D×D? あのギャグ小説がどうしたって?   作:名無しのごんべい

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 これから週一ペースになるかも……。確約はしませんが。




月光校庭のエクスカリ……どうした!? 何があった!?
十一話 「そんな……諦めないでよ! 絶対、絶対助けるから!」 「もういい……おれっちは……じゅうぶん、助かった……アヤタンに、助けられた……ゲホッゲホッ!」


 

 どうもみなさん! 呼ばれてないけど飛び出た小野木 文です!

 うん。今回勝利した後話を聞いて重要なことが発覚しました。

 

 あのフェニックスさん、リーア姉の婚約者だったらしいです。

 なんか、リーア姉はフェニックスと結婚したくなかったんだとか。そして婚約破棄のために今回戦ったらしいです。知らないところで人の人生を左右する戦いの場に立っていたことに驚きを隠せません。

 因みに今回のゲームはフー君もちゃんと別室で観戦してたらしく、腹を抱えて大爆笑してたそうな。フー君もいればダブルぶっかけとかできたのになぁ。

 っていうかあれからなんか街中で声をかけられることが多くなりました。「私は~~という悪魔で君をスカウト~~」とか言ってるから全員ツッコミ待ちだったんでしょう。街中でいきなり悪魔とかないわ~。

 どうしたかって? なんか一緒に居た小猫ちゃんが追い払ってくれたりフー君と一緒に遊んだりしました。ネギは私の相棒になりそうです。

 

『頼むから俺を使ってくれ……あれ以来出番なしとかきついぞ?』

 

 もう一人の僕、君はどうやったら私の中からいなくなるんだい?

 

『なんで俺にだけそんな辛辣なんだ……』

 

 まったく、そろそろリーア姉に相談した方がいいかな? でも病院とか行きたくないなぁ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、そーそーとか言う痛い人に華麗にハリセンを喰らわせて学校に登校した放課後。

 今日はなんでもみんなで一兄の家に遊びに行くようです! 面白そうだから私もついていく~!

 

 そして驚愕の事実! 一兄とシア姉は同棲していました! なんともまぁ、お盛んなことである。

 そう言ったらシア姉が顔を真っ赤にした。可愛いなぁ……。

 

 現在はアルバム鑑賞中! 最近のってシア姉ばっかり映ってるね。ちょっと一兄が不憫だ。

 

 それにしてもなんか祐兄が不穏な雰囲気……え~!? シリアス~!? きも~い! シリアスが許されるのは、ラブコメまでだよね~! キャハハハハ!!

 

「というわけでこの一兄の赤ん坊の写真をもらいます」

 

「なんで!? それをどうすんの!?」

 

「ばら撒く。コピーして量産してさらし者にしてやるぜぇぇぇぇ!!!」

 

「おっ!? 面白そうだなアヤタン!! おれっちもまぜろぉい!!」

 

「やめてぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 アキラメロン! 一兄の負けだぁ!

 

「あの、文ちゃん……」

 

「ん? なに? シア姉」

 

「その……その写真、貰ってもいいですか?」

 

 ……誰かー、壁持ってきて―。

 あー畜生、オレンジジュースが甘いわー。

 

「アヤタン、このオレンジジュース甘いんだけどどうなってんでしょうか?」

 

「おやフー君も? 実は私もー」

 

「いやーラブですなー」

 

「はやーラブですねー」

 

「は、はぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

 

 はわわ!? 顔が真っ赤なのです!

 あわわ!? お顔真っ赤っかです!

 

 くっそー可愛いなぁー! 私百合に落ちてもいいかも……。

 いやダメだ! 私には心に決めた漫才様がいる! ギャグを捨てるなんてとんでもない!

 あ~、SMプレイはしたいなぁ~、でもこのシア姉の純情さを見るとなぁ~、毒気を抜かれるっていうか、心がピョンピョンするっていうか……ほら、見てよ。フー君の顔。綺麗な顔してるだろ? 気絶してるんだぜ?

 

 そう言えばもうすぐ球技大会らしい。球技……超次元サッカーとかテニヌとかドラ○もん超野球外伝みたいなのになったら私はどうしようか……このハリセンでどこまでやれるか……。

 とりあえず、まずは一兄の写真から使えそうなのを何個か、ついでにシア姉の写真でお小遣いでも稼ごうかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 球技大会、ドッヂボールになりました。

 

「じゃあ、作戦を説明するわね」

 

 私もオカルト部所属なのでみんなと一緒にドッジやります! 今は作戦会議中、リーア姉はどんな作戦を立てるのか?

