無個性です。ただ、ホワイトスネイクという悪霊が取り憑いています。   作:通りすがりのファイヤー

8 / 9
今週の投稿はこれで最後かも•••
来週の投稿はお休み。
(期末テストがあるので)
ただ、再来週は5話ぐらいあげるよ!
(頑張る!)


8話:「僕だけ戦闘訓練やってないんですけど•••」(カットです。)

 

 あれから1日経って無事退院できた。

次の日には問題なく登校できると言われたので今は学校へ向かっている。

もうすでに戦闘訓練はやり始めてるらしく爆豪に心境の変化があったらしい。

 

──”女男や氷の奴のあれ見てっ!敵わねぇんじゃって思っちまった•••! 本能的に怯えちまったんだ••• ポニーテールの言うことに納得しちまった••• クソが! クッソ!!!! なぁ!! てめェもだデク! こっからだ! 俺は•••‼︎ こっからいいか? 俺はここで1番になってやる•••!

 

 

と言うやり取りを出久くんと昨日行ったらしい。

僕がもし昨日居たら絶対煽って収拾付かなくしてたし休んで良かったかも•••

 

ちなみに怪我の方は完治している。

『再成』がチート過ぎる。操作を誤って100倍を出してしまったのに問題なく体を作り直せた。

相澤先生の方は減給で済んだそう。

僕自身あんまり根に持ってないし、面白い事が知れたからむしろ感謝しなきゃいけない。

 

1.現状で100倍を使っても即死には至らない。

 

2.相澤先生の『抹消』ではDISC化個性を消すことはできない。

恐らく『A F O』にも有効であること。

 

ここからは推測だが、逆にこっちは『A F O』の奪った個性をDISC化できる可能性がある。奴のストックを空にすれば『A F O』自体も奪えるんじゃないか?

これを知れたのはかなりの収穫だ。怪我した甲斐があっと言うもの。

 

雄英と相澤先生からは個人的に多額の慰謝料を貰ってしまった。

けどこんなのは霞んでしまったよ。僕のお家お金だけはあるし。

 

それと、もう『再成』の事明かそうと思ってる。あの生死の境で目覚めましたとか適当にいえばどうにかなるでしょ•••逆にこれからずっと隠していくとなると使いにくいし•••

無個性だったのにどんどんチート化するね。

なろう系かな? そう思われたら嫌だな•••

そんなこと思っていたら学校に着いていた。

 

なんか人だかりができてるな あれマスコミか•••

そっかもう戦闘訓練終わってるからUSJ事件に入るんだっけ? じゃあ今日は委員長決め? 嫌な思い出がフラッシュバック•••

 

──”せんせー 委員長は夜桜くんが良いと思いまーすw

 

──”さんせー! 学力高いしピッタリっしょw

 

──”無個性にも仕事があって良かったじゃんw

 

ゲラゲラ笑うクラスメイト。担任も止める雰囲気はない。

 

これは中2の委員長決めの時。

クラスに面倒事を押し付けられたのだ。

他にも実行委員、生徒会にも勝手に推薦された。

全て完璧にこなされて面白くなさそうだったけど。

いや、マジでふざけんなって言いたい。

出久くんが巻き込まれなくて良かったよ。

 

僕は昔から大体こう言った係は押し付けられて来た。

なので今回はパスしたい。

強く言えなかったのは無個性で尚且つ優等生というブランドイメージがあったから。

変に優等生気取るんじゃなかった•••

 

気を取り直して僕は1-Aの教室へ向かいドアを思いっきり開けて挨拶する。

 

「おっはようございまーす!」

 

「「••••••」」

 

「お、おい夜桜!お前怪我はもう大丈夫なのか?かなりの重症だって聞いたぞ?」

「ちょっと復帰早過ぎない?大丈夫?」

 

切島くんと芦戸さんが駆け寄ってくる。

 

「本当に心配したんだぞ•••夜桜くん 聞けば手術まで行ったらしいじゃないか」

「無事で本当良かったよ•••!」

「冬華くん!先に行っちゃってごめんね•••日直があったから•••」

「全然良いよ〜 それに怪我は全て直ったから(• • • • • • • • • • )心配しないで」

「そうか•••なら良いんだ おっと自己紹介がまだだったな•••俺は飯田天哉 よろしくお願いする」

「私麗日お茶子です!よろしくね夜桜くん!」

「飯田くんにお茶子ちゃんね 僕は夜桜冬華 好きに呼んでもらって良いよ〜」

 

