コピープレイヤー   作:妖狐アルル

5 / 6
まだ先の話ではあるんですがダークエンペラーズは一部メンバーを変える予定なのです、それに伴い地上最強イレブンからも一部脱退しないメンバーがでます


3話 いざ漫遊寺

「…ん」

目が覚め近くに置いてあった携帯を見れば時刻は5時を少し過ぎた頃、早く目が覚めてしまった

 

「よいしょっと」

寝直す気にもならなかった為寝ている風丸さんを起こさないように外に出る

「…寒」

日中はそうでもないが朝方なんかは寒い、軽く近場を走ろうか

 

「ほっ ほっ 」

キャンプ地が山間なのもあってか空気が美味しい、吸い込んで空気が冷たいのが少し辛いが

「あれは…瞳子姉さん」

 

「にとり、改めて久しぶりね」

「そっちこそ 元気にしてた」

瞳子姉さんは静かに微笑み頷く

「貴方が泡魅くんとは思っていなかったわ」

「苗字変わったからね」

愛川の名に未練がない訳じゃなかった、この世界に生まれた時大事に育ててくれた両親の大切な苗字なのだから

 

「ニュースでみたエイリア学園…あれリュウジだったよね」

「…えぇ」

姉さんは視線を落とし手に力が入っているのか強く握られている

「他の子も…だよね」

「えぇ、だから私は最強のチームを作り止める」

 

「……お父様はやはり止まれなかったんだね」

「! 貴方知ってたの?」

今度はこちらが頷き姉さんに説明していく

「泡魅家に引き取られる前に聞いちゃった、父さんが秘書の人と計画を話してるのを聞いたんだ」

 

「そう…」

「皆さんには言わないの? 姉さん説明してないんでしょ?」

聞けば姉さんは首を横に振る

「ダメよこれは私と父の戦い、それに巻き込んでいるのに余計に混乱をさせてしまうわ」

 

「でもきっといつかバレるよ?…私は話した方がいいと思うな」

キャラバンに向けて足を進める、そろそろ皆さん起きてくるだろう

「珈琲入れるけど飲みますか?瞳子監督」

「…そうね頂くわ」

家族としての時間は終わり、今からは1監督と選手の関係だ

 

起きた皆さんと食事を取りキャラバンに乗り込み京都の漫遊寺中に向かう

「泡魅は朝早いんだな」

「たまたまですよ 目が覚めちゃったんです」

今日の隣は風丸さん、昨日から仲が深まったからかこうして話しかけてくれる回数が増えた

 

「そろそろ着くぞい」

古株さんにより目的地が近いことを知らされる

「着いたらまずは漫遊寺中の方と話をし練習試合を行います」

「裏の強豪との練習試合か…得られる物がありそうだ」

「ひょえ〜ちょっと怖いっすね」

 

「大丈夫だよ壁山くん、君達は優勝校だよ?自信を持って」

後ろの方の席にいる壁山くんの方に振り返って声をかければ壁山くんがハッとした表情をする

「は はいっす!」

 

「面倒見がいいんだな」

「えっ?……ふっ昔から自信が無いって子に発破をかけたりしてましたからですかね?」

つい年下の子が悩んでいたりしたら助けてあげたくなるのはもう染み付いてしまった癖なのかもしれない

 

キャラバンが止まり降りると目の前には高くそびえ立つ階段

「まるでお寺だな…」

登りきるまで骨が折れそうだ…

 

「お待ちしておりました雷門イレブンの皆様」

階段をのぼり終え門をくぐると笠を被った老人と男性が1人立っていた

「私は伝開 漫遊寺中の監督をしております、横にいるのは垣田 漫遊寺サッカー部のキャプテンになります」

「垣田 大将と申しますよろしく」

垣田さんってリアルで見るとやっぱり老け顔だ

 

2人に案内されつつ漫遊寺中の中を歩いていくと前を歩いていた円堂さんと壁山くんが視界から消える

「なっ!?」 「助けてくださいっす〜!?」

「おっ 落とし穴?」

2人は足元に隠された落とし穴に落ちたようだ

 

「大丈夫かっておわぁ!?」 「土門さん! うわあああ!?」

2人を助けようとした土門さんと栗松くんは足を滑らせそのまま落とし穴の中へ

 

「なっ 何が?」

「足元 何か撒かれてますね石鹸水でしょうか?」

恐らくこれで2人は滑り落ちたな

「ウッシッシッ」

ふと小さい声が聞こえそちらに目をやれば特徴的な髪型をした少年が笑っている

 

「木暮ー!!」

「あっやべ!?」

垣田さんに怒鳴られた木暮?くんは走って逃げ出す。あの子はさっきチラッと見えたが雑巾で器用にリフティングしてた子だな

 

その後無事4人を引っ張り上げ応接間に通された私達は次にこの漫遊寺中がエイリア学園に狙われてる事を告げたのだが

「戦わずに帰ってもらう!?」

「えぇ 我らはサッカーを勝ち負けとして見ておりません、しっかりと話す事で分かってもらえると思っております」

 

なんというか本当にお寺って感じで無益な戦いはしませんって感じのスタンスなのだろう

果たしてそれがエイリア学園に通じるだろうか?

「アイツらはそんな説得聞き入れたりしません!」

風丸さんが声を上げたが伝開さんと垣田さんの反応は変わらず

 

「我らの意思は変わりません」

「そんな……」

まぁ古き良き伝統に乗っ取った精神の人達だしはいそうですかってスタンスを変えてはくれないか

 

「長旅お疲れでしょう 皆様本日はゆっくり休まれて下され」

伝開さんがそう告げれば瞳子姉さんが待ったをかける

「ありがたいのですが1つ 私達と練習試合をお願いします」

伝開さんの笠に隠れた目が一瞬鋭く光る

 

「我ら漫遊寺イレブンは無益な戦いはいたしません」

「これは私達のレベルアップそして貴方達の鍛錬に繋がると私は思います、他のチームとプレイするのもまた鍛錬かと」

そこまで言えば伝開さんは頷く

「いいでしょう 垣田皆を集めなさい」

「わかりました」

どうやら練習試合するみたいだ、裏の強豪…どれ程のレベルか私らがどこまで通じるか試す時だ




アンケートご協力ありがとうございます!
結果は皇帝ペンギン7とアインザッツになりました!!またアンケートする時ご協力お願い致します!

主人公の追加技上位2つ 1/10まで

  • 皇帝ペンギン7
  • メロディウェイブ
  • ゼロヨン
  • アインザッツ
  • フォルテシモ
  • 孤月十時掌
  • かげつかみ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。