 

「作戦の要はイッセーよ。イッセーをコートの前面に押し出しす。そしてイッセーが弾いたボールを私たちがキャッチして投げ返す。これが全てよ」

 

 およ? それってまさか……。

 

「あの~部長? 俺がどれだけ全校生徒から恨まれてるか知ってますよね? それにこのメンバーの中で客観的に見て俺以外に狙われる人がフリード以外いないの知ってますよね?」

 

「ええ、知っているわ。だから言っているの」

 

「……つまり、先輩は囮」

 

「それとおれっちも人気あるから狙われないぜ~」

 

「なにぃぃぃぃぃ!? え!? っていうか部長って囮とか嫌いだって言ってませんでした!?」

 

「ええ、まず実戦では絶対に使わないわ。でも、こういうお遊びの場でその戦法の有用さを知っておいてもらいたいのよ。確かに囮は唾棄すべき戦術だと私は思うわ。だけど、理にかなった戦法でもある。だからこそ、こういう被害が無い場で試しておきたいの」

 

 被害はないね。一兄以外。

 

「だからイッセー、お願いね。これは大事なことなの。見事役目を果たせたら、ご褒美を上げるわ」

 

「ご、ご褒美!? マジっすか!? よっしゃぁ! 囮でも何でもやってやるぜーーー!!」

 

 やぁってやるぜ!! そして一兄、ご褒美の内容も聞かないなんて哀れな……。

 にしてもリーア姉もだいぶ吹っ切れたねぇ。ほら、今悪い顔してる。この前カーズ様に覚醒したのはよかったのか悪かったのか……。

 

 さぁ! 試合開始です! ボールは相手から! おぉっと一兄選手突然前に出た! これでは格好の的だぁ!

 

「死ねぇ!! 兵藤ぉぉぉぉぉ!!」

 

 男子生徒から殺意のこもったボールが! 心なしかボールにオーラのようなものが見えますがあれは何でしょうか? 解説の文さん!

 あれは嫉妬の波動ですね。殺意の波動と並んで危険な波動です。

 危険……と言いますと?

 殺意の波動と同じく使用者に強大な力を与えてくれます。ですが、反動としてモテなくなります!

 な!? なんて危険な……そうですね。私から見てもあの光景は「嫉妬かっこ悪い」と思わざるを得ない光景ですからね!

 ええ、彼はそこまでの覚悟をもってこの戦いに挑んでいるようです。凄まじいですね。

 おおっとボールがこっちに飛んできたのでここまでとさせていただきます! 実況は私文と!

 解説の文でお送りしました。

 

「文! 受け止めなさい!」

 

「言われなくても! フー君バリアー!」

 

「流石アヤタン! 受け止めろと言われて躊躇なくおれっちを盾にするあたり外道っぷりも磨かれてきたなッ!」

 

「大丈夫! フー君なら受け止められる!」

 

「その信頼が重い! やったらぁぁぁぁ!!」

 

 や、やった! フー君がボールを受け止めた!

 

「……ごふっ」

 

「フー君!?」

 

 どさりとフー君が前のめりに倒れる。そんな、そんな!

 

「フー君……私を庇って!」

 

「へ、へへ……無事かよ……アヤタン……」

 

「しっかりしてフー君! 喋っちゃだめだよ! 今治療を!」

 

「ハハハ……もう間に合わねえよ。致命傷だ……おれっちのことは、おれっちが一番わかるからな……」

 

「そんな……諦めないでよ! 絶対、絶対助けるから!」

 

「もういい……おれっちは……じゅうぶん、助かった……アヤタンに、助けられた……ゲホッゲホッ!」

 

「フーくn」

 

「……いい加減にしてください」

 

「アウチ!!」

 

「オウチ!!」

 

 痛い! そ、それは私がいつぞやリーア姉にあげたハリセン!? それを小猫ちゃんが持っていると言うことは!

 

「やったよフー君! 小猫ちゃんがとうとうツッコミとして覚醒したよ!」

 

「長かった……これまでだいたい1月くらいだったな! おれっち嬉しい!」

 

「……どうでもいいのでボールを投げてください」

 

「「はい」」

 

 

 

 

 結局一兄という尊い犠牲を払って私たちは勝ちました。

 因みにご褒美はリーア姉の耳かきでした。想像してたのとは違ってて少し残念がってたけどそれでも一兄は幸せそうでした。まる。

 

 

 

 





 作者「行けマッスグマ!」
 O君「いけマッスグマ!」
 作者&O君「「いわくだきだ!」」

 そんな感じの対戦がこの前ありました。

 作者「バーサクヒーラーさんちーっす!」
 O君「絶剣さんちーっす!」
 Y君「」

 みたいなこともありました。楽しい休日でしたね……。

 次回 「邪魔をするぞ」「邪魔するなら帰って」

 吉本は作者の師匠。

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