それから他の人たちとも自己紹介をして談笑した。

出久くんは原作と同じグループと打ち解けたようでお茶子ちゃんの『頑張れって感じのデク』というくだりも行われていてお茶子ちゃんには蔑称ではなくあだ名としてデクくんと呼ばれている。

 

「ねーねー 僕もデクくんって呼んでいい? お茶子ちゃんとは違って『出来るって感じのデク』ってのはどう?」

「え⁉︎、いや全然嬉しいけど•••僕は名前で呼び合いたいと言うか•••なんと言うか•••」

 

急にモジモジし出す出久くん

 

「僕の呼び方も前のとうかちゃん呼びに戻して良いよ〜」

「も、もう•••!恥ずかしいからバラさないでよ!」

 

んー やっぱりデクくん呼びは良い顔されなかった。これは爆豪やお茶子ちゃんが特別か•••それとも急に呼び名変えられるの嫌?

 

とうかちゃん呼び恥ずかしがってるけど•••

爆豪のことかっちゃんって呼んでるじゃん。

それはどうなのよ。

 

鐘が鳴った頃合いで話を中断しみんな席に着いた。

 

 

◆  ◆  ◆  ◆

 

 

「夜桜 一昨日は済まなかったな••• お前の個性をまだ理解出来てなかった先生の責任だ 異常があったらすぐに言ってくれ これからが大変だからな」

「はい!もう大丈夫です」

 

「よし•••そして皆んなも昨日の戦闘訓練お疲れ Vと成績見させてもらった」

 

「爆豪、おまえもうガキみてぇなマネすんな 能力あるんだから」

 

「••••••わかってる」

 

爆豪怒られてやんの〜 ププっ!

 

「で、緑谷はたま腕ブッ壊して一件落着か」

 

「うぅ•••」

 

「個性の制御いつまでも出来ないから仕方ないじゃ通させねぇぞ 俺は同じこと言うのが嫌いだ それさえクリアすればやれることは多い 焦れよ緑谷」

 

「っはい!」

 

そうだね•••早く『O F A』をものにしないと••• 酷い怪我しようが『再成』が直してくれるけど僕はいつかここを去る気でいるからね。

 

「さて、ホームルームの本題だ••• 急で悪いが今日は君らに•••」

「「(何だ•••!? また臨時テスト!?)」」

 

学級委員長を決めてもらう

 

「「学校っぽいの来たーーーー!!!」」

 

「委員長か〜 僕は辞退しようかな••• 他のみんなはやりたい?」

 

「委員長!! やりたいぜ ソレ俺!!」

 

「オイラのマニフェストは女子全員膝上30㎝!!」

 

「ウチもやりたい!」

 

「ボクの為にあるヤツ☆」

 

「リーダー!! やるやるー!!」

 

僕がやりたい人と聞けば各々が手を挙げ自己主張する。

 

「僕以外全員ね んじゃー 投票でいい? クジだと爆豪にも可能性がいっちゃう」

 

「あァ!?なんでだァ!なんで俺がなっちゃまずいんだァ!」

 

「君がなると学級崩壊が起きる」

 

「起きるかァ! クソがァ!」

 

「投票はいいけど•••みんな自分に入れないか?」

 

「んーだからそれ禁止 必ずみんな自分以外の誰かに入れてね」

「今から投票用の紙配るから」

 

ルーズリーフを2枚十等分にして20枚の投票用紙を作る。それを後ろに回していく あ、僕ももちろん投票には参加するよ。八百万さんにいれよ。

 

「はい!後ろに回していって〜 全員行き渡った? 時間はそんなに要らないよね••• 3分あれば足りるかな」

 

「「(いや、もうお前がやれよ•••)」」

 

「はい!みんな書けたかな? 回収していくよ〜」

「他人に見られるの嫌だろうから確認次第破り捨てるから安心して」

 

「もうお前でいいよ」

「絶対嫌です」

 

相澤先生にそう言われるが絶対に嫌。

 

 

投票結果

 

7票 緑谷出久

 

6票 八百万百

 

5票 夜桜冬華

 

3票 飯田天哉

 

 

「僕7票────!?」

 

「くっ、惜しいですわ」

 

「いや、僕辞退って言ったじゃん! 危なっ!」

 

「くっ、3票••• 遠く及ばなかったか」

 

「なんでデクに•••!! 誰が•••!!」

 

「まー、おめぇに入れるよか わかるけどな!」

 

「じゃあ、委員長が出久くん、副委員長が八百万さんで決定!」

 

「ママママジで マジでか•••!!」

 

「うーん、悔しい•••」

 

 

◆  ◆  ◆  ◆

 

 

