなぜだかその学園の教室にいることは間違いなかった。間違えようもない。あの日の教室のまんまなのだから。
……え? 何が起こっているんだ? どうして、オレはまた希望ヶ峰学園にいるんだ?
呆然とここに来るまでのことを思い出す。
確か、十神がパスワードを入力したんだよな? それで、その中が希望ヶ峰学園の教室? そもそもオレはあの時、扉の奥に進んだのか?
記憶が今の状況に繋がらない。ただ、混乱しかできなかったが、少し考えればわかることがあった。
オレ以外にもこの学園に誰かいるんじゃないのか?
何が原因でここに居るのかはわからないが、他にも誰かがいるのかもしれない。
オレは自分以外誰もいなかった教室の出入り口である扉を開ける。
そこは、オレの想像していた景色とは違った。そこは廊下ではなく、体育館だった。そして、いつの間にか教室の扉は体育館の大きなものに変わっていた。
え? …………?
オレは直ぐに事態を呑み込めそうになかった。
現実ではありえないことが、まるでそれが普通かの様に平然とこの世に現れていた。
体育館を見ると、そこには全員ではないが他のみんなの姿があった。確認できる範囲だと、九頭龍と日向以外はみんないるよだった。
周りをそうやってキョロキョロと見回していると、狛枝に話しかけられた。
「澄野クン、無事でよかったよ。早速で悪いんだけど、澄野クンはここがどこだかわかる?」
「狛枝…。えっと、ここは希望ヶ峰学園…だと思う」
「…ここが、希望ヶ峰学園?」
「澄野、それは本当か?」
「ええ!? ここがあの希望ヶ峰学園なの!? どうして南国の島からここに繋がってる訳!?」
十神や花村、他のみんなも会話を聞きつけたのか、こちらに質問してくる。
「澄野さんは以前に希望ヶ峰学園にいたことがあったんですよね? でっでも、花村さんがおっしゃる通り、どうしてジャバウォック島から希望ヶ峰学園に繋がるというのですか?」
「どうせ全部、希望ヶ峰学園に似せた偽物とかでしょ。でもどうして、この体育館にあんな埃臭い図書館がつながってるんだろうね。設計のミスってレベルじゃないよ」
「は? 西園寺、オメー何言ってんだ? この体育館と繋がってるのはコインランドリーだったじゃねぇか? 何オカしなこと言ってんだ?」
「ええ!? 唯吹はミニゲームが始まりそうで始まらなかった弓道場から体育館に来たんすけど、他のみんなは違う感じっすか?」
「俺様は中庭からここに来た。そこにはなんと、捕らわれの白き羽毛に包まれし獣が五匹いたな」
「田中、それは鶏のことか? 希望ヶ峰学園は動物も飼っていたのだな」
図書館、コインランドリー、弓道場、中庭…全部わからないな。わかるのなんて、そもそも教室と体育館と玄関しかないけど。
「みんな、一回落ち着くんだ。まず、俺達はバラバラの場所にいたが、なぜかこの体育館に集まることができている。九頭龍と日向も来るかもしれない。全員が集まった時、改めて状況を確認しよう」
十神がそういった直後のことだった。体育館の扉が再び開いた。
そこから出てきたのは九頭龍と日向だった。
日向と目が合ったかと思えば、直ぐに目を逸らされてしまった。不思議に思っていると、九頭龍が話しかけてきた。
「澄野、後でいいから面貸してくんねーか?」
「別にいいけど、どうしたんだ?」
「…ちょっと聞きたいことができてよ。それよりも、ここはなんだ? どうして視聴覚室と体育館がつながってやがる?」
「日向、九頭龍、簡単に説明するとみんなバラバラの場所からこの体育館に来たらしい。後、澄野によるとここは希望ヶ峰学園と同じ内装のようだ」
「…希望ヶ峰学園!? ここがか?」
日向はとても驚いた声を出す。当たり前なのかもしれない。窓に鉄板が張り付けられ、やたらと不気味な雰囲気が漂っているのが、世間的にも著名なのだろう希望ヶ峰学園と言われれば納得もしにくいのだろう。
そうやって、全員が体育館に集まった時だった。
場違いな、あの明るくて不快な声が体育館に響き渡る。
「えーえー、オマエラ、集まったようなので今からレクリエーションを執り行います! 耳に穴をあけるくらいの面持ちで聞いてくださいね!」
モノクマが壇上に飛び乗って現れる。それは、ぴょーんという効果音が似合いそうなくらいのベタな登場の仕方で、あの日に初めて見たモノクマの様子と全く同じだった。
レクリエーション? 一体何が始まるっていうんだ?