雄英の授業は本当に普通だった。前世の高校とかと同じ感じ。僕としては既に習っている範囲なので退屈だけど。学力少し落としておくべきだったかな。

 

今はお昼休憩に入ったので昼食を食べようとしている。

 

「冬華くん、お弁当だっけ?」

「うん!気合い入れて作り過ぎちゃった•••///」

「出久くんは学食だったよね、またあとでね〜」

 

前にも言ったと思うけど僕はお料理が趣味なので中学の頃からお弁当を持参しているのだ。家でも自分でご飯作ってるよ。親には振る舞った事ないけど出久くんと爆豪は運動会や体育祭の時食べた事あったはず、どのおかずも大好評だったよ。

爆豪の奴ね

 

──”女男の?どうせマズいに決まってんだろ

 

とか言ってた癖にあいつが1番食べてたんだよ。うめぇーうめぇー言いながら。笑っちゃうよ。

 

そんなこと思ってると声をかけられた。

 

「ねーねー! とうかちゃんもお弁当なのー?」

 

「もしよろしかったら私たちとご一緒にどうですか?」

 

野生のヤオモモと葉隠ちゃんが飛び出して来た!

 

「え、いいの! 1人悲しく食べることになりそうで寂しかったんだよね 是非!」

「あっ、でも僕男子だけど••• 本当に大丈夫•••?」

 

「大丈夫だよ!」

「大丈夫ですわ!」

 

僕は女子グループの輪に無理矢理連行されてしまった。

関係ないけど葉隠ちゃんめっちゃ可愛い!ヒーローコスチューム楽しみにしてます!物理的に見えてしまうのはしょうがないよね!(ゲス)

(なにを言っているのか分からない人へのヒント:個性•透視)

 

 

「あ! 夜桜じゃん! 夜桜もお弁当なの?」

 

「うん!ご一緒してもいいかな?」

 

「いいに決まってるじゃん! ウチたち、ヤオモモと葉隠待ってたところだったから一緒に食べよ!」

 

「夜桜ちゃん、意外と食べるのね」

 

「うん!今日は張り切って作り過ぎちゃっただけだけど•••///」

 

「個性の性質上エネルギーが必要だから沢山蓄えないといけなくて」

 

「そっか〜 とうかちゃんの個性『電気操作』だもんね!」

 

「で、電撃なんだけどな〜 まあ、どっちでもいいか」

「電気を使うにも生み出すのにもエネルギー消費するからね」

 

「ねぇ、夜桜ってさ••• 本当に男子? 初めて見た時も女の子にしか見えなかったんだけど」

 

「え、男だよ? なんなら下の方確認する?」

 

「っ•••! しないから!」

 

「へぐぅ•••」

 

耳朗さんに耳のイヤホンで引っ叩かれてしまった。流石に食事中に言うのは良くなかったよね。ごめんなさい。

 

「とうかちゃん それ自分で作ったの? すごいね!」

「夜桜って料理できるんだ」

 

葉隠ちゃんと耳朗さんが僕の二段重になってるお弁当の中を見て言った。

 

「うん うちの両親よく家空けるからご飯とかは自分で作ってるんだ•••」

「でも!味の方はかなり自信あるよ〜 幼馴染2人からもお墨付きなんだから」

 

「え、あれ•••ウチもしかして夜桜のやつに女子力負けてる感じ•••?」

 

何故かショックを受ける耳朗さん。いや、失礼じゃない? 確かにそんじょそこらの女の子より女子力高いけどさ。境遇がそうさせるんだよ。

 

「ほほう〜 なら私らが味見してやろうじゃないか〜!」

 

「1人で食べきれないかもしれないから全然いいよ!」

「はい これ割り箸」

割り箸を何本か常備しとるのだ! 用意周到でしょ。

(出久くんらが食べてくれる計算だった)

 

「夜桜!どれだったら食べてもいい?」

 

芦戸さんにそう聞かれるが、ぶっちゃけどれ食べても構わない。家に残りがあるし。今回出久くんたちが食べないのは出久ママ、爆豪ママにそれぞれ残りをお裾分けしたからである。それでも家には残りがあるのだ。

 

爆豪家にお裾分けするなんて驚いた? いや、僕が恨んでるのはあくまで『爆豪勝己』だからね。親御さんは関係ないよ。2人のママには幼少の頃から面倒を見てもらってたし。おっと、話が逸れたね。

 

「どれでも好きなのどーぞ!」

 

「んじゃ、私唐揚げもーらい!」

「夜桜くん!私にもちょうだい! 卵焼き貰うね!」

「じゃあ、ウチはササミカツ!」

「私も唐揚げを貰うわ 夜桜ちゃん、私のも食べていいわよ」

「私も唐揚げを頂きますわ!」

 

結局5人とおかずを一品ずつ交換した。みんな揚げ物ばかりじゃなくてお野菜もちゃんとしっかり食べなさいね。

 

僕のおかずを食べてから数分みんなが硬直してしまった。え、お口に合わなかった?

 

「え、えーっと 皆さんのお口に合いませんでしたか•••?」

 

「「••••••」」

 

「な、なにこれ!めっちゃ美味しい!」

 

「と、とうかちゃん!お婿に来ない!?」

 

「ずるいですわ! 夜桜さん! うちの専属シェフになりませんこと! お金はいくらでも出しますわ!」

 

「う、美味い••• それしか言葉が出ない」

 

「ケロッ•••」

 

「ちょっとちょっと! 独り占め禁止! これはみんなで共有しなきゃ!」

 

き、気に入って頂けたんだ••• 良かった••• そ、それにしても反応が大袈裟すぎる気もするけど••• た、たかが家庭料理ですよ? 芦戸さんなんか共有とか言ってる•••

 

「お、お婿に行く気も専属シェフになる気も無いかな••• ごめんね」

 

「「ふ、振られた•••」」

 

「いや!違うでしょ」

 

「りょ、料理ならいつでも食べに来れば良いよ! 僕の家ここからそんなに離れてないし•••」

 

「ほ、本当ですか! 是非!」

「うん!楽しみにしてるね!」

 

そ、そんなに気に入ったんだね••• 夏休み辺りに遊びにおいで。

 

 

◆  ◆  ◆  ◆

 

 

あの後は他愛もない話をして昼休みがあっという間に過ぎていた。

ただ、話の最中原作通り警報が鳴ってしまって女子グループが少し怯えてしまった。僕がマスコミか誰かが侵入しちゃったんじゃない? 今朝居なかった? 的なことを言ったら暫くして落ち着いてたけど。怯えてるみんなの顔はかなり可愛いかったです。

 

 

「僕は•••委員長はやっぱり飯田くんが良いと•••思います!」

 

 

出久くんからの申し出で学級委員長が飯田くんに変わった。僕もそれで良いと思うよ。出久くんが無理して学級委員長になる必要はない。クラスのみんなは飯田くんを持ち上げる。

 

あ、八百万さん不貞腐れてる。

 

「八百万さんも副委員長頑張ってね•••!」

「僕、八百万さんだったら上手くみんなを纏められるって信じてるから!」

 

「は、はい!お任せ下さい•••!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして学級委員長は飯田くんになったと言うお話。

 

ただ、みんなは知らない•••

 

 

「••••••それにしても••• どうやって•••」

 

「ただのマスコミがこんなこと出来る?」

 

そこにはバラバラにされた門の残骸が残っていた。

 

「そそのかした者がいるね•••」

 

「邪な者が入り込んだか もしくは宣戦布告の腹づもりか••••••」

 

 

白蛇の悪意とヴィラン達の魔の手が••••••

 

時間は刻一刻と迫っている。

 





投票の内訳

緑谷へ 飯田 麗日 上鳴 口田 切島 障子 峰田 以上7名

八百万へ 夜桜 芦戸 尾白 耳郎 瀬呂 常闇 以上6名

夜桜へ 緑谷 八百万 爆豪 轟 葉隠 以上5名

飯田へ 青山 蛙吹 砂藤 以上3名


投票理由は以下の通り。

爆豪は消去法で主人公になった。(自分以外で誰がやれるかと言ったら主人公以外いない)結果デクになってキレる。

緑谷は中学3年間学級委員長だったのと生徒会でもあった主人公を知っていたから相応しいと思って投票。

八百万は統率力にかけては主人公が1番と判断して投票。

轟は投票までの一連の流れでもうお前がやれよって気持ちに。

葉隠も同じく1番あってそうな主人公に投票。

主人公は飯田と迷ったけど飯田は後からどうせ変更になるし講評でしっかりと自分の意見を主張できていた八百万に投票。



気に入って頂けましたらお気に入り登録、評価、感想等などよろしくお願いします。リクエストなどは活動報告の方へお願いします。

この中で曇らせたい(酷い目に遭わせたい)ヒロインを1人決めなさい。 ヤオモモは確定

  • 1. 芦戸三奈
  • 2. 蛙吹梅雨
  • 3. 麗日お茶子(N〇R)
  • 4. 耳郎響香
  • 5. 葉隠透
  • 6. 拳藤一佳
  • 7. 波動ねじれ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。