オレは、そんなありきたりなことを考えながら、無意識にあの日のことを思い出して胸を押さえていた。
あの日、何の脈絡もなくコロシアイを強要されたかと思えば、邪魔者であり同時に見せしめとしての役割を背負わされそうになった時。そのことを意識すると、胸がざわついて仕方がなかった。
「モノクマ、一体何のつもり? ボク達は捜査をしないといけないんじゃなかったの?」
「いやー多分だけどそれだけじゃツマラナイっていうか、この修学旅行が終わらないからさ。それに、今回の学級裁判で最後だと考えると、もっと面白くしたいという欲が出てきたもんでさぁ。ま、そういう訳だから付き合ってね!」
この学級裁判が最後? それってどういう意味だ? 苗木達はあの希望ヶ峰学園でコロシアイをさせられそうになっただけだ。実際に起こってはいないはず…なのに、その言い回しはなんだ?
「ふざっけんなよ! これ以上オレらに何やらせようってんだよ!」
「その説明を今からするんじゃない。そうやってセかしてばっかの人生だなんて、実に空虚だよ。もっと永遠に眠る日が来るまで静かに過ごした方がいいんじゃない?」
「モノクマ、いいから本題に入ってくれないか?」
「急かすなって言ったばっかりだよね? まぁ十神クンは真面目だし、言う通り本題に入りますか」
モノクマが両手を上げると、上からモニターのようなものが下りてきて、オレ達に説明を始めた。モニターにはわかりやすく図での解説が示されている。
「えーまずまず、今回の学級裁判におけるルールの追加を発表します。学級裁判では、オマエラの勝ちの条件は実質的に『卒業』です。通常の学級裁判でその『卒業』ができるのはクロのみですが、今回はなんと、ある条件を満たした生徒はシロでも『卒業』できることになりました!」
『卒業』? それって確か、この島から出られるとかそんなだったよな? それが、シロにも適用される?
「そして、そのとある条件というが『この修学旅行の謎を解き明かすこと』と『クロまたはシロ自身が学級裁判にて、生き延びること』、『※※※※※※※※※の卒業条件を満たしていること』、この三つです!」
は? 今、明らかにボカしたものがあったよな?
「あのー? モノクマちゃん? 条件を出されても、もっとハッキリと言っても貰わないと唯吹達も困るんすけど…」
「大丈夫大丈夫、今言った条件をもうほぼ満たしている生徒はいるからね。そいつから聞いてみたらいいんじゃないかな? じゃ、今言ったことは校則にも書いておくから、随時確認してくださいね」
「ねぇモノクマ、質問なんだけどいいかな?」
「狛枝クンはいちいち細かいなぁ。まぁ、いいよ。答えられるものなら答えてあげる。何ですか?」
「この修学旅行の謎を解き明かすって、具体的に何をすればいいのかな? この希望ヶ峰学園にヒントでも置いてあるの?」
「そんな感じではあるね。でも、真相にたどり着いた上で、卒業条件を満たせるかどうかはオマエラ次第だよ? それじゃ、ボクもやることがあるんで失礼しますね」
そう言って、モノクマはオレ達の前から姿を消した。
…卒業って、モノクマは何がしたいんだ? オレ達に何をさせようとしているんだ?
「ね、ねぇ、卒業ってことはさ、モノクマはぼく達をこの島から出してくれるってことなのかな?」
「アンタ、モノクマの言うことを信じるっていうの? 絶対ろくでもないこと考えてくるに決まってるじゃない!」
「だが、いくつか気になることがあるのは確かだろう。特に、最期に提示され伏せられた卒業条件とかな」
「既にほぼ卒業条件を満たしてる生徒がいるとも言っていたのぉ」
弐大の言ったことは自分も引っ掛かっていた。
ほぼ卒業条件を満たしている奴がいるって、それって誰のことなんだ? 少なくとも、全員ではないってことだよな。
「みんな、一回落ち着いて話を聞いてくれ。ひとまずはモノクマの言うことは頭の片隅置いておく程度でいい。今、俺達がすべきことは七海の事件の解決だ。モノクマが提示したのはあくまでも追加ルール、学級裁判自体のシステムは変わっていないはずだ。だから、事件を解決することがまず最優先だ。それに、モノクマの提案に乗ろうと、小泉の言う通り何を考えているかはわからない。何かしらの罠である可能性を考えておいてくれ」
…十神の言う通りだ。色々考えることはあるけど、学級裁判で犯人を見つけなくちゃいけないのは変わっていないっぽいし。
[今回の学級裁判の卒業について]
今回の学級裁判では、オマエラの勝ちの条件は実質的に『卒業』。通常の学級裁判でその『卒業』ができるのはクロのみだが、ある条件を満たした生徒はシロでも『卒業』できる。
とある条件とは、『この修学旅行の謎を解き明かすこと』と『クロまたはシロ自身が学級裁判にて、生き延びること』、『※※※※※※※※※の卒業条件を満たしていること』、この三つ。
「それで、これからどうするんだ? …この希望ヶ峰学園らしき施設を探索するってことでいいのか?」
「まぁそうなるだろうな。ここでも最初といったことは変わらない。ペアで行動するようにしてくれ、あと何かあればすぐに助けを呼ぶようにもしてくれ。ここには何があるかはわからないからな」
十神がそうみんなに呼び掛け、それぞれにこの学園を警戒しながら探索をするようだった。
それが始まると同時に、オレは九頭龍と日向の元に行く。
さっき話があるって言われたんだよな。…物騒なことじゃないといいけど。
「澄野…テメーに聞きたいことがあるんだが、澄野は双子だったりするか?」
九頭龍から出た言葉は全然予想していなかったものだった。
…双子? オレには別に兄弟なんていないし…、何の質問なんだ?
「いや、オレは一人っ子だよ。別に兄弟とかはいない」
「…そうか。……おい、日向。テメーもなんか言ったらどうだ?」
「……なんて言ったらいいかなんて、わからないだろ?」
「日向クン、九頭龍クン、一体何の話をしてるの? 二人は視聴覚室から来たって言ってたけど、そこで何か見たりしたの?」
二人は何かに迷っているのか、歯切れを悪くしながら会話を続ける。
ほんの少しの間をおいて、日向の方が語りだす。
「とある、ビデオを見たんだ。視聴覚室で…それで、その内容がビデオレターってやつなんだと思う」
「ビデオレター? 誰宛のものだったんだ?」
「…その、そこには澄野が映っていて…未来の自分に話しかけている感じだったんだ」
どういうことだ? オレはそんなビデオレターなんて撮った記憶なんてないし、大体…未来の自分宛?
「それで、内容はよくわからなかったんだけど、何かを懺悔してるみたいな感じだったんだ。その、時間があれば自分で確認してみてくれないか? 多分だけど、他人が見ちゃいけないものだったんだと思うから」
「わ、わかったよ」
自分宛のビデオレター? しかも内容が懺悔って、オレはこの島に来るまでに何かしてしまったってことか? でも、それって何だ?
「悪かったな、勝手に人のモン見ちまって。言い出しっぺはオレだ。苦情でもんなんでも後で聞くぜ」
「いや、まだ中身も確認してないし。そもそも、身に覚えのないものだから。それに、もしかしたらモノクマの捏造かもしれないだろ?」
「……だといいけどよ」
「澄野クン、日向クン、九頭龍クン、そろそろボク達も探索をした方が良さそうだよ。時間はあまりなさそうだからね」
「わかったよ。日向、九頭龍、またな」
「ああ、またな」
「おう、しっかり確認しとけよ」
オレは二人と別れて、狛枝と十神と一緒にオカしな希望ヶ峰学園の探索を始めた。
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